営業事務から転職！成功へ向けた近道はこれだ。おすすめ転職サービス16選

この記事で分かること

営業事務からキャリアチェンジするメリットと必要性

営業事務からの転職におすすめな職種

営業事務職からのキャリアチェンジ成功の５つの法則

営業事務からの転職におすすめの転職サービス16選

営業事務の仕事は組織の要でありながら、多大なストレスとプレッシャーを抱えていることも少なくありません。

営業担当との確執、途方もないワークロード、期待に見合わない給与、成長の見込めないキャリアパス、そして避けられない人間関係の問題など、転職を考える際の理由は様々です。

これらの課題を乗り越えるために、この記事では営業事務職からキャリアチェンジを成功させる５つの法則をご紹介します。

豊富な事例を交えながら詳しく解説していますので、すでに転職活動を始めている方も、ぜひ最後まで読んで参考にしてください！

営業事務からのよくある転職理由

営業事務職の多くの方々が転職を考える理由は、次のようなものが主にあります。

一つずつ見ていきましょう。

営業担当と合わない

営業事務職でしばしば問題となるのが、担当営業との関係性です。個々の性格の不一致、コミュニケーションスタイルの違い、働き方の価値観の差異などが原因で、業務上の摩擦が生じることがあります。

たとえば緊急の案件が多い営業担当者と計画的に仕事を進めたい営業事務の間で、優先事項の衝突が起こることは珍しくありません。またストレスが溜まると業務の効率性が低下し、これが転職を検討する大きな理由の一つとなることも多いです。

転職を成功させるためには前向きな理由での転職を模索し、新しい職場での人間関係構築も重視することが不可欠です。

仕事量が多い

営業事務職では多くの業務が一人に集中する傾向があり、仕事量の多さが転職理由としてしばしば挙げられます。たとえば、受発注管理、データ入力、顧客対応、営業支援といった多岐にわたる業務に加え、締め切りに追われることも少なくありません。

これらのプレッシャーは従業員のストレスを増大させ、ワークライフバランスの崩壊を招く場合があります。結果として仕事量の多さを解消し、よりバランスの取れた職場環境を求めて転職を考える営業事務員が増えています。

実際、適度なワークロードを持つ職場への移行は、仕事の質と生活の質の両方の改善に繋がることが多いです。

給与が低い

営業事務職の給与が低いと感じることは、転職を考える大きな要因です。特に経済的な不安定さが気になる場合、適切な報酬を得るためのキャリアチェンジが不可避になり得ます。

多くの事例で、経験豊富な営業事務員でもそのスキルと貢献に見合った給与水準が得られていない実情があります。さらに職務の責任や仕事量が給与の上昇と比例しないこともしばしば指摘されており、これらの不満が転職を検討する動機となることが一般的です。

キャリアアップへの道を求めて、より高い給与を提供する職種や企業への移行が、経済的な報酬を得るための実用的な選択となります。

キャリアアップできない

営業事務職ではキャリアパスが限られているため、長期的なキャリアアップを望む人にとっては挑戦的な環境が不足していることがよくあります。実際、多くの営業事務員は、仕事の成果が昇進や昇給に直結しにくい状況に直面しています。

同じ業務を長く続ける中でスキルセットが一定の範囲に留まりがちであり、高度な専門性を求めるポジションへのステップアップが難しいのです。そのため、知識やスキルをさらに発展させたいと考える人にとって転職はキャリアアップの重要なステップとなります。

転職市場では、営業事務の経験を活かせる職種が多数存在するため、新たな可能性に挑戦することが可能です。

職場の人間関係に疲れた

営業事務職において、職場の人間関係に疲れたという人は少なくありません。チーム内のコミュニケーションの問題、上司との価値観の不一致、同僚との競争、または単なる人間関係のストレスなど、多岐にわたる要因が存在します。

人間関係による悩みは、メンタルヘルスに対する認識が高まっている現在では、経験とスキルを生かしてより健全な環境を求める理由として十分に正当化されます。

営業事務からキャリアチェンジするメリットと必要性は？

続いて、営業事務職からキャリアチェンジのメリットと必要性について見ていきましょう。

ひとつずつ解説します。

キャリアチェンジのメリット

営業事務職からキャリアチェンジをするメリットは、新たなスキルや知識を得ることで自身の市場価値を高め、より満足が得られる仕事に就ける可能性がある点です。

また異業種への移動により刺激的な労働環境に身を置くことができ、職場での新しい人間関係や働き方を経験することができます。

さらに給与面での向上や職業的な成長、キャリアアップの機会が拡がることも期待できるでしょう。これらは今の職場や業務に満足を感じていない方にとって、新しいキャリアパスを探求する動機になり得ます。

