この記事でわかること
履歴書の文字の大きさがバラバラだと、統一感が欠け印象が悪くなる
履歴書は手書きなら10〜12mm、PC作成の場合は10.5〜11ptが目安
志望動機・自己PR欄ごとに見た手書き・PC作成に応じた文字サイズとポイントを紹介
文字サイズの失敗パターンを紹介、適切なサイズとスペース配分で対処することが重要
履歴書の書き方をサポート!おすすめ転職サービス上位6選 【1,382人に聞いた転職サービス利用状況】

転職活動で最初の関門となるのが履歴書。とくに履歴書の文字の大きさは、第一印象を大きく左右する重要な要素です。

文字が小さすぎたり、大きさにばらつきがあったりすると、せっかくの経験やスキルが正しく伝わらない可能性があります。

この記事では、手書きの履歴書とパソコン作成それぞれについて、読みやすく好印象を与える文字の大きさの基準や実践的な履歴書の書き方のポイントを詳しく解説します。

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2024年12月2日調査:各転職エージェントの取り扱い求人件数・各転職サイトの掲載求人数

Contents

履歴書の文字の大きさがバラバラ。統一感の無さが与える影響は?

履歴書は採用担当者があなたを評価する最初の重要な書類です。文字の大きさは第一印象を大きく左右します。

この章では、履歴書の文字の大きさについて以下の内容を解説していきます。

  • 文字の大きさが統一されていない履歴書の印象
  • 履歴書の文字の大きさが「小さい」または「大きい」場合の印象
  • 採用担当者が見る履歴書のポイント

それでは順に見ていきましょう。

文字の大きさが統一されていない履歴書の印象

文字の大きさにバラつきがある履歴書は、「注意力が足りない」「細部への配慮が欠ける」という印象を与えかねません。特に同じ項目内での文字の大きさの変化は、読みづらさの原因となります。

たとえば職務経歴の記入で、最初は適切な大きさで書いていても、スペースが足りなくなって徐々に文字を小さくしていくようなケースです。このような場合、「計画性に欠ける」という評価につながる可能性があります。

また重要な情報とそうでない情報の区別がつきにくくなり、アピールしたい点が埋もれてしまう恐れもあります。文字の大きさの統一は、情報の優先順位を明確に示し、読み手に配慮した履歴書作成の基本となります。

履歴書の文字の大きさが「小さい」または「大きい」場合の印象

履歴書の文字の大きさは、読みやすさだけでなく応募者の性格や仕事への取り組み姿勢を反映します。適切な文字の大きさで書かれた履歴書からは、几帳面さや配慮の行き届いた仕事ぶりが伝わります。

反対に履歴書の文字が小さすぎたり大きすぎたりすると、「読み手への配慮が足りない」「自己主張が強い」といった印象を与えかねません。

また採用担当者は1日に数十枚もの履歴書を確認することもあります。目が疲れている状態でも読みやすい文字の大きさを選ぶことで、あなたの情報が正確に伝わりやすくなります。

特に重要な資格や職務経歴など、見落とされることなく確実に伝えたい情報は、文字の大きさにも十分に注意を払う必要があります。

採用担当者が見る履歴書のポイント

採用担当者は履歴書を見る際、まず全体的なバランスと読みやすさをチェックします。文字の大きさが適切で統一感のある履歴書は、「準備を入念にした」「丁寧な仕事ぶり」という好印象につながります。

特に履歴書で注目されるのは、氏名欄、志望動機、職務経歴などの重要項目です。これらの項目は応募者の基本情報や意欲を直接的に伝える部分です。

文字の大きさを10〜12ポイント(手書きの場合は10〜12mm)程度に設定することで読みやすさと見栄えの良さを両立できます。また会社名や役職名などの重要キーワードは、やや大きめの文字で強調するのも効果的です。

項目別の文字の大きさについては、次の章以降で詳しく説明します。

履歴書の文字の大きさは10〜12mm(手書き)

