求人数の多い転職サイトの利用を検討するとき、真っ先に名前が挙がるのはリクナビNEXTではないでしょうか。しかし大手で求人数が多いと、メリットがある反面デメリットもあるのではと不安に感じるかもしれません。
この記事では、独自アンケートで集めたリクナビNEXTの評判・口コミを紹介します。さらに評判をもとに、向いている人の特徴を解説します。利用を検討中の方は参考にしてみてください。
- この記事でわかること
- リクナビNEXTの利用がおすすめの人の特徴
- 【独自アンケート】リクナビNEXTのリアルな評判・口コミ
- 知らないと損!リクナビNEXTのおすすめ機能・ツールも紹介
- ほかのサービスとの違いや使い分ける方法がわかる!
- 利用イメージが掴める!リクナビNEXTの利用~応募の流れ
- 併用すべきおすすめ転職エージェント・転職サイトもご紹介!
- リクナビNEXTに関するよくある質問&回答
Contents
リクナビNEXTの概要と特徴
基本データ | |
---|---|
求人数 | 公開求人936,000件以上(2024年11月29日現在) |
提供サービス | 求人検索、オファーサービス |
拠点 | 東京 |
運営会社 | インディードジャパン株式会社 |
URL | https://next.rikunabi.com |
特徴 |
|
こんな人におすすめ
リクナビNEXTは圧倒的な求人数を誇る転職サイトです。 以下のような人に向いています。
- リクナビNEXTはこんな方におすすめ!
- 多くの選択肢の中から自分で条件に合う求人を探したい人
- エージェントのサポートなしで自力で応募したい人
- 自分のペースで転職活動したい人
それぞれについて順に見ていきましょう。
多くの選択肢の中から自分で条件に合う求人を探したい人
リクナビNEXTは多くの選択肢の中から自分で条件に合う求人を探したい人に向いています。リクナビNEXTは自力で応募するのが基本の転職サイトで、非常に多くの求人があります。
そのため、豊富な求人を自分で確かめながら応募先を選んでいきたい人に向いています。 扱っている求人は業種や職種・エリアなど幅広く豊富です。あまり使う人を選ばず、さまざまな人が利用することができます。
- NOTE
- とくに事務職や営業・販売職など、資格がないとできないような専門的な仕事以外の求人に強みがあります。
エージェントのサポートなしで自力で応募したい人
またエージェントのサポートなしで自力で応募したい人にも向いています。
応募もエージェントを通す必要がありません。すべての求人が自分の判断で自由に応募することができます。
そのため、希望がはっきりしていていてアドバイスが不要な場合には転職エージェントより利用しやすいでしょう。
また転職回数やキャリアなどに自信がないような場合でも、自分の好きなように応募することができます。気後れすることなく転職活動が可能です。
自分のペースで転職活動したい人
さらに自分のペースで転職活動したい人にも適しています。転職エージェントを利用すると、アドバイザーから応募を急かされたりすることも少なくありません。
じっくり検討してから判断したくてもできないことや、逆にすぐに確認したいことがあるのに返答がなかなか来ないといったこともあります。
- ポイント
- 転職サイトであればそのようなこともなく、自分のペースで転職活動を進めることができます。仕事の忙しさに応じてペースを調節したり、自分にとってやりやすいスピード感を保ったりすることが可能です。
リクナビNEXTが向いていない人
逆に、以下の項目に当てはまる人はリクナビNEXTがあまり向いていないと言えるでしょう。
- サポートやアドバイスが欲しい人
- 転職の軸が定まっていない人
- 専門的な業種・職種を希望している人
順に解説します。
サポートやアドバイスが欲しい人
まず、サポートやアドバイスが欲しい人にはあまり向いていません。
リクナビNEXTはアドバイザーが存在せず、自由度が高い反面サポートやアドバイスが受けられないからです。
転職が初めての場合や異業種・異職種への転職の場合などは、不安に感じたり転職活動がうまく行かなかったりする可能性があります。不慣れな点があるならメインで使わない方がいいかもしれません。
転職の軸が定まっていない人
転職の軸が定まっていない人にとっても、リクナビNEXTは使いづらい可能性があります。求人の数が非常に多いため、希望の条件がはっきりしていないとそもそも求人を絞り込むことができません。
- ポイント
- いろいろな条件で検索しても、ヒットする数が多すぎて選びようがないという結果になってしまいます。 優先順位が決まっているなら、いろいろな条件で検索しても役に立つでしょう。
しかし軸がはっきりしないまま闇雲に検索しても利用しづらいばかりです。先に軸を定める必要があります。
専門的な業種・職種を希望している人
また専門的な業種・職種を希望している人も、あまり満足できないかもしれません。具体的には、資格がないとできないような看護師・薬剤師や介護・福祉系、そのほかコンサルタントといった職種が当てはまります。
リクナビNEXTは事務系や営業・販売など、特別な資格を必要としない求人に強みがあるためです。
また専門職は業界固有の事情などもありうるため、そういった意味でも自力ですべてこなさなければならない転職サイトはやや不向きかもしれません。
特化型の転職サービスの方がおすすめです。
リクナビNEXTの評判・口コミ
- 良い評判・口コミとメリット
- 大手が運営していて安心
- 検索機能が充実している
- グッドポイント診断が便利
- サービスが非常に使いやすい
- レジュメをしっかり登録するとオファーの確率が上がった
- 求人票が見やすい
- 経歴書が作りやすい
- オファーがきっかけで採用が決まった
- 求人の量・情報が充実していた
- サイトが使いやすかった
- 大手の求人がほかより多かった
- 求人が多くよい会社に出会えた
- デザイン・機能により時間のムダなく使える
- 日程管理がしやすく対策に役立った
- 求人数が多く検索しやすい
- 求人の質・量ともにハイレベル
- 求人情報の濃淡が参考になった
- 悪い評判・口コミとデメリット
- ライバルが多かった
- 希望内容と異なるスカウトがあった
