- この記事で分かること
- 12月の転職は年末年始休暇を準備に充てられる上、競争率が低いといったメリットがある
- 積極的に採用を行っている会社も多いため、採用市場を見極めよう
- ただし12月の転職は企業の採用活動が遅れたり、採用予算が不透明といった注意点もある
- 12月の転職に役立つおすすめの転職サービス上位6選 【1,382人に聞いた転職サービス利用状況】
転職に最適な時期はないのか知りたい方も多いのではないでしょうか。いろいろなタイミングがある中で、賞与が出た後の12月に転職活動を始めるというスケジュールもよく聞きます。しかし12月の転職は本当にメリットがあるのでしょうか。
この記事では、12月の転職についてまとめます。この記事を読むことで次の点が理解できます。最適な転職のタイミングを知りたい方、12月のタイミングで転職することを検討している方はぜひ参考にしてみてください。
【まずはチェック!!】求人数の多い大手転職サービスが人気!おすすめの求人数比較表!
大手転職サービスの取り扱い求人件数を独自調査。転職サービスの専任担当者が最新の取り扱い求人情報を確認し、求人数比較表にまとめています。転職活動にあたってはエージェントやサイトを積極的に活用しましょう。まずは一通りサービスを体験してみて自分にあったサービスを見つけることをおすすめします。比較表はこちら。
右にスクロールできます
おすすめ | リクルートエージェント | doda | マイナビAGENT | リクナビNEXT | パソナキャリア | ビズリーチ | リクルートダイレクトスカウト | マイナビ転職 | エン転職 | JACリクルートメント | type |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
特色 | 全年代・全業界 | 全年代・全業界 | 全業界 | 全年代・全業界 | ハイクラス・女性向け | ハイクラス全年代・業界 | ハイクラス・全年代 | 全年代・全業界 | 全年代・全業界 | ハイクラス | 全業界・首都圏 |
求人数 | 495,663件 | 256,211件 | 非公開 | 798,000件以上 | 44,294件 | 141,048件 | 403,417件 | 非公開 | 137,506件 | 21,468件 | 2,405件 |
求人の豊富さ | |||||||||||
ポイント | 非公開求人も多数 | エージェント・サイト両方の利用が可能 | 地方の求人も充実 | 企業からのオファーあり | オファーも受けられる | 2種類のスカウトあり | 登録するとスカウトが多数届く | スカウトサービスあり | 利用者の満足度が高い | コンサルタントのサポートが手厚い | とくにエンジニア、20代、女性の求人に強み |
詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
2024年11月19日調査:各転職エージェントの取り扱い求人件数・各転職サイトの掲載求人数
Contents
転職は12月がいい!年末年始を利用するメリット
まず、12月に転職活動を行い年末年始を利用するメリットについてまとめます。以下の事項が挙げられます。
・新年のスタートとともに新しい職場で働ける
・年末年始休暇を利用して準備期間が取れる
・年末調整のタイミングでスムーズに手続きが進む
・内定までのプロセスが年内に完了しやすい
・企業が積極的に採用を行っている期間
1つずつ見ていきましょう。
新年のスタートとともに新しい職場で働ける
新年のスタートとともに新しい職場で働くことは、多くの転職者にとって理想的なシナリオです。年始から新たな環境でのワークライフを開始することは、新しいスタートを切るという心理的なメリットをもたらします。
実際、例年多くの企業が新年度の始まりに合わせて新しいプロジェクトをスタートさせるため、転職者は新たなチャレンジに取り組める機会が増える傾向にあります。
また同僚や上司も新年の新しいダイナミズムの中で自然と新顔を受け入れやすく、チームに溶け込みやすい環境が整いやすいです。この時期に転職することで年間を通じた目標設定や業務計画への参画がしやすくなるほか、年度初めの業績への貢献も見込めます。