営業事務から転職したほうが人の特徴

営業事務から転職したほうがよい人は、自身の能力やスキルをより効果的に活かせる環境を求めている方です。具体的には次のような方が含まれます。

さらに仕事と私生活のバランスを重視する方や、今の職場環境に適応しづらいと感じている方も転職が適しているかもしれません。

営業事務から転職しないほうがいい人の特徴

一方で、現職への不満を抱えていても営業事務から転職しない方がいい場合もあります。たとえば、現在の職務で高い専門性を持ち、熟練したスキルと豊富な経験を活かしている人です。

現職での人間関係や職場環境が良好な場合も、転職は慎重に判断したほうがよいでしょう。

また安定性や既知の職場文化を重視する性格や、リスクを避けたいという思考傾向の人の場合は、リスクのある転職より現状に留まるほうが適しているかもしれません。

特に将来のキャリアビジョンや転職の明確な目的がない場合、新たな職場での適応に難しさを感じる可能性があるため、まずは自己分析を深めてから転職するかどうかを改めて検討することをおすすめします。

営業事務からの転職におすすめな職種

続いて、営業事務経験を活かして転職する際におすすめの職種をご紹介します。

ひとつずつ見ていきましょう。

営業事務職の経験が生きる職種

営業事務の経験を活かすことができる職種には、カスタマーサポート、オフィスマネージャー、プロジェクトコーディネーターなどがあります。

これらの職種は、対人スキルや事務処理能力、組織力を重視するため営業事務経験者に適しています。

また営業サポートやマーケティングアシスタントのポジションでは、営業事務の経験が役立つことが多く、顧客データの管理や市場調査のサポートなど、営業事務職で磨いたスキルを直接活用できます。

さらに営業経験を背景に持つ人は、アカウントマネージャーや営業コンサルタントなど、よりクライアント寄りのポジションにも適応しやすいと言えます。

未経験歓迎の職種

営業事務職の経験を持ちながら、新たな分野に挑戦したい方にとって、未経験歓迎の職種は魅力的な選択肢です。

特に事務職経験が活かせるカスタマーサポートや受付スタッフなどは顧客対応スキルが求められるため、スムーズに適応できる場合が多いです。またIT関連職では、エントリーレベルのプログラマーやWebデザイナーなどが未経験でも積極的に採用されています。

これらの職種は研修制度が整っていることが多く、意欲と学習能力があれば、未経験からでも成長が期待できます。転職を成功させるためには、未経験でも受け入れてくれる職種と企業の特性を研究し自らの経験やスキルをうまくアピールすることが重要です。

キャリアアップが期待できる職種

営業事務職からキャリアアップを目指す場合、様々な業界で活躍できる職種があります。特にプロジェクトマネージャー、マーケティングスペシャリスト、カスタマーサクセスマネージャーなど、戦略的な思考と組織的なスキルを活かす職種がおすすめです。

これらの職種では、営業事務職にて培ったコミュニケーション能力、データ管理能力、論理的思考力が求められるため、スムーズな職務移行が見込まれます。

さらにこれらの職種は企業の成長と直結する重要な役割を担っているため、将来的に給与アップや昇進のチャンスをもたらす可能性が高いと言えます。

柔軟に働ける職種

営業事務職からの転職を検討する際、柔軟に働ける職種を求める方々が増えています。フリーランスや在宅ワークが可能なウェブデザイナー、コピーライター、またはバーチャルアシスタントのような職種は、時間や場所に縛られず働けるため人気です。

またプロジェクトベースで仕事をするコンサルタント業務も柔軟性が高く、自身のスキルを生かしながらキャリアを形成することが可能です。営業事務の経験があると、顧客管理やコミュニケーションスキルを活かしてスムーズに職種を変更できることが多々あります。

また転職市場ではフレックスタイム制やリモートワークを導入する企業が増加しており、働き方の選択肢が広がっているのも魅力的です。

年代別におすすめな職種

営業事務職からのキャリアチェンジを考える際、年代別に適した職種が異なる場合があります。

20代の場合、学ぶ意欲が高く、未経験の業界や職種にチャレンジしやすく、ITやマーケティングなどの急成長している分野がおすすめです。

30代は、営業事務で培った管理能力やコミュニケーションスキルを活かしプロジェクトマネージャーや人事、総務といった中間管理職に適しています。

40代以上では、豊富な経験を活かして、コンサルタントや専門職への転職や自分のビジネスを起業することも考えられます。キャリアの積み重ねと変化を理解し長期的な視野で転職活動を行うことが大切です。

営業事務職からのキャリアチェンジ成功の５つの法則

営業事務職からの転職を成功に導く５つの法則は、以下のとおりです。

営業事務職からの転職を成功に導く５つの法則

① 自己分析で転職の方向性を定める

② 効果的な履歴書と職務経歴書の作成

③ 力を入れるべき面接対策

④ 人脈の活用術

⑤ 転職エージェントの活用

順に解説します。

① 自己分析で転職の方向性を定める

自己分析は自分の強みや弱み、価値観を明確にし転職の方向性を定めるために重要なステップです。自己分析を行うことで自分が何を求め、どのような環境で活躍できるかを理解し転職目的を明らかにできます。

