営業職のキャリアパスは最強！高収入×自由な働き方を叶えるキャリア設計とは

「このままでいいのかな…」

いまの仕事に対して、こんな悩みを抱えを抱えていませんか？

そんなあなたにとって、営業職のキャリアパスは希望の光となるかもしれません。なぜなら営業職は、努力次第で高収入を手に入れられ、かつ自分らしい働き方を実現できる可能性に満ちているからです。

この記事では、魅力と可能性に満ちた営業職のキャリアパスについて、具体的な事例とともに詳しく解説していきます。あなたの理想のキャリアを実現するヒントが、きっと見つかるはずです。

営業のキャリアパスが最強といわれる５つの理由

営業のキャリアパスが最強な理由には、以下の5つの点が挙げられます。

1. 多様なキャリアパスと可能性
2. 高収入と安定性
3. コミュニケーション能力の向上
4. 自己成長と達成感
5. 変化に対応できる柔軟性

ひとつずつ見ていきましょう。

多様なキャリアパスと可能性

営業職のキャリアパスは、その経験を活かして様々な方向に発展させることができます。

一般的な昇進ルートとしては、営業マネージャーや営業部長といった管理職への道があります。また特定の商材や業界に特化した営業のスペシャリストとして、より専門性の高いポジションを目指すことも可能です。

さらに営業で培った経験やスキルを活かして独立起業する選択肢もあります。

女性の営業職においても、ライフステージに合わせた柔軟な働き方が可能で、管理職や専門職として活躍するケースが増えています。

高収入と安定性

営業職の大きな魅力の一つが、高収入を期待できる点です。

多くの企業で基本給に加えて歩合給や業績賞与が設定されており、努力や成果が直接収入に反映されます。特に30代以降のキャリア中期では、経験と実績を積むことで年収1,000万円以上も十分に視野に入ってきます。

また営業スキルは業界を問わず必要とされるため、不況時でも転職のしやすさという点で安定性があります。基本的な営業スキルを身につけることで、どの業界でも活躍できる可能性が広がります。

コミュニケーション能力の向上

営業職では、顧客との商談や社内外の関係者との調整など、日々の業務を通じてコミュニケーション能力が自然と磨かれていきます。

商品知識や業界の専門性はもちろんですが、相手の立場や心理を理解し、適切な提案や交渉を行うスキルが身についていきます。このようなコミュニケーション能力は、営業職以外のキャリアに転向する際にも大きな強みとなります。

また多様な人々との関わりを通じて構築される人脈は、将来のビジネスチャンスを広げる貴重な資産となります。

自己成長と達成感

営業職では、目標達成に向けて計画を立て、実行し、結果を出すというプロセスを繰り返し経験します。

この過程で、問題解決能力やプレゼンテーション能力、時間管理能力など、ビジネスパーソンとして必要不可欠なスキルが培われていきます。

また顧客の課題解決に貢献することで得られる達成感や、信頼関係を構築していく喜びは、仕事のモチベーションを高める重要な要素となります。日々の成功体験を通じて、自己成長を実感できることも営業職の大きな魅力です。

変化に対応できる柔軟性

営業職は、市場環境や顧客ニーズの変化に常に対応することが求められる職種です。

このため、新しい情報や技術を積極的に取り入れ、柔軟に対応する力が自然と身についていきます。デジタル化が進む現代においても、オンラインでの商談スキルやデジタルツールの活用など、時代の変化に合わせた新しいスキルを習得する機会が豊富です。

このような適応力は、将来的なキャリアチェンジや独立起業を考える際にも大きな強みとなります。

営業職のキャリアパスの全体像

営業職におけるキャリアパスは、経験年数や実績に応じて段階的にステップアップしていく道筋があります。新人から始まり、中堅、管理職へと成長していく過程で、収入や役職も着実に上がっていくのが特徴です。

