都市部から地方へUIJターン転職するときは移住を伴います。離れた土地の情報を得ることは難しいものですが、UIJターン転職に強い転職サイトが心強い味方になってくれます。

この記事では、UIJターン転職に強みのある転職サイトについて解説します。大手の総合型のおすすめと、地元の求人に特化したタイプのおすすめの両方を紹介します。ご希望のエリアについて確認してみてください。

なお本記事では以下の3つの移住を伴う転職をまとめてUIJターン転職と呼んでいます。

UIJターン
  • Uターン転職：都市部で就職した地方出身者が出身地に移住・転職すること
  • Iターン転職：それまで無縁だった地方に移住・転職すること
  • Jターン転職：地方出身者が都市部で就職し、出身地以外の地方に移住・転職すること

Contents

UIJターンに強い転職サイト【大手総合型】

初めに、大手の総合転職サイトの中でも地方の求人が多いサービスをランキング形式でご紹介します。次の12のサービスです。

  • 1位｜マイナビAGENT
  • 2位｜doda
  • 3位｜リクルートエージェント
  • 4位｜パソナキャリア
  • 5位｜はたらいく
  • 6位｜リージョナルキャリア
  • 7位｜ヒューレックス
  • 8位｜エン転職
  • 9位｜type
  • 10位｜リクナビNEXT
  • 11位｜Re就活
  • 12位｜ワークポート

順に見ていきましょう。

1位｜マイナビAGENT

「マイナビAGENT」は、人材サービス大手のマイナビグループによるエージェント型の転職サイトです。

基本データ

マイナビAGENT
求人数 非公開
提供サービス エージェントサービス
URL https://mynavi-agent.jp/

おすすめポイント

全国に拠点があり地方の求人も充実しているので、大都市圏以外で仕事を探している人にも適しています。関西エリア・東海エリア・九州エリアはそれぞれに特化したページもあります。

履歴書や職務経歴書のサポートも充実、初めての転職でも安心して利用できます。さまざまな層の転職者から高い評価を受けています。

マイナビAGENTのおすすめポイント
地方の求人が充実
関西エリア・東海エリア・九州エリアはそれぞれに特化したページあり
履歴書や職務経歴書のサポートも充実！

口コミ

・良かった点

地方都市に住んでいたが、首都圏での就職を希望しており、担当の方は転職サポートも大変だったと思うが、親身になってサポートしてくれたこと。（引用元：BEST WORK）

私は結婚して上京したばかりだったので、土地勘がなくどこの勤務地がいいのか迷っていましたが、具体的に通えそうなエリアの求人を10件ほどピックアップして頂いたので非常に助かりました。（引用元：BEST WORK）

Uターンで転職をしたいと思い登録して使い始めましたが、希望している勤務地と全く違う勤務地の会社を紹介されたり、勤務地が合っていても業種が全く希望していない業種を紹介されたりして、色々と言っても直らないので散々でした。（引用元：みん評）

2位｜doda

dodaは、人材ビジネス大手のパーソルグループが提供する転職サイト。エージェントサービスと一体型で、アドバイザーによるサポートも受けられます。

基本データ

doda
求人数 256,963件（2024年8月28日現在）
提供サービス 応募書類や面接対策のサポート、転職活動の手続き代行、スカウトサービス、年収査定、合格診断、レジュメビルダー、各種オンライン診断（自己PRなど）
URL https://doda.jp/

おすすめポイント

dodaはトップクラスの求人数を誇っており、その点が大きなメリットです。公式サイトの一番下には地域別サイトへのリンクもあり、希望の地方限定の求人もチェックしやすくなっています。

もちろん地方の求人も多数取り扱っています。拠点も全国にあります。サイトとエージェントの一体型なので、エージェントのサポートを受けることも可能です。

d0daのおすすめポイント
トップクラスの求人数で地方求人も多い
希望の地方限定の求人もチェックできる
エージェントのサポートを受けることも可能

口コミ

dodaのサービスの感想としては、サービス利用者それぞれに担当者が付くのとは別に、企業と直接やり取りをしている担当者とコミュニケーションが取れる点が良いと思いました。

通常の担当者は知らない独自の情報や、個別に面接調整などもして頂け、遠方で求職活動を行う身としては大変助かるサービスでした。（引用元：BEST WORK）

関西での転職を希望して登録しましたが、地元の大阪以外にも自宅から通える範囲で様々な企業を紹介してもらえました。具体的には大阪、滋賀、京都、神戸など多岐に渡って企業の情報を持っていると思いました。（引用元：Jobmark）

応募後、突然住所から遠く離れた地方で面接を設定されました。住まいから近いから応募したのに。辞退できないと言うのは良いが、まったく考慮されない調整には呆れました。（引用元：みん評）

3位｜リクルートエージェント

「リクルートエージェント」は、人材ビジネス大手のリクルートが運営する転職エージェントです。

基本データ

リクルートエージェント
求人数 公開求人451,702件 / 非公開求人386,931件（2024年8月28日現在）
提供サービス 提出書類の添削、面接対策、独自に分析した業界・企業情報の提供
URL https://www.r-agent.com/

おすすめポイント

リクルートエージェントは、何と言ってもトップクラスの求人数が特長です。求人数が非常に多いため、地方の求人も多数保有。拠点も関東・関西を中心に全国にあります。

また業界に精通したアドバイザーが在籍しており、希望の業種の専門的な知識のあるアドバイザーにアドバイスしてもらえます。総合型ながらITや管理職など主な条件については専門のページもあり、使いやすいのも人気の理由です。

リクルートエージェントのおすすめポイント
トップクラスの求人数
地方の求人も多数保有
業界に精通したアドバイザーが在籍

口コミ

私が支部の存在しない遠隔地に在住だったため、実際にオフィスでの対面は難しく、メールと電話での対応に終始しましたが、選考が進んで模擬面接(想定させる質問への対処方法アドバイス)も丁寧にご対応いただけたことが、実際の面接時の自信にもつながり最終的に内定をいただけたと感謝しております。（引用元：みん評）

私は地方都市に暮らしているので都会ほどには求人は多くないかなと思っていたのですが、私が希望するエリアの求人も多かったです。（引用元：BEST WORK）

たくさんの募集があるので、選ぶ選択肢は広くてよかったと思います。でも、自分の探している地域の情報がかなり少なかったと思います。やはり、田舎の方だと少ないのかな？と思いました。（引用元：みん評）