- スカウトメールが機能していない
- サポート体制が悪い
- 人気求人の競争率が高い
- 応募しにくい
- スカウトの質が悪い
- 毎日大量にメールが来る
- メールが多すぎる
- 地方では使えない
- 検索の精度が低い
- オファーに応じてもほとんど落ちる
- 以前より不便になった
- 掲載企業の印象がよくなかった
- 地方の求人は数が少なく倍率が高かった
- ブラック企業が多かった
- 同じ企業の求人が何度も掲載されている
- スカウトに疑問・不信感を感じた
良い評判・口コミ
良い評判・口コミ
→右にスクロールできます。
メリット
これらの口コミからわかるリクナビNEXTを利用するメリットについて解説します。以下の点が挙げられます。
- メリット
-
- 求人数が多い
- 求人の情報が充実している
- サイトの基本的な機能が使いやすい
- ツールが充実している
- オファーが受けられる
- 大手の安心感がある
順に見ていきましょう。
求人数が多い
まず、転職サイトとしては求人数が最大級で圧倒的に多い点が挙げられます。業種・職種も幅広く扱っています。とくに事務系や営業・販売などの求人が多いのが特徴です。
また大企業も中小企業も偏りなくどちらも多くの求人が掲載されています。 また求人情報が絶えず更新されているのも、利用者から見ると大きなメリットです。
鮮度の高い情報が集まっているので、定期的にチェックすることで希望の条件の求人が見つかる可能性がさらに高まります。
求人の情報が充実している
個々の求人を見たときに、情報が充実している点も仕事選びにおいて大きなプラスとなります。ミスマッチを防ぐのに役立つからです。
転職エージェントであればアドバイザーが内部の情報に精通していることもありますが、転職サイトではそもそもアドバイザーがいません。
そのためリクナビNEXTのように記載されている情報が充実していれば、転職サイトでも精度の高い判断ができるでしょう。 さらに、情報の内容はもちろん量も参考になったという意見があります。
サイトの基本的な機能が使いやすい
また基本的な恬として、サイトの基本機能が使いやすいのもメリットです。使いづらいとサイトの利用自体が面倒になってしまうからです。
求人数が多いと、希望の求人に辿り着くのが難しくなりがちです。
そのため検索のしやすさが重要となりますが、リクナビNEXTは検索しやすいという声が多くあります。
登録した条件で新着のおすすめが表示されるのも、新しい求人をチェックするのが楽になるでしょう。そのほか、面接など日程管理もしやすいという意見も見られます。
ツールが充実している
さらにリクナビNEXTはツールが充実しているのもメリットです。履歴書の作成と保存、日程管理などのツールが利用可能です。レジュメは指示された項目に入力していくだけで作成できます。
サイトの使いやすさ同様、使い勝手のよさは転職活動の手間を減らすのに役立つでしょう。 そのほか、くわしくは後述しますが各種診断ツールも多数用意されています。
希望の業種・職種選びに始まり、自己PRや志望動機を作成するのにも参考にすることができます。
オファーが受けられる
そのほかメインの機能ではありませんが、企業からのオファーがあり数も多いのも利用者から見た特長の1つです。
- NOTE
-
オファーによって応募のチャンスが広がります。自分が意識していなかった仕事でも適性があるのに気付く可能性があります。
また企業が自分のどのような点を評価しているのかがわかり、自分の転職市場における価値やアピールポイントの発見にもつながるでしょう。
大手の安心感がある
また、業界最大手のリクルートというブランドも安心材料になります。個人情報の管理、企業とのパイプ、システムの使いやすさなど、さまざまな面において信頼が高く安心して利用することができます。
悪い評判・口コミ
悪い評判・口コミ
→右にスクロールできます。
デメリット
上記の悪い口コミからわかるデメリットを解説します。以下の通りです。
- メールが多すぎる
- 条件によっては地方の求人は少ない
- ライバルが多い
- 希望とズレたオファーが届く
- ブラック企業も混ざっている
- 求人が多く検索しづらいことがある
順に見ていきましょう。
メールが多すぎる
まず、配信されるメールが多すぎる点がデメリットとして挙げられます。求人紹介やオファーのメールが大量に届きます。確認しようと思っても確認しきれないケースもあるでしょう。
ただし最後の「よくある質問」で解説しますが、利用したままメールを停止する方法もあります。必要な情報に絞って受け取るようにすれば解決できるでしょう。
条件によっては地方の求人は少ない
条件によっては、地方の求人が少ないのもデメリットです。業種や職種などによってはそもそも求人がない場合もあります。あるいは地元企業ではなく、全国展開している企業の求人しかヒットしないこともあります。
全国展開の企業の場合、転勤の可能性がゼロではないでしょう。
しかし、ほかの転職サービスでも同じ条件の求人が少ない/ないケースも多々あります。
そのため、この点はリクナビNEXTだけに限った話ではなく、そもそもの求人自体が少ないとも言えます。
ライバルが多い
また登録者数が多いことはライバルが多いということでもあり、転職活動においてマイナスとなるケースがあります。 人気の企業は応募数が多くなるため、選考に通過しづらくなってしまいます。
そのほか、応募者が多いためなのか、応募しても企業から連絡がないといったケースもあります。
希望とズレたオファー・紹介が届く
登録した条件と異なるオファーや紹介が届くこともあります。自動送信のオファーでは、登録条件の一部しか合致しなくても送信対象となる場合があるためです。
そのせいで、たとえばエリアしか合っていないまったく異なる職種のオファーや、通えないエリアの求人のオファーが届くことがあります。
- NOTE
- 場合によっては数が多すぎてチェックしきれないこともあるでしょう。気になるときは受信設定で対応しましょう。
ブラック企業も混ざっている
求人数が多いこともあり、ブラック企業が混ざっていることもあります。
- ポイント
- 条件をよく確認する、口コミサイトなどで会社の評判をチェックするなど対策を行いましょう。
