子どもの可能性を伸ばす、国内版教育移住

知って得する新しい移住のイロハ~その8~ 国内版教育移住が育む、子どもの個性と可能性

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“みんな一緒”を目指す教育から、一人ひとりの個性と可能性を伸ばす教育へ。 多様化する世界の中で、決められた正解に向かう従来の日本型教育は見直されつつあります。 この記事では、より良い教育環境を求めて地方移住を検討されている方に向けて、「国内版教育移住」に関する情報をまとめてお届けします!



目次

教育移住とは?

「教育移住」とは、子どものためにより良い教育環境が整った地域に移住すること。 これまで「教育移住」といえば、英語教育や国際感覚を育むことを目的とする海外移住を指すことが一般的でしたが、近年では豊かな自然環境やより先進的・特徴的な教育環境を求め、特に地方への「国内版教育移住」を検討する方も増えています。 中でも自然体験活動を軸にした幼児教育を指す「森のようちえん」や、山村留学、島留学など緑豊かな地域ならではの学び、子どもの自由意志を尊重する「モンテッソーリ教育」、「シュタイナー教育」など、特色ある教育方針の幼保園・小中学校への人気が高まっています。  

国内版教育移住のメリット・デメリット

何かを選択することは、時に他の可能性や選択肢をあきらめることにも繋がります。 教育移住という選択を子どもと家族の幸せな未来へとつなげられるように、事前に知っておきたい国内版教育移住のメリット・デメリットをご紹介します。

メリット1:自然豊かな環境で、伸び伸びと生きる力を育める

移住先の地域にもよりますが、緑いっぱいの環境で伸び伸び遊んだり学んだりできる環境は、子どもにとっても親にとってもストレスフリー。 お友だちと自由に駆けっこしたり大きな声を出したり、都会暮らしでは制限されがちな”子どもらしさ”も、思う存分発揮することができます。 さらに、自然の中での遊びには正解がなく、その楽しさは働きかける側の創造力次第で無限に広がっていきます。 自分の頭で考える力、主体的に動く力は、生きる力を育むことにも繋がっていくはずです。

メリット2:地域コミュニティーの中で子育てできる

都会と比べて田舎は住民同士の繋がりが強く、子どもの数が少ないので、自然と地域の大人、高齢者とのコミュニケーションの機会が増えます。 地域の方々との交流の中には、人との関わり方や向き合い方、ものの見方、暮らしの知恵など、学力では測れない大切な学びも多いもの。 地域の人の目がある環境での子育ては、特に移住者として”よそ者”と見られる期間は大変な面もありますが、次第に人と人との繋がりの中で子どもを育てる安心感やメリットも感じられるはずです。

メリット3:新しい価値観の中で成長できる

テストの点数や「学力」という指標で測れるのは、子どもの持つ力のほんの一部。 感性や創造力、芸術感覚など、公教育とは異なる視点で子どもの成長を見つめる教育機関もたくさんあります。 学ぶ環境や教育方針が変われば評価基準も変わるので、特に今いる場所に馴染めない子どもにとっては、大きな成長や自信を持つきっかけにもなるかもしれません。 より自分らしく生き生きと人生を歩んでいけるよう、子ども自身の意見や想いを大切に受け止め、子どもの「好き」や「得意」も見極めた上で教育環境を考えたいですね。

デメリット1:学力や受験への不安

特色ある教育を受けるほど、そして年齢を重ねるほど、切り替えは難しくなります。 また、中学や高校、大学受験には受験用の勉強が必要な場合も多いですが、田舎は都会と比べて習い事の種類や塾の数も多くありません。 環境が子どもの可能性を狭めないように、子どもの希望に応じて移動費・時間等を掛けて遠方まで通ったり、オンライン学習を取り入れたりするなどの対応も求められます。