• 営業職の一般的なキャリアステップ
• 営業職の経験年数別の年収相場

それでは順に見ていきましょう。

営業職の一般的なキャリアステップ

営業職のキャリアステップは、通常、新人営業からスタートし、徐々に責任ある立場へと昇進していきます。

入社後2〜3年は基礎的な営業スキルを習得する期間となり、先輩営業に同行しながら商品知識や商談の進め方を学びます。中堅営業（4〜7年目）になると、自身の担当顧客を持ち、営業目標の達成に向けて独立して活動するようになります。

さらに経験を積むと、チームリーダーや営業マネージャーとして後輩の指導や組織のマネジメントを担当するようになります。10年以上のキャリアを積むと、営業部長や営業本部長といった上級管理職への道も開かれます。

営業職の経験年数別の年収相場

営業職の年収は、経験年数や実績によって大きく変動します。

新入社員の場合、大手企業では年収300〜400万円程度からスタートするのが一般的です。中堅営業（4〜7年目）になると、基本給の上昇と営業成績による報酬が加わり、年収450〜600万円程度となります。

マネージャー級（8〜12年目）では、さらに管理職手当が加わり、年収600〜800万円が視野に入ります。営業部長など上級管理職では、年収1,000万円以上も十分に可能です。

特に営業成績が優秀な場合は、これらの平均値を大きく上回る収入を得ることも可能です。

営業職のキャリアパス事例【業界・職種別】

営業職のキャリアパスは、業界や職種によって特徴が大きく異なります。それぞれの業界特性や求められるスキル、将来性を理解することで、自分に合ったキャリアパスを選択することができます。

• メーカー営業のキャリアパス
• 代理店営業のキャリアパス
• 法人営業のキャリアパス
• その他業界の営業のキャリアパス

それでは順に見ていきましょう。

メーカー営業のキャリアパス

主な業務内容	自社製品の販売、技術提案
キャリアパス	営業   ↓ 製品企画   ↓ マネジメント
必要なスキル	製品知識、技術理解力
年収目安（5年目）	450-600万円
将来性	新製品開発、海外展開

メーカー営業は、自社製品の販売を担当する営業職です。製品知識や技術的な理解が重要となり、顧客の業務課題に対して製品による解決策を提案する提案型営業が求められます。

メーカー営業のキャリアパスとしては、一般的に新人営業として製品知識と基本的な営業スキルを習得し、その後、主力製品やエリアを担当する中堅営業へと成長していきます。

経験を積むと、新製品の開発提案や市場戦略の立案にも関わるようになり、営業部門のマネジメント職や製品企画部門への異動といったキャリアの広がりも期待できます。

代理店営業のキャリアパス

主な業務内容	仕入先商品の販売、商品企画
キャリアパス	営業   ↓ バイヤー   ↓ 経営層
必要なスキル	市場分析力、仕入れ交渉力
年収目安（5年目）	400-550万円
将来性	独立開業、商社設立

代理店営業では、メーカーや商社の製品・サービスを販売代理店として取り扱います。複数の商材を扱うため、幅広い商品知識と柔軟な提案力が求められます。

代理店営業のキャリアパスとしては、まず特定の商材やエリアを担当する営業として経験を積み、その後、主要取引先の窓口や新規開拓の責任者として活躍します。

マネジメント職への昇進だけでなく、取扱商材の選定や仕入れ交渉を担当するバイヤーとしてのキャリアも考えられます。また、培った経験と人脈を活かして独立し、自身の代理店ビジネスを立ち上げるケースも少なくありません。

法人営業のキャリアパス

主な業務内容	企業向けソリューション提案
キャリアパス	営業   ↓ アカウントマネージャー   ↓ コンサルタント
必要なスキル	課題解決力、提案力
年収目安（5年目）	500-700万円
将来性	コンサルティング、業界特化

法人営業は、企業間取引を担当する営業職です。商材は多岐にわたりますが、主にBtoB（企業間取引）のビジネスモデルで活動します。

特徴として、長期的な取引関係の構築が重要で、顧客企業の経営課題を理解し、総合的なソリューションを提案する力が求められます。

法人営業のキャリアパスとしては、新規開拓営業や既存顧客担当を経験した後、大手顧客のアカウントマネージャーや営業戦略の立案を担当する企画職へと進むことができます。また、業界や商材の専門性を活かしたコンサルティング営業への転換も可能です。

