建築設計からの転職は難しい？おすすめの転職先と登録すべき転職サービス24選

この記事でわかること

建築設計職からの転職の難しさと対策、転職先の選び方によって難易度は変わる

高い専門性を活かせる不動産デベロッパーやゼネコンなどの職種が人気

異業種のへ転職戦略、スキルを活かして自己アピールをしよう

20代は柔軟性、30代は専門性、40代以降は経験を武器にキャリアチェンジを目指す

自己分析やスキルアップを行い、エージェントを活用して計画的に進めよう

建築設計からの転職におすすめの転職サービス24選

建築設計の仕事から転職を考えていても、

「本当に転職できるのか」
「どんな職種に転職できるのか」
「30代や40代でも建築設計から転職できるか」
「設計事務所から転職したら年収は下がるのか」

という不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。

この記事では、建築設計からの転職におすすめの転職先と転職を成功させるためのポイントを詳しく解説していきます。

設計事務所で培ったスキルは、多くの業界で重宝される貴重な経験です。この記事を読んで、経験を活かせる新たなキャリアへの道筋を見つけましょう！

建築設計からの転職は本当に難しいのか？

建築設計事務所からの転職に不安を感じている方は少なくありません。

このセクションでは、建築設計から転職する理由や転職難易度について詳しく解説していきます。

それでは順に見ていきましょう。

建築設計職が抱える悩みと転職理由

建築設計職の多くは、長時間労働や低賃金という課題を抱えています。特に設計事務所では、締切に追われる毎日で、ワークライフバランスの確保が難しい状況にあります。

また設計業務の大半がCADやBIMソフトによる作業となり、創造性を発揮する機会が減少していることも悩みの一つです。さらに業界特有の階層構造により若手の意見が通りにくい環境も存在します。

建築設計から転職を考える理由は、これらの悩みを背景として、労働時間の適正化や給与面の改善を求める声が多く、次いでキャリアアップの機会を求める声が続きます。また結婚や出産を機に、より安定した労働環境を求めて転職を検討するケースもあります。

建築設計からの転職の難易度

建築設計からの転職の難易度は、いくつかの要因によって大きく変わってきます。

たとえば一級建築士の資格を持っている場合は、大手不動産会社への転職など転職の選択肢は格段に広がります。

年齢も重要な要因となります。20代から30代前半であれば、未経験の職種にも比較的挑戦しやすい傾向にあります。一方、40代以降は専門性を活かした転職が現実的な選択となるでしょう。

また転職先の業界や職種によっても難易度は変わります。建築系の業界・職種であれば、スキルの転用ができるため比較的転職しやすい傾向にあります。一方で、まったく異なる業界への転職はそれなりの準備と覚悟が必要です。

一級建築士の転職事情

一級建築士からの転職は、設計事務所以外にもさまざまな選択肢があります。一級建築士の資格は、建築業界で最も価値のある国家資格の一つだからです。

このセクションでは、一級建築士の転職のメリットやキャリアを活かす仕事選びのポイントについて詳しく解説していきます。

それでは順に見ていきましょう。

一級建築士の市場価値と転職のメリット

一級建築士は、建築業界での転職において強力な武器となります。特に確認申請業務が必要な職場では、資格保有者の需要が常に高い状態です。そのため、年齢が高めでも転職のチャンスが広がります。

一級建築士の資格は、単なる技術的な証明以上の価値があります。クライアントや関係者との折衝において、専門家としての信頼性を高める効果があります。また設計事務所の開設や建築確認検査機関への転職など、資格があって初めて選択できる道も開けます。

さらに給与面でも資格保有者は優遇されることが多く、未保有者と比べて20〜30%程度高い年収を期待できます。転職時の交渉においても、この資格は強みとなります。

キャリアを活かせる職種選び

一級建築士のキャリアを活かせる職種は多岐にわたります。

まず建築確認検査機関への転職が挙げられます。ここでは資格と実務経験を直接活かせ、かつワークライフバランスも比較的良好です。

ゼネコンの設計部門や技術営業職も、資格を活かせる人気の転職先です。特に技術営業職では、専門知識を活かしながら、より高い収入を目指すことができます。

公務員として建築行政に携わる道も選択肢の一つです。地方自治体の建築職は、安定した雇用と福利厚生が魅力です。またまちづくりに関わる仕事として、やりがいも大きいでしょう。

大手設計事務所から不動産会社への転職事情

大手設計事務所から不動産会社への転職は、人気の高い転職パターンの一つです。不動産会社では、一級建築士の資格と大手での実務経験が高く評価されます。特に物件の企画開発や投資判断において、その知識と経験が重要視されます。

大手設計事務所から不動産会社へ転職した場合、キャリアパスはプロジェクト全体を見渡す立場となることが多く、設計だけでなく事業収支や市場分析なども含めた総合的な判断が求められるようになるでしょう。給与面では、大手不動産会社の場合、年収800万円以上も十分に視野に入ります。