デメリット2:選択肢の少なさ・不便さ

前述のように地方では習い事の数などが少なく、都会ほど家庭学習の選択肢が多くありません。さらに、地域によっては少子化による学校の統廃合も進んでいて、希望通りの学校に通えなかったり途中で転校せざるを得なくなる可能性もあります。 また、医療機関や商業施設、生活インフラなども都会ほど充実していないので、それらが教育だけでなく暮らしの質にも影響を与えることも考えられます。 移住してから後悔しないように、必ず事前に現地を訪ね、移住先の地域の教育・医療・住環境等をチェックしましょう。

デメリット3:思わぬコストがかさむ場合も

地方は物価や住宅価格が安いから、都会ほど生活コストが掛からないという意見もありますが、それが当てはまらない地域もあります。 雪国では寒さをしのぐために光熱費がかさみ、車移動が主の暮らしではガソリン代や維持管理費が都会よりも掛かります。 さらに、住居として空き家や古民家を活用する場合、例え購入費が安く抑えられたとしても、現在の建築基準法を満たしていない、支柱や屋根や傷んでいて交換が必要などの理由から、大掛かりな改修が必要な場合がほとんどです。 移住に掛かる費用に加え、上記を含む実際の生活コストがどの程度なのかを事前にシュミレーションし、無理のない移住計画を立てましょう。

全国各地のユニークな教育事例

TURNS Vol.37「子供のために、移住したい」(2019年8月20日発売)では、全国各地のユニークな教育方針の教育機関、教育事例を特集しました。 ここではその一部をご紹介します。

【国際教育】くらぶち英語村

群馬県高崎市

豊かな自然に覆われた群馬県高崎市倉渕地域に 昨年四月に誕生した『くらぶち英語村』。ネイティブによる実践的な英語教育と「大自然を生かしたアクティビティ、思いやりや自立の心を育てる教育方針に魅かれ、全国から移住希望者が訪れています。 文・編集:大場桃果 写真:兼下昌典

【島留学】しおかぜ留学

新潟県岩船郡

新潟県本土から船で約一時間、日本海にぽつんと浮かぶ小さな離島「粟島」。病院もコンビニもないこの島で全国から集まったしおかぜ留学生たちは手つかずの大自然と心を通じ合える動物、優しく見守ってくれる島民、気の置けない大切な仲間たちに出会いました。 文・編集:大場桃果  写真:兼下昌典

ユネスコスクール】気仙沼市立鹿折小学校

宮城県気仙沼市

『持続可能な開発のための教育』と訳される ESD (Education for Sustainable Development)。国連機関『ユネスコ』がその憲章に基づいて提唱する、グローバル人材を育てる考え方とメソッドで、推進拠点は『ユネスコスクール』加盟校に認定される。その一校である、気仙沼市立鹿折小学校を訪ねました。 取材・文:長瀬稔(シイタケ・アンド・カンパニー)写真:松本伸(P-BOX)

プログラミング】山内西小学校

佐賀県武雄市

2020年の学習指導要綱の改訂にともない、全国の小学校でプログラミングが必修化される。今までの教育現場に新しい教育方法が導入されるまで一年を切った。 佐賀県武雄市では2014年から小学校でも実証的にプログラミングの授業を行い、全国に先駆けて日々の授業から知見を集め始めている。 武雄市にある山内西小学校で行われた授業からは、着々と「プログラミング的思考」が小学生に浸透していく様子が伺えた。 文・写真:ミネシンゴ

【地域教育】津和野町

島根果鹿足郡

「地域の過疎化」が言われて久しいが、この言葉の発祥は島根県からだそうだ。「そんな島根では「高校魅力化」や「教育魅力化コーディネーター」というような 「教育を軸にしたまちづくりを全国で先駆けてスタートしている。この津和野町もその一つだ。 「ローカル線の山陰本線で緑豊かな山間部を抜けると「ひっそりとした美しい城下町が見えて来る。 「文豪・森鴎外の故郷でもある津和野町。人口7,500人と過疎化の激しい この小さな城下町のまち全体が学びの場だ。 文・編集:田中佑典  写真:ミネシンゴ