具体的には、SWOT分析（自分の強み、弱み、チャンス、脅威を評価するツール）やキャリアアセスメントテストなどが自己分析に役立ちます。

ここでは以下の内容について掘り下げて見ていきましょう。

自己分析の重要性

営業事務の仕事において生じた不満や問題点は、転職理由の表層をなすものかもしれませんが、根本にあるのは自分の価値観やキャリアへの望みです。

自己分析を行うことでこれらの深層の要素を明らかにし、自分自身が本当に求めている職業や環境を理解することができます。

またこの自己理解は、面接時の自己PRといった転職活動の各段階で自信と説得力を与え、より有利な立場で求職活動を進めることを可能にします。ですから、転職を成功させるためには、自己分析を徹底することが不可欠なのです。

自分の強みを理解する

営業事務職からの転職を成功させるためには、自分の強みを理解することが不可欠です。

これは転職先でのポジショニングや、面接時の自己アピールに直結します。営業事務経験者は多くの場合、コミュニケーション能力、マルチタスク処理能力、注意深いデータ管理能力などを持っています。

これらは他の業界や職種でも非常に重宝されるスキルです。職場での具体的な成功事例や、困難を乗り越えた経験を振り返りながら、自身の強みとなるスキルや資質を明確にすることが重要です。

たとえばプロジェクトをスムーズに進行させるための調整能力や、売上データを分析して営業戦略に活かした事例は、転職先企業に価値ある経験として訴えられます。自分の強みを明確にすることで転職活動はより目的意識を持って進められるでしょう。

転職目的を明らかにする

転職目的を明らかにすることは、転職活動において非常に重要です。具体的な目標を持つことで求める職種や企業を絞り込み、効率的な活動ができるようになります。

転職の動機が「職場の人間関係に疲れた」なら、社風やチーム環境を重視した求人選びが必要です。また「給与の改善」を求める場合は、報酬体系やキャリアアップの可能性を把握する事が大切です。

一方で、「キャリアアップを目指す」場合は、スキルアップや専門性を高められる職場を探す必要があります。各自の状況を振り返り、転職によって実現したいことを明確にすることが、理想の職を見つけるための第一歩となります。

自己分析に役立つツールの紹介

転職を検討する際には、自分の能力や適性、価値観を正しく把握することが必要です。そこで役立つのが、オンラインの性格診断テストや適職診断テストです。これらは、自己分析を始める一歩として非常に有効であり、無料で利用できるものも多くあります。

たとえば「16Personalities」は個性をタイプ別に分析し適した職種を提案するサービスです。また「グッドポイント診断」は自分の長所や強みを洗い出すのに適しています。

さらにLinkedinやJobScanのようなプラットフォームは、履歴書や職務経歴書を分析しどのようなスキルが求められているかを把握するのにも効果的です。これらのツールを活用することで自身のキャリアプランをより明確に描くことができます。

② 効果的な履歴書と職務経歴書の作成

２つ目に、効果的な履歴書と職務経歴書の作成について次の内容をまとめます。

一つずつ見ていきましょう。

履歴書と職務経歴書の違い

履歴書と職務経歴書は、転職活動において重要な文書ですが、目的と含む情報が異なります。

履歴書は応募者の基本情報や学歴、資格などの概略を記載するために使われ、フォーマットが一般的に決められています。一方、職務経歴書はこれまでの職務の詳細や実績、特にスキルや経験をアピールする内容が中心となります。

履歴書が一見して個人を把握するためのドキュメントであるのに対し、職務経歴書は個人の職業経歴を深く理解するためのものです。両書類の適切な作成と提出は、応募者のポテンシャルを最大限に伝え、転職成功に不可欠です。

魅力的な職務経歴書を作るコツ

魅力的な職務経歴書を作成する際には、いくつかのポイントがあります。まず具体的な実績を数字や例を交えて述べることが重要です。

たとえば処理した書類の量や、改善した業務プロセスの詳細、得意とするスキルなどを明確にすることであなたの能力を強調できます。加えて、過去の経験を繋げて転職先の職種で活かせる点を強調すると良いでしょう。

レイアウトや書式にも注意を払い、見やすく、読み手にとって情報が探しやすい構成にすることが大切です。突出した成果や推薦者の声があれば添付し、質の高い職務経歴書に仕上げてください。

職務経歴書の書き方と注意点

職務経歴書は転職の際に非常に重要な書類です。そのため、正確かつ魅力的に自己をアピールすることが肝心です。まず最新の経歴から逆順に記載しそれぞれの職務での具体的な成果や経験を強調しましょう。