チェック体制が批判されることもありますが、難しいケースもあります。求人掲載の方法として、直接リクナビに依頼するのではなく、連携しているほかの求人サービスの求人が共有される場合があるためです。
求人が多く検索しづらいことがある
求人が多いため、条件によっては検索しづらいことがあります。以前に比べて検索条件を増やすなどして検索しやすくなっていますが、条件によっては検索しづらいこともあります。
「働き方」で希望に合った条件にチェックを入れつつ、自由入力のキーワードを工夫することで対応しましょう。
リクナビNEXTのおすすめ機能・ツール
リクナビNEXTで利用できる機能やツールについて解説します。以下の通りです。
- リクナビNEXTで利用できる機能やツール一覧
-
- キーワードランキング
- グッドポイント診断
- 履歴書・職務経歴書
- 適職診断
- セミナー・イベントなど
- リクナビNEXTジャーナル
リクナビNEXTは機能・ツールが充実しており、活用することでより効率よく転職活動を行うことができます。1つずつ見ていきましょう。
キーワードランキング
- キーワードランキング
- 前の週に検索されたキーワードを検索回数が多いものから順に並べたランキングです。ツールとはやや違いますが、情報収集の際の参考になります。どのようなキーワードで検索されているかわかり、応募先選びの参考として活用可能です。
たとえば、ライバルが多いと考えられるので避ける、自分の希望する条件のライバルがどのぐらいいるか調べるといった方法が挙げられます。
グッドポイント診断
- グッドポイント診断
- 自分の強みを診断できる本格診断サービスです。18種類の強みの中から、とくに自分に当てはまる5つが明らかになります。志向を分析する質問に答えていくだけで診断が可能。
診断結果は8568通りもあり、自分だけの長所を理解できるでしょう。 かかる時間は約30分。長いと感じるかもしれませんが、それだけ詳細な診断が期待できます。診断結果は自己分析として活用でき、仕事選び、自己PRや志望動機などのベースになります。
履歴書・職務経歴書
- 履歴書・職務経歴書
- 履歴書・職務経歴書もテンプレートが用意されています。それぞれのフォーマットをWord・Excel・PDF形式でダウンロード可能。どちらの書類も4種ずつテンプレートがあるので、自分の使いやすいテンプレートを利用することができます。
記入見本もあり、完成形をイメージしながら作成可能です。 そのほか、リクナビNEXTの簡単自動作成機能を使えば入力内容からレジュメが自動生成され、PDFでダウンロードすることも可能です。
適職診断
- 適職診断
- 仕事選びの価値観と隠れた才能がわかる診断です。22問の質問に答えるだけなので、3分ほどしかかかりません。
客観的に自分の強みや価値観を認識することができ、自己理解の促進につながります。また短時間で自己分析ができるので、効率的に職業選択の方向性を明確にできます。
さらに自分に合う仕事を見つけるためのヒントとして活用でき、ミスマッチの予防にもなるでしょう。
セミナー・イベントなど
リクナビNEXT主催のセミナーはありませんが、リクルートエージェントのセミナーが開催されています。 リクルートエージェントに登録する必要がありますが、無料で登録が可能です。
リクナビNEXTで入力したデータを、リクルートエージェントの転職支援サービス申し込みにも利用できます。いったん登録すればセミナーも無料で参加できます。
もちろんエージェントサービスを利用せずにセミナーのみの利用でも問題ありませんし、2つのサービスを併用することも可能です。
リクナビNEXTジャーナル
- リクナビNEXTジャーナル
- リクナビNEXT内でビジネスパーソン向けのコンテンツを配信しているメディアです。キャリアとビジネスのニュース・コラムを読むことができます。
転職の参考になる情報のほか、現職で役立つ仕事術などのコンテンツもあります。キャリア構築やスキルアップに役立つでしょう。
リクナビNEXTのオファーとは
次に、リクナビNEXTのオファーについて解説します。以下の側面からまとめます。
- ベーシックオファーとワイドオファー
- 応募しませんか
- 面接に来ませんか
- コメント付きの場合
順に見ていきましょう。
ベーシックオファーとワイドオファー
リクナビNEXTのオファーは、ベーシックオファーとワイドオファーの2種類があります。それぞれの特長は以下の通りです。
- リクナビNEXTのオファー
-
- ベーシックオファー…求人掲載企業からのオファー
- ワイドオファー…「Indeed PLUS」に参画している求人企業からのオファーも受けられる仕組み
より多くのチャンスに触れたいのであれば、ワイドオファーも利用するよう設定しましょう。設定は「マイページ」から行うことが可能です。
応募しませんか
- 応募しませんか
- 応募してもらいたいという企業からの意思表示です。求人を閲覧した場合、あるいは求人に「気になる」をした場合に、自分の登録情報(職種や勤務地など)が企業の設定した条件に合致していると届きます。
「応募しませんか」を受けて応募した場合、通常の応募と同様に書類選考が行われます。選考の免除などはありません。またワイドオファーを通じて送付された求人にも「応募しませんか?」が表示されます。
面接に来ませんか
- 面接に来ませんか
- 企業の担当者がレジュメ情報(職種や勤務地等)を確認して「ぜひ面接でお会いしたい」という人に送るものです。応募すると書類選考免除で企業の面接を受けることができます。
企業の採用担当者が書類選考不要と判断した場合に送っているためです。 採用される可能性が高いオファーだと言えます。 興味を持てる企業から受け取ったら、ぜひ応募してみましょう。
コメント付きの場合
- NOTE
- コメントが付いている場合は企業がレジュメを確認して送信しており、選考が有利になる可能性が高いと考えられます。とくに 「面接に来ませんか?」は、書類選考免除で面接が確約されています。
そのため、通常の選考よりもかなり有利になると言えるでしょう。 コメント付きのオファーを受け取った場合は、自分の条件に合うかどうか必ずチェックしましょう。許容範囲以上であれば応募する価値があります。
リクルートエージェントとの違いとは?