 【地域づくり】NPO法人かえる舎

山梨県富士吉田市

NPO法人『かえる舎」では、 地域を題材とした探究学習を地元の高校生に提唱している。「自分たちの町には何があるのか?おもしろそうと思ったことは何か? 興味を掘り下げて行く度に、やってみたいことが増えていく。ここはもう、つまらない町なんかじゃない。 文:松井さおり  写真:和田博

自ら学ぶ力】ヨハネ研究の森コース

千葉県木更津市暁星国際中学・高等学校

街から離れた全寮制の学校 授業ではなく「自学」を重視 教室はなく、先生と生徒の垣根もない そんな一見、変わった学校があります 『ヨハネ研究の森コース」の理念と実践を通して 子供の自立と移住について考えてみましょう 文・編集:山田宗太朗  写真:ミネシンゴ



教育移住のステップ

教育移住に関心があるけど、まず何からはじめればいいの?という方へ。 移住を成功させるために知っておきたい、7つのステップをご紹介します!

STEP1 移住の目的と移住先に求める条件を整理する

「自然の中でのびのび子育てしたい」、「心惹かれる教育方針の学校に通わせたい」など、移住の目的は人それぞれ。 まずは自分は何のために、どんな環境でどんな暮らしを実現したいのかを具体的にし、心に軸を作るようにしましょう。 目的が明確になると、それを叶えるための条件も見えてくるので、移住先の地域や住まい、仕事探しもスムーズになります。

STEP2 情報を集める

全国の自治体がWEB、SNS、各種メディアを通して、移住希望者に向けた情報発信を行っています。 ですが、個人の手元だけで情報を集めていると次第に情報の偏りが生まれ、リアルな地域の姿が見えにくくなることも。 先輩移住者や移住相談員に相談したり、移住関連イベントに参加するなどして、様々な角度から地域の情報を集めましょう。

STEP3 子どもやパートナーと話し合う

人生の大きな転換点となる移住。新しい土地で新しい生活を一から築いていくためには家族の理解と協力は欠かせません。 子どものこと、仕事のこと、人間関係のことなど、10年、20年先の家族の未来についてじっくり話し合ってみましょう。そうすることで現実的な課題も見えてくるかもしれませんが、理想の暮らしを共有し、その実現に向けて共に努力できれば、移住が成功する確率がぐっと高まります。

STEP4 現地に行ってみる

地域に関する情報は様々な方法で得ることができますが、最終的には実際に現地を訪れ、その土地特有の風土や文化が育んだヒト・モノ・コトに触れてこそ、生き生きとした地域の姿が見えてくるもの。特に自然豊かな地域は季節によって全く異なる表情を見せることもあるので、移住してから後悔しないためにも移住する前に必ず現地を訪ね、可能であれば一定期間滞在してみることをおすすめします。 各自治体が主催している移住体験ツアーに参加したり、お試し移住体験施設を活用するのもおすすめです。 個人で訪れてもなかなか出会えない地域のヒト・モノ・コトとの出会いがあるので、より具体的で現実的な情報を得るのに役立ちます。

STEP5 移住先での住まいを探す

生活の基盤を作る住まい探しは慎重に。 移住後すぐにマイホームを買ったり建てたりするのも良いですが、まずは民間の不動産会社を活して賃貸暮らしからはじめ、居住エリアを移しながら理想の暮らしにマッチする地域を探すのもおすすめです。 加えて、各自治体が行っている「空き家バンク」を活用するのも一つの手。地域の空き家の需要と供給をマッチングさせる取り組みなので、思いもしなかった良い物件と巡り合えるかもしれません。 いずれの場合も地方では築年数が経った物件も多いので、修繕、改築、リフォームに想定よりも費用が掛かる可能性もあります。 事前にしっかりチェックを。

STEP6 移住先での仕事を探す

移住を検討する際に最大のネックとなるのが仕事ですよね。 テレワークなどを活用して現在の仕事を変えずに移住できる場合は良いですが、現地で就職先を見つけようとすると求人自体がない地域も多く、想定以上に労力がかかるかもしれません。 これまでの経験や地域資源を活かした起業や創業、新規就農なども視野に入れながら、移住前に収入を確保する見通しを立てておきましょう。