年末年始休暇を利用して準備期間が取れる
転職活動において年末年始の休暇を利用することは、効率的な準備期間を確保する上で非常に有利です。長期にわたる休暇を利用して、履歴書や職務経歴書の作成、必要な資料の集め、また面接対策などをじっくり行える機会は他の時期にはなかなか得られません。
特に日頃は仕事で忙しく転職活動に割く時間が限られる忙しいビジネスパーソンにとっては、この時期は集中して準備に取り組む絶好のチャンスです。
また新しい年のスタートに向けて心機一転準備を進めることで、転職活動に向けたモチベーションの維持にもつながります。ですので年末年始は転職への動きを本格化させるには理想的な期間と言えるでしょう。
年末調整のタイミングでスムーズに手続きが進む
転職活動において年末調整のタイミングは、スムーズな手続きの進行に大きく影響します。年末調整とは、1年間の所得税の精算を行う作業であり、職を変える際にもこの時期の税務処理は関連してきます。
12月に転職活動を行うことで古い職場と新しい職場の年末調整がほぼ同時期に行われるため、税金の計算を一度に済ませることができます。これにより新しい職場での勤務開始時に税務上の問題が少なく、スムーズな移行が可能になります。
また企業もこの時期には税務処理に慣れており、新しい従業員をスムーズに迎え入れる体制が整っています。ですから年末調整のタイミングを利用して転職を行うことは、手続き上の利便性をもたらすのです。
内定までのプロセスが年内に完了しやすい
年末に転職活動を行うメリットの一つとして、内定までのプロセスが年内に完了しやすい点が挙げられます。多くの企業では、年度末の業績を見据えた採用計画があり、次年度の戦力としていち早く人材を確保したいという意向が強いです。
そのため年末に応募することで採用担当者が積極的に選考を進める傾向があります。
たとえば大手企業では通常の採用プロセスよりも迅速に選考を進め、年内完了に向けた体制を整えることが多いです。
これにより転職者は新年を新たな職場で迎えるための準備期間を十分に確保することが可能となり、スムーズな転職を実現できます。
企業が積極的に採用を行っている期間
年末年始の時期は、多くの企業が新年度の計画を見据えて積極的に採用活動を行います。この時期には、とくに新卒採用が一段落し経験者採用に注力する企業も増え、ポジションによっては競争率が低下するため、転職者にとって有利な状況が生まれることがあります。
たとえば大手の某IT企業では毎年12月になると、翌年度の事業拡大に伴う増員ニーズから積極的に採用情報を更新し応募者を募っています。また、年末には未使用予算を使い切るための採用も行われることがあり、これが転職者にとってのチャンスとなることも少なくありません。
しかし、企業によっては年末年始の休業があり、採用プロセスが遅れるケースもあるため、応募を検討する際にはタイミングを適切に見極めることが重要です。
企業側の視点
次に、12月の転職についての企業側の視点をまとめます。以下の側面から解説します。
・年度末の人員計画に基づく積極採用
・新年度に向けての体制作りに転職者を含む
・採用予算の使い切りと新規ポジションの開設
1つずつ見ていきましょう。
年度末の人員計画に基づく積極採用
年度末の人員計画に基づき、多くの企業が前年度の業績を踏まえて次年度の戦略や目標を立案します。このプロセスにおいて新しい人材の獲得が重要な要素となるため、積極的な採用活動が行われる傾向にあります。
- 例えば…
-
大手IT企業ではプロジェクトの成功を見込み、新規事業の拡大や既存部門の強化に向けて積極的に人材を募集することがあります。
また中小企業でも、成長を目指すための新しい力を求める場合が多く、年末に求人を出して新年度からの参画を期待しています。
これらの企業において採用予算の余剰があれば、更なる優秀な人材を採用するチャンスも生まれるため、転職者にとっても好機と言えるでしょう。
新年度に向けての体制作りに転職者を含む