数字を使った成果の具体例は説得力を持ちます。一方で、職務に関係のない個人的な情報や正確でない情報を記載することは避けるべきです。さらに長々とした文章よりも要点を端的に伝える書き方が求められます。

営業事務の経験を活かしたい点を明確にし、それに関連するスキルや業務遂行能力を具体的な事例を交えて提示すると良いでしょう。読みやすさを考慮し見た目にも整ったフォーマットを用い、誤字脱字がないよう徹底的なチェックを行うことが大切です。

営業事務経験者の自己PRのポイント

営業事務経験者が転職時に自己PRでアピールすべきポイントは、コミュニケーション能力、問題解決スキル、データ管理能力、マルチタスク処理能力、そしてチームワークです。

営業との連携をとりながら、顧客からの問い合わせ対応を迅速かつ丁寧に行い、データ入力やスケジュール管理などの管理業務を的確にこなしてきた経験は、さまざまな業務での即戦力であると強調できます。

また締め切り前に重要な資料を仕上げるなど、厳しい期限の中でのタイムマネジメントの能力も高く評価される傾向にあります。

これらのポイントは、具体的な成果やエピソードと共に話すことで求職者の能力をより効果的にプレゼンすることができます。

③ 力を入れるべき面接対策

３つ目は面接対策です。

一つずつ見ていきましょう。

成功するための実践的面接スキル

転職面接において成功するためには、実践的なスキルが欠かせません。まずは応募先企業のビジョンや業界動向を研究し、それに合わせた回答を準備することが大切です。

また自身の経験と応募先企業のニーズを結びつけ、短いストーリー形式で伝える能力を養う必要があります。

営業事務職から転職する場合、データ管理や顧客対応などの経験を強みとして前面に出し、該当する業務で役立つ具体的な例を示しましょう。さらに質問への回答だけでなく質問することも忘れずに。企業への興味と意欲を伝えることができるからです。

聞かれることが予想される質問に対しては、事前に答えを準備しておきます。流暢に話せるよう、リハーサルも重要です。最後に面接後は礼状を送るなどフォローアップを忘れないことが、良い印象を残すための鍵となります。

効果的な自己PRのコツ

面接では自分の経歴をただ話すのではなく、聴き手に自分がどのような価値を提供できるかを明確に伝えます。そのためには、営業事務としての経験を生かした事例を用いて、問題解決能力やコミュニケーションスキルの高さを具体的にアピールしましょう。

またポジティブな印象を与えるために具体的な業績や成果を数字で示しつつ、その経験が新しい職種でどのように役立つかを示すことが大切です。自己プレゼンは自信を持って堂々と行いましょう。

面接後のフォローアップ

面接後のフォローアップは採用担当者に印象付ける重要なポイントです。面接の当日または翌日に、礼儀正しいお礼のメールを送ることが望ましいです。

このメールには面接での会話に触れ、その職で自分が果たすことができる価値について簡潔に再確認する内容を含めます。また面接官によって提起された特定の問題点やプロジェクトに対するさらなる考えを提供することで、積極性と解決に向けた姿勢をアピールすることができます。

このように面接後まで気を配ることで、他の候補者との差別化を図りましょう。

④ 人脈の活用術

転職活動において人脈は重要な資源となります。営業事務職からの転職でも例外ではありません。転職における人脈の活用術について、ここでは次の内容を詳しく説明します。

それぞれについて見ていきましょう。

転職における人脈の重要性

人脈は多様な情報源をもたらし、転職におけるチャンスの幅を広げてくれます。

人のつながりを通じて、業界の最新情報や非公開求人へのアクセスが可能となるケースや、競争が激しい市場でも有利に立つ場合があります。また過去の同僚や上司が新しい職場で推薦者となり得るため、信頼に基づいた紹介が受けられることが多いです。

実際の転職事例でも、人脈が転職時の面接での選考を左右するケースも少なくありません。その価値は履歴書や職務経歴書以上に大きな影響力を持っています。ですから、転職活動中は積極的な人脈づくりにも注力するべきです。

人脈の広げ方

転職活動における人脈の広げ方の第１ステップは、既存のネットワークを利用し同僚や業界内の知り合いに自分の転職意向を伝えることから始めましょう。

次に専門分野のイベントや業界セミナーに参加して意見交換することで、業界の関係者と新たな繋がりを築くことができます。

転職エージェントを利用すれば、貴重なアドバイスが受け取れるだけでなく、その分野に詳しい人脈を紹介してもらえることもありますよ。

⑤ 転職エージェントの活用

５つ目の法則は転職エージェントの活用です。次の側面から詳しく説明します。

一つずつ見ていきましょう。

転職エージェントを利用するメリット

転職エージェントを利用するメリットは多岐にわたりますが、最大のメリットは専門的なアドバイスと支援を受けられる点です。エージェントは市場動向を把握しており、希望する職種や業界に精通しているため、適切な職を提案してくれます。

