- この記事でわかること
- 仕事が楽しくない理由は年代別・業種別で差があり、コロナ禍での変化も影響している
- 主な原因は業務内容や人間関係、給与不満など。効率化や新スキル習得、副業も考慮しよう
- 30代はキャリア転換期で責任増加、将来の不安が仕事への不満をアップさせる
- 仕事が楽しくない場合の対処法6選を紹介
- 転職を考えるタイミングと方法は?健康に悪影響が出た時、転職サービスやキャリア設計を活用しよう
- 転職活動を徹底サポート!おすすめ転職サービス上位6選 【1,382人に聞いた転職サービス利用状況】
「仕事が楽しくない」「毎日がつまらない」と感じている方は決して少なくありません。近年の調査では、日本の労働者の約6割が仕事に対して楽しさを感じられていないという結果も。
しかし仕事が楽しくないのは当たり前なのでしょうか?
この記事では、仕事がつまらないと感じる原因を深掘りし、具体的な改善方法や転職を検討すべきタイミングまで、実践的なアドバイスとともに解説します。
今の仕事に悩む方は、ぜひ最後まで読んで転職活動の参考にしてくださいね。
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Contents
仕事が楽しくないのは当たり前?現状と背景
「仕事が楽しくない」「つまらない」と感じる人は近年、増加傾向にあります。特にコロナ禍以降、働き方や価値観が大きく変化したことが、その背景にあるといわれています。ここでは、以下の側面から実態を詳しく見ていきます。
- 仕事が楽しくないと感じている人の割合
- 年代別・業種別の傾向
- コロナ禍での働き方の変化との関連性
それでは順に見ていきましょう。
仕事が楽しくないと感じている人の割合
最近の調査によると、仕事が楽しくないと感じている人の割合は非常に高くなっています。特に若手社員から中堅層にかけての社員が、職務の日々のルーチンや進歩の欠如によってモチベーションの低下を報告しています。
ある調査では従業員の約半数以上が自分の仕事に何らかの不満を抱えていると回答しており、その中でも仕事の意味や目的を見出せないという感覚は特に顕著です。
若手から中堅社員にかけて多くなる背景には、期待と現実のギャップや業務の単調さへの不満が挙げられます。またリモートワークの普及により職場での人間関係が希薄化していることも、この傾向に拍車をかけている要因の一つです。
年代別・業種別の傾向
年代別で見ると、20代はキャリアの初期段階での役割の不明瞭さや低い給与レベルが原因で不満を抱えることが多いです。
一方、30代や40代では、キャリアの停滞感、昇進へのプレッシャーや家庭との両立などが主な要因となっています。
業種別に見ると、IT・通信業界、金融業界、製造業での不満足度が高い傾向にあります。特にIT業界では、急速な技術革新への対応や、長時間労働の問題が背景にあるとされています。
また介護や教育などの公共サービスでは、低い給料水準や重労働が、やりがいや楽しさを奪う原因になっているという報告があります。
コロナ禍での働き方の変化との関連性
コロナ禍による働き方の変化は、多くの人々の仕事への見方に大きな影響を与えました。リモートワークの普及により、柔軟な働き方が可能になった一方で、仕事とプライベートの境界があいまいになってきたのです。
オンラインでの業務は、仕事の区切りがつけにくく、かえってストレスを感じる人も増加しています。またオフィスでの対面コミュニケーションの減少は孤立感を増長し、職場の人間関係やコミュニケーションの問題を浮き彫りにしました。
こうした状況は、仕事に対する満足度やモチベーションの低下につながり、転職やキャリアの見直しを考える動機となっています。
仕事が楽しくない、つまらないと感じる主な原因
仕事が楽しくない、つまらないと感じる背景には、様々な要因が絡み合っています。ここでは、多くの人が共通して抱える5つの主要な原因を詳しく解説します。
- 業務内容とのミスマッチ
- 職場の人間関係の問題
- 給与や待遇への不満
- 成長機会の不足
- ワークライフバランスの崩壊
それでは順に見ていきましょう。
業務内容とのミスマッチ
業務内容と自分の適性や興味が合わないことは、仕事がつまらないと感じる最も一般的な原因の一つです。入社時の職務内容の説明と実際の業務が異なっているケースや、配属された部署が希望と違うというケースが多く見られます。
