この記事でわかること
Webデザイナーの基礎知識と向いている人の特徴
Webデザイナーのキャリアパスと選択肢、デザインスペシャリストやマネジメント職など
専門性を極めたスペシャリストの具体例を紹介
Webデザイナーのキャリアパスに必要なスキルとは
キャリアアップに役立つ資格と転職活動のポイント
Webデザイナーのキャリアパスを目指す!転職サービス上位6選 【1,382人に聞いた転職サービス利用状況】

Webデザイナーのキャリアパスに悩んでいませんか?

Webデザイナーのキャリアパスには、デザインスペシャリストやマネジメント職、フリーランスなどの選択肢があります。

この記事では、Webデザイナーのキャリアパスの特徴や必要なスキル、キャリアアップに役立つ資格を詳しく解説しています。

この記事を読むことで、未経験からWebデザイナーへの転職を考えている方も次のキャリアステップを模索している方も、自分に合ったキャリアパスを見つけるヒントが得られるはずです!

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2025年2月28日調査:各転職エージェントの取り扱い求人件数・各転職サイトの掲載求人数

Contents

Webデザイナーとは?

Webデザイナーのキャリアパスを考えるには、まず主な仕事内容と適性を理解することが重要です。

  • Webデザイナーの主な仕事内容
  • Webデザイナーに向いている人
  • 未経験からWebデザイナーを目指すために

それでは順に見ていきましょう。

Webデザイナーの主な仕事内容

Webデザイナーとは、ビジュアル要素とユーザーエクスペリエンスの両方に重点を置いたウェブサイトの設計に関わる専門職です。Webデザイナーの仕事は、大きく分けて「デザイン業務」と「コーディング業務」の2つがあります。

デザイン業務では、クライアントの要望をヒアリングしワイヤーフレームやデザインカンプの作成を行います。使用するツールは、主にPhotoshopやIllustrator、Figmaなどです。

コーディング業務では、作成したデザインをHTMLやCSSを使って実装します。最近では、JavaScriptの基礎知識も求められることが増えてきています。またWordPressなどのCMSの知識があると案件の幅が広がります。

ユーザビリティを考慮したデザインや、レスポンシブ対応なども重要な業務となっています。さらにアクセシビリティやSEOなどの基礎知識も必要です。

Webデザイナーに向いている人

Webデザイナーに向いている人の特徴として、まず「デザインへの興味と感性」が挙げられます。トレンドやユーザビリティに関する知識を常にアップデートする意欲も重要です。また論理的な思考力も必要不可欠です。

コミュニケーション能力も重要な要素です。クライアントの要望を適切に理解しチームメンバーと協力して作業を進める必要があるためです。また締切を意識した計画的な作業が求められるため、時間管理能力も大切です。

新しい技術や表現方法を学ぶ意欲がある人も、Webデザイナーに向いています。デジタル技術は日々進化しているため、継続的な学習が必要だからです。

未経験からWebデザイナーを目指すために

未経験からWebデザイナーを目指すためには、計画的なスキル習得と実践的な経験の積み重ねが重要です。

まずは、Adobe PhotoshopやIllustratorなどのデザインツールの基本操作を習得することから始めましょう。オンライン学習プラットフォームやデザインスクールを活用して、体系的に学ぶことをお勧めします。

またHTML・CSSなどの基本的なコーディングスキルも必須です。デザインとコーディングの両方を理解することで実現可能なデザインを提案できるようになります。さらに実践的なスキルを身につけるために、個人プロジェクトやボランティア案件に取り組むことも効果的です。ポートフォリオの作成も忘れずに行い、自身のスキルを視覚的にアピールできるよう準備しましょう。

Webデザイナーへの転職に向けて、インターンシップや副業から始めるのも良い選択肢です。実務経験を積むことで自分の適性を確認でき、本格的な転職への足がかりとなります。