ただし不動産会社では営業的なスキルも求められるため、純粋な設計業務を希望する方には向かない可能性があります。転職前に業務内容をよく確認し、自身の適性と比較検討することが重要です。

建築設計のスキルを活かせる転職先のおすすめ

建築設計のスキルを活かせる転職先は、実は想像以上に多様です。

このセクションでは、特に人気が高く、かつ将来性のある転職先について、業界ごとの特徴や求められるスキル、そして具体的な企業例を交えて解説していきます。

それでは順に見ていきましょう。

不動産デベロッパーへの転職

不動産業界は、建築設計者の知識と経験を最も活かしやすい転職先の一つです。特に大手デベロッパーでは、企画開発部門や設計監理部門で専門性を存分に発揮できます。

不動産業界での仕事は、物件の企画段階から関わることができ、より経営的な視点で建築に携わることができます。また設計事務所と比べて福利厚生が充実していることも大きな魅力です。

ただし純粋な設計業務よりも、事業性の判断や投資分析なども求められます。そのため、基本的な不動産知識や財務知識の習得が必要です。宅地建物取引士の資格取得も、転職を有利にする要素となります。

ゼネコン・サブコンへのキャリアチェンジ

ゼネコンやサブコンへの転職は、設計のスキルを活かしながら、より安定した環境で働けるメリットがあります。特に設計部門では、大規模プロジェクトに携わる機会も多く、キャリアアップの可能性も広がります。

ゼネコンでは、設計部門の他にも、施工管理職や技術営業職など、様々なキャリアパスが用意されています。特に技術営業職は、専門知識を活かしながら、より高い収入を目指すことができる人気の職種です。

またサブコンでは、特定の分野に特化した専門性を活かすことができます。

その他の建築関連企業

建材メーカーやインテリアメーカーも、設計経験者の知識が重宝される転職先です。製品開発部門では、設計者としての経験を活かしながら、新商品の企画や開発に携わることができます。

またハウスメーカーの商品開発部門や設計部門も、安定した環境で設計業務に携わることができる選択肢です。特に一級建築士の資格を持っている場合、より責任のある立場での採用も期待できます。

さらに建築コンサルタントやBIMコンサルタントとして、専門性を活かした転職も検討価値があります。これらの職種では、豊富な実務経験が強みとなります。

建築系から異業種への転職戦略

建築系から異業種への転職は大きなチャレンジですが、適切な準備と戦略があれば十分に実現可能です。

このセクションでは、異業種転職を成功させるためのポイントと、直面する課題の解決方法について詳しく解説していきます。

それでは順に見ていきましょう。

他業界で建築設計のスキルが活かせる転職先

建築設計とは異なる分野でも、建築設計で培ったスキルを活かせる職種は多く存在します。

たとえば図面作成能力やCADスキルは、製造業や設備設計などの分野でも活用できます。またプロジェクトの進行管理能力は、様々な業界のプロジェクトマネージャーとして活かせます。

さらに建築設計特有の論理的思考力や空間把握能力、デザインセンスは、インテリアデザインの仕事やWebデザインなどのデジタル分野でも応用が可能です。またクライアントとの折衝経験は、営業職や企画職でも大きな武器となります。

建築設計での経験は、単なる技術的なスキルだけでなく問題解決能力やコミュニケーション能力など、汎用的なビジネススキルの育成にもつながっています。それらのスキルの活用方法を考えることで、異業種への転職の可能性は大きく広がります。

異業種への転職で直面する課題

異業種への転職では、まず業界特有の常識や文化の違いに直面します。建築業界では当たり前の考え方や進め方が、他業界では通用しないことも少なくありません。この文化的なギャップを事前に理解し準備することが重要です。

また専門用語や業界知識の不足も大きな課題となります。特に営業職への転職では、商談や提案の場面で新しい専門知識が必要になります。これらの知識は、入社後の研修で補完できる部分もありますが、基本的な知識は事前に身につけておくことが望ましいでしょう。

さらに年収面でも一時的な低下を覚悟する必要がある場合があります。ただしこれは将来的なキャリアアップへの投資として考えることが重要です。

建築系から異業種への転職戦略

建築設計から異業種に転職する場合、建築設計のスキルを異業種でどのように活かせるかを具体的に整理することが重要です。

また転職市場の理解も欠かせません。求人サイトやエージェントを通じて、希望する業界の求人動向や必要なスキル、年収相場などを徹底的にリサーチしましょう。業界セミナーに参加したり人脈を通じて、その業界で働く人から実際の業務内容や環境について情報を得ることをおすすめします。