リクルートエージェントとの違いをまとめると次のようになります。
リクナビNEXT | リクルートエージェント | |
アドバイザーのサポート | なし | あり |
求人数 | 〇 | ◎ |
気軽さ | ◎ | 〇 |
最大の違いは、アドバイザーのサポートがあるかどうかです。 リクルートエージェントでは、求人の提案から企業との調整、書類添削・面接対策に至るまでさまざまなサポートが受けられます。
対してリクナビNEXTではそういったサポートを受けることができません。 またリクナビNEXTも圧倒的な求人数ですが、リクルートエージェントはさらにその上を行きます。
リクナビNEXTとリクルートエージェントの連携
両者に登録する場合は連携が可能です。リクナビNEXTに登録する際、「転職エージェントも登録」の項目にチェックを入れておくと両者に同時に登録・連携できます。
なお、現在リクルートのあらゆるサービス利用にはメールアドレスを「リクルートID」として登録することが必要となっており、全サービスで同じIDを利用可能です。
レジュメを登録すると、同じリクルートIDなら複数の転職サービスで利共有できます。ただしリクルートエージェントは一部を除き未対応となっています(2024年12月現在)。
そのためリクナビNEXTとリクルートエージェントを連携させても、たとえばリクナビNEXTのレジュメ変更はリクルートエージェントのデータに反映されません。
リクナビNEXTでは受けられないサービス
次に、リクナビNEXTでは受けられないサービスについて確認しておきましょう。以下のサービスが挙げられます。
- キャリア相談
- 求人紹介
- 履歴書/職務経歴書の添削
- 面接対策
- 面接セッティング
- 年収交渉
上記は、転職エージェントであれば一般的に受けられるサービスです。1つずつ確認していきましょう。
キャリア相談
まず挙げられるのはキャリア相談です。転職エージェントでは、登録時にカウンセリングの場を設けてキャリア相談を行うのが一般的です。キャリア相談では、これまでの実績や経験・スキルを確認するほか、希望の業種や職種の確認などを行います。
もちろん相談を通じて、悩みや迷いにアドバイスをもらったり疑問に答えてもらったりすることもできます。
将来の展望や自分に向いていることがはっきりしていない場合は、キャリア相談を受けた方が転職に成功する可能性が高まります。
しかしリクナビNEXTではキャリア相談に対応していません。
求人紹介
求人紹介も、転職サイトであるリクナビNEXTでは受けることができません。アドバイザーのサポートが受けられる場合は、カウンセリングの結果をもとに希望条件に合う求人を紹介してもらえます。
能力の高いアドバイザーであれば、求職者が想定していなかった仕事でも適性があれば紹介してくれます。そのような場合は、選択肢が広がり成功の可能性も高まるでしょう。 しかしリクナビNEXTでは求人紹介も行っていません。
履歴書/職務経歴書の添削
リクナビNEXTでは、履歴書や職務経歴書の添削も受けることができません。転職エージェントであれば、応募の前や応募するタイミングで履歴書・職務経歴書をチェックしてもらえます。
業界や個々の企業により、求めている人材像は異なります。それゆえアピールすべきポイントや避けるべき表現などはケースバイケースです。 添削を受けることで書類選考に通過する可能性が高まりますが、リクナビNEXTでは対応していません。
面接対策
面接対策もリクナビNEXTでは対応していません。書類の添削同様、面接でも業界や個々の企業により話した方がよいことや避けた方がよいことが異なります。
転職エージェントのアドバイザーはそういった情報に精通しているので、面接についても的確にアドバイスしてくれます。模擬面接を行ってくれることも少なくありません。
もちろん面接での印象アップ、ひいては通過に役立つでしょう。
しかしリクナビNEXTは転職サイトなので面接対策にも対応していません。
面接セッティング
企業との面接日程の調整とセッティングも、転職エージェントであれば代行してくれます。応募者と企業それぞれの都合をもとに、スケジュールを組んでもらえます。
1つのエージェントから複数の企業の面接に進んでいる場合など、希望する順番を考慮して調整してくれることも少なくありません。 在職のまま転職活動を行う場合は労力を減らすのにたいへん役立つサービスですが、リクナビNEXTでは非対応です。
年収交渉
内定が出た場合の年収交渉も、転職エージェントなら対応していますがリクナビNEXTでは対応していません。年収はデリケートな問題であり、なおかつ採用された側からすると交渉しづらいことでもあります。
しかし転職エージェントであれば、経験豊富なアドバイザーが交渉を代行してくれます。もちろん大幅な年収アップは難しいものですが、ある程度のアップは期待できるでしょう。 残念ながら年収交渉も、リクナビNEXTでは自力で行う必要があります。
求職者のタイプ別利用しやすさ
続いて、求職者のタイプ別に利用しやすさを確認しましょう。以下のタイプについて解説します。
- 中途採用
- 既卒
- 第二新卒
- 新卒
- 高卒
- 派遣
- フリーター
- ニート
- 障害者
順に見ていきます。
中途採用
転職希望の中途採用の場合、最もリクナビNEXTの利用が適しています。利用者層のコア層だと言えるでしょう。まったく問題ないので、積極的に活用するのがおすすめです。
既卒
既卒の場合、利用することはできますがおすすめはできません。多くの企業は即戦力の経験者を採用したいと考えているため、未経験の既卒は不利になる可能性が高いと言えます。
既卒可、既卒者歓迎の求人もあり、もちろん応募も可能です。
しかし応募できても、ライバルとなるほかの応募者は経験者であることがふつうです。
そのような状態で内定を勝ち取るのは難しいと言えるでしょう。 リクナビNEXTよりも既卒専門の特化型サービスを使う方がおすすめです。ポテンシャル採用が見込めます。
第二新卒
第二新卒の場合、リクナビNEXTの利用はおすすめです。もしかしたら意外に思われるかもしれません。しかしリクナビNEXTの求人を見ると、第二新卒可の求人が多くあります。特集ページがあるほどです。
企業から見た場合、第二新卒は積極的に採用したい層だと言えます。既卒と違って一定の経験があると同時に、新しい環境にすぐに適応できる柔軟さも失っていないためです。
- NOTE
- 第二新卒可の求人を出している企業は第二新卒を採用したいと考えています。登録して求人をチェックしてみましょう。
新卒
新卒の利用には向いていません。既卒のところで述べたように、リクナビNEXTは期間はともかく社会人としての経験がある人を採用したい企業が求人を掲載しているからです。
「新卒」で求人検索すると多数ヒットしますが、ほとんどが「第二新卒」の「新卒」でヒットした求人です。 新卒であれば、「リクナビ」など新卒向けのサービスを利用しましょう。
高卒
高卒でも問題なく利用できます。学歴不問や高卒以上が条件の求人も少なくありません。とくに実績や経験を積んでいれば問題ないでしょう。
一部応募できない求人があるかもしれませんが、大筋で影響はないと言えます。
派遣
リクナビNEXTでは派遣の求人も扱っています。そのため派遣希望でも利用可能です。
とはいえ、正社員も派遣も探したい場合であればおすすめですが、派遣を中心に探すなら派遣特化型のサービスの方が適しています。
フリーター