その他業界の営業のキャリアパス

業界	キャリアパス	必要なスキル	年収目安 （5年目）
金融（銀行・証券）	個人営業   ↓ 法人営業   ↓ FP/ウェルスマネージャー	金融知識 リスク説明能力	500-700万円
IT・システム	システム営業   ↓ ITコンサルタント   ↓ プロジェクトマネージャー	IT知識 課題解決力	600-800万円
不動産	仲介営業   ↓ 開発営業   ↓ アセットマネージャー	不動産知識 投資分析力	450-650万円
人材サービス	リクルーター   ↓ キャリアアドバイザー   ↓ エグゼクティブサーチャー	採用市場知識 コンサル力	500-700万円
広告・メディア	メディアプランナー   ↓ アカウントプランナー   ↓ クリエイティブディレクター	マーケティング知識 企画力	450-600万円

たとえば金融業界では、個人向け営業からスタートし、実績を積んで法人営業へステップアップ。その後、ファイナンシャルプランナーやウェルスマネージャーとして専門性を高めていきます。

IT業界では、システム営業としての経験を活かしてITコンサルタントへの転身が可能です。不動産業界では、仲介営業から始まり、開発営業や資産運用のスペシャリストとしてキャリアを築けます。

人材業界では、リクルーターからキャリアアドバイザーへと成長し、最終的にはエグゼクティブ層の転職支援を担当。広告業界では、メディアプランナーからアカウントプランナー、さらにはクリエイティブディレクターへとステップアップできます。

いずれの業界も、経験とスキルを積むことで専門性の高いポジションや管理職への道が開かれており、その分野のエキスパートとして高い市場価値を築くことができます。

営業職のキャリアパスで高収入を実現する３つの方向性

営業職で高収入を実現するキャリアパスには、次の3つの方向性があります。目指す方向性によって必要なスキルや経験は異なりますが、いずれも計画的なキャリア形成が重要です。

• マネジメント職への昇進
• 営業のスペシャリストとして極める
• 営業経験を活かした転職・独立

それでは順に見ていきましょう。

マネジメント職への昇進

マネジメント職への昇進は、営業職のキャリアパスにおける王道といえます。通常、営業マネージャーとしてのキャリアは、8〜10年程度の営業経験を積んだ後にスタートします。

マネジメント職では、チームの目標設定や進捗管理、メンバーの育成など、組織全体のパフォーマンス向上が求められます。また予算管理や戦略立案など、経営的な視点での判断も必要となります。

年収面では、マネージャー職で600〜800万円、部長職で800〜1200万円以上が期待できます。ただし、マネジメント職への昇進には、優れた営業実績に加えて、リーダーシップやコミュニケーション能力も重要な要素となります。

営業のスペシャリストとして極める

特定の商材や業界に特化したスペシャリストとして、専門性を極めるキャリアパスも魅力的な選択肢です。

たとえば、IT業界のシステム営業や金融業界のファイナンシャルプランナー、不動産業界の投資用物件専門営業など、各分野のエキスパートとして高い市場価値を築くことができます。

スペシャリストの道を選ぶ場合、商品知識や業界の専門性に加えて、顧客の課題を深く理解し、最適なソリューションを提案できる力が求められます。高度な専門性を持つスペシャリストは、顧客からの信頼も厚く、安定した高収入を期待することができます。

営業経験を活かした転職・独立

営業職で培った経験とスキルは、転職や独立の際にも大きな強みとなります。

特に30代での転職において、営業経験は高く評価される要素の一つです。転職先としては、より条件の良い企業への移籍や、異業種への転身、営業企画やマーケティング部門への職種転換などが考えられます。

また独立の選択肢として、代理店ビジネスの立ち上げやコンサルタントとしての独立なども視野に入れることができます。独立後は、年収の上限に制限がなくなり、努力次第で大きな収入を得ることも可能です。