また異業種への転職では転職後のギャップを小さく抑えるための対策も必要です。そのためには、初期のキャリアプランを明確にすることが重要です。入社後3年程度の目標を具体的に設定し、それに向けた準備と心構えをすることで、転職後のギャップを最小限に抑えることができます。

効果的な自己アピール方法

異業種への転職では、自己アピールの方法も重要になります。建築設計での経験を、新しい業界でどのように活かせるか、具体的な例を交えて説明できるようにしましょう。

たとえばプレゼンテーション能力や複数の関係者との調整能力は、多くの業界で求められるスキルです。これらのスキルを、具体的な成功事例とともにアピールすることで面接官に即戦力としての価値を理解してもらえます。

また建築業界で培った論理的思考力や問題解決能力も、強みとしてアピールできます。設計プロジェクトでの課題解決事例を、わかりやすく説明できるよう準備しておきましょう。

転職後の適応策とキャリアプラン

建築系から異業種に転職した場合、転職後の3ヶ月は特に重要な期間です。

積極的に質問をし必要な情報やスキルを早期に習得することを心がけましょう。

また入社後1年程度の具体的な目標を設定することも重要です。

中長期的なキャリアプランについても、入社後早めに上司と相談することをおすすめします。企業が期待する役割と自身のキャリア目標を擦り合わせることで、将来のキャリアをより充実させることができます。

建築設計からの年齢別の転職戦略

年齢によって転職市場の状況や求められるスキルは大きく異なります。

このセクションでは、年代別の特徴や課題、そして効果的な転職戦略について詳しく解説していきます。

それでは順に見ていきましょう。

20代での転職：将来を見据えたキャリアチェンジ

20代は比較的自由に転職先を選べる時期です。この時期は、建築設計の経験を持ちながらも、全く新しい分野にチャレンジできる最後のチャンスとも言えます。特に、異業種への転職も視野に入れやすい年代です。

若手の特徴として、デジタルツールへの適応力が高く、新しい環境への順応も早い点が挙げられます。これらの強みを活かしIT業界やデジタルマーケティングなど、成長産業への転職も検討する価値があります。

ただし転職時期については慎重に検討する必要があります。最低でも2〜3年は実務経験を積んでから転職することをおすすめします。この期間で基本的なビジネススキルと専門知識を身につけることで転職後の選択肢が広がります。

30代での転職：専門性を活かした転職

30代は、建築設計のスキルと経験を最大限活かせる転職が望ましい時期です。この年代では、すでに一定の専門性と実績を持っているため、それらを活かせる職種への転職が現実的です。

特に不動産デベロッパーやゼネコンの設計部門、建材メーカーなど、建築知識を直接活かせる職種への転職が有利です。また一級建築士の資格を保有している場合、より良い条件での転職が期待できます。

30代での転職では、給与面でのマイナスを最小限に抑えることも重要です。そのためには、自身の市場価値を正確に把握し適切な条件交渉ができるよう準備することが大切です。

40代以降の転職：経験とスキルの最大活用

40代以降の転職では、これまでの経験とスキルを最大限活用できる職種を選ぶことが重要です。この年代では、専門性を活かしたマネジメント職や、技術顧問的なポジションが現実的な選択肢となります。

建築コンサルタントとして独立する、あるいは建築確認検査機関への転職など、専門性を直接活かせる道を選ぶことをお勧めします。また豊富な経験を活かして、後進の育成や教育分野に携わる道も検討価値があります。

ただし40代以降は転職市場が狭まる傾向にあるため、より慎重な準備と綿密な計画が必要です。特に、転職前の情報収集と人脈作りには十分な時間をかけることをおすすめします。

設計事務所からの転職活動のステップと準備

設計事務所からの転職を成功させるためには、計画的な準備と戦略的なアプローチが欠かせません。

このセクションでは、転職を成功に導くための具体的なステップと、必要な準備について詳しく解説していきます。

それでは順に見ていきましょう。

転職活動の始め方と時期の選び方

転職活動は、まず自己分析から始めることが重要です。

自己分析では、現在の仕事の何に不満を感じているのか、どんなキャリアを目指したいのかを明確にしましょう。この段階で、可能な限り具体的なキャリア目標を設定しておきます。

転職活動の開始時期は、繁忙期を避けることが賢明です。設計事務所は通常、年度末に向けて忙しくなる傾向があります。そのため、7月から9月頃の比較的落ち着いた時期に活動を始めることをおすすめします。

転職活動の具体的なスケジュール

転職活動は最低でも3〜6ヶ月程度の期間を見込んでおく必要があります。余裕をもって進めるには、1年程度の期間を見込んで計画的に進めたほうが良いでしょう。

まず最初の1〜2ヶ月はじっくりと自己分析と市場調査を行い、複数の選択肢を比較検討します。その後の2〜3ヶ月で具体的な求人への応募を行います。

特に重要なのは、現職との両立を考慮したスケジュール管理です。面接は平日の日中が多いため、有給休暇を計画的に確保しておく必要があります。また繁忙期を避けて活動することでより充実した転職活動が可能になります。