4位｜パソナキャリア

パソナキャリア

「パソナキャリア」は、人材派遣会社の株式会社パソナによる転職エージェントです。ハイクラス転職や女性の転職にも強みがあります。

基本データ

パソナキャリア
求人数 公開求人数41,205件（2024年8月28日現在）
提供サービス エージェントサービス、スカウトサービス
URL https://www.pasonacareer.jp/

おすすめポイント

地方に特化したページがあり（https://www.pasonacareer.jp/agent/arealist/）、使いやすく高い支持を得ています。扱っている求人の約半数は転勤なし。地元志向が強い人でも安心です。

全国に400人いるという地元のコンサルタントが地元企業の求人を案内。オンラインや電話での面談にも対応しています。

パソナキャリアのおすすめポイント
ページが見やすく使いやすい
求人の約半数は転勤なしなので地元志向が強い人でも安心
地元のコンサルタントが地元企業の求人を案内してくれる

口コミ

他の地域に関してはわかりませんが、自分が昨年関西で転職活動をしていた時は案件の紹介が多かったです。（引用元：Jobmark）

仕事の内容、勤務地によりパソナキャリアのネットワークを生かして、他の拠点での案件も紹介していただける。（引用元：BEST WORK）

当初の説明内容と実際の対応は全く違っていた。Iターンを希望しているのに紹介する会社は都内の会社ばかり。（引用元：みん評）

5位｜はたらいく

「はたらいく」は、各都道府県内に本社のある地元企業・中小企業の求人が多く地元で仕事を探す人向けの転職サイトです。UIJターン希望者にも最適です。

基本データ

はたらいく
求人数 公開求人318件（2024年8月28日現在）
提供サービス せきらら求人、検討リスト
URL https://www.hatalike.jp/

おすすめポイント

ほかのサイトでは見かけないような地元の企業の求人も掲載。地方での転職、UIJターンにおすすめです。

職歴やスキルといった目に見える条件だけでなく、人と仕事の出会いを大切にしています。求人のよいところだけでなく大変なところも正直に記載する「せきらら求人」など、ミスマッチをなくす仕組みもあります。運営は人材ビジネス大手のリクルート社です。

はたらいくのおすすめポイント
地元の企業の求人を掲載
大変なところも正直に記載する「せきらら求人
ミスマッチをなくす仕組みで満足度も高い

口コミ

他の求人サイトにはない地域密着型の求人が多く競争率も他より厳しくない気がします。資格や経験に自信がなく、地元の中小企業の求人を探している人にはおすすめです！（引用元：みん評）

大手企業の求人は少ないですが、転勤のない地元に密着した企業の求人が多いので、地元で腰を据えて働きたい人にはピッタリのサイトだと思います！（引用元：みん評）

勤務地希望など無視、希望職種も無視、何も考えずメールを送りつけてくる。あまりにもしつこいため、メルマガなどの配信を全て解除したが、無視してメールを送りつけてくる。（引用元：みん評）

6位｜リージョナルキャリア

「リージョナルキャリア」は、創業以来一貫してUIターン転職の支援を行っている転職エージェントです。

基本データ

リージョナルキャリア
求人数 28,576件（2024年8月28日現在）
提供サービス エージェントサービス
URL https://www.regional.co.jp/

おすすめポイント

全国に25の拠点を展開しており、地域の情報や生活情報の提供も行っています。エリア別に電話やオンラインの個別相談会を実施したり、セミナーを実施したりしています。

各営業所に別エリアにも対応できるコンサルタントが在籍していることもあり、コンサルティングの品質が高いのもUIJターン希望者から広く信頼を得ている点です。

リージョナルキャリアのおすすめポイント
地域の情報や生活情報の提供も行っている
エリア別に電話やオンラインの個別相談会、セミナーを実施
コンサルティングの品質が高い

口コミ

Iターン・Uターンに対応する求人がかなり多かったので、私のように東京で就職しているタイプでも気軽にチャレンジできるように感じました。（引用元：みん評）

親が高齢になり、今後、介護する事も視野に入れて、地元に戻りたいと思っていました。大手の求人サイトにも地方の求人はありますが、数が限られており、応募したいと思える求人がなかなか見つかりませんでした。そんな時、ネットでみつけたのがこの求人サイトです。早速登録してみたところ、興味深い求人が多数あり、現在、数社に応募書類を提出している状況です。（引用元：みん評）

メールで簡単な項目だけ聞き取り、「その様な求人は限られます。もし求人があれば紹介します」と一言。その後、一切何の連絡もありません。（引用元：みん評）

7位｜ヒューレックス

「ヒューレックス」は地方の転職に強い転職エージェントで、UIJターンにも積極的に対応しています。

基本データ

ヒューレックス
求人数 公開求人25,833件（2024年8月28日現在）
提供サービス 応募書類の添削、面接トレーニング、企業への交渉
URL https://www.hurex.jp/

おすすめポイント

日本各地の地元企業の非公開求人を多数保有しています。仙台に本社があるためとくに東北の転職に強く、東北エリアの求人数は特化型としては最大級でしょう。

またUIターンなどに特化しているだけあり、出張相談会やWeb相談会も実施。さらにUIJターンでの転職決定後のサポートとして、連携する不動産会社を通じて転居先を案内するほか、さまざまな情報提供も行っています。

1人のコンサルタントがワンストップで対応してくれるのでやり取りもスムーズ。満足度の高い転職エージェントの1つです。

ヒューレックスのおすすめポイント
地元企業の非公開求人を多数保有
東北エリアの求人数は特化型としては最大級
UIターンに特化しており出張相談会やWeb相談会も実施

口コミ

東北地方の求人に強いとのことで応募したところ、希望条件とキャリアアップも含まれた他のサイトには掲載されていない求人を、数件ご紹介頂きました。地方で働きたい私にはマッチした転職エージェントだと思いました。（引用元：Google Map）

地域に密着した転職エージェントだからこそ、普通に探したら出てこないような「個別の条件に合った求人」を的確に提案していただけたり（←ここが一番の転職成功の要因だったと思います）、応募先の社内の雰囲気や社長の人柄などを事前に聞けたため不安も少なく、転職活動を進めることができました。（引用元：Google Map）

地元求人が豊富とか、地元で働きたい人は〜という文言だったので登録したことがあるがハイキャリアしか受け付けていないのか、カウンセリングすらしてくれなかった過去あり。（引用元：Google Map）

8位｜エン転職

「エン転職」は、人材サービス大手の一つエン・ジャパン株式会社による転職サイトです。エージェントサービスも利用できます。

基本データ

エン転職
求人数 公開求人140,032件（2024年8月28日現在）
提供サービス エージェントサービス
URL https://employment.en-japan.com/