フリーターでも利用できます。フリーターからの転職でもOKの求人が掲載されており、たとえば「フリーター 30代」でもヒットします。フリーターであることが原因で利用しづらいということはないでしょう。
ただし年齢などフリーター以外の要素で難しくなることもあります。
そのような場合は、アピール方法を練る、希望条件を見直すなどが必要です。
ニート
ニートでも利用可能です。経歴・学歴不問でニートからチャレンジできる求人もあります。ただし希望の職種が必ずあるとは言い切れません。仕事の内容が絞られる可能性もあります。
- NOTE
- ニートからの仕事探しであれば、サポートを受けられるエージェントを利用/併用する方が安心かもしれません。
障害者
障害者の場合ももちろん登録など可能ですが、求人は少ないのが実情です。特化型のサービスの方がおすすめです。
効率的に求人を探すことができるほか、エージェントであれば専門的な知識・ノウハウに基づいたサポートが受けられます。
ほかのサービスとの違い・使い分け
次に、ほかのサービスとの違いや使い分けについて解説します。以下のサービスと比較していきます。
- マイナビ転職
- doda
- エン転職
- リクルートダイレクトスカウト
- リクナビ
転職サービスはそれぞれ強みがあるため、マッチしないサービスを利用するとメリットが得づらくなります。
- POINT
-
ただし転職エージェントや転職サイトは、少なくとも初めは併用するのがおすすめです。
それぞれの短所を補いつつ、それぞれの長所を活用できるからです。そのため多少マッチしない可能性があっても、初めから排除しない方がよいでしょう。
使ってみてから自分に合うものに絞っていく方が、転職に成功する可能性が高まります。 では、上記のサービスとの違いについて1つずつ見ていきましょう。
マイナビ転職との違い
「マイナビ転職」は、リクナビNEXTと同じく総合型の転職サイトの定番です。以下の点が異なります。
【マイナビ転職とリクナビNEXTの違い】
マイナビ転職 | リクナビNEXT | |
求人の年齢層 | 20半ば~30代半ば中心 | 年代不問 |
公開求人数※ | 非公開 | 1,026,000件以上 |
※2025年2月7日現在 マイナビは新卒向けの就職サービスを行っていることもあり、とくに若手採用に意欲的な企業とのつながりが強い傾向があります。そのため、扱っている求人も20代半ばから30代半ばにかけての若手向けが多くなっています。
リクナビNEXTの株式会社インディードリクルートパートナーズにも新卒向けサービスがありますが、マイナビ転職よりはリクナビNEXTの方が幅広い年代向けの求人が揃っています。
またリクナビNEXTの公開求人数は2024年以降100万件を超えており、転職サイトとしては圧倒的な求人数となっています。マイナビ転職は若手向け中心のため、それ以外の年代の求人が少ないことが理由です。
30代後半以降であれば、マイナビ転職よりリクナビNEXTの方がおすすめです。
dodaとの違い
「doda」もリクナビNEXTと同じく大手の定番転職サービスです。以下の点が異なります。
【dodaとリクナビNEXTの違い】
doda | リクナビNEXT | |
サービスの種類 | 転職サイト/転職エージェント一体型 | 転職サイト |
公開求人数※ | 252,489件 | 1,026,000件以上 |
※2025年2月7日現在 まず両者の大きな違いとして、サービスの種類が挙げられます。dodaは転職サイトと転職エージェントの一体型です。そのため、自力で求人を探して応募することと、アドバイザーのサポートを受けることの両方が可能です。
しかしリクナビNEXTは狭義の転職サイトなので、アドバイザーのサポートを受けることができません。 また公開求人数にも違いがあります。dodaも転職サービスとしては最大級ですが、リクナビNEXTの求人数と比べると大きな隔たりがあります。
- POINT
- dodaは転職エージェントなので非公開求人も保有していますが、それを合わせてもリクナビNEXTの方が圧倒的に求人数が多くなっています。サポートも希望するのであればdodaが、自力だけで進めたいならリクナビNEXTがおすすめです。
エン転職との違い
「エン転職」もまたリクナビNEXTと同じく総合型の転職サイトです。以下の点が異なります。 【エン転職とリクナビNEXTの違い】
エン転職 | リクナビNEXT | |
年齢層 | 20~30代中心 | 年代不問 |
公開求人数※ | 100,068件 | 1,026,000件以上 |
エン転職は、会員の約70%を35歳以下の若手が占めており、それに伴って若手を採用したい企業が集まりやすい傾向があります。一方、リクナビNEXTは幅広い年齢層向けの求人が集まっています。
また公開求人数にも違いがあり、やはりリクナビNEXTはほかの追随を許さない求人数を誇っています。 もちろんエン転職の水準が低いということではなく、会員数はリクナビNEXTより多いほどです。
求職者からも高い支持を受けている転職サービスなのは間違いありません。
30代後半以降はリクナビNEXTがおすすめですが、それより若い世代はどちらも有益だと言えます。
リクルートダイレクトスカウトとの違い
「リクルートダイレクトスカウト」はリクナビNEXTと以下の点が異なっています。
【リクルートダイレクトスカウトとリクナビNEXTの違い】
リクルートダイレクトスカウト | リクナビNEXT | |
サービスの種類 | スカウト型転職サイト | 転職サイト |
ハイクラス求人 | 多い | 少ない |
公開求人数※ | 443,238件 | 1,026,000件以上 |
※2025年2月7日現在 まずサービスの種類が両者の間の大きな違いとして挙げられます。リクルートダイレクトスカウトはスカウト型転職サイトで、経歴などの情報を入力したら企業やヘッドハンターからのスカウトを待つスタイルです。
対してリクナビNEXTは、自分で求人を検索して自分で応募するのが基本となっています。 また、リクルートダイレクトスカウトはハイクラス特化型のサービスだというのも大きな特徴です。
年収600万円以上の求人が半数以上を占め、ミドルクラス~ハイクラスの求人を多数保有しています。
- NOTE
- リクナビNEXTは標準的な条件の求人が多くなっています。さらに公開求人数についても、やはりリクナビNEXTは圧倒的な強さがあります。
ハイクラス求人を希望するならリクルートダイレクトスカウトの方がおすすめです。とくに一定のキャリアを積んでいる人は、登録だけでもしておくとスカウトが受けられるチャンスがあります。
リクナビとの違い
「リクナビ」は、新卒向けという点がリクナビNEXTと大きく異なります。
就活生なら常識ですが、「リクナビ2025」「リクナビ2026」などと卒業・入社年度ごとにサイトが用意されています。 転職向けのリクナビNEXTは対象が異なるため、社会人経験者がリクナビを利用することはないでしょう。
申し込みと応募の流れ
リクナビNEXTを利用する場合の申し込みと企業への応募の流れをまとめます。以下の手順で行います。
- 利用~応募の流れ
-
- 会員登録
- 求人検索
- 応募
- 求人企業に従い選考
それぞれのステップについて解説します。
1. 会員登録
登録はサイトから行います。登録に当たっては「リクルートID」が必要となります。リクルートIDは、旅行・美容・グルメ・通販などリクルートの色々なサービスを使える共通会員IDです。
もちろんその場でID発行できますし、すでに持っていればその情報で登録も可能です。
登録すると会社にバレる?