Webデザイナーのキャリアパスの方向性

Webデザイナーのキャリアパスは、大きく3つの方向性があります。

専門性を高めてスペシャリストを目指すか、組織のマネジメントに携わるか、または独立して自分の裁量で仕事をするか?この章では、それぞれの特徴と魅力をご紹介します。

  1. デザインスペシャリストとして極める
  2. マネジメント職として組織を率いる
  3. フリーランス・独立として活動する

それでは順に見ていきましょう。

キャリアパス① デザインスペシャリストとして極める

デザインスペシャリストは、特定の分野で高度な専門性を持つキャリアパスです。UIデザインやUXデザインなど、得意分野を深く追求していきます。最新のデザインツールや技術を積極的に習得しクオリティの高い制作物を生み出すことが求められます。

このキャリアパスでは、デザインの知識や技術を継続的に磨くことが重要です。デザインの理論や原則を深く理解しそれを実践で活かせるようになることでより複雑な案件も手掛けられるようになります。

評価される点は、デザインの質はもちろん、効率的な制作プロセスの確立や、新しい表現方法の提案力なども含まれます。

キャリアパス② マネジメント職として組織を率いる

マネジメント職は、デザインチームやプロジェクト全体を統括するキャリアパスです。個人の制作スキルに加えて、チームマネジメントやプロジェクトマネジメントのスキルが必要となります。

このパスでは、メンバーの育成や、クライアントとの折衝、予算管理なども重要な業務となります。デザインの知識を活かしながら、ビジネス面でも成果を出すことが求められます。

コミュニケーション能力や問題解決能力が特に重要で、チーム全体のパフォーマンスを向上させることが目標となります。

キャリアパス③ フリーランス・独立として活動する

フリーランスや独立は、自由度の高い働き方を実現できるキャリアパスです。自身で案件を選択し柔軟な働き方でデザイン業務に取り組むことができます。ただし営業活動やクライアントとの直接交渉、確定申告などの事務作業も自身で行う必要があります。

また安定した収入を確保するためには、強みとなる専門性の確立や、信頼できるクライアントネットワークの構築が重要です。時間管理やプロジェクト管理のスキルも必要となります。

フリーランスとしての経験を積んだ後、デザイン事務所の起業というステップに進む選択肢もあります。

Webデザイナーのキャリアパス <スペシャリスト編>

続いて、Webデザイナーのキャリアパスのうち、スペシャリストとして歩む場合の代表的な職種をご紹介します。

  • UIデザイナー
  • UXデザイナー
  • アートディレクター
  • クリエイティブディレクター

それでは順に見ていきましょう。

UIデザイナー

Webデザイナーのキャリアパスで目指す職種の1つ目に、UIデザイナーがあります。

UIデザイナーは、ユーザーインターフェースの設計と実装を専門とする職種です。使いやすさと見た目の美しさを両立させたデザインを制作します。主にWebサイトやアプリケーションのビジュアル面を担当します。

具体的な業務には、ボタンやアイコン、メニューなどの各要素のデザイン、画面遷移の設計、レスポンシブデザインの実装などが含まれます。最新のUIデザインツールやプロトタイピングツールの使用スキルが必須です。

デザインシステムの構築や保守も重要な役割です。統一感のあるUI要素を効率的に管理・運用する能力が求められます。

UXデザイナー

スペシャリスト志向のWebデザイナーが目指す職種として、UXデザイナーもあります。

UXデザイナーは、ユーザー体験全体を設計する専門職です。ユーザーリサーチやペルソナ設定、カスタマージャーニーマップの作成などを通じて、最適なユーザー体験を実現します。

データ分析やユーザーテストの実施・評価も重要な業務です。定量・定性データを基に、改善提案を行い、より良いユーザー体験の実現を目指します。

またステークホルダーとの調整や、開発チームとの連携も必要です。ビジネス目標とユーザーニーズの両立を図る能力が求められます。

アートディレクター

Webデザイナーのキャリアパスで経験を積むと、アートディレクターになる道が見えてきます。

アートディレクターは、プロジェクト全体のビジュアル面を統括する職種です。クライアントの要望を理解しそれを視覚的に表現する全体的なコンセプトを策定します。

チームメンバーへの的確な指示や、制作物の品質管理も重要な役割です。デザイナーやイラストレーター、写真家など、様々なクリエイターと協働してプロジェクトを進めます。

トレンドの把握や、新しい表現方法の提案も求められます。クリエイティブの観点からプロジェクトを成功に導く責任があります。

クリエイティブディレクター

Webデザイナーのキャリアパスで目指す最上位の専門職のひとつが、クリエイティブディレクターです。

クリエイティブディレクターは、プロジェクトの創造的な側面全体を統括する専門職です。ビジネス戦略とクリエイティブ戦略を結びつけ、プロジェクト全体の方向性を決定します。