手書きの履歴書は、あなたの人柄や丁寧さが直接伝わります。文字の大きさを適切にコントロールすることで読みやすく、好印象を与える履歴書を作成することができます。

ここでは、手書き履歴書の文字の大きさについて詳しく解説します。

  • 文字の大きさは10〜12mmが目安
  • 項目別の文字サイズ
  • 履歴書の文字の大きさを統一するコツ

それでは順に見ていきましょう。

文字の大きさは10〜12mmが目安

手書き履歴書の基本的な文字の大きさは、漢字で10〜12mm程度が推奨されます。この大きさは、一般的な履歴書用紙のマス目に適しており、読みやすさと見栄えのバランスが取れています。

氏名欄は特別で、やや大きめの12〜15mm程度に書くと印象的かつ品位のある仕上がりになります。

また、ひらがなやカタカナは漢字よりもやや小さめに書くことで全体的なバランスが良くなります。英数字についても同様で、漢字の大きさの8割程度を目安にすると、文字列全体が統一感のある美しい仕上がりになります。特に数字は横幅を意識して書くことが重要です。

項目別の文字サイズ

履歴書の各項目によって、適切な文字の大きさは若干異なります。

連絡先や学歴などの基本情報は、10mm程度の大きさで統一します。資格・免許欄は見やすさを重視して、資格名を11mm程度でやや大きめに、取得年月は10mm程度で記入するとメリハリが出ます。

志望動機や自己PR欄は、文章量が多くなりがちな項目です。この場合、9〜10mm程度の大きさで書き始めるとスペースを効率的に使用できます。ただし小さすぎると読みづらくなるため、最小でも8mm以上を保つように注意が必要です。

各項目の見出しは、内容より1〜2mm大きめに書くと区分けが明確になります。

履歴書の文字の大きさを統一するコツ

手書きで文字の大きさを統一するには、いくつかの実践的なテクニックがあります。

まず下書き用紙を使って文字の大きさを確認することをおすすめします。特に、最初の数行で文字の大きさを安定させることが重要です。またマス目を意識して書くことで自然と文字の大きさが揃いやすくなります。

長文を書く際は、定規で行間を軽く引いておくと文字の大きさが安定します。また書き始める前に全体の文章量を把握し適切な文字の大きさを計画しておくことで、後半で文字が小さくなりすぎることを防げます。

慣れないうちは、実際の履歴書に書く前に下書き用紙で2〜3回練習することをおすすめします。

履歴書の文字の大きさは10.5〜11pt(PC作成)

パソコンで作成する履歴書は、文字の大きさを正確にコントロールできる利点があります。この章では、PC作成の履歴書に適切なフォントサイズと印刷時の注意点について説明します。

  • 文字の大きさは10〜11ptが目安
  • 項目別の文字サイズ
  • 印刷時の注意点

それでは順に見ていきましょう。

文字の大きさは10.5〜11ptが目安

パソコンで履歴書を作成する場合、基本的なフォントサイズは10.5〜11ポイントが標準です。氏名欄は14〜16ポイントと少し大きめにして、目に入りやすくします。

フォントの種類は、MS明朝やヒラギノ明朝などの明朝体が一般的です。ポイントは、一つの書類の中で統一すること。特に漢字とひらがな、カタカナのバランスが取れているフォントを選びましょう。

英数字を含む場合は、Century やTimes New Romanなどの標準的な英字フォントを使用すると和文との相性が良くなります。

項目別の文字サイズ

履歴書の各項目によって、適切な文字サイズは異なります。

基本情報(住所、連絡先、学歴など)は10.5ポイント程度が読みやすく、見出しは11〜12ポイントにすることで区分けが明確になります。職務経歴などの詳細情報は、10ポイントで統一し重要なキーワードだけを太字にする方法も効果的です。