企業は新年度に向けて、早期からその年の目標達成に不可欠な人材を確保するために、年度末の人員計画を基に積極的な採用活動を行います。
新年のスタートと同時に新しい職員を迎え入れることで研修期間や業務の引き継ぎを十分に行いながら、新しいサイクルの始まりとともに本格的な業務への参加をスムーズに実現できるのです。
たとえば大手企業では年度計画に沿った採用戦略を立て、冬季に新規ポジションを開設しています。
このように転職者と企業の双方にとって、年度末から新年度にかけての転職活動は、新たな体制づくりにとって最適なタイミングと言えます。
採用予算の使い切りと新規ポジションの開設
年末は企業が採用予算の使い切りを図る時期で、未使用の予算を有効活用しようとする動きが活発になります。これに伴い新規ポジションの開設が見られることが多く、転職市場に新たなチャンスが生まれます。
たとえばあるIT企業では前年度の余剰予算を活用して新プロジェクトチームを立ち上げ、年末に複数の技術職を一斉に募集した実例があります。
転職活動をする人にとって、この期間は新しい職種にチャレンジできる絶好の機会となるため、積極的な応募が推奨されます。またこの時期は他の応募者もまだ少ないことが予想されるので、選ばれる確率を高めることができるでしょう。
応募者側の利点
次に、12月の転職についての応募者側の利点を解説します。以下の点が挙げられます。
・他の応募者に比べて競争率が低い
・心機一転、新年を新たな職場で迎える心理的メリット
1つずつ見ていきましょう。
他の応募者に比べて競争率が低い
年末年始の転職市場は、他の時期に比べて応募者数が少なくなる傾向にあります。これは多くの人々が休暇を家族と過ごすため、転職活動を控えるからです。結果として、積極的に転職活動を行う応募者にとっては、競争率が低いという大きなメリットが生まれます。
たとえば大手企業の採用案件においても、通常より少ない応募数であれば選考を通過する可能性が高まります。同じ労力を投じても、年末年始に転職活動を行うことでより高い成果を期待できるわけです。
心機一転、新年を新たな職場で迎える心理的メリット
転職活動において、心理的な満足感を感じることは非常に大切です。12月に転職活動を行うことで、新年を新しい職場で迎えるという心理的メリットが得られます。
これは「新たな始まり」という心理的な節目を迎えることができるため、モチベーションの向上にもつながります。新年の抱負として「新しい環境でのスタート」というポジティブな意欲を持つことができ、これが個人の成長やキャリアアップへの強い動機付けとなります。
また新年には個人のリセット感と同時に、企業側も新しいフェーズを迎えることが多いため、転職者は企業内で新鮮な立場として迎えられ、新しい活気を持って仕事に取り組める可能性が高まります。
このように12月に転職活動を行うことは、新年を心機一転して迎える上で大きな利点があると言えるでしょう。
注意すべき点
次に12月の転職の注意すべき点についてまとめます。以下の点が挙げられます。
・年末年始の休暇中は企業の採用活動が遅くなる可能性
・応募書類の準備や面接対策に十分な時間を確保する
・新年度の採用予算が確定するまでの不透明感
順に確認していきましょう。
年末年始の休暇中は企業の採用活動が遅くなる可能性
年末年始の休暇期間中には、企業の採用活動が遅くなる可能性があります。これは、多くの企業が年末年始を休業期間とし採用担当者も休暇を取ることが一般的だからです。
たとえば大手企業では年末年始休暇を長めにとる文化がある場合もあり、その間は応募者からの問い合わせへの対応や、選考プロセスが停滞することが予想されます。そのため転職活動においては、年末に向けて応募書類の準備を完了させ、年始の活動再開に備えておく必要があるでしょう。
また休暇後に採用活動が再開された際には迅速に対応できるよう、事前に準備を整えておくことが大切です。
応募書類の準備や面接対策に十分な時間を確保する
年末年始の転職活動は有利な面も多いですが、応募書類の準備や面接対策にはとくに注意を払う必要があります。この時期は企業の採用活動が遅れがちになるため、履歴書や職務経歴書は早めに準備し面接の練習は休暇を利用して余裕をもって行うことが望ましいです。