リクナビNEXTに登録しても会社にはバレません。企業に氏名など個人を特定できる情報を公開することがないためです。オファーサービスを利用する場合も公開されません。
また現在の勤務先企業に対してレジュメ自体を非公開にする「レジュメ非公開設定」という機能もあります。安心して登録しましょう。
2. 求人検索
登録したら求人を検索してみましょう。なお検索自体は登録しなくても可能ですが、応募には登録が必要です。検索は職種や勤務地、こだわり条件などさまざまな条件で絞り込むことができます。
転職サイトなので自分で検索・応募するのが基本です。確認したいことなど、求人ページから企業に直接問い合わせることもできます。
非公開求人はある?
リクナビNEXTに非公開求人はありません。非公開求人があるのは転職エージェントのみです。
- NOTE
- すべての求人を制限なしに検索できるので、適切な条件を設定して効率よく検索しましょう。
3. 応募
気になる求人があったら、すべて自分で応募することが可能です。もちろんサイト内から応募できます。
応募や選考に対するサポートはないので、念入りに準備を行いましょう。
履歴書・職務経歴書など、自分の熱意や採用するメリットを表現するようにすることが大切です。
サイト内に「転職成功ノウハウ」がまとめられており、参考にすることができます。
4. 求人企業に従い選考
応募したら、求人企業に従って選考が行われます。選考の方法や手順は企業により異なります。必要に応じて面接日程などを調整します。面接の準備なども怠らないようにしましょう。
面接対策についてもサイト内の「転職成功ノウハウ」で解説されています。
書類選考の通過率は?
リクナビNEXTの書類選考の通過率は公表されていません。そのため具体的な数字は不明です。ただしリクナビNEXTが転職成功者に対して取ったアンケートでは、約50%という結果が出ています。
これはリクナビNEXT単体の数字ではありませんが、利用者へのアンケートなのでリクナビNEXTに近い割合だと考えられます。
内定辞退は可能?
もちろん可能です。
- NOTE
- とくに内定を受けるかどうかの回答期限内なら問題ありません。内定を承諾した場合でも、入社日の2週間前までなら法的に問題ありません。
ただし連絡はできるだけ早い方が推奨されます。相手企業は入社の準備を進めていますし、迅速な連絡は社会人としてのマナーでもあります。
リクナビNEXTを上手に利用するポイント
次に、リクナビNEXTを上手に利用するポイントについてまとめます。以下の点が挙げられます。
- ポイント
-
- 求人の希望条件を保存しておく
- レジュメを充実させてスカウトを狙う
- 他のサービスも併用して転職活動を行う
順に見ていきましょう。
検索する希望条件は保存する
検索する希望条件は保存しておきましょう。毎回設定するよりも効率的です。
条件は5件まで保存可能です。条件の優先順位を決めておいて保存すると、より効率よく求人をチェックできます。
レジュメを充実させる
レジュメでは実績やスキルなど詳細に記載することで、オファーが期待できます。
オファーは、準備さえすればあとは待つだけでチャンスが増えるのでおすすめです。
自ら検索して応募するときも、詳細にレジュメがまとめられている方が企業も採用するメリットをイメージしやすくなります。
ほかのサービスも併用する
リクナビNEXTに限りませんが、転職活動では複数のサービスを併用するのが効果的であり基本でもあります。以下の内容に分けて解説します。
- 転職サービスは複数登録が基本
- 転職サイトと転職エージェントを組み合わせる
- スカウトサービスもメリットあり
順に見ていきましょう。
転職サービスは複数登録が基本
転職サービスは複数登録が基本です。とくに初めは多めに登録してみましょう。複数に登録することで相性やサービスの質を比較しやすくなります。
そのうえで自分に合うところに絞り込むのがおすすめです。
幅広い業種・職種を扱う総合型と、業種など限定した特化型を組み合わせるのが定石です。
転職サイトと転職エージェントを組み合わせる
転職サービスを併用する際は、転職サイトと転職エージェントを組み合わせましょう。
それぞれ異なるメリットがあり、組み合わせることでそれぞれのメリットを活かすことができます。
スカウトサービスもメリットあり
転職サイト・転職エージェントのほか、スカウト型のサービスもメリットがありおすすめです。
登録しておくだけで相手から連絡がもらえるので、労力を使わずにチャンスを増やすことができます。
リクナビNEXTはほかのサービスと併用しよう
リクナビNEXTをはじめとした転職サービスは、いくつか併用するのがおすすめです。転職成功の近道となるからです。次に、ケース別にどんなサービスと組み合わせるとよいか解説します。
- 総合型転職エージェント
- 特化型転職エージェント
- スカウト型転職サイト
それぞれについて見ていきます。
総合型転職エージェントのおすすめ
まず、総合型転職エージェントです。以下のサイトをご紹介します。
- リクルートエージェント
- doda
- マイナビAGENT
総合型転職エージェントは、さまざまな種類の求人を扱っている点、サポートやアドバイスが受けられる点からあらゆる求職者におすすめです。
リクルートエージェント
- 求人数が圧倒的に多い
- 業界に精通したアドバイザーが在籍
- 条件ごとに特化したページがあり使いやすい
リクルートエージェントの基本データ | |
---|---|
求人数 | 公開求人543,595件/非公開求人415,506件(2025年2月10日現在) |
提供サービス | エージェントサービス、提出書類の添削、面接対策、独自に分析した業界・企業情報の提供 |
拠点 | 東京・北海道・宮城・宇都宮・さいたま・千葉・横浜・金沢・新潟・長野・静岡・名古屋・京都・大阪・神戸・岡山・広島・高松・福岡 |
URL | https://www.r-agent.com/ |
doda
- 非公開求人も好条件多数
- 転職サイトと転職エージェントの一体型で自由度が高い
- 専任のキャリアアドバイザーがサポート、企業は別のプロフェッショナルが対応
dodaの基本データ | |
---|---|
求人数 | 公開求人253,433件/非公開求人25,366件(2025年2月10日現在) |
提供サービス | スカウトサービス、年収査定、合格診断、レジュメビルダー、「自己PR」発掘診断、転職タイプ診断、はたらく女性のためのモヤモヤ解消診断、オンライン仕事力診断 |
拠点 | 東京・横浜・札幌・仙台・静岡・名古屋・大阪・京都・神戸・岡山・広島・福岡・鹿児島 |
URL | https://doda.jp/consultant/ |
マイナビAGENT
- 20代・30代の求人が多い
- 地方の求人も充実
- 履歴書や職務経歴書のサポートもあり安心
マイナビAGENTの基本データ | |
---|---|
公開求人数 | 非公開 |
提供サービス | エージェントサービス |
