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大小7,000近い島々から成る、島国・日本。
中でも大自然と山海の幸、人と人とのつながりに恵まれた離島は、旅先としても移住先としても魅力的な地域ですよね。
島暮らしに惹かれる気持ちはありつつも、実際に住むとなると仕事や住まい、医療・子育て環境、生活の利便性、地域の人間関係やお金のことなど現実的な課題を前に立ち止まってしまうもの。
この記事では、島暮らしを検討されている方に向けて、島暮らしのメリット・デメリット、島の仕事や物件の探し方、おすすめの支援制度、先輩移住者の離島移住体験談をご紹介します!
日本の離島について
離島とは?
離島とは、本土・本島から海を隔てて離れている島のこと。
日本には6,852の島嶼がありますが、本州、北海道、四国、九州、沖縄本島の5島を除く6,847島が離島とされます。
この6,847島のうち、有人離島は416島。
その一島一島に固有の自然や歴史、文化、風土が息づいています。
▼参考:国土交通省「離島の現状と取組事例について」
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001478618.pdf
離島一覧
日本の離島を地域別にご紹介します。
■北海道の離島
礼文島 利尻島 焼尻島 天売島 奥尻島 小島
■東北地方の離島
宮城県
大島 出島 江島 網地島 田代島 寒風沢島 野々島 桂島 朴島 金華山 宮戸島
山形県
飛島
■関東地方の離島
東京都
大島 利島 新島 式根島 神津島 三宅島 御蔵島 八丈島 青ケ島 父島 母島 硫黄島 南鳥島
千葉県
仁右衛門島
神奈川県
城ヶ島 江の島
■北陸地方の離島
新潟県
粟島 佐渡島
石川県
舳倉島 能登島
■東海地方の離島
静岡県
初島
愛知県
佐久島 篠島 日間賀島
三重県
神島 答志島 菅島 坂手島 渡鹿野島 間崎島 賢島 横山島
滋賀県
沖島
■関西地方の離島
兵庫県
淡路島 沼島 男鹿島 家島 坊勢島 西島岡山県
岡山県
鹿久居島 大多府島 頭島 鴻島 長島 前島 黄島 黒島 犬島 石島 松島 六口島 高島 白石島 北木島 真鍋島 小飛島 大飛島 六島
和歌山県
中の島 大島
■中国地方の離島
島根県
島後 中ノ島 西ノ島 知夫里島 大根島 江島
広島県
走島 田島 横島 百島 向島 岩子島 細島 因島 佐木島 小佐木島 生口島 高根島
大久野島 契島 生野島 大崎上島 長島 大崎下島 三角島 豊島 斎島 大芝島 上蒲刈島 下蒲刈島 情島 似島 金輪島 江田島 能美島 沖野島 倉橋島 鹿島 厳島 阿多田島
山口県
端島 柱島 黒島 屋代島 笠佐島 前島 浮島 情島 沖家室島 平郡島 長島 八島 祝島 佐合島 馬島 牛島 笠戸島 粭島 大津島 野島 向島 竹ノ子島 彦島 見島
相島 櫃島 大島 青海島 角島 蓋井島 六連島
■四国地方の離島
香川県
小豆島 沖之島 小豊島 豊島 直島 向島 屏風島 大島 男木島 女木島 櫃石島 岩黒島 与島 小与島 牛島 本島 広島 手島 小手島 高見島 佐柳島 粟島 志々島 伊吹島
徳島県
大毛島 島田島 伊島 出羽島 竹ヶ島
高知県
中ノ島 戸島 柏島 大島 鵜来島 沖の島
愛媛県
魚島 高井神島 弓削島 佐島 生名島 岩城島 赤穂根島 大三島 伯方島 鵜島 大島 津島 岡村島 小大下島 大下島 来島 小島 馬島 比岐島大島 安居島 興居島 釣島 野忽那島 睦月島 中島 怒和島 津和地島 二神島 青島 大島 九島 嘉島 戸島 日振島 竹ケ島
■九州地方の離島
福岡県
馬島 藍島 地島 大島 相島 志賀島 能古島 玄界島 小呂島 姫島
佐賀県
高島 神集島 加部島 小川島 加唐島 松島 馬渡島 向島
長崎県
対馬島 海栗島 泊島 赤島 沖ノ島 島山島 壱岐島 若宮島 原島 長島 大島 黒島 青島 飛島 大島 度島 高島 宇久島 寺島 六島 野崎島 納島 小値賀島 黒島 大島 斑島 高島 黒島 中通島 頭ヶ島 桐ノ小島 若松島 日ノ島 有福島 漁生浦島 奈留島 前島 久賀島 蕨小島 椛島 福江島 赤島 黄島 黒島 島山島 嵯峨島 江島 平島 松島 池島 高島
熊本県