エージェントとの面談や企業説明会への参加なども、計画的に進めることが大切です。土日を活用した情報収集や、オンライン面談の活用なども検討しましょう。

必要なスキルと資格の取得

転職に向けて、現在持っているスキルの棚卸しを行いましょう。CADソフトの使用経験やBIMの知識は、具体的な年数や実績とともに整理しておきます。また設計実績についても、規模や用途などを具体的にまとめておくことが重要です。

資格については、一級建築士の取得予定があれば、異業種への転職を考えている場合でも転職活動と並行して取得を目指すことをおすすめします。そのほか、宅地建物取引士やCAD利用技術者試験なども志望する業界や職種によって有利になる場合があります。

新しい職種に必要なスキルについては、オンライン講座やセミナーを活用して、事前に基礎知識を身につけておくと転職市場で競争力が高まるだけでなく、転職後にもスムーズに適応しやすくなります。特に異業界への転職を考えている場合はスキル習得の過程で業界知識が深まり、自身の適性についても改めて確認できるでしょう。

面接対策と自己PR方法

転職活動を進める上で、面接対策は重要なステップです。面接では、建築設計での経験を具体的な数字や事例を交えて説明できるよう準備します。特に、プロジェクトでの予算管理経験やクライアントとの折衝経験などは、多くの企業で評価されます。

自己PRでは、設計業務で培った論理的思考力や問題解決能力を具体的にアピールしましょう。またチームでの協働経験や後輩の指導経験なども、重要なアピールポイントとなります。

面接でよく聞かれる転職理由と志望動機については、現職での経験を活かしつつ、新しい環境でさらなる成長を目指したいという前向きな姿勢を示すことが重要です。

転職エージェントの活用方法

設計事務所からの転職活動では、建築業界に特化した転職エージェントの利用がおすすめです。より効率的な転職活動が可能になります。

転職エージェントは非公開求人も多く持っており、市場の最新動向についても詳しい情報を得ることができます。また複数のエージェントを並行して利用することで、広く情報を集めることができます。

複数のエージェントを併用する場合は、3社程度に絞ることで効率的な情報管理が可能になります。各エージェントの特徴や得意分野を比較し、自分のニーズに合った選択をしましょう。

エージェントとの面談では具体的な希望条件を伝えます。給与や勤務地といった基本条件だけでなく将来のキャリアプランについても相談することで、より適切な求人を紹介してもらえます。

建築設計から転職後の年収比較

建築設計から転職を考える上で、給与や待遇も気になるところですよね。

このセクションでは、業界・職種別の給与相場や転職後の待遇面での注意点について詳しく解説していきます。

それでは順に見ていきましょう。

業界・職種別の給与相場

不動産デベロッパーの場合、大手企業では年収500〜800万円が一般的です。特に大手企業では昇進とともに収入アップが期待でき、経験や役職に応じて1000万円以上も十分に視野に入ります。また一級建築士の資格保有者は、初任給から優遇されることが多いです。

ゼネコンの設計部門では、一般的に年収500万円前後からスタートし、30代で年収600〜700万円程度が相場です。技術営業職に転向した場合、成果次第でさらに高い収入も期待できます。また施工管理職では、現場手当などで年収アップが見込めます。

建材メーカーでは、技術職として年収450〜600万円程度が一般的ですが、技術営業として実績を積むことで600万円以上の年収も十分に狙えます。

転職による収入の変化

設計事務所から関連業界への転職では、初年度は現在の年収と同程度か、若干の減少を覚悟する必要があります。ただし大手企業への転職の場合は、昇給やボーナスなどで2〜3年後には収入アップが期待できます。

一方、異業種への転職の場合、スキルの転換期間として一時的な収入ダウンは避けられない可能性が高いです。新しい分野でのスキルを習得することで将来的には収入アップを見込むことができるため、中長期的な視点で判断することが大事です。

資格保有者、特に一級建築士の場合は、転職時の給与交渉で有利な立場に立つことができます。

待遇面での注意点

給与以外の待遇面では、勤務時間や休日数、福利厚生などを総合的に検討することが重要です。特に設計事務所と比べて、大手企業では有給休暇の取得率が高く、福利厚生も充実している傾向にあります。

転職先の残業時間については、事前によく確認しておきましょう。業界や企業によって残業の実態は大きく異なります。また残業代の支給基準についても、給与交渉時に具体的に確認しておくことが重要です。

また昇給制度やキャリアアッププランについても確認が必要です。特に管理職への登用基準や専門職としてのキャリアパスについて、面接時に質問するなど、具体的な情報を得ておくことをおすすめします。