URL | https://mynavi-agent.jp/ |
転職エージェントについては、以下の記事でくわしく解説しています。 おすすめ&人気の転職エージェントを比較ランキング【評判・口コミも紹介】
特化型転職エージェントのおすすめ
自分の事情や希望に合った特化型の転職エージェントがある場合は、特化型の転職エージェントを組み合わせましょう。ここでは、主な特化型の例として以下のタイプのおすすめを紹介します。
- 業種別の特化型転職エージェント
- 年代別の特化型転職エージェント
- 属性やキャリアなど別の特化型転職エージェント
それぞれについて順に見ていきましょう。
業種別の特化型転職エージェント
まず、業種別の特化型転職エージェントのおすすめです。主な例としては、IT系、薬剤師、コンサル、そのほかやや業種からは外れますが外資系などがあります。
【IT・エンジニア】
●ギークリー(Geekly)
- IT・Web・ゲーム業界特化の転職エージェント
- 東京23区の案件が多いので、とくに都内の求人を探している人向き
- 職場定着率97%、活躍率86%と精度の高いマッチングを実現
ギークリー(Geekly)の基本データ | |
---|---|
求人数 | 公開求人30,958件(2025年2月10日現在) |
提供サービス | 応募書類添削、面接対策 |
拠点 | 東京・大阪 |
URL | https://www.geekly.co.jp/ |
【薬剤師】
●薬キャリAGENT
- 医療関連ビジネスを展開する東証一部上場企業エムスリーグループの運営する転職エージェント
- 専門性や仕事内容については安心感あり
- 求人も幅広く、パートや派遣からハイキャリアまで揃っている
薬キャリAGENTの基本データ | |
---|---|
求人数 | 公開求人32,369件(2025年2月10日現在) |
提供サービス | 年収診断、履歴書・職務経歴書の添削、面接対策、日程調整、条件交渉 |
拠点 | 東京・大阪 |
URL | https://agent.m3career.com/ |
【コンサル】
●アクシスコンサルティング
- 大手ファームの4人に1人が登録するという国内最大級コンサル採用・転職支援サービス
- コンサルティングファーム、ポストコンサル、事業会社CxO、PEVC領域などの求人あり
- 非公開求人は全体の77%、質の高いものばかりと評判
アクシスコンサルティングの基本データ | |
---|---|
求人数 | - |
提供サービス | 書類作成、面接のサポート、企業との面談設定、入社準備 |
拠点 | 東京・大阪 |
URL | https://www.axc.ne.jp/(東京)/https://west.axc.ne.jp/(関西・福岡・名古屋) |
【外資系】
●エンワールド
- 外資系・日系グローバル企業のハイクラス転職特化型の転職エージェント
- 大手のエン・ジャパンのグループ企業による運営で、安心感あり
- サポートもきめ細かくていねいで、外資系的な違和感を感じることがない
エンワールドの基本データ | |
---|---|
求人数 | 公開求人1,147件(2025年2月10日現在) |
提供サービス | キャリアプランニング、レジュメ作成アドバイス、面接対策 |
拠点 | 東京・大阪・名古屋 |
URL | https://www.enworld.com/ |
上記以外の特化型エージェントは以下の記事も参考にしてみてください。
「おすすめ&人気の転職エージェントを比較ランキング【評判・口コミも紹介】」
年代別の特化型転職エージェント
次に、年代別の特化型転職エージェントをご紹介します。20代・30代・40代に分けておすすめを紹介します。
【20代】
●マイナビジョブ20’s
- 20代や第二新卒・既卒者の転職サポートに特化したサービス
- 未経験OKの求人が75%以上、フリーターや既卒、第二新卒でも心配ない
- 適性診断があり、キャリアプランを考える足がかりにできる
マイナビジョブ20’sの基本データ | |
---|---|
求人数 | 非公開 |
提供サービス | 履歴書作成サポート、面接対策、適性診断 |
URL | https://mynavi-job20s.jp/ |
【30代】
30代は、30代特化型ではありませんがおすすめの総合型の転職エージェントをご紹介します。さまざまな総合型の転職エージェントが中心の対象としており、特化型が事実上存在しないためです。
●リクルートエージェント
- 公開・非公開ともに求人数が圧倒的に多い
- 業界に精通したアドバイザーのサポートが受けられる
- 求人の紹介数が多く、短期集中の転職活動に向いている
リクルートエージェントの基本データ | |
---|---|
求人数 | 公開求人543,595件/非公開求人415,506件(2025年2月10日現在) |
提供サービス | エージェントサービス、提出書類の添削、面接対策、独自に分析した業界・企業情報の提供 |
拠点 | 東京・北海道・宮城・宇都宮・さいたま・千葉・横浜・金沢・新潟・長野・静岡・名古屋・京都・大阪・神戸・岡山・広島・高松・福岡 |
URL | https://www.r-agent.com/ |
【40代】
●ミドルの転職
- 30代・40代のミドル専用ハイクラス転職サイト
- スカウトサービスを利用して、エージェントを通じて応募
- 「気になるリスト」で企業からアプローチが受けられたりする
ミドルの転職の基本データ | |
---|---|
求人数 | 公開求人286,535件(2025年2月10日現在) |
提供サービス | スカウトサービス、エージェント |
URL | https://mid-tenshoku.com/ |
なお、各年代のおすすめ転職エージェントは次の記事でくわしく説明しています。
「20代におすすめ転職エージェント比較!【第二新卒・既卒・未経験・女性など】」
「30代向けおすすめ転職エージェントまとめ【未経験・ハイクラス・女性・IT】」
「40代のおすすめ転職エージェントランキング【IT・女性・外資系・スカウトほか】」
属性やキャリアなど別の特化型転職エージェント
次に、性別やキャリアなどによる特化型転職エージェントのおすすめをご紹介します。
【女性】
●type女性の転職エージェント
- 女性に特化した転職エージェント型の代表格
- カウンセラーは女性が中心なので安心できる
- 非公開求人も多い
type女性の転職エージェントの基本データ | |
---|---|
求人数 | 公開求人13,932件/非公開求人21,757件(2025年2月10日現在) |
提供サービス | キャリアプラン作成、職務経歴書添削 |
拠点 | 東京 |
URL | https://type.woman-agent.jp |
【未経験】
●ハタラクティブ
- フリーター・既卒・第二新卒など20代の就職・転職が得意な転職エージェント
- サポートが手厚く、転職や就職が初めての人におすすめ