さらには、応募先企業の年末年始のスケジュールを確認し自身のタイムラインを合わせて計画を立てることが重要です。
たとえばIT業界では年末のプロジェクト締めが多忙を極めるため、それ以前に書類選考や面接日程を調整する企業が増えます。
計画的に準備を進めることでスムーズに転職活動を進め、チャンスを逃さないようにしましょう。
新年度の採用予算が確定するまでの不透明感
新年度の採用予算が固まるまでは、企業の採用活動に不透明感が付きまとい、応募者にとっては不安要素となることがあります。とくに年末年始は予算の確定作業が行われる時期であり、その結果によっては募集条件の変更や採用停止が発生する可能性も否定できません。
たとえば過去には予算の見直しに伴い、一部ポジションの採用を凍結した企業もありました。したがって、転職活動を展開する際には、この時期の企業の採用状況に敏感であることが重要です。
応募者は企業のウェブサイトやニュースリリースをチェックし最新の情報に基づいて活動を進めることで、不確定要素を最小限に抑えることができます。
転職市場の年末年始の動向
次に転職市場の年末年始の動向について解説します。以下の点があります。
・採用市場のトレンドと時期の選び方
・積極的な転職活動がもたらすメリット
・年末年始の求人情報の見極め方
1つずつ見ていきましょう。
採用市場のトレンドと時期の選び方
転職市場では、特定の時期に採用活動が活発化する傾向にあります。年末年始は多くの企業が人員計画の見直しを行い、新年度に向けての採用を強化するため、積極的な転職活動が有利になります。
適切な時期を選ぶことでより多くの求人に出会い、選択肢を広げることができます。
たとえば多くのIT企業やスタートアップでは、新年度の事業拡大に向けて年末に採用を強化する場合があります。
応募者はこのようなトレンドを踏まえた上で、自己のスキルやキャリアプランに合った求人のタイミングを見極めることが重要です。
積極的な転職活動がもたらすメリット
積極的な転職活動がもたらすメリットには、以下が含まれます。
- 積極的な転職活動がもたらすメリット
-
・市場での自分の価値を把握しやすくなる
まず市場での自分の価値を把握しやすくなります。
年末年始の採用活動では、求人数が減少する傾向がありますが、それに伴い応募者も減るため、自身のスキルや経験が際立ちやすくなります。
実際、多くの転職サービスではこの時期に特別なキャリア相談やセミナーを開催しており、転職を考える人にとって有利な情報を提供しています。・個々の応募者に対する採用担当者の注目度が上がる
また個々の応募者に対する採用担当者の注目度が上がることも期待できます。
普段は多数の応募者に分散する注意が、減少した応募者数によって一人ひとりに対する丁寧な評価につながります。
これにより面接や評価過程で候補者の真価をアピールしやすくなります。・企業側にポジティブな印象を与える
最も重要なのは、新年に向けた積極的な姿勢が、企業側にポジティブな印象を与えるという点です。
年が明けて新たなスタートを切る準備を進めている人は、意欲的で前向きな態度が評価されやすく、ポジティブな結果に結びつく可能性が高まります。
年末年始の求人情報の見極め方
年末年始の求人情報を見極める際には、以下の点に注意しましょう。
- 年末年始の求人情報の見極め方
-
まず実際に採用が積極的な企業を探すことが重要です。
たとえばIT業界やコンサルティング業界では、年度末の業績に基づき、新たなプロジェクトが始まる前のリソース確保のために採用が行われることがあります。また求人広告やキャリアサイト、企業の採用情報ページをチェックして、年末年始に採用を強化している企業を特定します。
応募条件や職務内容が不明瞭でないか、募集職種が自己のスキルやキャリアプランに合致しているかを吟味することも不可欠です。さらに企業側の年末年始の休業日にも留意し応募や面接のスケジュールを調整する必要があります。
効率的かつ戦略的に転職活動を進めるためには、これらの点を念頭に置いた上で、賢く求人情報を選ぶことが大切です。