また企業とのコネクションを通じて、非公開求人へのアクセスが可能になるため、より多くの選択肢から理想の職場を探すことができます。

さらに履歴書や職務経歴書の添削、面接対策など、転職活動全般にわたるサポートを受けることができるため、転職成功への道のりをスムーズに進めることができます。

これらのサポートは特に転職活動が初めての方や、忙しくて転職活動に多くの時間を割けない方にとって非常に有益なものとなるでしょう。

転職エージェントの上手な選び方

転職エージェントを選ぶ際には、まず実績が確かなエージェントをリストアップしてください。営業事務職の経験がある方は、専門性を理解しているエージェントを選ぶことが重要です。

次に提供されるサービスの範囲に着目し、履歴書の添削から面接対策、フォローアップまで手厚いサポートがあるかを確認してください。また利用者の口コミや評判を参考にして実際に利用して成功したケースが多いエージェントを選ぶのが賢明です。

転職エージェントと良好な関係を作るコツ

転職エージェントとの良好な関係を築くためには、まずオープンで正直なコミュニケーションが重要です。自分のキャリアの目標、給与希望、求める職場環境など、細かい希望も隠さずに伝えることでエージェントはより適切な職を紹介しやすくなります。

またアドバイスには真摯に耳を傾け、フィードバックを素直に受け止めましょう。アポイントメントや連絡には迅速に対応し、マナーを忘れないことも大切です。

転職エージェントからの提案には柔軟に対応し、積極的に行動することで転職活動がスムーズに進むでしょう。

営業事務から転職をお考えの方へおすすめしたい転職エージェント・転職サイト

では、営業事務から転職をお考えの方へおすすめしたい転職エージェント・転職サイトをご紹介します。よりよい条件の営業事務の求人を探せるエージェント、おすすめの転職先としてご紹介した営業に強みのある転職エージェントです。以下の通りです。

なお、紹介文中の求人数は2024年9月10日現在の数字です。では、1つずつ見ていきましょう。

WARCエージェント

「WARCエージェント」は、ベンチャーや上場企業と管理部門への転職に特化した転職エージェントサービスです。

基本データ

WARCエージェント
URL	https://agent.warc.jp
求人数	非公開
対象エリア	全国

おすすめポイント

WARCエージェント自身が営業事務への転職に利用を勧めています。高収入やキャリアアップを目指すハイクラスの人材を中心に支援しています。

企業と求職者の両方に寄り添ったサービスを提供しており、求職者にはきめ細やかなサービスや精度の高い求人情報を提供、良質な転職支援を行っています。また、スカウト機能を利用することも可能ですよ。

WARCエージェントのおすすめポイント

WARCエージェント自身が営業事務への転職に利用を勧めている

企業と求職者の両方に寄り添ったサービスを提供

きめ細やかなサービスや精度の高い求人情報を提供、良質な転職支援を行っている

パソナキャリア

「パソナキャリア」は、人材派遣会社の株式会社パソナによる転職エージェントです。

基本データ

パソナキャリア
URL	https://www.pasonacareer.jp
求人数	公開求人357件（営業事務のみ）
対象エリア	全国

おすすめポイント

製造業や商社、ITなど、様々な業界の営業事務を取り扱っています。企業と求職者のマッチング力と提案力を強みとされており、迅速かつ丁寧に転職活動を進められます。

もちろん、履歴書添削や面接対策、年収交渉の代行も行っているため、どんな方でも安心して利用できますよ。

パソナキャリアのおすすめポイント

様々な業界の営業事務を取り扱っている

企業と求職者のマッチング力と提案力が強み

履歴書添削や面接対策、年収交渉の代行も行っており、誰でも安心して利用できる

LHH転職エージェント

「LHH転職エージェント」は、専門領域に特化したコンサルタントが担当し、ハイキャリア転職が可能な転職エージェントです。

基本データ

LHH転職エージェント
URL	https://jp.lhh.com
求人数	公開求人135件（営業事務のみ）
対象エリア	全国

おすすめポイント

上場企業やグローバル企業、ベンチャー企業など多様な企業の営業事務の求人を保有しています。業界別ではなく専門領域に特化した職種別での担当制を取っており、求職者の価値を性格に把握してマッチする求人を紹介。

また、企業と求職者の両方を担当する360度式コンサルティングを採用し、企業と求職者のベストマッチを実現します。

LHH転職エージェントのおすすめポイント

多様な企業の営業事務の求人を保有

業界別ではなく専門領域に特化した職種別での担当制

企業と求職者の両方を担当する360度式コンサルティングを採用

キャリアスタート

「キャリアスタート」は、20代を中心として利用されている転職サポートサービスです。

基本データ

キャリアスタート
URL	https://careerstart.co.jp/service/already-graduated
求人数	非公開
対象エリア	ー

おすすめポイント

求職者と企業とのマッチング分析を行っており、入社後の定着率は92%以上を誇ります。求人を紹介するときは、求職者の希望だけではなく性格やスキル、特性を見極めたり、企業へインタビューを行い調査を徹底することでミスマッチを防いでいます。