STEP7 移住を実行する

移住はそれ自体がゴールではなく、その先に続く新しい暮らしのスタート。 新しい暮らしの基盤づくりや人間関係の構築には、思っていた以上の時間が掛かるかもしれません。 自分は移住者として”よそもの”なのだという自覚を持ち、地域コミュニティーにも積極的に関ることで、徐々にその土地の暮らしに馴染んでいきましょう。

人気の移住希望先ランキングやおすすめの移住先、活用したい移住支援制度・支援金、移住を成功に導くステップについては、こちらの記事で詳しくご紹介していますので、あわせてご参照ください。

▼知って得する新しい移住のイロハ~その3~
「移住を成功させるステップって?どんな移住支援制度があるの?おすすめの移住先は?」  https://turns.jp/52312

活用したい子育て支援制度

子どものために移住するならぜひ知っておきたいのが、移住先の自治体が展開する子育て支援制度。 結婚や妊娠、出産、子どもの就学時の祝い金支給のほか、保育料、給食費、18歳までの子どもの医療費の無償化や、ひとり親世帯の医療費補助など、移住先の自治体によって様々なサービスが受けられます。中には移住者だけが受けられるものや子育て世帯だけが受けられるものもありますよ。 ここではその一部をご紹介します! ※情報は記事執筆時点(2022年1月13日)のものです。ご検討される際は各自治体の窓口まで最新情報をお問い合わせください。

【出産祝い金】長野県大町市

出産時に大町市に住所を有し、申請時に出産児を養育している者に対して、第1子50,000円、第2子80,000円、第3子以降100,000円を支給。 https://www.city.omachi.nagano.jp/00009000/00009100/syussaniwaikin.html

【出産祝い金】青森県今別町

平成31年4月1日以降に出生し、住民基本台帳に記載する市区町村が今別町となる児童で、かつ保護者の方が1年以上今別町に住所を置き、居住している場合に、一人当たり200,000円を支給。 https://www.town.imabetsu.lg.jp/kurashi/kosodate/2020-0617-1515-1.html

【子育て支援金の支給】福井県池田町

0歳から3歳までの乳幼児を養育している母親に対し、「ママがんばる手当」として基礎手当金月額20,000円(いけだ応援券)を支給。さらにお子さまの人数に応じて子ども加算金一人あたり月額10,000円を支給しています。 https://www.town.ikeda.fukui.jp/kurashi/kosodate/1265/p001152.html

【子育て支援金の支給】福岡県糸島市

0歳から中学校終了前(15歳になって最初の3月31日まで)の子どもを養育している方に対し、児童手当として月額10,000~15,000円を支給。 https://www.city.itoshima.lg.jp/s017/010/010/020/030/jidou-teate.html さらに令和元年10月からは、幼稚園や保育所、認定こども園などを利用する3~5歳の子どもの利用料が無償化されました。 https://www.city.itoshima.lg.jp/s017/010/010/010/020/110/20190717121440.html

【子どもの医療費助成】愛媛県上島町

中学校修了前(15歳に達する日以後、最初の3月31日まで)の子どもについて、病院や薬局に支払った金額のうち、健康保険の適用となる医療費を無償化しています。 https://www.town.kamijima.lg.jp/soshiki/5/380.html

【学校給食費の無償化】群馬県渋川市

渋川市立学校の児童及び生徒の学校給食費の全額を市が負担しています。 https://www.city.shibukawa.lg.jp/kosodate/kyouiku/gakkoukyuusyoku/p004619.html

その他地域の子育て支援制度については、一般社団法人 移住・定住支援機構(JOIN)のホームページで検索することができます。ぜひご活用ください。

▼移住支援制度検索(JOIN)

https://www.iju-join.jp/support_search/index.html

期間限定移住、短期留学という選択肢も

ここまで、地方移住を前提とした教育移住をご紹介してきましたが、完全移住だけが教育移住のスタイルではありません。 幼児期だけを緑いっぱいの地域で過ごしたり、夏休みなど子どもの長期休暇を活用して短期間の体験プログラムに参加することで、教育移住のメリットを得ることも可能です。 ここでは、少しの間だけ教育環境を変えたい、子どもに合うかどうか試したいという方に向けて、近年注目を集める、より自由なスタイルの教育移住をご紹介します。