年末年始の転職活動が成功への近道
最後に、年末年始の転職活動が成功しやすいということについて、以下の側面から概観します。
・出発点としての12月の活動
・新しい年を新しい職場で迎えるための戦略
・成功のための準備とタイミングの見極め
順に見ていきましょう。
出発点としての12月の活動
転職活動において12月は重要なタイミングです。この月は、新たな年の開始とともに新しいキャリアをスタートできる絶好の機会を提供します。
多くの企業は年度末の人員計画や新年度に向けた体制整備を進めており、新規ポジションが開設されることが多いです。また予算の配分により年末までに採用を行いたいと考えている企業も少なくありません。
一方応募者は長期の休暇を利用して準備を整えることができるため、適切な準備をした上で応募することが可能です。特に書類の充実や面接の練習には十分な時間を割くことができます。
これらの理由から、12月に転職活動をスタートすると、新年を新しい職場で迎える準備を整えやすい状況になります。ですから、転職を考えているなら、12月から活動を開始することをお勧めします。
新しい年を新しい職場で迎えるための戦略
新しい年を新しい職場で迎えるための戦略として、まずは自分のキャリア目標を明確に設定しそれに合った求人をリサーチすることが重要です。企業の年末年始の採用ニーズに注目し応募書類の質を高めるために十分な時間をかけることも大切です。
たとえば大手企業の場合、経年の採用計画に沿って年末に新たなポジションが生まれることがよくあります。このようなチャンスを見逃さないよう、積極的に情報収集を行い、応募書類や面接対策を練り上げることが戦略的な転職活動と言えるでしょう。
さらに年末年始の休暇を利用して自己分析を深め、面接で自分を効果的にアピールできるよう準備することが成功へのカギです。
成功のための準備とタイミングの見極め
転職成功のためには、準備とタイミングの見極めが欠かせません。まず自分のスキルや経験を評価し、どのような職種や業界が適しているかを把握してください。次に市場調査を行い、どの企業が採用ニーズを持っているかを把握することが重要です。
特に12月は予算の配分や部署の再編が行われる時期なので、新規のポジションを見つけるチャンスが増えます。この時期に転職活動を行う場合、年末年始の休暇を利用して、応募書類の作成や面接練習に十分な時間を割くことができます。
ただし企業の採用プロセスが遅くなることもあるため、応募から内定までの期間を余裕を持って見積もること、また年始に予算が確定するまでの不透明感に備える心構えも必要です。適切な準備とタイミングを見極めることで12月は転職にとって有利な月となり得ます。
みんなが使っている転職サービス上位6選 【1,382人に聞いた転職サービス利用状況】
実際に登録したことのある転職サービスについてアンケートをとりました。アンケート結果として、みんなが使っている転職サービスの上位6サービスは以下です。
- 1位|リクルートエージェント(821人)
- 2位|doda(564人)
- 3位|リクナビNEXT(389人)
- 4位|マイナビAGENT(312人)
- 5位|ビズリーチ(288人)
- 6位|エン転職(282人)
※転職サービスの利用アンケート(クラウドワークス) 回答数:1,382 / 集計期間:2024年09月19日~10月03日
1位|リクルートエージェント(利用回答数:821人) 圧倒的な求人数
「リクルートエージェント」は、株式会社リクルートによる転職エージェントです。求人数、安定したサービス品質でまずは登録が必須のエージェントです。
まず何と言っても求人数が多いことがおすすめの理由として挙げられます。転職成功の実績も多く、優れているのは求人の数だけではありません。業界に精通したアドバイザーが在籍しているので、ぴったりの求人を見つけ出してくれます。求人やサービスの質・量ともにトップクラスで転職エージェントとしては定番・王道のサービスです。
営業・技術系を中心にあらゆる業種・職種をカバー。総合型ながら条件ごとに特化したページもあり、使いやすいのも人気の理由です。