またアートディレクターやデザイナーチームと協力しながら、クライアントの課題解決に向けた創造的なソリューションを提案します。

高度なデザインスキルに加えて、マーケティングや経営的な視点も必要となります。またクライアントとの関係構築や、大規模なプロジェクトのマネジメント能力も求められます。

業界での豊富な経験と実績、そして幅広い知見を活かして、革新的なクリエイティブを生み出すことが期待されます。

Webデザイナーのキャリアパス <マネジメント編>

次にWebデザイナーのキャリアパスのうち、マネジメント志向の職種には次のようなものがあります。

  • デザインチームリーダー
  • プロジェクトマネージャー
  • プロダクトマネージャー

それでは順に見ていきましょう。

デザインチームリーダー

デザインチームリーダーは、デザインチーム全体の統括と品質管理を担当します。メンバーの育成や業務の割り当て、進捗管理など、チーム全体のパフォーマンスを最大化することが主な役割です。

具体的には、個々のデザイナーの強みを活かした案件のアサイン、デザインレビューの実施、新しいツールや手法の導入検討などを行います。

またチーム内でのデザイン品質の標準化も重要な責務です。デザインシステムの構築・運用や、制作ガイドラインの整備を通じて、一貫性のある高品質なデザイン制作を実現します。さらに他部署との連携やクライアントとの折衝も行い、プロジェクト全体がスムーズに進むようにサポートします。

チームメンバーのキャリア開発支援も重要な役割の一つです。定期的な1on1ミーティングを通じて個々のメンバーの課題や目標を把握し適切なアドバイスや機会の提供を行います。これによりチーム全体のスキル向上と組織の成長を促進します。

プロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャーは、Webサイトやアプリケーションの開発プロジェクト全体を管理する立場です。プロジェクトの企画段階から納品まで、全工程の進行を統括します。主な業務は、要件定義、スケジュール策定、予算管理、リスク管理、品質管理などです。

またクライアントとの関係構築も、プロジェクトマネージャーの重要な責務です。要件のヒアリングや提案、進捗報告、課題解決など、プロジェクトに関する全てのコミュニケーションの窓口となります。

デザイナー、エンジニア、ディレクターなど、様々な職種のメンバーと協力してプロジェクトを進めるため、高度なコミュニケーション能力とリーダーシップが求められます。

さらにプロジェクトで発生する様々な問題に対して、適切な解決策を見出し実行することも重要な役割です。限られた予算とリソースの中で最適な判断を下しプロジェクトの成功に導く必要があります。またプロジェクトの振り返りを通じて、改善点を次のプロジェクトに活かすことも求められます。

プロダクトマネージャー

プロダクトマネージャーは、Webサービスやアプリケーションなどのプロダクト全体の戦略立案と実行を担当します。

ユーザーニーズとビジネス目標を結びつけ、プロダクトの方向性を決定する重要な役割を担います。市場分析や競合調査を行い、製品のロードマップを策定しそれに基づいて開発の優先順位を決定します。

デザインチームやエンジニアリングチームと密に連携しプロダクトの改善を進めていきます。ユーザーテストやアクセス解析のデータを基に、UI/UXの改善提案を行うこともあります。またステークホルダーとの調整や、経営層への報告なども重要な業務となります。

プロダクトの成長に必要な施策を企画・実行することも求められます。ユーザーの行動データやフィードバックを分析し新機能の企画や既存機能の改善を提案します。さらにプロダクトのKPI設定と達成状況の監視、改善策の立案・実行というPDCAサイクルを回していく必要があります。