長文を入力する志望動機や自己PR欄は、スペースとの兼ね合いで調整が必要です。基本は10ポイントとし、行間を1.2〜1.5行分に設定すると読みやすくなります。

フォントサイズが9ポイント以下になると読みづらくなるため、その場合は文章を簡潔にまとめ直すことを検討しましょう。

印刷時の注意点

パソコンで作成した履歴書を印刷する際は、いくつかの重要な確認ポイントがあります。

まずプレビュー画面で文字の配置やサイズが適切か確認します。特に用紙の端まで文字が寄りすぎていないか、行間が詰まりすぎていないかをチェックします。

また印刷前に必ずテスト印刷を行い、実際の紙面での見え方を確認しましょう。画面上と印刷物では、文字の見え方や改行の位置が違うことがあるためです。

インクの濃さや用紙の質によっても印象が変わるため、本番用の履歴書用紙と同じ種類の用紙でテスト印刷することをおすすめします。印刷設定では「高品質」を選択し、インクが切れかかっていないことも確認しましょう。

履歴書の志望動機・自己PR欄の文字の大きさ(手書き・PC)

志望動機と自己PR欄は履歴書の中で最も文章量が多く、採用担当者の目に留まる重要な部分です。これらの欄は、限られたスペースの中で自身の魅力を効果的に伝える必要があります。

この章では、履歴書の志望動機・自己PR欄について、以下のポイントを詳しく説明します。

  • 手書きの場合の文字の大きさと行間
  • パソコン作成時のレイアウトとフォントサイズ
  • 読みやすさを重視した文字数の配分

それでは順に見ていきましょう。

手書きの場合の文字の大きさと行間

手書きで志望動機や自己PR欄を書く際は、やや小さめの9〜10mm程度の文字サイズが適切です。この大きさであれば、十分な情報量を確保しながら、読みやすさも維持できます。特に重要なキーワードは、わずかに大きめに書くことで強調効果が得られます。

行間は文字の大きさの約1.5倍を目安に取ります。これにより文章のまとまりが見やすくなり、読み手の目の負担を軽減できます。また段落の間は2行分のスペースを取ることで内容の区切りが明確になります。

文字数が多い場合でも、詰めすぎて読みにくくならないよう注意が必要です。

パソコン作成時のレイアウトとフォントサイズ

パソコンで作成する場合は、本文を10.5ポイント、見出しを11ポイントに設定するのが基本です。長文になりがちな志望動機は、重要なポイントを箇条書きにしたり、適度な余白を設けたりすることで視覚的に読みやすくなります。

また行間は1.2〜1.5行分に設定し段落間は2行分のスペースを確保します。左右の余白は10〜15mm程度取ることで文章が詰まって見えることを防げます。

特にアピールしたい内容は太字やアンダーラインで強調することもできますが、使いすぎると逆効果になるので注意が必要です。

読みやすさを重視した文字数の配分

志望動機と自己PR欄では、1行あたり35〜40文字程度を目安に配分します。この文字数であれば、読み手の視線の移動が自然で、内容が理解しやすくなります。

また一つの段落は5〜7行程度にまとめます。適度な情報量と読みやすさのバランスを取ることができます。

文章の構成は、「結論→理由→具体例」という順序で書くと理解されやすくなります。各段落の最初の文は、やや大きめの文字で書き始めることで内容の切り替わりが明確になります。ただしスペースとの兼ね合いを考えながら、必要な情報を過不足なく伝えることが重要です。

履歴書の文字の大きさの失敗パターンと対処法

履歴書の文字の大きさに失敗すると、書類選考での印象を大きく左右する可能性があります。ここでは、典型的な失敗例とその対処法について解説します。

  • 履歴書の文字の大きさが小さい場合の対処法
  • 履歴書の文字の大きさがバラバラな場合の対処法
  • スペース配分の調整方法

それでは順に見ていきましょう。

履歴書の文字の大きさが小さい場合の対処法

履歴書の文字が小さくなる主な原因は、限られたスペースに多くの情報を詰め込もうとするためです。特に職務経歴や資格欄で発生しやすく、読みづらさだけでなく「要点を絞れない」という印象も与えかねません。