おすすめポイント

最大手に比べると少なく感じるかもしれませんが、求人数が多くその分地方の中小企業の求人も豊富に取り扱っています。転職サイトのほか転職エージェントとしても利用することが可能。非公開求人も多数保有しています。

またオリコン顧客満足度調査の転職サイト部門で、2018年から2024年まで7年連続で総合満足度No.1となっています。サイトも見やすいと評判です。

エン転職のおすすめポイント
地方の中小企業の求人も豊富
エージェントサービスも利用可能
オリコン顧客満足度調査の転職サイト部門、2018年～2024年まで7年連続で総合満足度No.1

口コミ

大手企業より中小企業の求人の方が多いので、中小企業への転職を目指している人にとっては利用する価値のあるサイトだと思います！求人企業一社一社に直接取材されているとのことで、サイトには仕事のやりがいや厳しさ、また職場の印象などが書かれているので、応募を検討する上で大変参考になりました。（引用元：みん評）

エン転職は企業の採用情報が項目ごとに見やすく、詳細まで記載されているため、希望する職種や条件に沿っているかをしっかりと判断することもできたと思います。（引用元：Jobmark）

都市圏の人であればたくさん求人も探せるのかもしれないが、地方の求人が少ないと感じる。サイト自体は見やすいものの、肝心の求人が少ないと選択肢すらない。（引用元：Jobmark）

9位｜type

「type」は、エンジニア系や女性の求人に強い転職サイトです。検索のしやすさなどサイトの使い勝手もよいほか、利用者の満足度が高いのが特長です。

基本データ

type
求人数 公開求人 2,369件（2024年8月28日現在）
提供サービス カジュアル面談、AIの求人提案、転職力診断テスト
URL https://type.jp/

おすすめポイント

合計の求人数は他のサービスに比べると少なめですが、関東圏の求人に強く東京・横浜などへのUIJターン向きです。そのほか大阪など地方の都市圏で仕事を探している人にもおすすめ。エンジニア、20代、女性などの求人にも強みがあります。

またスカウトメール、AIによる求人提案などのサービスも充実。利用者の満足度も高くなっています。

typeのおすすめポイント
エンジニア系や女性の求人に強い
検索のしやすさなどサイトの使い勝手もよいほか、利用者の満足度が高い
関東圏の求人に強く東京・横浜などへのUIJターン向き

口コミ

希望地や、女性限定等を設定し、経験職種、スキルを入念にプロフィールに書くと、意外な企業からのスカウトメールが届きおどろきます。使っていくうちに、さらにマッチした求人の提案をしてくれて、企業の絞り込みに役立ちました。（引用元：みん評）

特に希望しなければ電話での連絡が来ることもないので、必要なサービスだけを受けられます。興味のない求人は通知が来ない設定にできるのも便利です。（引用元：みん評）

東京などであれば求人のバラエティも多いのかもしれませんが、福岡のような地方での転職となると、最初に見つけた求人以外は特に応募したいと思えるようなものはなかったです。掲載されている福岡の求人数も、やっぱりハローワークよりはまだまだ少ないなと思いました。（引用元：Jobmark）

10位｜リクナビNEXT

「リクナビNEXT」は、大手の株式会社リクナビによる定番の転職サイトです。サイトの見やすさや使いやすさにも定評があります。

基本データ

リクナビNEXT
求人数 公開求人149,000件（2024年8月28日現在）
提供サービス オファー、気になるリスト、グッドポイント診断
URL https://next.rikunabi.com/

おすすめポイント

エージェントなしの転職サイトとしては取り扱い求人数は最大級。地方の求人も豊富に保有しています。

さらに登録すると、企業や提携している転職エージェントからオファーが来ることもあります。提携エージェントからのオファーがあると、エージェントのサポートも受けられます。

ツールが便利でサイトが使いやすいのも特長です。

リクナビNEXTのおすすめポイント
地方の求人も豊富に保有
企業や提携している転職エージェントからオファーが来ることも！
ツールが便利でサイトが使いやすい

口コミ

元々は首都圏勤務だったが、地元に戻りたいという気持ちが強くなり、転職活動の時にマイナビ転職、エン転職、リクナビネクストを利用しました。転勤なしで地元にずっと居られることと、土日祝日が休みである事が優先的な希望でした。結果的に3つのサイトを利用した中で今の職場はリクナビネクストで見つけました。（引用元：Jobmark）

大手なだけあって求人数は多いほうだと思います。私の希望で地域をかなり限定してしまったのでなかなか大変でしたが、最終的にはほぼ希望通りの条件を通していただきました。（引用元：みん評）

地方住みですが、全く使えません。検索すると、全国展開しており地方支店があるようなブラックっぽい企業ばかり引っ掛かります。（引用元：みん評）

11位｜Re就活

「Re就活」は20代専門の転職サイトです。エージェントの利用もできるほか、女性向けの姉妹サイトもあるなど20代の転職をトータルにサポートしています。

基本データ

Re就活
求人数 公開求人12,016 件（2024年8月28日現在）
提供サービス スカウト、気になる、適職診断
URL https://re-katsu.jp/career/

おすすめポイント

20代でUIJターン転職を希望しているならおすすめです。若手限定のサイトだけあり、未経験OKの求人が大部分を占めています。Uターン・Iターン積極採用の求人も取り扱い。

東京のほか、名古屋・大阪・京都・福岡に拠点があり、地方でも転職イベントを行っています。

スカウト機能があるほか「気になったリスト」で企業からアプローチを受ける場合もあるなど、効率よく転職活動をすることが可能です。

Re就活のおすすめポイント
未経験OKの求人が大部分
Uターン・Iターン積極採用の求人も取り扱っている
スカウト機能あり

口コミ

私の地元でre就活の就職・転職イベントがあったので参加しました。こういうイベントに参加するのは初めてでしたので、何かと心配になり問い合わせもしましたが、丁寧に対応してもらえてそのような心配を払しょくできました。1日で3社と面談し、結果としてそのうちの1社に就職が決まりました。（引用元：みん評）

「業務内容は全てゼロから教育いたしますので未経験者の方もご安心ください」とか、「学歴・職歴・経験一切不問」「フリーター、ニートから入社して活躍している先輩も」といった感じで他のサイトと比較すると応募条件が優しい求人が多いです。（引用元：Jobmark）

地方勤務希望の方はあまり求人がなく厳しいかもしれません。（引用元：みん評）

12位｜ワークポート

「ワークポート」は、IT専門ではありませんがITに強い転職エージェントです。2024年まで3年連続でオリコン顧客満足度調査 転職エージェント 高評企業となっています。