Webデザイナーのキャリアパスに必要なスキル

ここでは、Webデザイナーの各キャリアパスで特に重要となるスキルについて詳しく解説します。

  • デザインスペシャリストに必要なスキル
  • マネジメント職に必要なスキル
  • フリーランス・独立に必要なスキル

それでは順に見ていきましょう。

デザインスペシャリストに必要なスキル

デザインスペシャリストには、高度な専門性と実践的なスキルが求められます。

まずデザインの基礎となる色彩理論、タイポグラフィ、レイアウト、グリッドシステムなどの理論的な知識が不可欠です。これらの基礎知識を応用して、ユーザビリティとビジュアルの両面で優れたデザインを生み出す能力が必要です。

技術面では、Adobe Creative Suite(Photoshop、Illustrator、XD)やFigma、Sketch等の主要なデザインツールの高度な操作スキルが必須となります。またHTMLやCSS、JavaScriptの基礎知識も重要です。特にレスポンシブデザインやアニメーション、インタラクションデザインの実装スキルは、現代のWeb制作において欠かせません。

デザイントレンドの把握やユーザー心理の理解、アクセシビリティへの配慮なども重要です。デザインシステムの構築・運用経験や、プロトタイピングツールの活用スキル、バージョン管理システムの使用経験なども、より高度な案件を手がける際に必要となります。

マネジメント職に必要なスキル

マネジメント職では、デザインスキルに加えて、組織やプロジェクトを運営するためのビジネススキルが重要です。

まずリーダーシップとコミュニケーション能力が必須です。チームメンバーのモチベーション管理や、効果的なフィードバックの提供、円滑な情報共有の促進などが求められます。

プロジェクトマネジメントスキルも重要です。要件定義、スケジュール管理、予算管理、リスク管理などの基本的なスキルに加え、アジャイル開発やスクラムなどの開発手法の理解も必要です。またプレゼンテーションスキルや交渉力を活かして、クライアントや社内の各部署との効果的なコミュニケーションを図ることも求められます。

データ分析や戦略立案のスキルも身につける必要があります。KPIの設定と分析、改善策の立案、ROIの算出など、ビジネス面での成果を出すためのスキルが求められます。またチームメンバーの育成や評価、キャリア開発支援のためのマネジメントスキルも欠かせません。

フリーランス・独立に必要なスキル

フリーランスや独立起業では、デザインスキルに加えて、ビジネスを運営するための総合的なスキルが必要です。

まず営業力と提案力が重要です。自身の強みを活かしたサービス設計、価格設定、効果的なポートフォリオの作成、クライアントとの交渉など、案件を獲得するためのスキルが必要です。

財務・会計の基礎知識も重要です。収支管理、確定申告、契約書の作成・確認など、事業運営に必要な実務スキルが求められます。また時間管理能力も必須です。複数のプロジェクトを並行して進める際の工数管理や、締切管理を適切に行う必要があります。

フリーランスとして活躍するためには、人脈の構築力も重要です。クライアントや協力会社との良好な関係維持、業界内でのネットワーク作り、SNSなどを活用した情報発信など、持続可能なビジネスを構築するためのスキルが必要です。また自己啓発やスキルアップのための時間確保と投資も欠かせません。

Webデザイナーのキャリアアップに役立つ資格

Webデザイナーとしてキャリアアップを目指す上で、適切な資格を取得することは大きなアドバンテージとなります。

この章では、Webデザイナーのキャリアパスで特に有用な資格をご紹介します。

  • デザイン関連の資格
  • マネジメント関連の資格
  • ビジネススキル関連の資格

それでは順に見ていきましょう。

デザイン関連の資格

デザイン関連の資格は、専門知識やスキルの証明として有効です。

代表的な資格として、まずウェブデザイン技能検定があります。この資格は、Webデザインの実務で必要となる知識と技能を総合的に評価するもので、特にキャリアの初期〜中期に取得を推奨します。また色彩検定は、デザインの基礎となる色彩理論の理解を深めるために有用です。

Adobe認定エキスパート(ACE)も重要な資格の一つです。Photoshop、Illustrator、XDなど、各種デザインツールの専門的なスキルを証明できます。特に、大手企業や制作会社での就職・転職を考える場合に有利となります。さらにUX Design認定資格は、ユーザー体験設計の専門性を示す国際的な資格として注目されています。