建築設計から転職をお考えの方へおすすめしたい転職エージェント・転職サイト

ここからは、建築設計から転職をお考えの方へおすすめしたい転職エージェント・転職サイトをご紹介します。

よりよい条件の建築設計・建設業界の求人を探せるエージェントやサイト、これまでの経験を活かせる職種に強い転職エージェントです。

なお、紹介文中の求人数は2025年4月15日現在の数字です。では、それぞれの特徴について解説していきます。

ビルドジョブ

書類作成や面接対策など、内定獲得に向けた手厚いサポートが魅力のビルドジョブは、建設業界の転職に特化した業界随一の転職支援・求人紹介サービスです。

建設業界の転職のエキスパートが集結し、希望する職場からの内定確率を最大限に高めてくれます。

基本データ

ビルドジョブ
URL	https://build-job.jp/
求人数	非公開
対象エリア	全国

おすすめポイント

高い専門性と業界への深い理解、手厚く質の高い転職支援サービスにより、内定獲得率は77%、転職支援人数は2万名という非常に高い水準で、利用者の満足度が高いのもポイントです。

豊富な支援経験や事例を持つ建設業界に精通したキャリアコンサルタントが、個々のニーズに合わせてカスタマイズしながら柔軟な転職をサポートしてくれます。

施工管理ジョブ

基本データ

施工管理ジョブ
URL	https://sekoukanrijob.com/lp/hellowork_step_2/
求人数	非公開
対象エリア	全国

おすすめポイント

施工管理ジョブは「建設業界」に特化したお仕事検索・転職サイトです。建築施工管理、土木施工管理、設備施工管理、電気施工管理などの幅広い職種のお仕事情報が満載。

特に「施工管理」の経験者に強く、転職実績も豊富にあります。また、全国対応のため希望の勤務地で仕事が見つかりやすいのもポイントです。登録すれば給料UP・転勤なし・経験者優遇などプレミアムな非公開求人にも出会えるかもしれません。

施工管理経験者の方、建設業界での転職をお考えの方なら登録必須のサイトです。

なお、紹介文中の求人数は2025年4月15日現在の数字です。では、それぞれの特徴について解説していきます。

JACリクルートメント

JACリクルートメントは、大手企業への転職を目指すミドルクラスからハイクラスの転職支援に特化したエージェントです。

基本データ

JACリクルートメント
URL	https://www.jac-recruitment.jp
求人数	公開求人数21,509件
対象エリア	全国

おすすめポイント

即戦力として実績を持つ方に適した求人が多く、各種大手企業への転職にも強みがあります。プロフェッショナル向けの求人が豊富で、異種業界への転職もサポートしています。

企業ごとに特化した専門コンサルタントがいるため、手厚いサポートはもちろん、質の高い転職活動が受けられるでしょう。即戦力としての実績を持つプロフェッショナル向けの求人が豊富で、建築設計でのキャリアアップを目指す方に最適なサービスです。

A-worker（エーワーカー）

A-worker（エーワーカー）は、建築設計分野に特化した求人情報サイトです。建築意匠設計、建築構造設計、CADオペレーターなどの職種の求人情報を掲載しています。

基本データ

A-worker（エーワーカー）
URL	https://a-worker.com/
求人数	399件
対象エリア	全国

おすすめポイント

一級建築士や二級建築士、新卒者など、建築設計業界での就職や転職を希望する方をサポートしています。

主な特徴として、勤務地、職種、雇用形態などの条件で求人情報を絞り込む検索機能があり、会員登録を通じて最新の求人情報を受け取ることができます。また、都道府県別や職種別の求人情報も提供しており、ユーザーが自身の希望に合った求人を見つけやすいです。

求人＠インテリアデザイン

「求人＠インテリアデザイン」は、インテリア・建築業界に特化した求人情報サイトです。

基本データ

求人＠インテリアデザイン
URL	https://job.tenpodesign.com/
求人数	公開求人数：348件（2025年4月11日現在）
対象エリア	全国

おすすめポイント

2005年にサービスを開始し、設計、インテリアコーディネーター、施工管理などの専門職種に対応しています。

このサイトでは、求職者が「職種」「役職」「業務内容」の3項目を入力するだけで、AIを活用して職務経歴の記載事例を自動生成できます。これにより求職者は効率的に職務経歴を作成でき、企業側も必要な職務経歴を見ることが可能です。

店舗事例が9,000件以上掲載されている「店舗デザイン.COM」と情報を連携させることで、より建築設計の仕事をスピーディーに探せます。

AMBI（アンビ）

「AMBI（アンビ）」は、若手ハイキャリア層に特化したスカウト型転職サービスです。特に年収500万円以上の求人が多数掲載されており、大手企業からスタートアップ、行政機関まで幅広い業界と職種が揃っています。

