- この記事で分かること
- SEからの転職は「プロジェクトマネージャー」や「ITコンサルト」「データサイエンティスト」がおすすめ
- 「ネットワークエンジニア」や「セキュリティエンジニア」も挑戦しやすい
- フリーランスのSEになる選択もアリ
- SEからの転職におすすめの転職サービス16選
「SEから転職したいけれど、次はどんな仕事がいいだろう?」
「SEから別の職種に転職したら、どんな場面で経験が役立つかな?」
「SEからの転職に強い転職エージェントが知りたい」
このように考えているシステムエンジニアの方は多いはず。システムエンジニア(SE)からの転職は、キャリアアップやワークライフバランスの改善を図る絶好の機会です。
この記事では、システムエンジニアからの転職におすすめの職種を5つ紹介します。
それぞれの職種に求められるスキルや転職後のキャリアパス、システムエンジニアとしての経験が役立つであろう場面についても説明していますので、転職を検討中のシステムエンジニアの方はもちろん、すでに転職活動を始めている方もぜひ最後まで読んで参考にしてみてくだしさい!
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2024年11月19日調査:各転職エージェントの取り扱い求人件数・各転職サイトの掲載求人数
Contents
- 1 SE(システムエンジニア)から転職したい理由とは
- 2 SE(システムエンジニア)からの転職におすすめの職種5選
- 3 SE(システムエンジニア)からプロジェクトマネージャーへ転職するには
- 4 SE(システムエンジニア)からITコンサルタントへ転職するには
- 5 SE(システムエンジニア)からデータサイエンティストへ転職するには
- 6 SE(システムエンジニア)からネットワークエンジニアへ転職するには
- 7 SE(システムエンジニア)からセキュリティエンジニアへ転職するには
- 8 フリーランスのシステムエンジニアになるメリット・デメリット
- 9 SEから転職をお考えの方へおすすめしたい転職エージェント・転職サイト
- 10 SEから転職の際は大手総合型転職サービスもチェック!おすすめ6選
- 11 まとめ
SE(システムエンジニア)から転職したい理由とは
システムエンジニアから転職したい主な理由は、以下の5つがあります。
- 長時間労働
- ストレスの多さ
- 技術の急速な変化への対応
- 将来的な安定性への不安
- キャリアや給与の停滞
それぞれについて見ていきましょう。
SEからの転職理由① 長時間労働
システムエンジニア(SE)の仕事は、プロジェクトの納期に向けての労働時間が長くなることが一般的です。
厳しいスケジュールや緊急のトラブル対応が必要な場合、深夜や休日の出勤が求められることもあります。この結果、ワークライフバランスの乱れや持続可能でない生活リズムを強いられることが懸念されます。実際に多くのSEが長時間労働によるストレスや身体的な疲労を理由に、転職を考えるケースが見受けられます。
このような転職理由の場合、適度な労働時間と働き方の改善を求めて、平均労働時間が短い職種やフレックスタイム制を取り入れた企業への転職が選択されることがあります。
SEからの転職理由② ストレスの多さ
システムエンジニアの仕事は、高度な専門性を要求される一方で多くのストレス要因が存在します。
クライアントからの厳しい期限、複雑な問題解決、時には顧客とのコミュニケーションの難しさなどが挙げられます。これらのプレッシャーは、過度のストレスとなり得ます。実際に転職を選んだ多くのSEが、環境を変えることでメンタルヘルスを保つことを優先しています。
しっかりとしたサポート体制やストレスに対する意識が高い職場を選ぶことが、
長期的なキャリアの維持には不可欠です。
SEからの転職理由③ 技術の急速な変化への対応
システムエンジニアリングの世界では、技術の進歩が著しいため、常に新しいスキルを学び続けなければなりません。
たとえば新しいプログラミング言語が登場すると、それを習得しなければプロジェクトから取り残されるリスクがあります。この速いペースに適応することが難しく、仕事への情熱を損なう原因となることもあります。この習得のプレッシャーから逃れるために、転職を選ぶSEも少なくありません。
また急速な変化により専門性を維持することが困難になり、キャリアパスが不透明になることもあります。このためスキルの習得に追われることなく、安定したキャリアを築ける別の職種への転職を考えるようになります。
SEからの転職理由④ 将来的な安定性への不安
システムエンジニアの業界では、技術革新のスピードが非常に速く、将来的な安定性への不安を抱かせる原因となります。
特に新しいプログラミング言語や開発フレームワークが次々と出現する中で、現在のスキルが将来も価値を持つのか、または時代遅れになるのかという懸念が常に存在します。
転職市場に目を向けると、技術スキルに加えてプロジェクト管理やコミュニケーション能力などのソフトスキルが重視される傾向にあり、これらのスキルを持つSEは転職において有利な立場にあります。