基本データ

ワークポート
求人数 103,855件（2024年8月28日現在）
提供サービス 履歴書・職務経歴書作成ツール、適性検査、リスキリング転職サービス
URL https://www.workport.co.jp/

おすすめポイント

国内拠点44か所と数が多くカバーしているエリアが広いので、地方在住でも頼りになるでしょう。地元の案件が探しやすいほか、対面の相談を希望するときなども安心な体制となっています。

業界・業種でチームになった「転職コンシェルジュ」が専任で対応。IT特化型ではないにもかかわらずIT系に強いのが特長ですが、その他の求人はやや少ないのでご注意を。

ワークポートのおすすめポイント
国内拠点44か所、エリアを幅広くカバー
地元の案件が探しやすい
業界・業種でチームになった「転職コンシェルジュ」が専任で対応

口コミ

遠方に住んでいたため、担当者の方には電話面談という形を取ってもらいました。今現在の転職活動の進捗状況や今後希望したい職種、イメージする仕事内容、これまでの経歴の詳細、業務の経験、英語に関する能力等なども聞かれました。その後専用のマイページを開設してもらいましたが、そこにマッチングした求人情報がよく届いています。（引用元：Jobmark）

地方で探してもらった割に転職サイトで見なかった案件もそこそこあります。（引用元：みん評）

年齢いってると紹介があまり無い、そして、No. 1と言われてる割には関東は都内ばかりで近県は難しい。（引用元：みん評）

UIJターンに強い転職サイト【都道府県特化型】

次に、都道府県特化型の転職サイトをご紹介します。47都道府県のうち、首都圏の1都3県を除いた43道府県についてまとめます。

UIJターン転職については、地元の事情にくわしいコンサルタントのサポートを受けるのがおすすめです。そのためエージェント型の転職サイトが多めになっています。

さらに、単なる地方転職ではなくUIJターン転職に強みのあるサービスをご紹介するため、移住のサポートもしてくれる都道府県運営の転職サイトや情報サイトも含まれています。

では、順に見ていきましょう。

【北海道】ジョブキタ

「ジョブキタ」は、北海道の求人に特化した転職サイトです。コンサルタントのサポートが受けられる転職エージェント「ジョブキタ紹介」もあります。

UIJターンのサポートも提供しており、たとえばZoomや電話を通じてUIターン希望のITエンジニア向けの相談会を実施。そのほか北海道移住をイメージできるような情報発信なども行っています。

基本データ

ジョブキタ
公開求人数 2,224件（2024年8月28日現在）
URL https://www.jobkita.jp/

【青森県】青森の会社

「青森の会社」は、青森での転職・Uターンをサポートする転職エージェントです。県南を中心に、独自の非公開求人が多数あります。

Uターン希望者向けに、電話・オンラインの面談にも対応。公式サイトでは、Uターン成功者の声も紹介されています。派遣事業も行っており、派遣でUターンしたうえで正社員の仕事を探すことも可能です。

基本データ

青森の会社
公開求人数 169件（2024年8月28日現在）
URL https://aomori-shigoto.com/

【岩手県】ふるさといわて定住財団

「ふるさといわて定住財団」は国などにより設立された財団で、岩手へのUIターン支援を行っています。

サイトで県内の求人情報をチェックできます。UIターン求人も検索可能、応募も自由です。UIJターン希望者向けに、県外でも就職フェアを実施。また相談窓口もあり、住居・地域情報・医療機関や子どもの教育機関など含め電話やメールで連絡を受け付けています。

基本データ

ふるさといわて定住財団
公開求人数 686件（2024年8月28日現在）
URL https://www.furusato-i.or.jp/

【宮城県】みやぎ移住ガイド

「みやぎ移住ガイド」は宮城県が設置・運営し、移住を検討している人や宮城県とつながりを持ちたい人と地域をつなぐサイトです。

求人検索はもちろん、求人ごとの応募方法も示されており応募も可能。移住のサポートについても、移住の流れ・移住支援に関する情報を提供しています。

基本データ

みやぎ移住ガイド
公開求人数 1,083件（2024年8月28日現在）
URL https://miyagi-ijuguide.pref.miyagi.jp/

【秋田県】あきた就職ナビ

「あきた就職ナビ」は、公益財団法人秋田県ふるさと定住機構によるサイトで、秋田県へのUIJターンを「Aターン」と名付けて支援しています。

県内の求人や企業情報が検索可能。市町村や団体の情報、イベントの情報なども提供しています。同機構は県内外でも転職フェアを実施。そういった情報もチェックできます。

基本データ

あきた就職ナビ
公開求人数 800件（2024年8月28日現在）
URL https://www.furusato-teiju.jp/

【山形県】やまがた21人財バンク

「やまがた21人財バンク」は山形県の委託運営事業で、山形へのUIターンの転職／就職情報と山形県内企業の求人情報を提供しています。

求職者登録すると県内企業からスカウトが受けられるほか、応募したい企業への紹介状も発行してもらえるようになります。イベント情報などのチェックも可能です。

基本データ

やまがた21人財バンク
公開求人数 219件（2024年8月28日現在）
URL https://www.yamagata21hrb.jp/

【福島県】『感動！ふくしま』プロジェクト

「『感動！ふくしま』プロジェクト」は、福島県による県内の企業情報ポータルサイトです。求人情報の検索・応募が可能で、移住支援金対象の企業の求人も掲載。登録するとスカウトも受けられます。マイページ機能で管理も可能です。

そのほかUIJターンに伴う引っ越しや地域情報など、各市町村の移住情報が調べやすくなっています。

基本データ

『感動！ふくしま』プロジェクト
公開求人数 295件（2024年8月28日現在）
URL https://kando-fukushima.jp/

【茨城県】茨城就職チャレンジナビ

「茨城就職チャレンジナビ」は、茨城県による求人マッチングサイトです。県内の企業や求人の情報やインターンシップ・イベント情報を発信しています。

求人への応募やスカウトへの登録が可能で、移住支援金対象求人も検索できます。AIによるマッチングも提供。移住定住ポータルサイトへのリンクもあります。

基本データ

茨城就職チャレンジナビ
公開求人数 211件（2024年8月28日現在）
URL https://www.ibaraki-challenge.jp/

【栃木県】キープキャリエール

「キープキャリエール」は、栃木県に本社があり北関東の求人に強い転職エージェントです。地元栃木の求人を多数保有しています。

栃木県へのUターン・Iターンも強力サポート。専任のキャリアコンサルタントがスケジュール調整や入社日の交渉などを代行してくれます。キャリアアドバイザーの中にはUターン経験者も在籍しています。