サイト内に営業事務の仕事内容やメリット、デメリット、求められるスキルなどをまとめたコンテンツもありますよ。

キャリアスタートのおすすめポイント

入社後の定着率は92%以上

調査を徹底することでミスマッチを防いでいる

サイト内に営業事務に関してまとめたコンテンツがある

ミラキャリ

「ミラキャリ」は、20代の事務職への転職が得意な転職サポートサービスです。

基本データ

ミラキャリ
URL	https://mirai-step.jp
求人数	非公開
対象エリア	ー

おすすめポイント

営業事務の仕事内容を詳しく記載したコンテンツがあり、必要なスキルや能力が書いてあるため転職の参考になります。

また、無料の転職相談を行なっており、プロのキャリアアドバイザーにより求職者にマッチした安定して働ける求人を紹介、スキルアップに繋がるでしょう。また、入社後の悩みを相談することもできますよ。

ミラキャリのおすすめポイント

営業事務の仕事内容を詳しく記載したコンテンツがあり、転職の参考になる

無料の転職相談を行なっている

入社後の悩みを相談することもできる

hape Agent（エイプエージェント）

「hape Agent（エイプエージェント）」は、営業職に特化したキャリア支援エージェントです。

基本データ

hape Agent（エイプエージェント）
URL	https://agent.hape.co.jp/
求人数	非公開
対象エリア	全国

おすすめポイント

未経験から営業職への転職もサポート。初回面談、面接対策など時間をたっぷりとってくれるので安心です。

求職者にじっくり向き合う姿勢から利用者の満足度も高く、リクナビNEXTによる『 GOOD AGENT RANKING』で、何度も賞を受賞。関東・関西・東海・九州に拠点があり、地方での職探しにも対応しています。

hape Agent（エイプエージェント）のおすすめポイント

未経験から営業職への転職もサポート

リクナビNEXTによる『 GOOD AGENT RANKING』で、何度も賞を受賞

地方での職探しにも対応

SQiL Career Agent

「SQiL Career Agent」は、営業支援会社が提供する営業パーソン特化の転職エージェントです。

基本データ

SQiL Career Agent
URL	https://sqil-career.com/
求人数	非公開
対象エリア	ー

おすすめポイント

営業支援での豊富な実績と経験を活かして、営業職に求められる営業スキルを細分化して言語化。そのため、求職者の営業職に通ずるスキルを見極めてもらうことができるでしょう。

未経験者でも、営業職とはどんな仕事なのか、営業職に挑戦することで今後のキャリアにどのようにつながるかなどを説明してもらえます。

SQiL Career Agentのおすすめポイント

営業支援での実績と経験が豊富

求職者の営業職に共通するスキルや流用できるスキルを見極めてもらえる

営業職の魅力や将来の展望を教えてもらえる

type転職エージェント営業

「type転職エージェント営業」は、高い評価を受ける総合型転職エージェント「type転職エージェント」の営業職の求人をまとめたページです。

基本データ

type転職エージェント営業
URL	https://type.career-agent.jp/service/sales.html
求人数	公開求人2,386件／非公開求人2,810件
対象エリア	東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県

おすすめポイント

9割のキャリアアドバイザーが転職経験者なので、転職希望者の悩みや困りごとに理解があります。とくに首都圏の1都3県の求人が豊富なので関東での転職におすすめです。

とはいえ地方もカバー、非公開求人を含め求人があります。もちろん未経験の求人も多数取り扱っています。

type転職エージェント営業のおすすめポイント

9割のキャリアアドバイザーが転職経験者で、転職に理解がある

首都圏の求人が豊富で、関東での転職におすすめ

未経験の求人も多数取り扱っている

Green

「Green」はIT業界最大級の求人数を誇る転職サイトで、エンジニア職に加えてIT業界の企画職も扱っています。

基本データ

Green
URL	https://www.green-japan.com/
求人数	公開求人1,709件（営業のみ）
対象エリア	全国

おすすめポイント

企業とダイレクトにつながる感覚で転職活動ができます。たとえば企業の人事担当者からスカウトが届くほか、企業と直接やり取りすることも可能です。

そのほか「気になる」機能で企業にアピールでき、カジュアル面談につながることもあります。未経験可の営業の求人も多数。検索すると1,000件以上ヒットします。

Greenのおすすめポイント

企業とダイレクトにつながる感覚で転職活動ができる

「気になる」機能で企業にアピールできる

未経験可の営業の求人も多数

PROSELL AGENT

「PROSELL AGENT」は、営業支援会社が運営する営業職特化の転職支援サービスです。

基本データ

PROSELL AGENT
URL	https://prosell-traction.com/prosellagent/
求人数	非公開
対象エリア	ー

おすすめポイント

営業職のスキルをデータやナレッジなどの形で可視化・蓄積し、習得した担当者がキャリアアドバイザーを担当。そのため未経験の求職者にも対応しています。

イメージしている営業職と実際の営業職と認識の齟齬がないか、営業職を希望するに至った理由は何かなどをヒアリング。そのうえで、今後のキャリアにどうつなげていくかなどアドバイスしてくれます。