基本データ

AMBI
URL	https://en-ambi.com/
求人数	180,166件
対象エリア	全国

おすすめポイント

設計分野においても、専門的なスキルを活かした求人が多く、建築設計職を目指す方にとっては理想的なプラットフォームです。

AMBI独自の合格可能性判定機能や職務適性診断ツールを活用することで、設計職への転職活動をより精度高く、効率的に進めることができます。設計業界でのキャリアアップを目指す方にとって、有利な転職サービスです。

転職設計事務所

「転職設計事務所」は、建築・設備・土木分野に特化した転職支援サービスです。

基本データ

転職設計事務所
URL	https://tenshokusekkei.com/
求人数	公開求人数：1,617件
対象エリア	全国

おすすめポイント

建築設計事務所が運営しており、業界の実務経験を活かした専門的なサポートがあります。北海道から沖縄まで全国の求人を網羅しており、勤務地や職種、雇用形態などの条件で求人を検索できます。

意匠設計、構造設計、設備設計など、建築・設備の専門職に特化した求人が多いのが特徴です。一貫したサポートを受けられるため、初めての転職者にもおすすめです。

ミドルの転職

「ミドルの転職」は、大手企業への転職を目指す30代・40代のミドル世代向けに特化した転職サイトです。専門的な知識を持ったエージェントが大手の転職活動を支援します。

基本データ

ミドルの転職
URL	https://mid-tenshoku.com/
求人数	321,211件
対象エリア	全国

おすすめポイント

建築設計に関連する求人も多数掲載されており、特に高いスキルを持つ求職者にはマネジメント職や専門職などの求人もあります。

また、非公開求人やスカウト機能も提供しており、人材紹介会社ならではの独占求人も多いです。各求人情報にはエージェント情報や求職者の評価も掲載されており、安心して転職活動を進めることができます。

設計転職

「設計転職」は、設計者や建築士の転職を専門にサポートするサービスです。

基本データ

あ
URL	https://architag.jp/sekkei-tenshoku
求人数	公開求人数：1,617件
対象エリア	全国

おすすめポイント

運営元のアーキタッグは、全国5,000社・40,000名以上が登録する建築プラットフォームを提供しており、豊富なデータベースを活用して最適なマッチングを提供しています。

短期の業務委託を通じて企業との相性を確認する「タッグ」制度を導入しており、転職のミスマッチを減らす工夫がされています。一度独立した後の再就職や、他事務所での再挑戦を検討している方にも最適なサービスです。

メイテックネクスト

メイテックネクストは、エンジニア専門の転職エージェントサービスです。

基本データ

メイテックネクスト
URL	https://www.m-next.jp/
求人数	公開求人数 約10,000件以上
対象エリア	全国

おすすめポイント

エンジニアに特化した専門性があり、製造業（メーカー）の機械設計、電気・電子回路設計、ソフトウェア開発、品質管理など、技術系職種に特化しています。各分野に精通したキャリアアドバイザーが、専門的な視点から転職支援を行い、建築設計の業界から転職を検討する方にも手厚いサポートがあります。

大手企業から中堅・ベンチャー企業まで、幅広いメーカーとの取引実績が豊富です。一般には公開されていない非公開求人も多数保有しており、より自身のスキルや経験に合った求人に出会える可能性があります。

type転職エージェント

type転職エージェントは、首都圏や大都市で転職を考えている方に向けた転職サイトです。

基本データ

type転職エージェント
URL	https://type.career-agent.jp
求人数	13,260件
対象エリア	首都圏、関西圏、大都市圏

おすすめポイント

ITや営業職を中心に、業界未経験者からの転職も徹底してサポートしています。幅広い分野でキャリアアップを目指すことが可能です。

自分に合う求人がわからない、書類選考になかなか通過できないといった方にも具体的なアドバイスを通して悩みを解決しています。今後のキャリアプランやライフプランまで、長期にわたり納得できる転職先を見つけられるでしょう。

ワークポート

ワークポートは、幅広い業種・職種に対応した総合型の転職支援サービスを提供する人材紹介会社です。

基本データ

ワークポート
URL	https://www.workport.co.jp
求人数	公開求人数115,910件
対象エリア	全国

おすすめポイント

初めての転職や条件にこだわりがある方に向けた、丁寧でスピーディーなサポートが魅力の総合エージェントです。

求人案件の取り扱いが非常に多く、業界経験を活かした転職にも強みがあります。書類添削から面接対策、内定後の条件交渉まで、きめ細やかな支援でスムーズな転職活動を実現できます。

Geekly（ギークリー）

「ギークリー」はIT業界を中心に豊富な人材紹介を行っている会社です

基本データ

ギークリー
URL	https://www.geekly.co.jp
求人数	非公開求人数も含む求人数：39,000件以上　※2025年5月時点（全職種）
対象エリア	全国