基本データ

キープキャリエール
公開求人数 1,101件（栃木県の求人　2024年8月28日現在）
URL https://keep.ne.jp/

【群馬県】よし、群馬へ帰ろう！

「よし、群馬へ帰ろう！」は群馬専門の地元密着型転職エージェントです。通常のサイトに加えてUターン・Iターン専用のサイトもあり、UIJターンの情報を提供しています。

UIターン転職希望者のパートナーとして、転職相談、求人紹介、書類選考・面接～入社までをサポート。地元企業との太いパイプを生かしたサービスが受けられます。

基本データ

よし、群馬へ帰ろう！
公開求人数 734件（2024年8月28日現在）
URL https://www.starcareer.jp/

【新潟県】にいがた就職応援団CAREER

「にいがた就職応援団CAREER」は、新潟県の求人に特化した転職エージェントです。県内の転職エージェントの中で自社保有・非公開求人数No.1を謳っています。

UIJターン希望者もがっちりサポート。Zoom、SkypeでUIターンの個別相談会を実施。公式サイトには、UIターン転職の成功者の声も多数掲載されています。

基本データ

にいがた就職応援団CAREER
公開求人数 2,074件（2024年8月28日現在）
URL https://career.niigata-job.ne.jp/

【富山県】ほくりくFIT転職

「ほくりくFIT転職」は、北陸の求人取扱数No.1の転職エージェントです。UIターンの経験のあるスタッフが多数在籍、UIJターン転職もサポートしています。

東京・大阪・名古屋からのUIJターン希望者向けには、オンラインで転職個別相談も実施。ほかの県在住でも都合に合わせて面談可能です。また帰省するGW・お盆休み・年末年始にも、金沢・富山、リモートで個別相談を行っています。

基本データ

ほくりくFIT転職
公開求人数 793件（富山県の求人　2024年8月28日現在）
URL https://www.jjc-tenshoku.net/

【石川県】北陸転職

「北陸転職」は金沢にある転職エージェントで、石川・富山・福井へのUIターン転職をバックアップしています。東京・大阪・名古屋にも事務所があります。

東京・大阪・名古屋・石川で、都合に合わせてコンサルタントと面談が可能。サイトにはUターン転職経験者のインタビューも掲載されています。求人情報のほかにも、周辺の住宅事情、通勤情報などの地域密着情報も提供しています。

基本データ

北陸転職
公開求人数 234件（石川県の求人　2024年8月28日現在）
URL https://www.hokuriku-tenshoku.com/

【福井県】291JOBS転職

「291JOBS転職」は、福井へ移住・転職したい人のための福井県による転職情報サイトです。福井Uターンセンターのサポートを受けながら求職活動ができます。

登録するとスカウトを受けたり求人に直接応募したりすることが可能に。サイトでは移住支援金対象の企業も検索可能です。求人情報には県外面接やオンライン面接の可不可も記載されています。

基本データ

291JOBS転職
公開求人数 500件（2024年8月28日現在）
URL https://291jobs.pref.fukui.lg.jp/uiturn/

【山梨県】やまなし転職・就職ナビ

「やまなし転職・就職ナビ」は山梨特化型の転職エージェントで、UIJターンを促進する「山梨県プロフェッショナル人材戦略拠点事業」の登録人材紹介事業者が運営しています。

UIJターンのサポートは手厚く、上記登録事業者の中でも成約率はトップです。登録時の面談はオンラインに対応、自社紹介の企業面接／見学の際は最寄駅からの送迎も行っています（希望者のみ）。

基本データ

やまなし転職・就職ナビ
公開求人数 71件（2024年8月28日現在）
URL https://arbis.co.jp/

【長野県】ウィンオール

「ウィンオール」は、信州長野への移住・転職・起業をサポートする人材紹介会社です。UIJターンに伴う様々な悩みに、各方面の地元専門家が相談にのってくれます。

転職に関しては、諏訪圏を中心として信州各地の優良企業への転職をサポート。転職支援はもちろん起業支援も行っています。長野移住における「働く」「住む」「遊ぶ」を、トータルでお手伝いするサービスです。

基本データ

ウィンオール
公開求人数 非公開
URL https://winall.8gatake.net/

【岐阜県】インフィニティー

「インフィニティー」は、東海地区に特化した正社員採用を専門とする人材紹介会社です。東海地区でのUIターン転職も支援しています。

コンサルタントの中にはUターン経験者も在籍。求人情報にはUIターン転職歓迎の案件も多数掲載されています。UIJターン転職の実績もあり、サイトには成功者のエピソードも紹介されています。

基本データ

インフィニティー
公開求人数 226件（岐阜県の求人　2024年8月28日現在）
URL https://www.in-fy.com/

【静岡県】SJCナビキャリア

 

「SJCナビキャリア」は、静岡県で長年の実績がある静岡県特化の転職エージェントです。UIJターンもサポートしています。

地元静岡で企業とのやり取りや調整を代行。遠方にいながらUIJターンの転職活動が可能です。これまでにも転職に成功した実績があり、公式サイトにはUIターン転職経験者の声も掲載されています。

基本データ

SJCナビキャリア
公開求人数 38件（2024年8月28日現在）
URL https://www.sjc-net.co.jp/career/

【愛知県】R4CAREER

「R4CAREER」は名古屋を拠点とし、愛知・岐阜・三重に特化した転職エージェントです。UIJターン転職のサポートも行っています。

UIターン歓迎の求人も掲載。登録時の面談も、遠方なら電話などで対応しています。もちろん応募後の面接調整など、移住前でもさまざまなサポートを受けることが可能です。Uターン・Iターンの実績もあります。

基本データ

R4CAREER
公開求人数 1,143件（愛知県の求人　2024年8月28日現在）
URL https://www.r4career.co.jp/

【三重県】「みえ」の仕事マッチングサイト

「『みえ』の仕事マッチングサイト」は三重県が運営する転職希望者と企業のマッチングサイトです。三重県内企業の無期雇用求人に特化しています。

UIJターン転職もさまざまな面からサポート。求人は移住支援金対象企業も検索可能です。

イベント情報のほか、三重での生活の情報も提供しています。なお、三重県はUIターン就職・転職に関する情報発信のサイトもあります（URL：https://peraichi.com/landing_pages/view/mie-job）。

基本データ

『みえ』の仕事マッチングサイト
公開求人数 252件（2024年8月28日現在）
URL https://www.mie-uij.jp/

【滋賀県】WORKしが

「WORKしが」は滋賀県が運営する企業情報サイトで、UIJターン転職にも対応しています。情報の対象はおもに若年層や学生です。

企業検索・求人検索・応募が可能。もちろん移住支援金対象の企業も掲載されています。転職イベントの情報はもちろん、移住の際に参考となる滋賀県の地域の情報もチェックできます。