営業職で自由な働き方を手に入れる方法

営業職でも、デジタル化の進展により場所や時間にとらわれない柔軟な働き方が可能になってきています。効率的な業務管理と新しいツールの活用で、より自由な働き方を実現できます。

• リモートワークを活用
• AIの力を借りて業務効率化
• 副業で収入源を多角化

それでは順に見ていきましょう。

リモートワークを活用

営業職におけるリモートワークは、新しい働き方のスタンダードとなりつつあります。

オンライン商談ツールやクラウドサービスの活用により、従来の対面営業に加えて場所を問わない営業活動が可能になっています。これにより、移動時間の削減や業務の効率化が図れ、より柔軟な時間管理が可能になります。

また顧客との商談もオンラインで完結できるケースが増え、より広範囲での営業活動が実現できます。ただし、効果的なリモートワークのためには、デジタルツールの使いこなしやオンラインでのコミュニケーション力も必要となります。

AIの力を借りて業務効率化

AIやデジタルツールを活用することで、営業活動の効率化と質の向上が期待できます。

たとえば、CRMシステムによる顧客管理の自動化や、AIによる商談の分析・提案、営業レポートの自動生成など、定型業務の効率化が可能です。これにより、より付加価値の高い業務に時間を使うことができ、生産性の向上にもつながります。

またデータ分析ツールを活用することで、より効果的な営業戦略の立案や、的確な提案活動が可能になります。時間の有効活用により、自己啓発やスキルアップの時間も確保できます。

副業で収入源を多角化

営業職のスキルと経験は、副業やパラレルキャリアにも活かすことができます。

具体的には、得意分野を活かしたコンサルティング業務やオンラインでの商品販売、アフィリエイト事業など、様々な可能性があります。

副業を通じて新しいスキルや知識を得ることで、本業でのパフォーマンス向上にもつながります。また複数の収入源を持つことで、経済的な安定性も高まります。ただし、副業を始める際は、会社の規定をよく確認し、労働時間の管理などの適切な配慮が必要です。

営業職のキャリアを成功させる５つのヒント

営業職でのキャリアを成功させるためには、戦略的なアプローチと継続的な努力が必要です。

ここでは、以下の５つのヒントを通じて、効果的なキャリア形成の方法をご紹介します。

1. 自分の強みと弱みを理解する
2. 具体的な目標を立てる
3. 継続的に学習に取り組む
4. 人とのつながりを広げる
5. 転職の選択肢を視野に入れる

それでは順に見ていきましょう。

自分の強みと弱みを理解する

効果的なキャリア形成のためには、まず自己分析から始める必要があります。自分の強みと弱み、価値観や興味関心、働き方の希望などを明確にすることで、より適切なキャリアプランを立てることができます。

たとえばコミュニケーション力が高い人は対面営業、分析力が得意な人はコンサルティング営業など、自分の特性を活かせる分野を選択することが重要です。また現在の市場価値を客観的に評価し、必要なスキルアップの方向性を見極めることも大切です。

具体的な目標を立てる

明確な目標設定は、キャリアの成功に不可欠な要素です。短期目標、中期目標、長期目標をそれぞれ設定し、具体的な行動計画に落とし込むことが重要です。

たとえば、短期的には月間の営業目標達成、中期的には特定のスキルや資格の取得、長期的にはマネージャー就任や独立といった目標を設定します。

また目標は定期的に見直して必要に応じて修正することで、より実現可能な計画となります。目標達成のためのマイルストーンを設定し、進捗を確認することも効果的です。

継続的に学習に取り組む

営業職では、市場環境や顧客ニーズの変化に対応するため、継続的な学習が不可欠です。商品知識や業界動向はもちろん、営業スキル、デジタルツールの活用方法など、幅広い分野での学習が求められます。

また資格取得やセミナー参加、オンライン学習の活用など、様々な学習機会を積極的に活用することが重要です。特に新しい技術やビジネストレンドへの理解を深めることで、より付加価値の高い提案が可能になります。