湯島 中島 横浦島 牧島 御所浦島 横島
大分県
姫島 地無垢島 保戸島 大入島 大島 屋形島 深島
宮崎県
島野浦島 大島 築島
鹿児島県
獅子島 伊唐島 諸浦島 長島 桂島 上甑島 中甑島 下甑島 新島 種子島 馬毛島 屋久島 口永良部島 竹島 硫黄島 黒島 口之島 中之島 諏訪之瀬島 平島 悪石島 小宝島 宝島 奄美大島 加計呂麻島 請島 与路島 喜界島 徳之島 沖永良部島 与論島
沖縄県
南大東島 北大東島 伊平屋島 野甫島 伊是名島 宮城島 古宇利島 屋我地島 伊江島 瀬底島 水納島 平安座島 宮城島 伊計島 浜比嘉島 津堅島 久高島 奥武島 瀬長島 前島 渡嘉敷島 座間味島 阿嘉島 慶留間島 粟国島 渡名喜島 久米島 奥武島 オーハ島 宮古島 池間島 大神島 来間島 伊良部島 下地島 多良間島 水納島 石垣島 竹富島 小浜島 嘉弥真島 黒島 新城島上地 新城島下地 西表島由布島 鳩間島 波照間島 外離島与那国島
島暮らしのメリット・デメリット
観光で島を訪れお客さんとして数日滞在する時と、実際に島民として暮らしてみて見える景色は異なるもの。
ここでは島暮らしを検討する上で事前に知っておきたい、メリット・デメリットをご紹介します!
メリット①大自然が身近にある暮らし
島暮らし最大のメリットは、大自然と共にある暮らしが実現できること。
家から徒歩圏内に海や山があり、朝日が昇る地平線や夕日に染まる空、四季折々の花や草木、美しい星空を日常の中で眺めながら暮らせるのは、都会では得られない豊かさですよね。
綺麗な景色を見ながら海釣り・川釣りをしてその日の食材を獲ったり、山菜を採ったり、自宅の庭で野菜を育てたり。
自然と触れ合いながら、採れたて新鮮な山海の幸を暮らしの中で楽しむこともできます。
メリット②暮らしを豊かにする趣味が楽しめる
趣味の世界を思う存分広げられるのも、島暮らしの魅力。
サーフィンやダイビングなどのマリンスポーツ、キャンプやトレッキング、登山など、都会では休暇の楽しみだった趣味も日々の暮らしの中で満喫できます。
趣味が縁で新しい人とのつながりができたり、ビジネスチャンスに気付くことができたり、より豊かな暮らしへのヒントも得られるかもしれません。
”好き”を追求できる環境に身を置くことは、精神的な充足感を得ることにも繋がりますよね。
メリット③コミュニティの中で暮らす安心感がある
都市部では希薄になりがちな人と人とのつながりも、島では暮らしのベースに。
移住者である以上、最初は”よそ者”として見られるため島民一人一人から信頼を得る努力が求められますが、地元の方々を敬い島の暮らしに自分自身を合わせて成長させていく姿勢を忘れなければ、次第に受け入れてもえらえるはず。
島民全員家族という環境は、子育て中の方にとっても安全面、教育面でのメリットが得られるはずです。
デメリット①自然災害のリスクと隣り合わせ
自然と暮らしが近い分、台風や津波、大雨、土砂災害のリスクとは隣り合わせ。
特に初めて島暮らしをする方は海や港から徒歩数分など、景観や利便性の良い物件に魅かれがちですが、立地によっては塩害がひどかったり地盤が弱かったりする可能性があります。
海抜が高く地盤の強い土地を選ぶ、もしもの時の避難ルートを確認しておくなど、安全面も考慮して暮らしを設計する必要があります。
※塩害(えんがい):建物や農作物等が潮風に含まれる「塩」によって、劣化や腐食、枯死する被害のこと。
デメリット②交通手段が少ない
島と本土を繋ぐ交通手段は船か飛行機に限られますが、台風や高波、強風で運休することもしばしば。
本土と自由に行き来できなくなるのはもちろん、食料や日用品等の搬入も途絶えて品薄になるリスクも生じます。
また、島内の公共交通機関が未整備で電車やバスがない、バスはあっても本数が少ない地域も多く、移動は自家用車が基本になります。
マイカーを持っていない、車の運転が苦手という方はご注意を。
デメリット③教育や医療、買い物、娯楽の選択肢が限られている
学校や病院の数が限られており、都会ほど教育・医療の選択肢は多くありません。
小中学校、高校が少ないことに加え、習い事や塾の数も限られているので、子どもが望む学びを提供できるかを十分に検討する必要があります。
