育休移住とは?
育休移住とは、育児休業中に他地域に移住して子育てをすること。
子どもが幼保園、小学校、中学校と進級するにつれ、住む場所や働き方をがらりと変えるのは難しくなるもの。そのため、家族の時間が取れる育休期間中を活用し、これからの家族の在り方、幸せのカタチを見つめ直したいという方や、より良い教育環境を求めて地方移住を検討している方を中心に活用されています。
自治体による支援制度
育休移住をする時にオススメなのが、地方自治体が移住・定住促進政策の一環で実施している「お試し住宅制度」を活用すること。
お試し住宅とは自治体が移住体験希望者向け整備している住宅のことで、数日~数か月間暮すように滞在することができます。利用料は無料~1日あたり数千円程度と、一般的な宿泊施設や賃貸住宅よりもリーズナブルに設定されていることが多いです。
おためし住宅事例
おためし住宅は、地域の空き家を改修して整備されるケースが多いですが、中には地域の宿泊施設を活用したものや、古民家暮らし、海街暮らしなど、理想の暮らしを体験できる施設もあります。
【福島県浪江町】浪江町公共宿泊施設「ふくしまいこいの村なみえ」
温泉付きの宿泊施設を拠点にお試し暮らしをすることができます。
期間:1回あたり30日まで
利用料:定額2万円
https://www.town.namie.fukushima.jp/soshiki/2/28318.html
【茨城県常陸太田市】田舎暮らしトライアルハウス
市内3地区に古民家を改修したお試し住宅を整備。理想の暮らしにマッチする物件を選択できます。
期間:1~4週間
利用料:1日2,000円、8日目以降は1日1,000円(光熱水費込み)
https://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/page/page004799.html
【神奈川県山北町】お試し住宅ホタルの家
都心から約90分で田舎暮らしが体験できます。
期間: 2週間~
利用料:20,000円 (光熱水費込)
【岡山県倉敷市】せとうち古民家お試し住宅
瀬戸内海に面する下津井地区にあり、漆喰倉庫や廻船問屋などが建ち並ぶノスタルジックな雰囲気も魅力です。
期間:2泊以上14泊以内
利用料:1室1泊あたり 1,000円(税込)
https://turns.jp/76775
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