この対処法は、内容の優先順位付けです。まず記載内容を精査し、本当に必要な情報に絞り込みます。次に簡潔な表現に書き換えます。

8mm(パソコンの場合は9ポイント)以下の文字は使わないというルールを守ることが大事です。どうしても収まらない場合は、別紙を用意することを検討しましょう。

履歴書の文字の大きさがバラバラな場合の対処法

履歴書の文字の大きさにバラつきがある履歴書は、「雑な印象」や「計画性の欠如」を感じさせます。特に同じ項目内での文字サイズの変化は避けるべきです。

改善するには、まず下書きで全体のレイアウトを確認します。手書きの場合は、定規で基準線を引いて文字の大きさを揃えます。パソコンの場合は、項目ごとにフォントサイズを設定しそれを厳守します。

書いている途中でスペースが不足しそうな場合は、最初から書き直すことをためらわないようにしましょう。ひとつの欄の中で、徐々に文字が小さくなるという状況は絶対に避けます。

スペース配分の調整方法

履歴書のよくあるスペース配分の失敗例が、記入欄の後半に向かって文字が徐々に小さくなっていくケースです。

これを防ぐには、書き始める前段階でスペース配分を決めることが重要です。

具体的な対策として、まず全体の文章量を把握し各項目に必要なスペースを計算します。余白は全体の20%程度確保するのが理想的です。手書きの場合は、下書き用紙で文字数と行数を確認してから清書に移ります。パソコンの場合は、プレビュー機能を活用して、全体のバランスを確認しながら調整を行います。

転職活動における履歴書の文字の大きさ

この章では、転職特有の履歴書作成のポイントを詳しく解説します。

  • 職務経歴が複数ある履歴書作成の注意点
  • 転職回数が多い場合の工夫
  • 職歴にブランク期間がある場合の書き方
  • 職種別の履歴書の書き方

それでは順に見ていきましょう。

職歴が複数ある履歴書作成の注意点

転職活動における履歴書は、職務経歴が重要な要素となります。

職歴が多い場合は、10.5ポイント(手書きの場合は10mm)程度の文字サイズを基本とし、重要な役職や業績は11ポイント(11mm)程度でやや大きめに記載します。これによりキャリアの強みが視覚的に伝わりやすくなります。

また経歴の古い順から新しい順へと時系列で記載する際は、文字の大きさを一貫させることが重要です。最近の経歴ほど詳しく書きたくなりますが、スペースの都合で文字を小さくするのは避けましょう。

要点を絞って記載するか、詳しく書きたい場合は別紙を用意することをおすすめします。

転職回数が多い場合の工夫

転職回数が多い場合、限られたスペースで全ての経歴を見やすく記載することが課題となります。

基本的な文字サイズは10ポイント(10mm)とし、特に関連性の高い職歴は太字や11ポイント(11mm)の文字で強調します。一方、関連性の低い経歴は、簡潔な記載にとどめることでメリハリのある構成が可能です。

また職歴が多い場合は、時期や職種でグループ化して記載することも効果的です。グループの見出しは11ポイント(11mm)とし、詳細は10ポイント(10mm)で記載します。行間を1.2〜1.5行分確保すると、情報量が多くても読みやすい仕上がりになります。

短期の職歴は、可能な限りまとめて記載することでスペースを効率的に使用できます。

職歴にブランク期間がある場合の書き方

ブランクの期間も、他の経歴と同じ文字の大きさで記載します。

長期のブランクの場合は、必要に応じてその期間の自己啓発活動などを簡潔に記載することで、積極的な印象を与えることができます。

職種別の履歴書の書き方

履歴書で強調すべきポイントは、職種によって異なります。

たとえば営業職の場合は実績数字を11ポイント(11mm)程度の大きめの文字で目立たせ、技術職では保有資格や専門スキルを同様に強調します。ただし強調する項目が多すぎると効果が薄れるため、3〜4個程度に絞ったほうがいいでしょう。