おすすめポイント

IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。求人数の多さと精度の高いマッチングが強みであり、業界経験者のキャリアアップを支援し、働きながらでもスムーズに転職活動が可能です。

特に首都圏（1都3県）での転職を希望する方に適しており、専門知識を持つアドバイザーが企業提案から書類作成・面接対策まで徹底サポートします。建設業界における設計スキルが活かせる求人も多数扱っています。

ランスタッド

ランスタッドは60年以上の実績を誇るグローバル人材サービスです。専門性の高いコンサルタントが一人ひとりに寄り添った転職支援を提供しています。

基本データ

ランスタッド
URL	https://www.randstad.co.jp/
求人数	公開求人数：4,978件
対象エリア	全国

おすすめポイント

年収800万円～1500万円のハイクラス派遣に特化し、外資系企業やグローバル展開する日本企業への転職に強みを持っています。

フルタイム勤務に加え、週3日勤務や短期派遣といった柔軟な働き方にも対応しています。在宅勤務が可能な求人も豊富にあり、自身にあった働き方を選べるのも魅力です。

レバテックキャリア

レバテックキャリアは、ITエンジニアやWebクリエイターに特化した転職エージェントサービスです。

基本データ

レバテックキャリア
URL	https://career.levtech.jp/
求人数	38,000件以上
対象エリア	全国

おすすめポイント

経験者向けの正社員求人を中心に紹介していますが、IT業界以外でも関連する職種での経験があれば万全なサポートを受けられます。

大手企業や成長企業の非公開求人を多数保有しているため、他の転職サイトでは見つからないような魅力的な案件に出会えるケースもあります。求職者の希望やスキルを丁寧にヒアリングし、最適な求人を紹介しているサービスです。

コトラ

コトラはハイクラス層やプロフェッショナル職向けの転職支援に強みを持った転職エージェントです。

基本データ

コトラ
URL	https://www.kotora.jp/
求人数	29,374件
対象エリア	全国

おすすめポイント

コトラの独自ツール「CAREER FORTH」は100万人のデータを活用し、キャリアパスを可視化できるシミュレーションツールです。目指す職種ルートを可視化し、同じ職種の人がどのようなキャリアを築いているのかも確認できます。

利用することで今後のキャリア戦略を立てやすくなり、特に建設コンサルトの経験がある方は、さらなる高いポジションを目指せます。建設業界でさらに上を目指したい方におすすめのサービスです。

Green

「Green」はIT業界最大級の求人数を誇る転職サイトです。

基本データ

Green
URL	https://www.green-japan.com/
求人数	29,810件
対象エリア	全国

おすすめポイント

Greenは企業とダイレクトにつながる感覚で転職活動ができます。たとえば企業の人事担当者からスカウトが届くほか、企業と直接やり取りすることも可能です。

そのほか「気になる」機能で企業にアピールでき、カジュアル面談につながることも可能です。日本各地、あらゆる業種の求人を取り扱っており、建設業界はもちろんその他の業種にも挑戦しやすいです

おすすめ大手転職サービス7選

次に、建築設計から転職するのにおすすめの大手の総合型転職サービスをご紹介します。以下の7つのサービスです。

こちらも、紹介文中の求人数は2025年4月15日の数字です。では、順に見ていきましょう。

リクルートエージェント

「リクルートエージェント」は、人気の転職エージェントです。

基本データ

リクルートエージェント
建築設計の求人数	6,300件
総求人数	公開求人約568,169 件 /非公開求276,987 件
URL	https://www.r-agent.com/

おすすめポイント

リクルートエージェントは、建築設計業界における転職支援において、豊富な求人数と専門知識を持つキャリアアドバイザーが特長です。建築設計分野の求人を多数保有しており、様々な職種や業種に対応しています。

また、建築設計業界に精通したアドバイザーが在籍しているため、業界の最新動向や市場ニーズを踏まえたアドバイスを受けることが可能です。希望する職種や専門分野に合わせて、的確な知識を持つアドバイザーがサポートしてくれます。