基本データ

WORKしが
公開求人数 1,023件（2024年8月28日現在）
URL https://www.workshiga.com/

【京都府】ジョブこねっと

「ジョブこねっと」は、求職者と地元企業に対して採用に関する各種サービスを提供する求人・求職情報サイトです。京都府が運営しています。

求人情報を検索できるほか、適職診断による求人情報レコメンド、登録情報による企業からのオファー／スカウトが受けられます。そのほかのサポートは別サイトあり（URL：https://www.pref.kyoto.jp/jobpark/）。UIJターン転職希望者にもイベント情報などの提供を行っています。

基本データ

ジョブこねっと
公開求人数 10,307件（2024年8月28日現在）
URL https://webjobpark.kyoto.jp/job/search/

【大阪府】タイズ（Ties）

「タイズ」は、大阪に本社を置くメーカー特化型の転職エージェントです。UIJターン転職のサポートも行っています。

求職者に寄り添い、一人ひとりにフィットした転職活動を支援、固有の事情があるUIJターン転職もしっかりサポート。府外からの転職実績も多数あり、成功者のインタビューもサイトに掲載されています。転職支援コラムではUIJターン転職の情報を発信中です。

基本データ

タイズ
公開求人数 2,000件（大阪府の求人　2024年8月28日現在）
URL https://www.ee-ties.com/

【兵庫県】ひょうごで働こう！マッチングサイト

「ひょうごで働こう！マッチングサイト」は、兵庫県によるマッチングサイトです。UIJターン転職にも役立ちます。

サイトは求人検索・企業検索と応募が可能。条件を登録すればスカウトメールが受けられるようになります。移住や支援制度の情報も提供しているほか、そのほかの関連サイトへのリンクもあり便利です。

基本データ

ひょうごで働こう！マッチングサイト
公開求人数 345件（2024年8月28日現在）
URL https://www.letswork-hyogo.jp/

【奈良県】ジョブならnet

「ジョブならnet」は、奈良県が運営する就職支援サイトです。UIJターン転職の支援も行っています。

県内企業の求人や就職イベント情報など、奈良県への就職活動に役立つ情報を提供。移住支援金対象企業も検索できます。UIJターン転職の情報ページもあり、支援制度や相談窓口・イベントの情報も発信中です。

基本データ

ジョブならnet
公開求人数 148件（2024年8月28日現在）
URL https://www.job-nara.pref.nara.jp/

【和歌山県】はたらコーデわかやま

「はたらコーデわかやま」は、わかやま就職支援センターによる和歌山県公式の就職マッチングサイトです。和歌山県へのUIJターン転職の情報もチェックできます。

求人の検索や応募方法のチェックが可能なほか、転職イベントの情報も提供しています。移住についても、移住支援金、移住向けの情報を公開。ユニークなサービスとして、移住エリア適性診断テストも提供しています。

基本データ

はたらコーデわかやま
公開求人数 490件（2024年8月28日現在）
URL https://hataracoorde.com/

【鳥取県】とっとり転職の相談窓口

「とっとり転職の相談窓口」は、鳥取県の転職・就職に特化した職業紹介サービスです。もちろんUIJターン転職にも対応しています。

地元特化型の転職エージェントで、知識の豊富なスタッフのサポートが受けられます。面談は電話も可能なので、移住前でも安心です。また個別相談にも対応。UIJターンの不安や疑問も解消できます。

基本データ

とっとり転職の相談窓口
公開求人数 非公開
URL https://jobnavi.yamata.co.jp/

【島根県】くらしまねっと

「くらしまねっと」は、島根への移住の情報ポータルサイトです。住宅や暮らしなど移住の情報収集はもちろん、求人検索もできます。

掲載求人数が多く、ハローワーク求人もまとめて確認できるのも便利なポイント。登録するとスカウトメールが利用できるほか、UIターン専門の職業紹介スタッフによるサポートも受けられます。

基本データ

くらしまねっと
公開求人数 9,241件（2024年8月28日現在）
URL https://www.kurashimanet.jp/

【岡山県】オカジョブキャリア

「オカジョブキャリア」は、岡山県の求人に特化した転職エージェントです。県外の求職者もサポートが受けられます。

遠方からなら電話・Web面談に対応。日程調整やWeb面接のセッティングなどを現地のキャリアアドバイザーが代行してくれます。今までにも県外からのUIターン転職を支援した実績があります。

基本データ

オカジョブキャリア
公開求人数 1,082件（2024年8月28日現在）
URL https://tenshoku.okajob.com/

【広島県】キャプラ転職エージェント

「キャプラ転職エージェント」は、広島・岡山・香川・愛媛に特化した転職エージェントです。UIターン転職に力を入れています。

もちろん今までにもUIJターン転職成功の実績があります。UIJターン転職希望者には相談会を実施。個別相談も出張相談会やSkype・電話に対応しており、遠方でも利用可能です。もちろん応募や各種調整・交渉も代行してくれます。

基本データ

キャプラ転職エージェント
公開求人数 840件（2024年8月28日現在）
URL https://www.capla-tensyoku.jp/

【山口県】山口しごとセンター

「山口しごとセンター」は、山口県内の就職活動に役立つ情報を提供しています。山口県による運営です。

求人検索のほか、UIJターンの情報提供・サポートも充実。面接手続きの仲介や紹介をしてもらえるほか、UIJターン就職説明会の情報も得られます。住まいや暮らしの情報をまとめた移住支援サイト「住んでみぃね！ぶちええ山口」もあります（URL：https://ymg-uji.jp/）。

基本データ

山口しごとセンター
公開求人数 888件（2024年8月28日現在）
URL https://www.joby.jp/

【徳島県】ジョブナビとくしま

「ジョブナビとくしま」は、徳島県による就職支援情報サイトです。UIJターン向けサポートも提供しています。

登録すると、求人への応募依頼や企業からのリクエストを得るための機能が利用可能に。そのほかハローワークのUIJ歓迎求人も簡単にチェックできます。なお徳島県には、UIJターンも含めたIT転職支援のプロジェクト（URL：https://turnup.tokushima.jp/）もあります。

基本データ

ジョブナビとくしま
公開求人数 502件（2024年8月28日現在）
URL https://jobnavi-tokushima.jp/

【香川県】クリエアナブキ

「クリエアナブキ」は、香川県に本社のある中国・四国特化型転職エージェントです。UIターンもサポートしています。

中国・四国エリアの支店のほか、東京・大阪に「UIターンセンター」がありキャリアコンサルタントが常駐。UIJターン転職のサポートを受けることができます。これまでにもUIJターン転職支援の実績があり、サイトでデータや転職者の声が公開されています。