また異業種への転職の場合は、共通して活かせるスキルを中心に記載します。この際、見出しを11ポイント(11mm)、説明文を10.5ポイント(10mm)とし、明確な階層構造を作ることで読み手が理解しやすい構成になります。

なお職種特有の専門用語は、可能な限り一般的な表現に置き換えることも重要です。

履歴書の文字の大きさに関するQ&A

履歴書の文字の大きさについて、よくある質問と回答をまとめました。

  1. 文字の大きさがバラバラになってしまいました。書き直したほうがいいですか?
  2. 履歴書の記入欄のスペースが足りない場合、文字を小さくしても良いですか?
  3. 履歴書にアルファベットや数字を書く場合、文字の大きさはどうすべきですか?
  4. 履歴書は手書きとパソコン、どちらを選ぶべきですか?
  5. 手書きとパソコン作成、両方のバージョンの履歴書を用意したほうがいいですか?

それでは順に見ていきましょう。

Q1:文字の大きさがバラバラになってしまいました。書き直したほうがいいですか?

A1:基本的に書き直しをおすすめします。文字の大きさがバラバラの履歴書は、「注意力が足りない」という印象を与える可能性があります。特に同じ項目内でのバラつきは避けたほうがいいです。

Q2:履歴書の記入欄のスペースが足りない場合、文字を小さくしても良いですか?

A2:極力避けましょう。代わりに内容を簡潔にまとめ直すか、別紙を用意することを検討します。文字を小さくすると読みづらくなり、情報が正確に伝わらない恐れがあります。

Q3:履歴書にアルファベットや数字を書く場合、文字の大きさはどうすべきですか?

A3:日本語と同じ視認性を保つため、英数字は日本語の文字より若干大きめにします。ただし、全体の統一感を保つように注意しましょう。なお、数字を書く場合は横書きでは算用数字、縦書きでは漢数字を一般的に用います。

Q4:履歴書は手書きとパソコン、どちらを選ぶべきですか?

A4:業界や企業の慣習に従うのが基本です。特に指定がない場合は、最近ではパソコン作成が無難です。ただし手書きを求められる企業も多いので、募集要項をよく確認しましょう。

Q5:手書きとパソコン作成、両方のバージョンの履歴書を用意したほうがいいですか?

A5:できれば両方用意しておくと安心です。特に手書きの履歴書は練習を重ねて作成する必要があるため、余裕を持って準備しておくことをおすすめします。

みんなが使っている転職サービス上位6選 【1,382人に聞いた転職サービス利用状況】

実際に登録したことのある転職サービスについてアンケートをとりました。アンケート結果として、みんなが使っている転職サービスの上位6サービスは以下です。

  • 1位|リクルートエージェント(821人)
  • 2位|doda(564人)
  • 3位|リクナビNEXT(389人)
  • 4位|マイナビAGENT(312人)
  • 5位|ビズリーチ(288人)
  • 6位|エン転職(282人)

転職サービスの利用アンケート(クラウドワークス) 回答数:1,382 / 集計期間:2024年09月19日~10月03日

1位|リクルートエージェント(利用回答数:821人) 圧倒的な求人数

「リクルートエージェント」は、株式会社リクルートによる転職エージェントです。求人数、安定したサービス品質でまずは登録が必須のエージェントです。

まず何と言っても求人数が多いことがおすすめの理由として挙げられます。転職成功の実績も多く、優れているのは求人の数だけではありません。業界に精通したアドバイザーが在籍しているので、ぴったりの求人を見つけ出してくれます。求人やサービスの質・量ともにトップクラスで転職エージェントとしては定番・王道のサービスです。