さらに、専門的な治療ができる病院が少なく、場合によっては船で本土の病院に通院する必要がある点にも注意が必要です。
食品や衣料品等も地産のものでない限り、輸送コストが掛かる分本土で買うより割高になります。ネットショッピングを日常的に使われている方は、送料が高い上、配達まで日数が掛かるようになるのでより不便さを感じやすいかもしれません。
島の仕事の探し方
移住する上でネックになるのが、暮らしの基盤を作る仕事をどのように探すかということ。
移住後に就職を希望する場合、特に島は農業や水産業などの一次産業や介護・医療など生活インフラを支える業種、建築などの求人件数が多い傾向にあり、職種が限られている上に求人自体が少ないケースが多いので、移住前に就職先や生業の目星をつけておくことをおすすめします。
民間の就職・転職サービスとあわせ、以下のような島の求人情報紹介サイトを活用することでより多くの選択肢の中から理想の条件の仕事を探すことができます。
また、自治体の窓口等に移住相談をしに行く場合は、現地の求人情報がないかあわせて聞いてみましょう。一般公募されていない求人や登録前の求人情報と出会えるかもしれません。
公益財団法人日本離島センター
HPに全国の離島の求人情報が掲載されています。
一般社団法人移住・交流推進機構「お仕事情報」
一般社団法人移住・交流推進機構(JOIN)のHPでは、全国の求人情報を検索することができます。
新着情報が随時公開されますので、定期的にチェックを。
https://www.iju-join.jp/work/index.html
自治体の移住定住促進サイト
各自治体の移住定住促進サイトにも求人情報が掲載されていますよ。
事例①:沖縄県・久米島町
http://shimagurashi.net/job/pagekyujin/
事例②:鹿児島県・屋久島
https://www.town.yakushima.kagoshima.jp/info-living/46730/
事例③:北海道・礼文島
https://www.town.rebun.hokkaido.jp/iju/category/244.html
地元企業
島内と移住希望者を繋ぐ活動を行う地元企業もあります。暮らしや住まいの相談ができる場合もありますので、ぜひチェックを。
東京都・伊豆大島|合同会社シマラボ
ハローワーク
離島の求人・採用情報
https://hello-work.info/%E9%9B%A2%E5%B3%B6%E9%96%A2%E9%80%A3%E3%81%AE%E6%B1%82%E4%BA%BA/
地域おこし協力隊
「地域おこし協力隊」とは都市部から地方に住民票を移し、1年以上~3年未満で地産品の開発や商品販売・PRなどの地域おこし・活性化活動に取り組む制度のこと。
地域おこし協力隊として地域に入り任期中に定住に向けた地盤作りを行い、任期終了後そのまま移住するケースも増えています。
求人情報は前述の一般社団法人移住・交流推進機構「お仕事情報」のページや各自治体のHPに掲載されますので、随時チェックを。
事例①:新潟県・佐渡島の協力隊募集
https://www.city.sado.niigata.jp/soshiki/2024/34781.html
事例②:兵庫県・家島諸島の協力隊募集
https://www.city.himeji.lg.jp/shisei/0000006209.html
事例③:長崎県・新上五島町の協力隊募集
https://official.shinkamigoto.net/goto_kurashi_full.php?eid=04957&bo=2&r=1&wcid=i00002x5
島の物件の探し方
生活の基盤となる住まい探しは慎重に。
民間の不動産会社を活用して探すのも一つの手ですが、各自治体が管理している「空き家バンク」制度を活用するのもおすすめです。
「空き家バンク」制度とは、地域の空き家を自治体が仲介して希望者に貸出す取り組みのこと。
民間のサービスとあわせ、移住希望先の「空き家バンク」情報を調べてみてくださいね。
築年数が経った物件は安く購入できたりしたり借りられたりする反面、現在の建築基準法に合致していない、建材が古くもろくなっているなどの理由で修繕が必要になる場合がほとんどなのでご注意を。