PROSELL AGENTのおすすめポイント

営業職のスキルをデータやナレッジなどの形で可視化・蓄積

未経験の求職者にも対応

営業職を知り尽くした担当者が的確なヒアリングとアドバイスを提供

営業事務から転職の際は大手総合型転職サービスもチェック！おすすめ6選

次に、営業事務から転職するのにおすすめの大手の総合型転職サービスをご紹介します。以下の6つのサービスです。

こちらも、紹介文中の求人数は2024年9月10日の数字です。では、順に見ていきましょう。

doda

「doda」は、エージェントサービスと一体型の転職サイトです。アドバイザーによるサポートも受けられます。

基本データ

doda
URL	https://doda.jp/
求人数	公開求人294,361件

おすすめポイント

dodaは求人サイトの中でもトップクラスの求人数を誇っており、その点が大きなメリットです。もちろん扱っている求人の業種・職種も多岐にわたります。
トップページからすぐに職種別のページに移動でき、希望の職種の求人がチェックしやすくなっています。転職エージェントとの一体型なので、アドバイザーのサポートも受けることが可能です。

dodaのおすすめポイント

トップクラスの求人数

希望の職種の求人がチェックしやすい

アドバイザーのサポートを受けることが可能

口コミ

自身で業界や職種などのジャンルをある程度決めておく必要はありますが、やはり大手なので案件数については群を抜いて多かったです。毎日のようにメールで新しい求人を送ってもらえ、他の人に人気がある求人や自分の経歴、タイプに合った求人なども色々と届いていました。（引用元：Jobmark）

現在の職種でキャリアアップを目的とした転職なら多くの案件を紹介してもらえるかもしれません。ですが、30代で未経験の職種、現職とは無関係の業種を希望する場合は案件の提示もかなり少なくなります。（引用元：Jobmark）

リクルートエージェント

「リクルートエージェント」は、人材ビジネス大手のリクルートが運営する転職エージェントです。

基本データ

リクルートエージェント
URL	https://www.r-agent.com/
求人数	公開求人465,805件／非公開求人239,370件

おすすめポイント

リクルートエージェントは、何と言ってもトップクラスの求人数が特長です。求人数が非常に多いため、さまざまな業種・職種の求人を多数保有。拠点も関東・関西を中心に全国にあります。
また担当してくれるアドバイザーは、基本的に希望の業種の専門的な知識があります。総合型ながら、一部職種やUターン・Iターンなどは専門サイトも用意されています。

リクルートエージェントのおすすめポイント

トップクラスの求人数

さまざまな業種・職種の求人を多数保有

アドバイザーは、希望の業種の専門的な知識がある

口コミ

未経験業界、職種違いの転職を希望してリクルートエージェントに登録しました。新しいことにチャレンジしたいタイミングだったので、どんな企業が自分に合いそうかのアドバイスをもらい、30件ほどの求人を紹介してもらいました。また、初回の面接時には面接練習のサポートもしてもらいました。（引用元：Jobmark）

サイトには転職のことを手取り足取り教えます！みたいなこと書いてあるくせに、こちらのなかなかまとまらない気持ちを述べた時も『何が言いたいんですか？結論から述べてください』ということを言われました。（引用元：みん評）

マイナビAGENT

「マイナビAGENT」は、人材サービス大手のマイナビグループによる転職エージェントサービスです。

基本データ

マイナビAGENT
URL	https://mynavi-agent.jp/
求人数	非公開

おすすめポイント

履歴書や職務経歴書のサポートが充実、初めての転職や未経験の職種希望でも安心して利用可能です。いくつかの業界については特化型のページもあります。

全国に拠点があり、大都市圏以外で仕事を探している人にも最適です。

マイナビAGENTのおすすめポイント

履歴書や職務経歴書のサポートが充実

初めての転職や未経験の職種希望でも安心して利用可能

大都市圏以外で仕事を探している人にも最適

口コミ

求人の数は色々な業界をカバーした上で非常に多かったし、その情報に関しても「転職活動をする上でこの情報は最低限欲しい」という情報は一通り網羅されているほどその「質」の部分も結構良かったように感じます。（引用元：BEST WORK）