そのため、将来的に安定したキャリアを確保するためには、技術だけでなくこれらの能力を磨くことも重要です。
SEからの転職理由⑤ キャリアや給与の停滞
システムエンジニアとして長いキャリアを経ても、キャリアの停滞や給与の伸び悩みは一般的な不満です。特に規模の小さな企業では昇進の機会が限られていることが多く、技術スキルの向上だけでは解決しにくい問題があります。
さらに給与が経験やスキルの向上に見合わない場合、モチベーションの低下や市場価値への不安を感じることもあるでしょう。このような状況下で、キャリアアップを目指して転職を考えるSEは多く、転職によって新たな環境でキャリアの再活性化を目指す傾向にあります。
SE(システムエンジニア)からの転職におすすめの職種5選
それでは早速、SEからの転職におすすめの職種をご紹介します。
SEからの転職を考える際、その技術的背景と経験を生かせる数多くの職種が存在します。特にSEからの転職におすすめの職種は次の5つです。
- プロジェクトマネージャ
- ITコンサルタント
- データサイエンティスト
- ネットワークエンジニア
- セキュリティエンジニア
一つずつ見ていきましょう。
プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーは、チームを率いてプロジェクトを成功に導く役割です。SEの経験があると、技術的な側面とプロジェクト管理のバランスを取りながら進行できるため、非常に有利になります。
SEからプロジェクトマネージャーへの転職は、技術背景を持つ者にとって自然なキャリアパスの一つです。プロジェクトマネージャーはプロジェクト全体を見渡しチームを率い、目標達成に向けて計画を立案・実行する重要な役割を担います。
また給与面でも管理職としての評価が得られることが多く、キャリアの停滞感を解消する道となることがあります。
一方で、チーム管理には人間関係の構築やコミュニケーションスキルが不可欠であり、
新たな挑戦となることを頭に入れておく必要があります。
ITコンサルタント
次にSEからの転職を考える際には、ITコンサルタントという選択肢があります。ITコンサルタントは、企業のIT戦略策定やシステム導入のアドバイスを行います。SEとしての専門知識を活かしビジネス面でも大きな影響力を発揮できる職種です。
長時間労働や技術の変化に苦しむSEにとって、自らの経験を活かして企業の大局的な課題を解決するポジションは、キャリアアップとして魅力的です。
転職市場でもITコンサルタントの需要は高く、専門性を活かした高い報酬が期待できます。またプロジェクトごとに異なる課題に取り組むため、飽きずに持続的な成長を目指すことが可能です。
データサイエンティスト
3つ目にシステムエンジニアリングの知見を活かした転職先として、非常に注目されています。
データサイエンティストはデータの収集・分析を通じてビジネスに価値をもたらします。SEのスキルを活かして、データドリブンな意思決定を支援することが期待されています。
データ駆動型の意思決定がビジネスの世界で重視されている昨今、データサイエンティストは企業内で欠かせない存在です。この役職では、統計学、機械学習、データ解析の技術を駆使してビジネスインサイトを引き出し企業の戦略立案に寄与します。
SEの経験があれば、論理的思考能力やプログラミングスキルが即戦力になるため、教育や指導が受けやすい環境でスキルの転換が可能です。転職市場でも需要が高く、キャリアアップや給与アップの機会に恵まれている職種と考えられます。
ネットワークエンジニア
続いて、ネットワークエンジニアはSEからの転職に適した職種の一つです。
ネットワークエンジニアは、企業のネットワークインフラの設計、構築、運用、保守を担当しITシステムの中枢を支える重要な役割を果たします。
システムエンジニアのネットワーク知識は、
この分野での転職に強力なバックグラウンドとなるでしょう。
この職種はテクノロジーの進化により需要が高まっており、将来性も期待されています。ただし転職を考える際には、新たな知識の習得や資格取得への投資が必要である点も留意しなければなりません。
セキュリティエンジニア
SEからの転職先として、セキュリティエンジニアも注目の職種です。
セキュリティエンジニアは、サイバーセキュリティの脅威から企業を守るためのシステムを設計・構築します。SEの経験は、セキュリティ分野での課題解決に直結するため、高いニーズがあります。業界の需要は年々高まっており、特に金融機関や政府機関などセキュリティが重視される分野での需要が拡大しています。
転職を希望するSEにとっては、既存の技術知識を応用しつつ、セキュリティに特化した深い専門知識を身につける機会となります。またセキュリティエンジニアは、リスク管理やコンプライアンスといった分野でのキャリアアップの可能性も秘めています。
これらの職種はSEのスキルセットと親和性が高く、キャリアを伸ばす新たな道を提供します。またこれらの分野はどれも急成長しており、将来性という意味でもおすすめの職種です。次の章から、それぞれの職種への転職について詳しく掘り下げていきますので、ぜひ最後までお付き合いください!