基本データ

クリエアナブキ
公開求人数 1,089件（香川県の求人）
URL https://www.crie.co.jp/

【愛媛県】四国転職ネット

「四国転職ネット」は本社が愛媛県にあり、愛媛・香川・高知・徳島の正社員の求人を主に扱う総合転職メディアです。UIターンもサポートしています。

地域密着型なので、地元の事情に詳しいコンサルタントのサポートが受けられます。東京・大阪でも定期的に個別の転職相談会を実施しているほか、登録時の面談は電話・リモートも可能。遠方でも効率的に転職活動することができます。

基本データ

四国転職ネット
公開求人数 632件（愛媛県の求人）
URL https://tenshoku.abi.co.jp/

【高知県】高知求人ネット

「高知求人ネット」は、UIターン希望者やUIターン1年以内の人を対象とした無料職業紹介の求人情報サイトです。1～数年後のUIターンを検討中でも登録できます。

未公開求人の紹介や書類作成・面接対策のサポートなど、転職エージェントのような支援が受けられます。東京・大阪・名古屋でも個別の相談会やイベントを実施中です。

基本データ

高知求人ネット
公開求人数 787件（2024年8月28日現在）
URL https://kochi-iju.jp/jinzai/

【福岡県】福岡転職Plus

「福岡転職Plus」は、福岡特化型の転職エージェントです。運営会社は不動産事業も行っており、転職と転居を同時にサポートしてもらえます。

電話やZoomで全国から相談が可能。数多くの福岡県内の求人の中から、希望に合った求人を紹介してもらえます。地元の事情に詳しいコンサルタントが、入社までUIJターン転職を支援します。

基本データ

福岡転職Plus
公開求人数 13,248件（2024年8月28日現在）
URL https://fukuoka-tenshoku.jp/

【佐賀県】ASO HUMANEY CENTER

「ASO HUMANEY CENTER」は、九州全域の転職に強みのある転職エージェントです。　九州8か所のほか関西・中国・東京にも拠点があり、UIJターン転職をサポートしています。

UIターン歓迎の求人も多数保有。九州以外でも転職個別相談会を行っており、UIJターン転職をきめ細かくトータルに支援しています。

基本データ

ASO HUMANEY CENTER
公開求人数 2件（佐賀県の求人　2024年8月28日現在）
URL https://tenshoku.ahc-net.co.jp/

【長崎県】ジョブなび長崎

「ジョブなび長崎」は、求職者と県内企業のマッチングを行う長崎県が提供するポータルサイトです。UIターン転職にも役立ちます。

求人検索・会社検索が可能。求人情報は移住支援金対象かどうかも確認できます。さまざまな業種の地元企業のインタビューも掲載されているので参考になるでしょう。適職診断も利用できます。

基本データ

ジョブなび長崎
公開求人数 8,149件（2024年8月28日現在）
URL https://jinkatsu.pref.nagasaki.jp/

【熊本県】ワンストップJobサイトくまもと

「ワンストップJobサイトくまもと」は、熊本県が運営する熊本で働くための情報サイトです。UIJターン転職にも活用できます。

求人の検索や条件の確認はもちろん、企業への連絡も可能です。移住定住ポータルサイトや熊本県UIJターン就職支援サイトへのリンク（URL：https://kuma-turn.jp/）もあり。

UIJターン就職支援サイトでは、書類作成や面接のサポート、県内のUIJターン人材ニーズ情報の提供を行っています。

基本データ

ワンストップJobサイトくまもと
公開求人数 679件（2024年8月28日現在）
URL https://kumamoto.onestop-job.jp/

【大分県】おおいたジョブナビ

「おおいたジョブナビ」は、大分県公式の移住支援金対象求人サイトです。移住支援金の対象となっている求人のみが掲載されています。

求人の検索と応募が可能。情報登録でスカウトも受けられます。すべて移住支援金対象の求人なので、本サイト経由で応募し採用され就業すると最大100万円の移住支援金が支給されます（支給の要件あり）。移住の情報や移住支援金の情報もチェックできます。

基本データ

おおいたジョブナビ
公開求人数 494件（2024年8月28日現在）
URL https://oita.saiyo-job.jp/nbtk/recruit/

【宮崎県】ふるさと宮崎人材バンク

「ふるさと宮崎人材バンク」は、宮崎県による宮崎県へのUIJターン者向け求人サイトです。求人の情報収集や応募に活用できます。

登録すればサイト経由で応募のリクエストが可能。掲載されている求人は大部分が移住支援金の対象です。もちろんサイト内で移住支援金の情報もチェックできます。そのほかUIJターン転職に役立つリンクもまとめられています。

基本データ

ふるさと宮崎人材バンク
公開求人数 1,430件（2024年8月28日現在）
URL https://www.back-to-miyazaki.jp/

【鹿児島県】かごJob

「かごJob」は、鹿児島県公式の就職情報提供サイトです。UIJターン転職希望者も転職活動に活用できます。

サイトでは求人の検索と応募ができるほか、登録するとスカウトも受けられるようになります。サイト内で移住や支援の情報も提供。また鹿児島県は、東京・大阪にUIJターン転職希望者向けの無料職業紹介所もあります。

基本データ

かごJob
公開求人数 866件（正社員の求人　2024年8月28日現在）
URL https://www.kagojob.jp/

【沖縄県】ジョブアンテナエージェント

「ジョブアンテナエージェント」は、沖縄県内の転職をサポートする転職エージェントです。UIターン転職の支援も行っており、実績も多数あります。

UIターン経験者の転職プランナーが多数在籍。もちろん皆今は沖縄在住で、地域の情報や事情にくわしい専門家です。UIJターンと地元の両方の知識があり、適切なサポートを受けることができます。

基本データ

ジョブアンテナエージェント
公開求人数 2,419件（2024年8月28日現在）
URL https://www.jobantenna.jp/agent/

Uターン転職のやり方

次に、Uターン転職のやり方について解説します。以下の流れが一般的です。

  1. 情報収集（Web・現地訪問）
  2. 転職活動
  3. 引っ越し・退職の準備
  4. 移住・入社

それぞれのステップについて見ていきましょう。

STEP①情報収集（Web・現地訪問）

まず初めに、情報収集を行います。

UIJターン転職では、生活環境について情報を集めることが大切です。家賃の相場や物価、交通機関や主な通勤手段などを調べましょう。

Uターン転職ならその土地の事情も多少わかるかもしれませんが、IターンやJターンは事情を知らない環境へ転居して生活することになります。この作業は必須で、なおかつ念入りに行う必要があります。