- 未経験OKの求人が多い
ハタラクティブの基本データ | |
---|---|
求人数 | 公開求人5,035件(2025年2月10日現在) |
提供サービス | アドバイザー、LINE相談 |
拠点 | 東京・大阪・横浜・名古屋・福岡 |
URL | https://hataractive.jp/ |
【ハイクラス】
●doda X
- パーソルキャリアが運営するハイクラス向けの転職サイト
- 自分で仕事を探して応募できるほか、スカウトも受けられる
- ほとんどの求人が年収800万円以上で、2,000万円クラスの非公開求人もあり
doda Xの基本データ | |
---|---|
求人数 | 公開求人61,373件(2025年2月10日現在) |
提供サービス | ヘッドハンティングサービス、転職カウンセリング、キャリアコーチング |
URL | https://doda-x.jp/ |
スカウト型転職サイトのおすすめ
転職サービス紹介の最後は、スカウト型転職サイトです。以下のサイトをご紹介します。
- ビズリーチ
- リクルートダイレクトスカウト
- JACリクルートメント
スカウト型の転職サイトは、ハイクラス転職向きなのも特徴です。上記の3つのサイトはいずれもハイクラス求人にも強みがあります。年収600万円以上を目指すならぜひ検討してみてください。
ビズリーチ
- ハイクラス求人が多いのが特徴のスカウト型の転職サイト
- スカウト経由での採用は全体の約70%。企業からのスカウトは書類選考が免除
- 場合によってはハンターからアドバイスをもらえる
ビズリーチの基本データ | |
---|---|
求人数 | 公開求人144,723件(2025年2月10日現在) |
提供サービス | スカウトサービス、有料プラン(プレミアムステージ) |
URL | https://www.bizreach.jp/ |
リクルートダイレクトスカウト
- スカウト型のハイクラス転職サイト
- スカウトの数も多く、レジュメ登録1ヶ月の平均スカウト受信数は23通
- ハイクラスの求人が多数掲載
リクルートダイレクトスカウトの基本データ | |
---|---|
求人数 | 公開求人445,070件(2025年2月10日現在) |
提供サービス | スカウトサービス、求人おすすめ機能、スカウトおすすめ機能、チャット |
URL | https://directscout.recruit.co.jp/ |
JACリクルートメント
- ハイクラス求人を中心に外資系やグローバル企業にも強い転職サイト
- コンサルタントが直に企業・求職者の双方とコンタクトを取る
- 幅広い求人の中から比較検討して応募することが可能
JACリクルートメントの基本データ | |
---|---|
求人数 | 公開求人21,340件(2025年2月10日現在) |
提供サービス | コンサルティング |
URL | https://www.jac-recruitment.jp/ |
スカウト型ほか転職サイトについては、以下の記事でくわしく解説しています。 「転職サイト徹底比較|おすすめ度・人気度ランキング【評判・特徴も紹介】」
よくある質問
料金は無料ですか。
無料です。すべてのサービスに対して費用がかかることはありません。
企業が費用を払って求人広告を掲載しているため、求職者は無料で利用できます。
アプリはありますか。
あります。Android、iOSどちら向けにも提供されています。
検索・応募などPCサイトと同様に使うことができます。PCより気楽に使えるという声も少なくありません。
メールサービスの内容を教えてください。
メールサービスで配信される内容には、以下のようなものがあります。
- 新着求人のお知らせ
- 気になるリストに関するお知らせ
- 企業からの気になるに関するお知らせ
- 注目求人セレクト便
- かしこい転職プロジェクト
新着求人のお知らせとは、登録時に求人条件として入力したものと合致した新着求人情報をお届けするサービスです。
気になるリストに関するお知らせでは、気になるリストに保存した求人の掲載終了のお知らせや保存企業の新しい求人のお知らせをお届けします。
企業からの気になるに関するお知らせとは、企業からの気になるが届いたときや、気になるの受信に対してのアクションをしていないときに届くメールのことです。
注目求人セレクト便は、利用者がサイト内で検索した求人と似ている求人などをお届けします。 かしこい転職プロジェクトとは、転職ノウハウや最新ニュースを送るサービスです。
どんな機能がありますか。
機能は7つあります。
- マイページ
- レジュメ
- 求人を見つける・応募する
- オファーを待つ
- 気になるリスト
- メッセージ管理
- メールサービス
特に内容が気になるであろう機能について詳しく紹介します。 マイページでは、登録情報の確認や変更・応募した求人の確認・メールサービスの受信設定・退会手続きなどが行えます。
レジュメとは、職歴やスキル、希望条件などの登録情報のことです。レジュメの確認や編集、企業に公開する内容の確認が可能です。
気になるリストとは、求人検索の際に見直したい求人を登録できるサービスです。 メッセージ管理では、企業と直接メールのやりとりが行えます。 これらの機能はすべて無料で利用することが可能です。
応募時はどのような情報が企業に送られますか。
企業によって異なり、応募画面により表示された項目が送られます。 主に、レジュメに登録しているスキルや資格、職歴、学歴などが送られます。そのため、応募前には内容に間違いがないか確認しましょう。
退会方法を教えてください。
利用しているデバイスにより方法が異なります。
- 退会方法
-
- PC・スマートフォン版…「マイページ」画面の下にある「リクナビNEXTからの退会手続き」から手続きを行う
- アプリ…ホーム画面の右上にある「人型アイコン」をタップし下にスクロール。「リクナビNEXTからの退会手続き」から手続きを行う
注意点
リクナビNEXTは「転職サイト」であり、自分で求人を検索して自分で応募するのが基本です。 そのためスカウトなどはありますが、求人の提案や書類添削などのサポートは基本的にありません。
サポートを受けながら転職活動を勧めたい場合は、「転職エージェント」を利用しましょう。
また登録すると多くのメールが送信されるようになります。
メールアドレスは、転職活動用にフリーアドレスを取得するのがおすすめです。普段使っているアドレスを登録すると、転職サービスからのメールに個人的なメールが埋もれてしまうからです。
電話
公式サイトに記載なし
リクナビNEXTで転職を成功させよう
リクナビNEXTは、エージェントサービスのない狭義の転職サイトとしては最大級の求人数を誇る定番のサービスです。機能やツールも充実しており、転職活動の強い味方となるでしょう。
この記事で解説したポイントなどを踏まえて、リクナビNEXTで転職活動を成功させてください。応援しています。