またHTML5プロフェッショナル認定資格は、フロントエンド開発のスキルを証明する上で有用です。コーディングスキルを求められる職場では、特に評価されます。これらの資格は、実務経験と組み合わせることでより効果的なキャリアアップツールとなります。

おすすめの資格
  • ウェブデザイン技能検定
  • 色彩検定
  • Adobe認定エキスパート(ACE)
  • UX Design認定資格
  • HTML5プロフェッショナル認定資格

マネジメント関連の資格

マネジメント職を目指す場合、プロジェクトマネジメントやビジネスマネジメントに関する資格が有用です。

最も代表的な資格は、PMP(Project Management Professional)です。国際的に認知度が高く、体系的なプロジェクトマネジメントの知識とスキルを証明できます。また情報処理安全確保支援士は、情報セキュリティ管理の専門性を示す国家資格として評価されています。

アジャイル開発に関する資格も重要です。Certified ScrumMaster(CSM)やProfessional Scrum Master(PSM)は、アジャイル開発手法の理解と実践力を証明する資格として、特にIT企業で重視されています。またITIL Foundation認定資格は、ITサービスマネジメントの基礎知識を証明する資格として、大規模なプロジェクト管理に携わる際に有用です。

さらにビジネス・キャリア検定のマネジメント分野も、組織マネジメントの基礎知識を体系的に学ぶ機会として推奨されます。これらの資格は、実務での経験と組み合わせることでより効果的なマネジメントスキルの向上につながります。

おすすめの資格
  • PMP(Project Management Professional)
  • 情報処理安全確保支援士
  • Certified ScrumMaster(CSM)
  • ITIL Foundation認定資格
  • ビジネス・キャリア検定(マネジメント分野)

ビジネススキル関連の資格

ビジネススキル関連の資格は、特にフリーランスや起業を目指す場合に重要です。まずビジネス実務法務検定は、契約や法務に関する基礎知識を習得する上で有用です。また簿記検定(日商簿記)は、会計の基礎知識を身につけ、財務管理能力を証明する資格として推奨されます。

デジタルマーケティングに関する資格も重要です。Googleアナリティクス個人認定資格やGoogle広告認定資格は、Web解析やデジタル広告の知識を証明する上で有効です。また販売士(リテールマーケティング検定)は、マーケティングの基礎知識を体系的に学ぶ機会として有用です。

コミュニケーション能力を証明する資格として、ビジネスコミュニケーション検定や実用英語技能検定(TOEIC)も推奨されます。特にグローバル企業での活躍を目指す場合、語学力の証明は重要なアドバンテージとなります。これらの資格は、実務での経験と組み合わせることでより効果的なビジネススキルの向上につながります。

おすすめの資格
  • ビジネス実務法務検定
  • 簿記検定(日商簿記)
  • Googleアナリティクス個人認定資格
  • Google広告認定資格
  • 販売士(リテールマーケティング検定)
  • ビジネスコミュニケーション検定
  • 実用英語技能検定(TOEIC)

みんなが使っている転職サービス上位6選 【1,382人に聞いた転職サービス利用状況】

実際に登録したことのある転職サービスについてアンケートをとりました。アンケート結果として、みんなが使っている転職サービスの上位6サービスは以下です。

  • 1位|リクルートエージェント(821人)
  • 2位|doda(564人)
  • 3位|リクナビNEXT(389人)
  • 4位|マイナビAGENT(312人)
  • 5位|ビズリーチ(288人)
  • 6位|エン転職(282人)

転職サービスの利用アンケート(クラウドワークス) 回答数:1,382 / 集計期間:2024年09月19日~10月03日

1位|リクルートエージェント(利用回答数:821人) 圧倒的な求人数

「リクルートエージェント」は、株式会社リクルートによる転職エージェントです。求人数、安定したサービス品質でまずは登録が必須のエージェントです。

まず何と言っても求人数が多いことがおすすめの理由として挙げられます。転職成功の実績も多く、優れているのは求人の数だけではありません。業界に精通したアドバイザーが在籍しているので、ぴったりの求人を見つけ出してくれます。求人やサービスの質・量ともにトップクラスで転職エージェントとしては定番・王道のサービスです。