特に新卒入社の場合、業界や仕事の実態を十分に理解しないまま就職を決めてしまうことがあります。その結果、日々の業務に意味を見出せず、モチベーションが低下してしまいます。
また自分の強みやスキルを活かせない業務に従事していることも、つまらないと感じる要因となります。
職場の人間関係の問題
職場での人間関係の悪化は、仕事の楽しさを大きく損なう要因です。上司とのコミュニケーション不足、同僚との価値観の違い、チーム内での孤立感など、様々な問題が存在します。
特に最近では、リモートワークの増加により対面でのコミュニケーションが減少しチームの一体感が薄れているケースも増えています。この結果、仕事上の小さな行き違いが、大きなストレスとなることがあります。
またパワーハラスメントやモラルハラスメントの問題も、職場環境を悪化させる深刻な要因となっています。
給与や待遇への不満
給与や待遇への不満は、仕事のモチベーションを直接的に低下させる要因です。同業他社と比べて給与水準が低い、残業代が適切に支払われない、昇給・昇進の基準が不明確といった問題が挙げられます。
特に、自身の努力や成果が適切に評価されていないと感じる場合、仕事への意欲が大きく低下します。また福利厚生の不足や、有給休暇が取得しづらい環境も、不満の原因となっています。
最近では、副業・兼業への制限も、給与面での不満につながる要因として指摘されています。
成長機会の不足
キャリアの成長が実感できないことは、仕事がつまらないと感じる大きな理由の一つです。社内での研修制度の不足、新しい技術やスキルを学ぶ機会の欠如、キャリアパスの不明確さなどが、具体的な問題として挙げられます。
特に、同じ業務を長期間続けることでスキルの幅が広がらず、市場価値の低下を懸念する声も多く聞かれます。また会社の規模や業界の特性によりチャレンジングな仕事の機会が限られていることも、成長機会の不足を感じる要因となっています。
ワークライフバランスの崩壊
仕事と私生活のバランスが崩れることは、仕事の楽しさを大きく損なう要因です。恒常的な長時間労働、不規則な勤務時間、休日出勤の常態化など、生活の質を低下させる問題が存在します。
特に、デジタル化の進展により勤務時間外でもメールや連絡が入るなど、仕事と私生活の境界が曖昧になっているケースが増えています。また人員不足による業務の集中も、ワークライフバランスを悪化させる要因となっています。
30代で仕事がつまらないと感じやすい理由
20代後半から30代にかけてはキャリアの転換期であり、様々な面で生活環境が変化する時期です。このような中で「仕事が楽しくない」「つまらない」と、多くの人が仕事に対する不満や迷いを感じ始めます。
この章では、特に30代特有の悩みや課題に焦点を当てて解説していきます。
- キャリアの転換期における悩み
- 責任の増加によるプレッシャー
- 将来のキャリアパスへの不安
それでは順に見ていきましょう。
キャリアの転換期における悩み
30代は、これまでの経験を活かしながら、次のステップを模索する重要な時期です。新卒入社から培ってきたスキルや経験が一通り身についた一方で、今後のキャリアの方向性に悩む人が多くなります。
特に、専門性を深めるか、マネジメント職を目指すかの選択を迫られることも。この決断が、その後のキャリアを大きく左右するため、慎重に考える必要があります。
また同期との差が目立ち始める時期でもあり、周囲との比較で焦りを感じやすくなります。
責任の増加によるプレッシャー
30代になると、業務の責任範囲が大きく広がります。後輩の育成や、プロジェクトのリーダーを任されるなど、これまでにない役割を担うことになります。この急激な責任の増加は、大きなプレッシャーとなりがちです。
またミスが許されない立場になることで常に緊張を強いられる状況が続きます。特に、自身の判断が会社の業績や部下のキャリアに影響を与えることへの重圧は、精神的な負担となることが多いです。
将来のキャリアパスへの不安
30代は、将来のキャリアについて具体的に考え始める時期です。しかし現在の会社でのキャリアパスが不明確であったり、業界の先行きに不安を感じたりすることも少なくありません。
特に、技術革新の速い業界では、自身のスキルや経験が将来も通用するのかという不安を抱えやすくなります。また転職市場での価値を考え始める時期でもあり、現在の仕事が市場で評価される経験となっているかどうかを懸念する声も多く聞かれます。