空き家バンク
東京都大島町伊豆大島空き家バンク
https://www.oshima-akiya.jp/bukken/
新潟県佐渡市佐渡島空き家バンク
https://www.city.sado.niigata.jp/site/ijyu/5419.html
広島県尾道市因島空き家バンク
愛媛県上島町空き家バンク
長崎県五島市空き家バンク
https://www.city.goto.nagasaki.jp/iju/li/050/010/040/index.html
鹿児島県奄美市空き家バンク
https://www.city.amami.lg.jp/pjsenryaku/akiyabank/akiyariyoukibou.html
沖縄県久米島町空き家バンク
http://shimagurashi.net/house/
一般社団法人移住・交流推進機構「空き家情報」
一般社団法人移住・交流推進機構(JOIN)のHPでは、全国の空き家情報を検索することができます。
新着情報が随時公開されますので、定期的にチェックを。
https://www.iju-join.jp/akiyabank/
お試し暮らし体験住宅
島暮らしを体験したい時に便利なのが、各自治体が整備している「お試し体験住宅」。
施設にもよりますが、島への移住を希望されている方なら一泊1,000円程度から宿泊することができます。
家具家電完備の「お試し体験住宅」もあるので、ぜひご活用ください。
※「お試し体験住宅」のご利用には事前申請・申込が必要です。
ちょっと暮らし施設(移住体験住宅)|北海道礼文島
利用期間:10日(10泊11日)以上、最大30日(30泊31日以内)
利用料金:1泊(1泊2日につき)1,000円
1回の利用につきクリーニング料1,000円
光熱水費込み
無料wi-fi利用可能
https://www.town.rebun.hokkaido.jp/iju/detail/00002024.html
さど暮らし体験住宅|新潟県佐渡島
利用期間:1か月以上6か月以内
利用料金:月額利用料30,000円~45,000円
https://www.city.sado.niigata.jp/site/ijyu/27725.html
西ノ島町シルバーアルカディアモデルハウス|島根県西ノ島
使用期間:1泊〜(短期滞在型)※要お問合せ
利用料金:※要お問合せ
https://www.kurashimanet.jp/home/trial
周防大島町お試し暮らし制度|山口県周防大島
使用期間:2週間、3週間、4週間(週間単位、日割りなし)
利用料金:2週間2万円(1週間ごとに1万円加算)
https://www.town.suo-oshima.lg.jp/seisakukikaku/otameshi_kurashi.html
土庄町島ぐらし体験の家|香川県土庄町
使用期間:7日間~最長3か月
※1週間以降は1日単位で使用可能です。
※鍵の受け渡しおよび返却は、原則として平日8時30分~17時15分となります。
利用料金:1日2,000円(光熱費込み)
※食事・生活消耗品にかかる費用は、自己負担です。
※使用料は日数計算です。宿泊数ではありません。
https://www.town.tonosho.kagawa.jp/gyosei/soshiki/kikaku/2/2/1006_1.html
ハイムインゼルごごしま|愛媛県興居島
使用期間:1カ月単位で最長3年(更新なし)
利用料金:月額38,000円
https://www.city.matsuyama.ehime.jp/shisei/keikaku/chiikishinko/gogoshimanyukyo.html
しま暮らし体験住宅|鹿児島県沖永良部島
使用期間:1年未満
利用料金:月額3万円
https://kurasu-wadomari.info/sumai/taiken
先輩移住者の島移住体験談
TURNSでは、離島に移住し活躍する先輩移住へのインタビュー記事を掲載し、島の魅力、人の魅力を様々な角度からお伝えしています。
ここではその一部をご紹介します!