森のようちえん

幼児期のみを緑豊かな地方で過ごすのも、子どもの可能性を広げる選択肢のひとつ。 特に1 歳前後から就学前までの 5~6 歳頃の時期は、心身ともに急速に成長し、人としての基盤がつくられる大切な時期とされています。 「森のようちえん」とは、自然体験活動を基軸にした子育て・保育、乳児・幼少期教育の総称のこと。 元々は北欧諸国で始まったとされますが、日本国内においても、地域の森林を保育資源として活用して様々な学びを生む活動が行われています。 自然を相手にすることで、子どもの主体的な遊びや学びを促し、感性の豊かさや身心の健康・体力、創造性や社会性、豊かな人間性を育みます。

▼もっと詳しく知りたい方へ NPO法人「森のようちえん全国ネットワーク連盟」 https://morinoyouchien.org/

山村留学(里山留学)

山村留学とは「自然豊かな農山漁村に、小中学生が一年間単位で移り住み、地元小中学校に通いながら、さまざまな体験を積む」活動のこと。 基本的には1年間の留学(新学期が始まる4月から翌年3月末まで)になりますが、中には「自然体験プログラム」や「自然体験キャンプ」という形で、週末や夏休み、冬休みだけの期間限定で参加できるものもあります。 例え短期間であっても、多彩な自然体験やキャンプなどの野外活動、小規模校での授業、地元との交流などの新しい体験からは、都会では得られない刺激と学びが得られるはず。 子どもだけでなく、保護者の方々も地域の方々や保護者同士の交流を通して、新しい価値観と出会い、豊かな気づきを得る機会となるかもしれません。

▼もっと詳しく知りたい方へ

NPO法人「全国山村留学町会」
https://www.sanryukyo.net/new/

公益財団法人「育てる会」
http://www.sodateru.or.jp/

島留学(離島留学)

島留学とは、過疎や少子化の問題を抱える日本の離島で、全国から小・中学生や高校生を募集し、留学生として受け入れる制度のこと。 親元を離れ、豊かな自然や離島独特の文化、人間関係の中で自立した生活を体験することで、子どもたちの自立心や生きる力を育みます。 日本では、1986年(昭和61)に新潟県佐渡島の羽茂(はもち)町立小村(こむら)小学校と同羽茂中学校で始まり、その後全国に広がりました。 カリキュラム等は実施元の自治体によって異なりますが、期間は原則として1年間。その後も継続して滞在することもできます。

▼もっと詳しく知りたい方へ

国土交通省「離島の学校に通いませんか?~令和4年度離島留学生を募集しております~」 https://www.mlit.go.jp/report/press/kokudoseisaku11_hh_000082.html

地域みらい留学

子ども自身の意志で、自らが学ぶ環境を選べるようになってから地方を目指しても遅くはありません。 中学卒業後3年間地域で過ごす「地域みらい留学 高校進学」、高校2年生時に1年間地域で過ごす「地域みらい留学 高2留学」など、高校生以降も新しい学びへの扉は開かれています。 スキーやカヌー、サーフィン、神楽など地域ならではの課外活動や、少子高齢化や過疎化、人口流出など、今目の前にある地域課題を解決する課題解決型学習など、教室だけでは収まらない学びも待っています。

▼もっと詳しく知りたい方へ

一般財団法人 地域・教育魅力化プラットフォーム

https://c-mirai.jp/

まとめ

どんなに時代が変わっても、子どもの幸せを願う親の気持ちは変わらないもの。 教育移住をきっかけに、子どもにとって、家族にとっての幸せとは何かを確かめ合い、それらを実感をもって子どもに伝えることができれば、より良い未来が描けるはずです。

TURNSは、あなたの新しい暮らしを応援しています!

 

文:高田裕美


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