人とのつながりを広げる

営業職の成功には、幅広い人脈の構築が重要な要素となります。顧客との良好な関係はもちろん、社内外の関係者とのネットワークづくりも大切です。

たとえば業界セミナーや交流会への参加、SNSを活用した情報発信など、積極的なネットワーキング活動が推奨されます。また同業他社の営業担当者との情報交換や異業種との交流も、新たな視点や機会の獲得につながります。

人脈は、将来のビジネスチャンスやキャリアチェンジの際にも重要な資産となります。

転職の選択肢を視野に入れる

キャリアアップの手段として、転職も有効な選択肢の一つです。特に営業職は、業界を問わずスキルを活かせる職種であり、転職市場での需要も高い傾向にあります。

転職を考える際は、現在の市場価値を正確に把握し、希望する条件との整合性を確認することが重要です。また転職エージェントの活用や、業界動向の研究など、綿密な準備が成功のカギとなります。

ただし安易な転職は避け、キャリアプランに基づいた戦略的な判断が必要です。

これからの時代の営業はどうなる？営業職の将来性

デジタル化やグローバル化が進む中、営業職の役割も大きく変化しています。新しい技術やビジネスモデルの登場により、従来とは異なる営業スキルや働き方が求められるようになってきています。

• 将来性のある営業分野と市場動向
• 新しい働き方と営業スタイル
• デジタル化時代に求められる営業スキル

それでは順に見ていきましょう。

将来性のある営業分野と市場動向

今後成長が期待される営業分野として、DX（デジタルトランスフォーメーション）関連、サステナビリティ関連、ヘルスケア関連などが注目されています。

特にDX推進に関わる営業職は、企業のデジタル化ニーズの高まりを背景に、今後も需要の増加が見込まれます。また環境や社会課題の解決に関わるビジネスも拡大傾向にあり、これらの分野での営業職の重要性も高まっています。

グローバル市場を視野に入れた営業活動や新しいビジネスモデルに対応できる営業職も、将来性の高い分野として期待されています。

新しい働き方と営業スタイル

デジタル技術の進化により、営業職の働き方は大きく変化しています。

オンライン商談やバーチャルイベントの活用、SNSを通じた顧客とのコミュニケーションなど、従来の対面営業に加えて、新しい営業スタイルが確立されつつあります。

またデータ分析に基づく戦略的な営業活動やAIを活用した効率的な顧客管理など、テクノロジーを駆使した営業手法も普及しています。これらの変化に適応し、従来の営業スキルとデジタルスキルを組み合わせた新しい価値提供が求められています。

デジタル化時代に求められる営業スキル

デジタル化時代の営業職には、従来の営業スキルに加えて、新しいスキルセットが必要とされています。

たとえばデジタルツールやSNSの活用能力、データ分析スキル、オンラインプレゼンテーション力などが重要視されています。また複雑化する顧客ニーズに対応するため、より深い業界知識とコンサルティング能力も求められます。

さらにグローバルなビジネス環境に対応するため、語学力や異文化理解力も重要なスキルとなっています。これらのスキルを総合的に身につけることで、より高い市場価値を築くことができます。

いまの時代に必要な営業スキルはコレ！

• デジタルツールやSNSの活用能力
• データ分析スキル
• オンラインでのプレゼンテーション力
• コンサルティング能力
• 語学力・異文化理解力

みんなが使っている転職サービス上位6選　【1,382人に聞いた転職サービス利用状況】

実際に登録したことのある転職サービスについてアンケートをとりました。アンケート結果として、みんなが使っている転職サービスの上位6サービスは以下です。

※転職サービスの利用アンケート（クラウドワークス） 回答数：1,382 / 集計期間：2024年09月19日～10月03日

1位｜リクルートエージェント（利用回答数：821人）　圧倒的な求人数

「リクルートエージェント」は、株式会社リクルートによる転職エージェントです。求人数、安定したサービス品質でまずは登録が必須のエージェントです。

まず何と言っても求人数が多いことがおすすめの理由として挙げられます。転職成功の実績も多く、優れているのは求人の数だけではありません。業界に精通したアドバイザーが在籍しているので、ぴったりの求人を見つけ出してくれます。求人やサービスの質・量ともにトップクラスで転職エージェントとしては定番・王道のサービスです。