第二新卒として転職ができる年齢だったため、現在とは違う業種の求人を紹介してほしいと依頼したが、紹介された求人は全て現職と同じ業界のものだった。（引用元：みん評）

リクナビNEXT

「リクナビNEXT」は、大手の株式会社リクルートによる定番の転職サイトです。サイトの見やすさや使いやすさにも定評があります。

基本データ

リクナビNEXT
URL	https://next.rikunabi.com/
求人数	公開求人679,000件以上

おすすめポイント

圧倒的な求人数を誇り、扱っている業種・職種も幅広い内容です。サイトが使いやすいほか、企業と直接やり取りできる仕組みも整備。

「気になるリスト」「オファーを待つ」などを利用すれば、公開求人・非公開求人の企業からオファーがもらえます。そのほか「グッドポイント診断」など自己分析ツールも利用可能です。

リクナビNEXTのおすすめポイント

圧倒的な求人数を誇り、扱っている業種・職種も幅広い

企業と直接やり取りできる仕組みを整備

公開求人・非公開求人の企業からオファーがもらえる

口コミ

求人数の多さは、利用していて安心感を感じる事が出来ましたし、業種のバリエーションの多さも豊富でした。普通に転職を考えて、転職先を探す上では選んで間違いの無いサイトだと思います。（引用元：みん評）

希望するような求人もあまり多くなく、何かしら特化したタイプの転職サイト(職種や業界に特化したサイト)と比較するとイマイチ精度が低く感じた。（Jobmark）

ハタラクティブ

「ハタラクティブ」は、20代の就職・転職が得意で未経験の求人を多く扱う転職エージェントです。

基本データ

ハタラクティブ
URL	https://hataractive.jp/
求人数	公開求人4,442件

おすすめポイント

未経験の就職にも強いのが最大の特長です。サポートも手厚く、転職が初めての人におすすめ。求人も未経験OKが多いので応募しやすいでしょう。対応の早さも特長ですぐに求人を紹介してもらえるため、2週間で内定が決まる場合もあります。

ただしすでに述べたように対象は20～30代ぐらいまでの若年層が中心なので、それ以上は対応してもらえません。

ハタラクティブのおすすめポイント

未経験の就職にも強いのが最大の特長

サポートが手厚く、転職が初めての人におすすめ

対応の早さが特長ですぐに求人を紹介してもらえる

口コミ

無料で何度も面談を行なったり、メジャーな就職サイトには掲載されていない独自の求人もあったりしました。その中から自分の希望に合った求人情報を紹介してくれました。面接指導も何度も満足いくまで行っていただき、最終的には一番気に入った企業に転職を成功させることができました。（引用元：みん評）

私は営業職を希望したところ、経験者でないと無理と。このエージェントサイトは未経験でも入社が叶えられるところを武器にして企業説明していなかったか？と思い不信感。（引用元：みん評）

エン転職

「エン転職」は、人材サービス大手の一つエン・ジャパン株式会社による転職サイトです。エージェントサービスも利用できます。

基本データ

エン転職
URL	https://employment.en-japan.com/
求人数	136,942件

おすすめポイント

求人は取材の上掲載されており、安心度が高いと言えるでしょう。職種未経験歓迎・業種未経験歓迎の求人も多数あります。

転職エージェントとしても利用でき、非公開求人も数多く保有。
サイトが見やすく使いやすいのも特長です。職種別のページやエリア別のページにもすぐに移動でき、検索するのも楽でしょう。

エン転職のおすすめポイント

求人は取材の上掲載されており、安心度が高い

職種未経験歓迎・業種未経験歓迎の求人が多数

非公開求人を数多く保有

口コミ

細やかに職種や希望要件などで絞り込んで探すことができたので、短時間で希望に近い企業を探すことができました。それぞれの企業についても結構詳しく情報があったので良かったです。（引用元：みん評）

求人内容と実際の業務がかなり違っている。例えば、webマーケティングでの募集なのに、いざ面接で話を伺うと新規開拓の営業がメインの業務だったりと正直時間の無駄であった。面接担当者も応募がくるように業務内容を脚色していると言っていたが、脚色というよりただの詐欺ではと感じた。（引用元：みん評）

まとめ

この記事では、営業事務職からのキャリアチェンジを成功に導くための戦略的アプローチについて解説しました。

営業事務職からの転職を考える場合、転職先は自分の強みを考慮した上で、経験を活かせる職種や未経験からでも挑戦できる領域を選ぶことが大切です。

また転職活動においては、自己分析や履歴書の工夫、面接対策、人脈利用、転職エージェントの活用など、この記事で紹介したキャリアチェンジ成功の法則を参考に進めましょう。

この記事の内容が、自らのキャリアを有意義に進化させる一助となれば幸いです。

【チェック！】求人数が豊富な大手転職サービス比較表！