さらに結婚や育児などのライフイベントと、キャリア形成の両立についても考慮が必要となってきます。
仕事がつまらない、苦痛に感じる場合の対処法
仕事がつまらなくて苦痛に感じられる時は、まず自分自身でできる改善策から始めることが重要です。ここでは、環境を変えずにできる対処法からキャリアの選択肢を広げる方法まで、具体的なアプローチ方法を6つのステップで解説します。
- 自身の価値観の見直し
- 業務の効率化と優先順位付け
- ストレス解消法の確立
- 上司への相談と環境改善の要請
- 新しいスキル習得への挑戦
- 副業・兼業の検討
それでは順に見ていきましょう。
自身の価値観の見直し
仕事が苦痛に感じる時は、まず自分自身の価値観を見つめ直すことから始めましょう。「なぜ働くのか」「何のために仕事をしているのか」という根本的な問いに向き合うことで新たな視点が見えてくることがあります。
具体的には、仕事の中で自分が重視することは何か、どんな時にやりがいを感じるのか、といった点を書き出してみましょう。この作業を通じて、現在の仕事の中で活かせる部分や、変更が必要な部分が明確になってきます。
また仕事以外の生活での満足度を上げることで仕事への向き合い方が変わることもあります。
業務の効率化と優先順位付け
仕事の負担を軽減するには、業務の効率化と適切な優先順位付けが欠かせません。まずは、日々の業務を「重要度」と「緊急度」の2軸で整理してみましょう。
特に気をつけたいのは、「重要ではないが緊急」な業務に時間を取られすぎていないかという点です。これらの業務は、可能な限り簡略化するか、他の人に委託することを検討します。
また集中力が高い時間帯に重要な業務を行うなど、自分の業務リズムに合わせた時間配分も効果的です。
ストレス解消法の確立
継続的に仕事を行っていく上で、効果的なストレス解消法を持つことは重要です。運動、趣味、瞑想など、自分に合ったリフレッシュ方法を見つけることで精神的な負担を軽減できます。
特に、仕事中の小さな休憩時間の使い方も大切です。デスクから離れて軽い運動をする、深呼吸をする、同僚と短く雑談するなど、気分転換の方法を意識的に取り入れましょう。
定期的な休暇取得も、心身のリフレッシュには欠かせません。
上司への相談と環境改善の要請
一人で抱え込まずに、上司や人事部門に相談することも重要な対処法です。特に業務量の調整や役割の見直しについては、上司との率直な話し合いが必要になります。
相談する際は、具体的な問題点と自分なりに考えた改善案を用意しておくと、建設的な話し合いになりやすいでしょう。また自身のキャリアビジョンについても共有し会社の中での成長機会を探ることができます。
新しいスキル習得への挑戦
現在の業務に関連する新しいスキルを習得することで仕事への視野が広がり、モチベーションが向上することがあります。資格取得や社内外の研修参加など、積極的に学習機会を見つけましょう。
特にデジタルスキルやビジネススキルは、どの業界でも重要性が増しています。これらのスキルを身につけることで今後のキャリアの選択肢も広がります。
副業・兼業の検討
近年、副業・兼業を認める企業が増えています。本業とは異なる分野で働くことで新たな視点や刺激を得られる可能性があります。
自分の興味や才能を活かすことができる仕事を見つけると、主職だけに依存しない収入源を確保でき、キャリアの幅を広げることが可能になります。特に職場での人間関係や業務内容に不満を感じている方にとって、新たなやりがいや自己実現を見出す機会となるでしょう。
ただし副業を始める際は、就業規則をしっかり確認し必要な手続きを行うことが重要です。また本業に支障が出ないよう、時間管理には特に注意を払う必要があります。
仕事が楽しくないと感じたら…転職を決める判断基準
転職は重要な人生の決断です。感情的な判断ではなく客観的な基準に基づいて検討することが重要です。ここでは、転職を考えるべきタイミングと、その判断に必要な基準について解説します。
- 心身の健康に影響が出始めたとき
- 改善の余地がないと感じたとき
- より良い選択肢が見つかったとき
それでは順に見ていきましょう。
心身の健康に影響が出始めたとき
仕事における過度のストレスや長時間労働は、心身の健康に深刻な影響を及ぼすことがあります。睡眠不足、過労による体調不良、そしてストレスに起因するうつ病のような精神的な問題は、すべて転職を考えるべき重要なサインです。