- リクルートエージェントのおすすめポイント
- 求人数が圧倒的に多い
- 業界に精通したアドバイザーが在籍
- 条件ごとに特化したページがあり使いやすい
基本データ
リクルートエージェント | |
---|---|
求人数 | 公開求人474,685件/非公開求人399,542件(2024年10月22日現在) |
提供サービス | エージェントサービス、提出書類の添削、面接対策、独自に分析した業界・企業情報の提供 |
拠点 | 東京・北海道・宮城・宇都宮・さいたま・千葉・横浜・金沢・新潟・長野・静岡・名古屋・京都・大阪・神戸・岡山・広島・高松・福岡 |
URL | https://www.r-agent.com/ |
2位|doda(利用回答数:564人) エージェント/サイトの一体型で自分でも応募が可能
「doda」は、人材紹介・転職支援を行う大手「パーソルキャリア」が運営する総合型転職サイトです。エージェントサービスも利用できる点が人気の理由の1つになっています。
dodaも求人数が多く、非公開求人も条件が良いものが多いのが大きなポイントです。
また転職サイトと転職エージェントの一体型で、使い方の自由度が高いのもおすすめポイント。エージェントサービスでは専任のキャリアアドバイザーがサポートしてくれます。なお企業との対応は採用プロジェクト担当が行い、求職者と企業とでそれぞれ別のプロフェッショナルが対応します。
- dodaのおすすめポイント
- 非公開求人も好条件多数
- 転職サイトと転職エージェントの一体型で自由度が高い
- 専任のキャリアアドバイザーがサポート、企業は別のプロフェッショナルが対応
基本データ
doda | |
---|---|
求人数 | 公開求人262,342件/非公開求人31.049件(2024年10月22日現在) |
提供サービス | スカウトサービス、年収査定、合格診断、レジュメビルダー、「自己PR」発掘診断、転職タイプ診断、はたらく女性のためのモヤモヤ解消診断、オンライン仕事力診断 |
拠点 | 東京・横浜・札幌・仙台・静岡・名古屋・大阪・京都・神戸・岡山・広島・福岡・鹿児島 |
URL | https://doda.jp/consultant/ |
3位|リクナビNEXT(利用回答数:389人) 求人サイト群の中でも最大級の求人数と使いやすさ
「リクナビNEXT」は、大手の株式会社リクルートによる定番の転職サイトです。サイトの見やすさや使いやすさにも定評があります。
エージェントなしの狭義の転職サイトの中では、求人数はトップクラス。新規の求人も多く、定期的にチェックすることで希望に合う求人に出会える可能性が高まります。
ツールが便利でサイトが使いやすいのも特長です。たとえば「気になるリスト」を使うと、気になる企業や後でゆっくりチェックしたい企業をリスト化できるほか、気になるに追加した企業から面接のオファーが来る可能性があります。
そのほか、公開求人・非公開求人の企業からオファーがもらえる「オファーを待つ」、自己分析ツール「グッドポイント診断」などがあります。
- リクナビNEXTのおすすめポイント
- サイトが使いやすい
- 狭義の転職サイトでは最大級の求人数
- 大手の株式会社リクルートによる定番の転職サイト
基本データ
リクナビNEXT | |
---|---|
求人数 | 公開求人824,000件以上(2024年10月22日現在) |
提供サービス | オファー、気になるリスト、グッドポイント診断 |
URL | https://next.rikunabi.com/ |
4位|マイナビAGENT(利用回答数:312人) 20代・30代の求人に強い
「マイナビAGENT」は、さまざまな転職サイトを運営している株式会社マイナビによる転職エージェントです。きめ細かいサポートが受けられると評価されています。
とくに20代・30代の求人が多いので、その世代の人にはおすすめです。また全国に拠点があり地方の求人も充実しているので、大都市圏以外で探している人にもぴったりです。