営業・技術系を中心にあらゆる業種・職種をカバー。総合型ながら条件ごとに特化したページもあり、使いやすいのも人気の理由です。

リクルートエージェントのおすすめポイント
求人数が圧倒的に多い
業界に精通したアドバイザーが在籍
条件ごとに特化したページがあり使いやすい

基本データ

リクルートエージェント
求人数 公開求人474,685件/非公開求人399,542件(2024年10月22日現在)
提供サービス エージェントサービス、提出書類の添削、面接対策、独自に分析した業界・企業情報の提供
拠点 東京・北海道・宮城・宇都宮・さいたま・千葉・横浜・金沢・新潟・長野・静岡・名古屋・京都・大阪・神戸・岡山・広島・高松・福岡
URL https://www.r-agent.com/

リクルートエージェント 公式サイトを見る

2位|doda(利用回答数:564人) エージェント/サイトの一体型で自分でも応募が可能

「doda」は、人材紹介・転職支援を行う大手「パーソルキャリア」が運営する総合型転職サイトです。エージェントサービスも利用できる点が人気の理由の1つになっています。

dodaも求人数が多く、非公開求人も条件が良いものが多いのが大きなポイントです。

また転職サイトと転職エージェントの一体型で、使い方の自由度が高いのもおすすめポイント。エージェントサービスでは専任のキャリアアドバイザーがサポートしてくれます。なお企業との対応は採用プロジェクト担当が行い、求職者と企業とでそれぞれ別のプロフェッショナルが対応します。

dodaのおすすめポイント
非公開求人も好条件多数
転職サイトと転職エージェントの一体型で自由度が高い
専任のキャリアアドバイザーがサポート、企業は別のプロフェッショナルが対応

基本データ

doda
求人数 公開求人262,342件/非公開求人31.049件(2024年10月22日現在)
提供サービス スカウトサービス、年収査定、合格診断、レジュメビルダー、「自己PR」発掘診断、転職タイプ診断、はたらく女性のためのモヤモヤ解消診断、オンライン仕事力診断
拠点 東京・横浜・札幌・仙台・静岡・名古屋・大阪・京都・神戸・岡山・広島・福岡・鹿児島
URL https://doda.jp/consultant/

doda 公式サイトを見る

3位|リクナビNEXT(利用回答数:389人) 求人サイト群の中でも最大級の求人数と使いやすさ

リクナビNEXT

 

「リクナビNEXT」は、大手の株式会社リクルートによる定番の転職サイトです。サイトの見やすさや使いやすさにも定評があります。

エージェントなしの狭義の転職サイトの中では、求人数はトップクラス。新規の求人も多く、定期的にチェックすることで希望に合う求人に出会える可能性が高まります。

ツールが便利でサイトが使いやすいのも特長です。たとえば「気になるリスト」を使うと、気になる企業や後でゆっくりチェックしたい企業をリスト化できるほか、気になるに追加した企業から面接のオファーが来る可能性があります。

そのほか、公開求人・非公開求人の企業からオファーがもらえる「オファーを待つ」、自己分析ツール「グッドポイント診断」などがあります。

リクナビNEXTのおすすめポイント
サイトが使いやすい
狭義の転職サイトでは最大級の求人数
大手の株式会社リクルートによる定番の転職サイト

基本データ

リクナビNEXT
求人数 公開求人824,000件以上(2024年10月22日現在)
提供サービス オファー、気になるリスト、グッドポイント診断
URL https://next.rikunabi.com/

リクナビNEXT 公式サイトを見る

4位|マイナビAGENT(利用回答数:312人) 20代・30代の求人に強い

「マイナビAGENT」は、さまざまな転職サイトを運営している株式会社マイナビによる転職エージェントです。きめ細かいサポートが受けられると評価されています。

とくに20代・30代の求人が多いので、その世代の人にはおすすめです。また全国に拠点があり地方の求人も充実しているので、大都市圏以外で探している人にもぴったりです。

履歴書や職務経歴書のサポートも充実、初めての転職でも安心して利用できます。IT、営業など業種・職種別のサービスもあります。自分が探している業種と一致するならより探しやすくなるでしょう。