仕事が原因で体調を崩し始めた場合や仕事のストレスが家庭生活に悪影響を及ぼしていると感じたら、それは立ち止まり、現在の職場環境を見直すべき時かもしれません。
自身の健康と将来を守るために、職場の状況が改善しそうにない時は新たなキャリアの選択肢を探求することが賢明です。
改善の余地がないと感じたとき
待遇改善のための交渉や業務内容の調整を試みても状況が改善されない、または会社に改善の意思が見られない場合があります。
そのせいで自分自身のキャリアや生活の質が損なわれていると感じたり、個人の成長やスキルアップに繋がるプロジェクトへの参加機会が得られずキャリアの停滞を感じた時も、転職を本格的に考えるべき時期かもしれません。
また会社の経営状況や将来性に不安がある場合も、転職を考えるべきタイミングです。業績の悪化が続いている、業界全体が縮小傾向にあるなどの場合は、早めの転職を検討した方が良いでしょう。
より良い選択肢が見つかったとき
自身のキャリアにとってより良い機会が見つかった場合は、積極的に転職を検討しても良いでしょう。具体的には、より高い給与、キャリアアップのチャンス、より自分の興味や専門性に合った仕事、より良い労働環境などが挙げられます。
ただし転職先の選択には慎重な判断が必要です。求人情報だけでなく業界の動向や企業の評判、実際の労働環境などを、できる限り詳しくリサーチすることが重要です。また自身のスキルや経験が活かせる職場かどうかも、重要な判断基準となります。
仕事が楽しくないのは当たり前!割り切るための思考法
最後に仕事に対するマインドセットについて考えていきましょう。この章では、以下の内容について解説します。
- 仕事は生活の手段という考え方
- 自分らしい働き方の追求
- 継続的な自己成長の重要性
それでは順に見ていきましょう。
仕事は生活の手段という考え方
仕事は人生の大きな部分を占めますが、人生の全てではありません。仕事との適切な距離感を保つことで、より人生を充実させることができます。
そのためには、仕事は生活を支えるための手段の一つという視点を持つことが重要です。収入を得ることで自分の生活や趣味、家族との時間を充実させることができる、という考え方です。
この考え方は、仕事への過度な期待や理想を持ちすぎることを防ぎます。完璧を求めすぎず、求められる水準を満たすことを目標にすることで精神的な負担を軽減できます。
また仕事以外の生きがいを見つけることで仕事への依存度を下げることができます。特に平日の夜や休日の過ごし方を計画的にすることで、限られた時間を有効活用できます。定期的な運動や健康管理も、プライベートの充実には欠かせません。
自分らしい働き方の追求
「仕事が楽しくない」「つまらない」と感じたら、仕事に対する自分の価値観を改めて見つめ直してみましょう。
特に「仕事のやりがい」の定義は人それぞれです。全ての人に当てはまる理想的な働き方はありません。収入重視、成長重視、安定重視など自分にとって何が大切かを明確にすることで、より満足度の高い働き方が見えてくるはずです。
自身の価値観や生活スタイルに合った働き方を追求していくうちに、仕事との良好な関係を築けるようになります。
継続的な自己成長の重要性
業界の動向や新しい技術にアンテナを張り、積極的に学び続ける姿勢も重要です。常に新しいことにチャレンジし、知識やスキルが増えることで仕事の視野が広がり新たな可能性が見えてきます。
また日々の業務の中で小さな目標を設定し、それを達成していくことも充実感を得るコツです。このような取り組みの中で、仕事の面白さを見出すことができるかもしれません。
みんなが使っている転職サービス上位6選 【1,382人に聞いた転職サービス利用状況】
実際に登録したことのある転職サービスについてアンケートをとりました。アンケート結果として、みんなが使っている転職サービスの上位6サービスは以下です。
- 1位|リクルートエージェント(821人)
- 2位|doda(564人)
- 3位|リクナビNEXT(389人)
- 4位|マイナビAGENT(312人)
- 5位|ビズリーチ(288人)
- 6位|エン転職(282人)
※転職サービスの利用アンケート(クラウドワークス) 回答数:1,382 / 集計期間:2024年09月19日~10月03日
1位|リクルートエージェント(利用回答数:821人) 圧倒的な求人数