営業・技術系を中心にあらゆる業種・職種をカバー。総合型ながら条件ごとに特化したページもあり、使いやすいのも人気の理由です。

リクルートエージェントのおすすめポイント

求人数が圧倒的に多い

業界に精通したアドバイザーが在籍

条件ごとに特化したページがあり使いやすい

基本データ

リクルートエージェント
求人数	公開求人474,685件／非公開求人399,542件（2024年10月22日現在）
提供サービス	エージェントサービス、提出書類の添削、面接対策、独自に分析した業界・企業情報の提供
拠点	東京・北海道・宮城・宇都宮・さいたま・千葉・横浜・金沢・新潟・長野・静岡・名古屋・京都・大阪・神戸・岡山・広島・高松・福岡
URL	https://www.r-agent.com/

リクルートエージェント 公式サイトを見る

2位｜doda（利用回答数：564人）　エージェント／サイトの一体型で自分でも応募が可能

「doda」は、人材紹介・転職支援を行う大手「パーソルキャリア」が運営する総合型転職サイトです。エージェントサービスも利用できる点が人気の理由の1つになっています。

dodaも求人数が多く、非公開求人も条件が良いものが多いのが大きなポイントです。

また転職サイトと転職エージェントの一体型で、使い方の自由度が高いのもおすすめポイント。エージェントサービスでは専任のキャリアアドバイザーがサポートしてくれます。なお企業との対応は採用プロジェクト担当が行い、求職者と企業とでそれぞれ別のプロフェッショナルが対応します。

dodaのおすすめポイント

非公開求人も好条件多数

転職サイトと転職エージェントの一体型で自由度が高い

専任のキャリアアドバイザーがサポート、企業は別のプロフェッショナルが対応

基本データ

doda
求人数	公開求人262,342件／非公開求人31.049件（2024年10月22日現在）
提供サービス	スカウトサービス、年収査定、合格診断、レジュメビルダー、「自己PR」発掘診断、転職タイプ診断、はたらく女性のためのモヤモヤ解消診断、オンライン仕事力診断
拠点	東京・横浜・札幌・仙台・静岡・名古屋・大阪・京都・神戸・岡山・広島・福岡・鹿児島
URL	https://doda.jp/consultant/

doda 公式サイトを見る

3位｜リクナビNEXT（利用回答数：389人）　求人サイト群の中でも最大級の求人数と使いやすさ

 

「リクナビNEXT」は、大手の株式会社リクルートによる定番の転職サイトです。サイトの見やすさや使いやすさにも定評があります。

エージェントなしの狭義の転職サイトの中では、求人数はトップクラス。新規の求人も多く、定期的にチェックすることで希望に合う求人に出会える可能性が高まります。

ツールが便利でサイトが使いやすいのも特長です。たとえば「気になるリスト」を使うと、気になる企業や後でゆっくりチェックしたい企業をリスト化できるほか、気になるに追加した企業から面接のオファーが来る可能性があります。

そのほか、公開求人・非公開求人の企業からオファーがもらえる「オファーを待つ」、自己分析ツール「グッドポイント診断」などがあります。

リクナビNEXTのおすすめポイント

サイトが使いやすい

狭義の転職サイトでは最大級の求人数

大手の株式会社リクルートによる定番の転職サイト

基本データ

リクナビNEXT
求人数	公開求人824,000件以上（2024年10月22日現在）
提供サービス	オファー、気になるリスト、グッドポイント診断
URL	https://next.rikunabi.com/

リクナビNEXT 公式サイトを見る

4位｜マイナビAGENT（利用回答数：312人）　20代・30代の求人に強い

「マイナビAGENT」は、さまざまな転職サイトを運営している株式会社マイナビによる転職エージェントです。きめ細かいサポートが受けられると評価されています。

とくに20代・30代の求人が多いので、その世代の人にはおすすめです。また全国に拠点があり地方の求人も充実しているので、大都市圏以外で探している人にもぴったりです。