営業・技術系を中心にあらゆる業種・職種をカバー。総合型ながら条件ごとに特化したページもあり、使いやすいのも人気の理由です。

リクルートエージェントのおすすめポイント
求人数が圧倒的に多い
業界に精通したアドバイザーが在籍
条件ごとに特化したページがあり使いやすい

基本データ

リクルートエージェント
求人数 公開求人474,685件/非公開求人399,542件(2024年10月22日現在)
提供サービス エージェントサービス、提出書類の添削、面接対策、独自に分析した業界・企業情報の提供
拠点 東京・北海道・宮城・宇都宮・さいたま・千葉・横浜・金沢・新潟・長野・静岡・名古屋・京都・大阪・神戸・岡山・広島・高松・福岡
URL https://www.r-agent.com/

リクルートエージェント 公式サイトを見る

2位|doda(利用回答数:564人) エージェント/サイトの一体型で自分でも応募が可能

「doda」は、人材紹介・転職支援を行う大手「パーソルキャリア」が運営する総合型転職サイトです。エージェントサービスも利用できる点が人気の理由の1つになっています。

dodaも求人数が多く、非公開求人も条件が良いものが多いのが大きなポイントです。

また転職サイトと転職エージェントの一体型で、使い方の自由度が高いのもおすすめポイント。エージェントサービスでは専任のキャリアアドバイザーがサポートしてくれます。なお企業との対応は採用プロジェクト担当が行い、求職者と企業とでそれぞれ別のプロフェッショナルが対応します。

dodaのおすすめポイント
非公開求人も好条件多数
転職サイトと転職エージェントの一体型で自由度が高い
専任のキャリアアドバイザーがサポート、企業は別のプロフェッショナルが対応

基本データ

doda
求人数 公開求人262,342件/非公開求人31.049件(2024年10月22日現在)
提供サービス スカウトサービス、年収査定、合格診断、レジュメビルダー、「自己PR」発掘診断、転職タイプ診断、はたらく女性のためのモヤモヤ解消診断、オンライン仕事力診断
拠点 東京・横浜・札幌・仙台・静岡・名古屋・大阪・京都・神戸・岡山・広島・福岡・鹿児島
URL https://doda.jp/consultant/

doda 公式サイトを見る

3位|リクナビNEXT(利用回答数:389人) 求人サイト群の中でも最大級の求人数と使いやすさ

リクナビNEXT

 

「リクナビNEXT」は、大手の株式会社リクルートによる定番の転職サイトです。サイトの見やすさや使いやすさにも定評があります。

エージェントなしの狭義の転職サイトの中では、求人数はトップクラス。新規の求人も多く、定期的にチェックすることで希望に合う求人に出会える可能性が高まります。

ツールが便利でサイトが使いやすいのも特長です。たとえば「気になるリスト」を使うと、気になる企業や後でゆっくりチェックしたい企業をリスト化できるほか、気になるに追加した企業から面接のオファーが来る可能性があります。

そのほか、公開求人・非公開求人の企業からオファーがもらえる「オファーを待つ」、自己分析ツール「グッドポイント診断」などがあります。

リクナビNEXTのおすすめポイント
サイトが使いやすい
狭義の転職サイトでは最大級の求人数
大手の株式会社リクルートによる定番の転職サイト

基本データ

リクナビNEXT
求人数 公開求人824,000件以上(2024年10月22日現在)
提供サービス オファー、気になるリスト、グッドポイント診断
URL https://next.rikunabi.com/

リクナビNEXT 公式サイトを見る

4位|マイナビAGENT(利用回答数:312人) 20代・30代の求人に強い

「マイナビAGENT」は、さまざまな転職サイトを運営している株式会社マイナビによる転職エージェントです。きめ細かいサポートが受けられると評価されています。

とくに20代・30代の求人が多いので、その世代の人にはおすすめです。また全国に拠点があり地方の求人も充実しているので、大都市圏以外で探している人にもぴったりです。