自治体が発信している情報のほか、これまで見てきたように転職サイトが情報を提供している場合もあります。

また自治体によってはUIJターンで移住すると補助金がもらえる場合もあるので、

自分が条件を満たすかどうかも確認しましょう。

生活環境だけでなく、もちろん求人の情報収集も大切になります。希望エリアの求人もチェックして、雰囲気や傾向をつかみましょう。情報を集めたうえで、転職における希望の条件を整理します。

遠隔地からの情報収集になるため、方法はインターネットが中心になるでしょう。しかしインターネットだけでなく、実際に現地を訪問することも大切です。行ってみないとわからないこともあるからです。

本格的に活動を始める前に下見に行くことをおすすめします。UIJターン転職は、失敗したときのリスクが大きくなります。

とくに家族とともに転居する場合はなおさらです。転職や転居の前に、本当に問題ないかよく相談・確認しておくことが成功の大前提です。

STEP②転職活動

情報収集と検討を済ませてから転職活動を始めます。離れた場所での転職活動となるため、転職サイトや転職エージェントの利用が中心になるでしょう。

サイトとエージェントは、求人の多い大手の総合型と地域密着型を組み合わせるのがポイントです。遠さというハンデをカバーするためにも、地域密着型のエージェントは連絡のレスポンスのよいところを選びましょう。

またエージェントを利用すると、企業にオンライン面接などを交渉してくれる場合もあります。

そのほか基本的な活動方法に関しては、深い自己分析を行い、企業研究をしたうえで会社を探すのは通常の転職活動と同じです。

ただしとくにUIJターンで求められることとして、企業への志望動機だけでなくなぜ地方での転職を決心したのか理由の説明があります。

説得力のある説明ができるように準備しておきましょう。キャリアプランやライフプランニングを明確にしておく必要があります。

STEP③引っ越し・退職の準備

内定が出てから、引っ越しや退職の準備に着手します。春や秋など人事異動のシーズンはよい物件が埋まりやすく、転居先を見つけるのが大変なこともあります。

内定が出たらできるだけ早く転居先探しを始めましょう。

現在の会社・転職先どちらにも迷惑のかからないよう、引っ越しなどの準備をしながら引継ぎして予定通り退職・入社できるようにしなくてはなりません。入社日の設定は注意して行いましょう。

STEP④移住・入社

退職したら、いよいよ移住・入社です。引っ越し先が近い場合はともかく、離れている場合は転居後は気楽に行き来できなくなります。

もろもろの処理をやり残すことなく新しい生活に切り替えることが大切です。しっかりスケジュールを組んで、それに向けて準備するようにしましょう。

Uターン・Iターン・Jターン転職の注意点

最後に、UIJターン転職の注意点についてまとめます。以下の点が挙げられます。

UIJターン転職の注意点
求人が少ない
企業文化の違いを理解、受け入れる
生活面でも地域のしきたりや価値観などを理解する
年収がダウンする可能性が高い
情報が得にくい中での活動を覚悟する

1つずつ見ていきましょう。

求人が少ない

都市部に比べ、地方は求人の数が少ないのが実情です。そのため、希望通りの条件の仕事が見つかるとは限りません。希望の条件をリストアップしたら優先順位をはっきりさせて、妥協できることとできないことを決めておきましょう。

なお年収が下がっても、地方は物価が安いところも多く生活水準は変わらない可能性もあります。条件を決める際はその点を考慮する必要があります。

企業文化の違いを理解、受け入れる

都市部と地方とでは、企業文化が違うこともあります。一般に都市部では専門的なスキルをもとに業務が細分化されていますが、地方ではオールマイティーに対応する必要があることが多い傾向があります。

専門職であっても雑用もこなさなくてはならないケースは珍しくありません。

企業文化の違いの理解は、自己PRにもかかわります。「都会の先進的なやり方を地方に教えてやる」というような意識だと、地方の企業が求めるものとズレが生じやすくなるでしょう。

その結果、採用される可能性が低くなってしまいます。仮に入社したとしても、反発を受ける可能性もあります。

優劣ではなく、考え方の差ととらえて受け入れるようにしましょう。意見したり改善したりしていくのは、職場に溶け込んでからの方がスムーズかつ実を結びやすくなります。

生活面でも地域のしきたりや価値観などを理解する

生活面でも同様に、都市部と地方とでしきたりや価値観に違いがあります。

よく言われるのは、地方は人間関係が密で温かみがある反面、都市部よりも深い近所づきあいが求められ時間も取られてしまうということです。要は自由にならないことも増えるということです。

地域に溶け込むためには、ある程度の妥協や協調性も必要になります。

とくにIターン・Jターンの場合はそれまで縁のなかった土地で転職するので、価値観の違いが摩擦やあつれきを生んでしまう可能性が高くなります。その土地の価値観についても情報を集めて理解しておきましょう。

年収がダウンする可能性が高い

地方への転職では年収がダウンする可能性が高いと言えます。地方は物価が安い傾向があるからです。そのためすでに述べた通り、必ずしも生活水準が下がるとは限りません。

ただしライフプランや介護費用の捻出など、妥協できない事情があるケースもあるでしょう。そのような場合、都市部の会社でフルリモート可のところの方がよい可能性もあります。

情報が得にくい中での活動を覚悟する

UIJターンの転職では、情報が得にくい中で転職活動しなければならずその覚悟をしておかなくてはなりません。遠距離からの転職活動になるため、自分で行って確かめるといったことが困難だからです。

それだけに、信頼できる現地のパートナーの存在が重要となります。

転職エージェントを利用するのがおすすめですが、エージェント選びはしっかり行いましょう。コンサルタントが合わないと感じたら、交代してもらえないか打診するべきです。

ただし良くも悪くも、コンサルタントがその土地の人の感覚を代表している可能性もあります。複数のエージェントに登録して、客観的に判断できる環境を整えておきましょう。

自分にとって面白くないことを言うからといっても、場合によっては自分がそれを受け入れるべきかもしれません。

転職サイトを活用してUIJターン転職を成功させよう

UIJターン転職は、地元のリアルな情報をいかに集めるか、そして都市部よりは少なくなりがちな求人数の中からいかに自分に適した仕事を見つけて応募するかがポイントとなります。

生の情報を収集するには転職エージェントに強みがありますが、フットワークの軽い情報収集や応募は転職サイトに軍配が上がります。転職サイトもうまく活用して、UIJターン転職を成功させましょう。応援しています！