マイナビAGENTのおすすめポイント
20代・30代の求人が多い
地方の求人も充実
履歴書や職務経歴書のサポートもあり安心

基本データ

マイナビAGENT
公開求人数 非公開
提供サービス エージェントサービス
拠点 東京・神奈川・北海道・宮城・愛知・京都・大阪・兵庫・福岡
URL https://mynavi-agent.jp/

マイナビAGENT 公式サイトを見る

5位|ビズリーチ(利用回答数:288人) ハイクラス向けで企業からスカウトが受けられる

「ビズリーチ」は、ハイクラス求人が多いのが特徴の転職サイトです。厳密にはスカウト型のサイトで、エージェントではありません。登録するとヘッドハンターや企業からのスカウトが受けられます

最大の特長は、ハイクラス求人が多いことです。年収1,000万円以上の求人が1/3以上を占めています。一定以上の経験やスキルがある人が転職活動するのに役立つサービスです。

もう1つの大きな特徴として、登録するだけでヘッドハンターや企業からスカウトが届く点があります。以前は「スカウト」と「プラチナスカウト」の2種がありましたが、今は「プラチナスカウト」に一本化されています。プラチナスカウト経由での採用は全体の約70%。採用される可能性が高く、スカウトが届いたら大きなチャンスです。実際、企業からスカウトが届いた場合は書類選考が免除されます。

基本的にヘッドハンターはアドバイスをしませんが、場合によってはアドバイスをもらえることもあります。無料プランと有料プランがあり、有料プランは制限なく求人に応募できます。

ビズリーチのおすすめポイント
ヘッドハンターや企業からのスカウトが受けられるハイクラス向けサイト
企業からプラチナスカウトが来た場合は即面接が可能
有料プランなら制限なく求人に応募できる

基本データ

ビズリーチ
求人数 公開求人138,081件(2024年10月22日現在)
提供サービス スカウトサービス、有料プラン(プレミアムステージ)
拠点 東京・大阪・名古屋・福岡・静岡・広島
URL https://www.bizreach.jp/

ビズリーチ 公式サイトを見る

6位|エン転職(利用回答数:282人) サイトが使いやすく情報も充実、利用者の満足度が高い

「エン転職」は、人材サービス大手の一つエン・ジャパン株式会社による転職サイトです。エージェントサービスも利用できます。

オリコン顧客満足度調査の転職サイト部門で、2018年から2024年まで7年連続で総合満足度No.1となっています。サイトの使いやすさは定評があり、自力で検索・応募するのに適したサービスです。口コミなどの情報も充実しており、企業間の比較検討もしやすくなっています。

さらに転職サイトのほか転職エージェントとしても利用することができ、非公開求人も多数保有しています。大手ですが最大手ほどでない規模で、きめ細かいサポートを受けることが可能。また女性向けのページのほか、ミドルや若手ハイキャリアなどに特化した関連サイトもあります。

エン転職のおすすめポイント
2018年から2024年まで7年連続で総合満足度No.1
サイトが使いやすいほか情報も充実
非公開求人も多数保有

基本データ

エン転職
求人数 公開求人152,678件(2024年10月22日現在)
提供サービス エージェントサービス
URL https://employment.en-japan.com/

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まとめ

履歴書の文字の大きさは、第一印象を大きく左右する重要な要素です。

手書きの履歴書の場合、文字の大きさは10~12mm、パソコン作成では10.5~11ポイントを基準とします。

氏名欄はそれより1~2mm(または2~3ポイント)大きめにします。志望動機や自己PR欄は9~10mmもしくは10ポイント程度にし、行間を1.2~1.5行分確保することで読みやすさを保てます。

履歴書の文字の大きさは統一感を大切にし、特に同じ項目での大きさのバラつきは避けましょう。採用担当者の目線に立って、見やすく丁寧な履歴書作りを心がけることで、好印象を与える履歴書に仕上げることができます。

履歴書は一度きりのものではありません。練習を重ねて、ベストな一枚を仕上げていきましょう。

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