履歴書や職務経歴書のサポートも充実、初めての転職でも安心して利用できます。IT、営業など業種・職種別のサービスもあります。自分が探している業種と一致するならより探しやすくなるでしょう。

マイナビAGENTのおすすめポイント
20代・30代の求人が多い
地方の求人も充実
履歴書や職務経歴書のサポートもあり安心

基本データ

マイナビAGENT
公開求人数 非公開
提供サービス エージェントサービス
拠点 拠点情報はこちらをご確認ください
URL https://mynavi-agent.jp/

マイナビAGENT 公式サイトを見る

5位|ビズリーチ(利用回答数:288人) ハイクラス向けで企業からスカウトが受けられる

「ビズリーチ」は、ハイクラス求人が多いのが特徴の転職サイトです。厳密にはスカウト型のサイトで、エージェントではありません。登録するとヘッドハンターや企業からのスカウトが受けられます

最大の特長は、ハイクラス求人が多いことです。年収1,000万円以上の求人が1/3以上を占めています。一定以上の経験やスキルがある人が転職活動するのに役立つサービスです。

もう1つの大きな特徴として、登録するだけでヘッドハンターや企業からスカウトが届く点があります。以前は「スカウト」と「プラチナスカウト」の2種がありましたが、今は「プラチナスカウト」に一本化されています。プラチナスカウト経由での採用は全体の約70%。採用される可能性が高く、スカウトが届いたら大きなチャンスです。実際、企業からスカウトが届いた場合は書類選考が免除されます。

基本的にヘッドハンターはアドバイスをしませんが、場合によってはアドバイスをもらえることもあります。無料プランと有料プランがあり、有料プランは制限なく求人に応募できます。

ビズリーチのおすすめポイント
ヘッドハンターや企業からのスカウトが受けられるハイクラス向けサイト
企業からプラチナスカウトが来た場合は即面接が可能
有料プランなら制限なく求人に応募できる

基本データ

ビズリーチ
求人数 公開求人138,081件(2024年10月22日現在)
提供サービス スカウトサービス、有料プラン(プレミアムステージ)
拠点 東京・大阪・名古屋・福岡・静岡・広島
URL https://www.bizreach.jp/

ビズリーチ 公式サイトを見る

6位|エン転職(利用回答数:282人) サイトが使いやすく情報も充実、利用者の満足度が高い

「エン転職」は、人材サービス大手の一つエン・ジャパン株式会社による転職サイトです。エージェントサービスも利用できます。

オリコン顧客満足度調査の転職サイト部門で、2018年から2024年まで7年連続で総合満足度No.1となっています。サイトの使いやすさは定評があり、自力で検索・応募するのに適したサービスです。口コミなどの情報も充実しており、企業間の比較検討もしやすくなっています。

さらに転職サイトのほか転職エージェントとしても利用することができ、非公開求人も多数保有しています。大手ですが最大手ほどでない規模で、きめ細かいサポートを受けることが可能。また女性向けのページのほか、ミドルや若手ハイキャリアなどに特化した関連サイトもあります。

エン転職のおすすめポイント
2018年から2024年まで7年連続で総合満足度No.1
サイトが使いやすいほか情報も充実
非公開求人も多数保有

基本データ

エン転職
求人数 公開求人152,678件(2024年10月22日現在)
提供サービス エージェントサービス
URL https://employment.en-japan.com/

エン転職 公式サイトを見る

まとめ

この記事では、Webデザイナーのキャリアパスを紹介し、必要なスキルと資格について詳しく解説してきました。

Webデザイナーのキャリアパスは、個人の適性や目標に応じて大きく3つの方向性があります。スペシャリストとして専門性を極める道、マネジメント職として組織を率いる道、フリーランスとして独立する道など、様々な方向性の中から自身に合ったキャリアを選択することが大切です。

またWebデザイナーのキャリアパスを実現するためには、業界のトレンドや技術の変化に柔軟に対応しつつ、計画的なスキルアップと継続的な学習を続けることが重要です。

目指す職種に合わせて明確なキャリアプランを立て、それに向けて着実にステップを積み重ねていくことで理想のキャリアを実現しましょう。

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