「リクルートエージェント」は、株式会社リクルートによる転職エージェントです。求人数、安定したサービス品質でまずは登録が必須のエージェントです。
まず何と言っても求人数が多いことがおすすめの理由として挙げられます。転職成功の実績も多く、優れているのは求人の数だけではありません。業界に精通したアドバイザーが在籍しているので、ぴったりの求人を見つけ出してくれます。求人やサービスの質・量ともにトップクラスで転職エージェントとしては定番・王道のサービスです。
営業・技術系を中心にあらゆる業種・職種をカバー。総合型ながら条件ごとに特化したページもあり、使いやすいのも人気の理由です。
- リクルートエージェントのおすすめポイント
- 求人数が圧倒的に多い
- 業界に精通したアドバイザーが在籍
- 条件ごとに特化したページがあり使いやすい
基本データ
リクルートエージェント | |
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求人数 | 公開求人474,685件/非公開求人399,542件(2024年10月22日現在) |
提供サービス | エージェントサービス、提出書類の添削、面接対策、独自に分析した業界・企業情報の提供 |
拠点 | 東京・北海道・宮城・宇都宮・さいたま・千葉・横浜・金沢・新潟・長野・静岡・名古屋・京都・大阪・神戸・岡山・広島・高松・福岡 |
URL | https://www.r-agent.com/ |
2位|doda(利用回答数:564人) エージェント/サイトの一体型で自分でも応募が可能
「doda」は、人材紹介・転職支援を行う大手「パーソルキャリア」が運営する総合型転職サイトです。エージェントサービスも利用できる点が人気の理由の1つになっています。
dodaも求人数が多く、非公開求人も条件が良いものが多いのが大きなポイントです。
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doda | |
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求人数 | 公開求人262,342件/非公開求人31.049件(2024年10月22日現在) |
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拠点 | 東京・横浜・札幌・仙台・静岡・名古屋・大阪・京都・神戸・岡山・広島・福岡・鹿児島 |
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3位|リクナビNEXT(利用回答数:389人) 求人サイト群の中でも最大級の求人数と使いやすさ
「リクナビNEXT」は、大手の株式会社リクルートによる定番の転職サイトです。サイトの見やすさや使いやすさにも定評があります。
エージェントなしの狭義の転職サイトの中では、求人数はトップクラス。新規の求人も多く、定期的にチェックすることで希望に合う求人に出会える可能性が高まります。
ツールが便利でサイトが使いやすいのも特長です。たとえば「気になるリスト」を使うと、気になる企業や後でゆっくりチェックしたい企業をリスト化できるほか、気になるに追加した企業から面接のオファーが来る可能性があります。
そのほか、公開求人・非公開求人の企業からオファーがもらえる「オファーを待つ」、自己分析ツール「グッドポイント診断」などがあります。
- リクナビNEXTのおすすめポイント
- サイトが使いやすい
- 狭義の転職サイトでは最大級の求人数
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リクナビNEXT | |
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求人数 | 公開求人824,000件以上(2024年10月22日現在) |
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マイナビAGENT | |
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公開求人数 | 非公開 |
提供サービス | エージェントサービス |