さらに、建築設計業界特有の転職事情や求められるスキルなどを適切に把握することができます。

建築設計業界での転職を考えている方にとって、リクルートエージェントは豊富な求人情報と専門的なサポートを受けられる心強い味方となるでしょう。

リクナビNEXT

「リクナビNEXT」は定番の転職サイトです。サイトの見やすさや使いやすさにも定評があります。

基本データ

リクナビNEXT
建築設計の求人数	1,000件以上
総求人数	公開求人1,151,000件以上
URL	https://next.rikunabi.com/

おすすめポイント

リクナビNEXTは、業種特化型の求人サイトとしても高い評価を得ています。建築設計業界に特化した求人を豊富に取り揃え、専門性の高い転職をサポートしています。

業界に精通したキャリアアドバイザーが、求職者の強みや適性を見極めながら、最適な求人をマッチングします。

特に注目すべきは「オファーを待つ」機能です。この機能を活用すると、自分のスキルや経験に合った企業からスカウトを受けられる可能性が高まります。

さらに「グッドポイント診断」などの自己分析ツールも用意されており、建築設計業界特有のスキルや適性を客観的に把握することができます。

マイナビAGENT

「マイナビAGENT」は、人材サービス大手のマイナビグループによる転職エージェントサービスです。

基本データ

マイナビAGENT
建築設計の求人数	非公開
総求人数	非公開
URL	https://mynavi-agent.jp/

おすすめポイント

履歴書や職務経歴書のサポートが充実、初めての転職や未経験の職種希望でも安心して利用可能です。利用者の満足度も高く、好評価！

いくつかの業界については特化型のページもあります。全国に拠点があり、大都市圏以外で仕事を探している人にも最適です。

doda

dodaは、人材ビジネス大手のパーソルグループが提供する転職サイト。エージェントサービスと一体型で、アドバイザーによるサポートも受けられます。

基本データ

doda
建築設計の求人数：	2,881件
総求人数	公開求人245,312件
URL	https://doda.jp/

おすすめポイント

dodaはトップクラスの求人数を誇っており、その点が大きなメリットです。

専門エージェントは、建築設計業界の最新トレンドや求められるスキルセットを熟知しており、ご自身の経験やキャリアゴールに合わせた的確なアドバイスを受けられます。

このように、dodaは汎用性の高さと専門性を両立させたサービスを提供しており、様々な業界や職種への転職を考えている方にとって、有益な選択肢となるでしょう。

ビズリーチ

「ビズリーチ」はスカウト型の転職サイトです。登録するとヘッドハンターや企業からのスカウトが受けられます。

基本データ

ビズリーチ
建築設計の求人数：	2,027件
総求人数	公開求人148,715件
URL	https://www.bizreach.jp/

おすすめポイント

ビズリーチは、ハイクラス転職に特化したスカウト型の転職サービスです。登録すると、企業やヘッドハンターからのスカウトが届きます。

業種問わず年収600万円以上の求人が豊富に揃っているため、建築設計の求人を探している方なら登録しておいても損はありません。

登録者は主に専門的なスキルや資格を持つ人材で、転職意欲が高い利用者が多いため、質の高い求人と人材のマッチングが可能です。

エン転職

「エン転職」は、人材サービス大手の一つエン・ジャパン株式会社による転職サイトです。エージェントサービスも利用できます。

基本データ

エン転職
建築設計の求人数：	112件
総求人数	96,633件
URL	https://employment.en-japan.com/

おすすめポイント

求人は取材の上掲載されており、安心度が高いと言えるでしょう。職種未経験歓迎・業種未経験歓迎の求人も多数あるため建築設計未経験だとしても安心です。

転職エージェントとしても利用でき、非公開求人も数多く保有。サイトが見やすく使いやすいのも特長です。職種別のページやエリア別のページにもすぐに移動でき、検索するのも楽でしょう。

ハタラクティブ

「ハタラクティブ」は、20～30代の就職・転職が得意で未経験の求人を多く扱う転職エージェントです。

基本データ

ハタラクティブ
建築設計の求人数：	2件
総求人数	公開求人5,160件
URL	https://hataractive.jp/

おすすめポイント

建築設計未経験の就職にも強いのが最大の特長です。サポートも手厚く、転職が初めての人におすすめ。求人も未経験OKが多いので応募しやすいでしょう。

対応の早さも特長ですぐに求人を紹介してもらえるため、2週間で内定が決まる場合もあります。ただしすでに述べたように対象は20～30代ぐらいまでの若年層が中心なので、それ以上は対応してもらえません。

まとめ

この記事では、建築設計からの転職におすすめの転職先を紹介し、転職を成功させるためのポイントを解説してきました。

建築設計からの転職は、適切な準備と戦略があれば十分に実現可能です。設計事務所で培った論理的思考力、問題解決能力、プロジェクト管理能力は、多くの業界で重宝されます。

特に建築関連業界への転職として、不動産デベロッパーやゼネコン、建材メーカーなどがおすすめです。このような転職先では、建築設計のスキルや経験を直接活かせる場面が多いでしょう。

また、一級建築士の資格は転職市場での大きな武器となります。資格保有者は給与面での優遇も期待でき、より良い条件での転職が可能です。

建築設計から転職を成功させるためには、年齢や経験に応じた戦略的なアプローチも大切です。特に30代では専門性を活かした転職が望ましく、40代以降は豊富な経験とスキルを最大限活用できる職種を選ぶのがポイントです。

建築設計からの転職活動では、業界に通じた転職エージェントを活用し、計画的な準備と情報収集を行うことで理想的なキャリアチェンジを実現できるでしょう。この記事の内容がその一助となれば幸いです。

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