履歴書や職務経歴書のサポートも充実、初めての転職でも安心して利用できます。IT、営業など業種・職種別のサービスもあります。自分が探している業種と一致するならより探しやすくなるでしょう。

マイナビAGENTのおすすめポイント

20代・30代の求人が多い

地方の求人も充実

履歴書や職務経歴書のサポートもあり安心

基本データ

マイナビAGENT
公開求人数	非公開
提供サービス	エージェントサービス
拠点	拠点情報はこちらをご確認ください
URL	https://mynavi-agent.jp/

マイナビAGENT 公式サイトを見る

5位｜ビズリーチ（利用回答数：288人）　ハイクラス向けで企業からスカウトが受けられる

「ビズリーチ」は、ハイクラス求人が多いのが特徴の転職サイトです。厳密にはスカウト型のサイトで、エージェントではありません。登録するとヘッドハンターや企業からのスカウトが受けられます。

最大の特長は、ハイクラス求人が多いことです。年収1,000万円以上の求人が1/3以上を占めています。一定以上の経験やスキルがある人が転職活動するのに役立つサービスです。

もう1つの大きな特徴として、登録するだけでヘッドハンターや企業からスカウトが届く点があります。以前は「スカウト」と「プラチナスカウト」の2種がありましたが、今は「プラチナスカウト」に一本化されています。プラチナスカウト経由での採用は全体の約70%。採用される可能性が高く、スカウトが届いたら大きなチャンスです。実際、企業からスカウトが届いた場合は書類選考が免除されます。

基本的にヘッドハンターはアドバイスをしませんが、場合によってはアドバイスをもらえることもあります。無料プランと有料プランがあり、有料プランは制限なく求人に応募できます。

ビズリーチのおすすめポイント

ヘッドハンターや企業からのスカウトが受けられるハイクラス向けサイト

企業からプラチナスカウトが来た場合は即面接が可能

有料プランなら制限なく求人に応募できる

基本データ

ビズリーチ
求人数	公開求人138,081件（2024年10月22日現在）
提供サービス	スカウトサービス、有料プラン（プレミアムステージ）
拠点	東京・大阪・名古屋・福岡・静岡・広島
URL	https://www.bizreach.jp/

ビズリーチ 公式サイトを見る

6位｜エン転職（利用回答数：282人）　サイトが使いやすく情報も充実、利用者の満足度が高い

「エン転職」は、人材サービス大手の一つエン・ジャパン株式会社による転職サイトです。エージェントサービスも利用できます。

オリコン顧客満足度調査の転職サイト部門で、2018年から2024年まで7年連続で総合満足度No.1となっています。サイトの使いやすさは定評があり、自力で検索・応募するのに適したサービスです。口コミなどの情報も充実しており、企業間の比較検討もしやすくなっています。

さらに転職サイトのほか転職エージェントとしても利用することができ、非公開求人も多数保有しています。大手ですが最大手ほどでない規模で、きめ細かいサポートを受けることが可能。また女性向けのページのほか、ミドルや若手ハイキャリアなどに特化した関連サイトもあります。

エン転職のおすすめポイント

2018年から2024年まで7年連続で総合満足度No.1

サイトが使いやすいほか情報も充実

非公開求人も多数保有

基本データ

エン転職
求人数	公開求人152,678件（2024年10月22日現在）
提供サービス	エージェントサービス
URL	https://employment.en-japan.com/

エン転職 公式サイトを見る

さいごに

この記事では、営業職のキャリアパスについて詳しく解説してきました。

営業職のキャリアパスには、高収入、自己成長、自由な働き方など、多くの可能性が秘められています。デジタル化やグローバル化が進む中、新しい技術やスキルを積極的に取り入れながら、自身の強みを活かしたキャリア形成が可能です。

この記事を参考に、あなたらしいキャリアプランを見つけ、実現に向けて一歩を踏み出してください。

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