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URL | https://mynavi-agent.jp/ |
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「ビズリーチ」は、ハイクラス求人が多いのが特徴の転職サイトです。厳密にはスカウト型のサイトで、エージェントではありません。登録するとヘッドハンターや企業からのスカウトが受けられます。
最大の特長は、ハイクラス求人が多いことです。年収1,000万円以上の求人が1/3以上を占めています。一定以上の経験やスキルがある人が転職活動するのに役立つサービスです。
もう1つの大きな特徴として、登録するだけでヘッドハンターや企業からスカウトが届く点があります。以前は「スカウト」と「プラチナスカウト」の2種がありましたが、今は「プラチナスカウト」に一本化されています。プラチナスカウト経由での採用は全体の約70%。採用される可能性が高く、スカウトが届いたら大きなチャンスです。実際、企業からスカウトが届いた場合は書類選考が免除されます。
基本的にヘッドハンターはアドバイスをしませんが、場合によってはアドバイスをもらえることもあります。無料プランと有料プランがあり、有料プランは制限なく求人に応募できます。
- ビズリーチのおすすめポイント
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- 企業からプラチナスカウトが来た場合は即面接が可能
- 有料プランなら制限なく求人に応募できる
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ビズリーチ | |
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求人数 | 公開求人138,081件(2024年10月22日現在) |
提供サービス | スカウトサービス、有料プラン(プレミアムステージ) |
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URL | https://www.bizreach.jp/ |
6位|エン転職(利用回答数:282人) サイトが使いやすく情報も充実、利用者の満足度が高い
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オリコン顧客満足度調査の転職サイト部門で、2018年から2024年まで7年連続で総合満足度No.1となっています。サイトの使いやすさは定評があり、自力で検索・応募するのに適したサービスです。口コミなどの情報も充実しており、企業間の比較検討もしやすくなっています。
さらに転職サイトのほか転職エージェントとしても利用することができ、非公開求人も多数保有しています。大手ですが最大手ほどでない規模で、きめ細かいサポートを受けることが可能。また女性向けのページのほか、ミドルや若手ハイキャリアなどに特化した関連サイトもあります。
- エン転職のおすすめポイント
- 2018年から2024年まで7年連続で総合満足度No.1
- サイトが使いやすいほか情報も充実
- 非公開求人も多数保有
基本データ
エン転職 | |
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求人数 | 公開求人152,678件(2024年10月22日現在) |
提供サービス | エージェントサービス |
URL | https://employment.en-japan.com/ |
おわりに
仕事が楽しくない、つまらないと感じることは当たり前であり、決して特別なことではありません。
大切なのは、モチベーションが下がった状態を放置せず適切な対策を取ることです。この記事で紹介したように、まずは現状の分析から始め、自分にできる対処法を一つずつ試してみましょう。それでも状況が改善されない場合は、転職という選択肢もあります。
仕事は生活を支える重要な手段ですが、人生の全てではありません。長くキャリアを続け充実した生活を送るためには、仕事との適度な距離感を保ちながら、ワークライフバランスを保つことが大切です。仕事と私生活のメリハリをつけることで相乗効果が生まれます。
この記事の内容が、キャリアと人生を充実させるヒントになれば幸いです。