履歴書や職務経歴書のサポートも充実、初めての転職でも安心して利用できます。IT、営業など業種・職種別のサービスもあります。自分が探している業種と一致するならより探しやすくなるでしょう。
- マイナビAGENTのおすすめポイント
- 20代・30代の求人が多い
- 地方の求人も充実
- 履歴書や職務経歴書のサポートもあり安心
基本データ
マイナビAGENT | |
---|---|
公開求人数 | 非公開 |
提供サービス | エージェントサービス |
拠点 | 東京・神奈川・北海道・宮城・愛知・京都・大阪・兵庫・福岡 |
URL | https://mynavi-agent.jp/ |
5位|ビズリーチ(利用回答数:288人) ハイクラス向けで企業からスカウトが受けられる
「ビズリーチ」は、ハイクラス求人が多いのが特徴の転職サイトです。厳密にはスカウト型のサイトで、エージェントではありません。登録するとヘッドハンターや企業からのスカウトが受けられます。
最大の特長は、ハイクラス求人が多いことです。年収1,000万円以上の求人が1/3以上を占めています。一定以上の経験やスキルがある人が転職活動するのに役立つサービスです。
もう1つの大きな特徴として、登録するだけでヘッドハンターや企業からスカウトが届く点があります。以前は「スカウト」と「プラチナスカウト」の2種がありましたが、今は「プラチナスカウト」に一本化されています。プラチナスカウト経由での採用は全体の約70%。採用される可能性が高く、スカウトが届いたら大きなチャンスです。実際、企業からスカウトが届いた場合は書類選考が免除されます。
基本的にヘッドハンターはアドバイスをしませんが、場合によってはアドバイスをもらえることもあります。無料プランと有料プランがあり、有料プランは制限なく求人に応募できます。
- ビズリーチのおすすめポイント
- ヘッドハンターや企業からのスカウトが受けられるハイクラス向けサイト
- 企業からプラチナスカウトが来た場合は即面接が可能
- 有料プランなら制限なく求人に応募できる
基本データ
ビズリーチ | |
---|---|
求人数 | 公開求人138,081件(2024年10月22日現在) |
提供サービス | スカウトサービス、有料プラン(プレミアムステージ) |
拠点 | 東京・大阪・名古屋・福岡・静岡・広島 |
URL | https://www.bizreach.jp/ |
6位|エン転職(利用回答数:282人) サイトが使いやすく情報も充実、利用者の満足度が高い
「エン転職」は、人材サービス大手の一つエン・ジャパン株式会社による転職サイトです。エージェントサービスも利用できます。
オリコン顧客満足度調査の転職サイト部門で、2018年から2024年まで7年連続で総合満足度No.1となっています。サイトの使いやすさは定評があり、自力で検索・応募するのに適したサービスです。口コミなどの情報も充実しており、企業間の比較検討もしやすくなっています。
さらに転職サイトのほか転職エージェントとしても利用することができ、非公開求人も多数保有しています。大手ですが最大手ほどでない規模で、きめ細かいサポートを受けることが可能。また女性向けのページのほか、ミドルや若手ハイキャリアなどに特化した関連サイトもあります。
- エン転職のおすすめポイント
- 2018年から2024年まで7年連続で総合満足度No.1
- サイトが使いやすいほか情報も充実
- 非公開求人も多数保有
基本データ
エン転職 | |
---|---|
求人数 | 公開求人152,678件(2024年10月22日現在) |
提供サービス | エージェントサービス |
URL | https://employment.en-japan.com/ |
結論:転職は12月がいい
転職は12月が最適と言えます。この時期は新年に合わせて新しい職場で働けるチャンスがあり、企業も年度末の採用計画や予算使い切りによって積極的に人材を迎え入れます。
応募者は休暇を使って準備ができ、競争が少ない環境であるため、うまくタイミングを見計らえば転職活動が成功しやすくなります。注意点として、年末年始の遅延を考慮して、準備を怠らないことが肝要です。