愛媛県今治市大三島
愛媛側から出発して3つ目の島にあたるのが「大三島(おおみしま)」。霊験あらたかな「大山祇(おおやまずみ)神社」が鎮座することから「神の島」とも呼ばれる農業中心の島は、建築家・伊東豊雄さんの美術館をはじめ、アート施設が点在する。近年移住者が相次ぎ、有機農業のグループをつくったり、ワイナリーやブリュワリーなど新事業が興ったりと注目を集めている。
この大三島へ、2016年に夫婦で移り住んだ徳見理絵さんを訪ねた。
新潟県佐渡市佐渡島
本州最大の離島・佐渡島。暖流と寒流が交わる立地環境は、独自の自然と生態系を育んできた。この島で、2013年に廃校になった旧川茂小学校を利用して「ハロー!ブックス」というイベントが毎年夏から秋に開催されている。その発起人・実行委員長で東京都荒川区出身の田中藍さんを訪ねた。
新潟県粟島浦村粟島
新潟県本土から船で約1時間、日本海にぽつんと浮かぶ小さな離島「粟島」。
病院もコンビニもないこの島には、全国各地から「しおかぜ留学生」が集まります。手つかずの大自然と心を通じ合える動物、優しく見守ってくれる島民、気の置けない大切な仲間たち。人間力を育む、島ならではの学びの現場を取材しました。
島根県海士町
島根県の隠岐諸島にある海士町。古来より後鳥羽上皇を始め幾多の客人を受け入れてきた遠流の島は、今や全国から移住者が集まる地方創生の先進地として知られています。
その町に2021年初夏に誕生したのが、島外の海士ファンとの繋がり方をアップデートする可能性を秘める「Entô」。
ここを起点に、新たなフェーズに向けて動き出した海士町の新しいチャレンジをレポートしました。
山口県周防大島町周防大島
青く澄んだ瀬戸内海の海に浮かぶ周防大島。近年、若い世代の移住者が増えつつある。島の何が人を惹きつけるのか。この島で豊かな地域資源を生かしながら活躍する、UIターン者を訪ねました。
鹿児島県薩摩川内市甑島(こしきしま)
上甑島、中甑島、下甑島の有人三島と無数の無人島からなる甑島。県内の有人離島で高齢化率トップをほこる地域だが、近年はU・Iターンした若い世代の活躍も目立つ。そんな甑島に単身移住し、持ち前の適応力で島に溶け込もうとしている、カフェ&地域交流拠点「コシキテラス」の店長・中谷志帆さんを訪ねました。
まとめ
観光で島を訪れお客さんとして数日滞在する時と、実際に島民として暮らしてみて見える景色は異なるもの。
特に離島は季節や天候によって様々な表情を見せるので、移住する前に一定期間希望先の島で暮らしてみることをおすすめします。
この記事でご紹介したお試し住宅や移住支援制度を活用して実際に島暮らしをしてみることで、新しい島の魅力、豊かさにも気付けるかもしれません。
この夏、島暮らしを体験する旅に出かけてみませんか?
文:高田裕美
島暮らし・離島移住をお考えの方へ
■島暮らし・離島移住のイロハ~その1~
島根県海士町の移住支援情報まとめ!島の仕事もご紹介!
地方移住、田舎暮らし、多拠点居住をお考えの方へ
■知って得する新しい移住のイロハ~その1~
「継業とは?事業継承との違いって?移住後に継業して成功した事例はある?マッチング方法は? 」
■知って得する新しい移住のイロハ~その2~
「二拠点居住(デュアルライフ)とは?その魅力や事例、メリット・デメリット、はじめ方は?」
■知って得する新しい移住のイロハ~その3~
「移住を成功させるステップって?どんな移住支援制度があるの?おすすめの移住先は?」
■知って得する新しい移住のイロハ~その4~
「地方創生とは?取り組み事例や制度、交付金、SDGsとの関係は? 」
■知って得する新しい移住のイロハ~その5~
古民家暮らしを始めたい方へ。物件の探し方や支援制度、知っておきたいメリット・デメリットまでまとめてご紹介!
■知って得する新しい移住のイロハ~その6~
「地域活性化の取り組み事例から学ぶ、成功の秘訣」
■知って得する新しい移住のイロハ~その7~
「”海街移住”のすすめ!」
■知って得する新しい移住のイロハ~その8~
「国内版教育移住が育む、子どもの個性と可能性」
■知って得する新しい移住のイロハ~その9~
「コミュニティビジネスとは?」
■知って得する新しい移住のイロハ~その10~
「”働く”の定義を変える、ワーケーションとは?」
■知って得する新しい移住のイロハ~その11~
「地方に移住して起業するには?」
■知って得する新しい移住のイロハ~その12~
「ふるさと納税の本質が知りたい!」
■知って得する新しい移住のイロハ~その13~
「島暮らし・離島移住のススメ!」
■知って得する新しい移住のイロハ~その14~
「自律的なキャリア形成につながる、複業とは?」
TURNSのオンラインショップ「TURNS商店」
TURNSバックナンバー
TURNSの若者向け移住・定住促進施策事例
https://turns.jp/78258
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