SE(システムエンジニア)からプロジェクトマネージャーへ転職するには
この章では、SEからプロジェクトマネージャーへの転職について、以下の側面からまとめます。
- SEからの転職で求められるスキルセット
- SEからの転職で経験が生きる場面
- SEから転職後のキャリアパス
- SEからの転職に役立つ資格
順に見ていきましょう。
SEからの転職で求められるスキルセット
SEからプロジェクトマネージャーへの転職では、幅広いスキルセットが求められます。
主なものには、プロジェクト管理能力、コミュニケーションスキル、リーダーシップ、リスク管理、そして予算管理の知識が含まれます。またステークホルダーとの交渉術や、多様なバックグラウンドを持つチームメンバーをまとめ上げるための人材管理能力も不可欠です。
具体的にはプロジェクトの目標設定、計画立案、進捗管理、品質保証などの実践的技術が必要とされます。
これらのスキルは、システムエンジニアリングの経験から派生するものも多く、
効果的なプロジェクト遂行には欠かせません。
転職後、実際の職場でプロジェクトの成功体験を通じて磨いていくことが一般的です。
SEからの転職で経験が生きる場面
SEはプロジェクトの要件定義やシステム設計の理解が深いため、プロジェクトマネージャーへの転職後にも技術スタッフと意思疎通を図る際に大きく生きてきます。
また問題が発生したときのトラブルシューティング経験が、複雑な課題解決に向けたリーダーシップを発揮する上で役立ちます。クライアントとの細かなニーズを汲み取る能力も、SE時代に培われた客観的な視点として重宝されます。実際の開発経験があることでリスク管理や品質保証の面での判断も的確になります。
以上のように、SE経験者はプロジェクトマネージャーとして数多くの場面でそのスキルを活かすことができます。
SEから転職後のキャリアパス
SEからプロジェクトマネージャーへ転職した後、キャリアパスは大きく開かれます。はじめはプロジェクトの規模や種類に応じて、チームリーダーやプロジェクトリーダーとしての経験を積みます。その後、より大規模なプロジェクトや複数のプロジェクトを管理するポートフォリオマネージャーやプログラムマネージャーへのステップアップが可能です。
経験と実績を積めば、IT戦略を担う役職や事業部門の責任者といった上級職への道も開けます。また独立してフリーランスのプロジェクトマネージャーとして活躍する道もあり、多様なキャリアを築くことができます。
SEからの転職に役立つ資格
SEからプロジェクトマネージャーへの転職を検討する際、特に有利となる資格にはPMP(Project Management Professional)や、PRINCE2などのプロジェクト管理関連の資格が挙げられます。
これらの資格があることで、プロジェクトマネージメントの知識と経験があることを証明し転職市場での価値を高めます。
SE(システムエンジニア)からITコンサルタントへ転職するには
SEからITコンサルタントへの転職は、現実的なキャリアチェンジの一つです。この章では次の内容を説明します。
- SEからの転職で求められるスキルセット
- SEからの転職で経験が生きる場面
- SEから転職後のキャリアパス
- SEからの転職に役立つ資格
それでは順に見ていきましょう。
SEからの転職で求められるスキルセット
システムエンジニアからITコンサルタントへ転職する際には、幅広いスキルセットが求められます。
- NOTE
- まず強固なIT知識と経験は必須です。この他に、顧客のビジネス課題を理解し解決策を提案するためのビジネススキルやコミュニケーション能力も非常に重要になります。またプロジェクト管理能力やチームを率いるリーダーシップも求められるでしょう。
転職市場では、これらのスキルを証明する実務経験や関連する資格が有利に働くケースが多々あります。
SEからの転職で経験が生きる場面
システムエンジニアからITコンサルタントへの転職では、多岐にわたる実務経験が活かされます。
具体的には要件定義やシステム設計の経験が、顧客のビジネスニーズに合わせたソリューションの提案に直結します。またシステム開発プロジェクトで培ったコミュニケーション能力や問題解決スキルは、クライアントとの交渉やチームマネジメントに役立ちます。
さらに技術的知見は、最新のITトレンドを理解し戦略立案に反映させる際に不可欠です。これらの経験は、ITコンサルタントとしての信頼性を高め、顧客にとって価値あるアドバイスを提供する基盤となります。
SEから転職後のキャリアパス
システムエンジニアからITコンサルタントに転職すると、キャリアパスは主に2つの方向に広がります。
第一は、経験と専門知識を深め、より複雑なプロジェクトや大規模な企業のIT戦略を担当するシニアITコンサルタントへの昇進です。第二は、経営コンサルティングへの横断であり、ビジネス戦略や変革管理に関する知識を活用し企業のトップレベルでの意思決定に関与することができます。
いずれの道を選んだ場合でも、システムエンジニアとしての技術的バックグラウンドが役立ち、転職市場での価値を高めるでしょう。
SEからの転職に役立つ資格
システムエンジニアからITコンサルタントへの転職を成功させるためには、幅広い業務知識と柔軟な思考が求められます。
役立つ資格には、PMP(プロジェクトマネジメントプロフェッショナル)やITIL(ITインフラストラクチャライブラリ)などがあります。これらはプロジェクト管理やサービス運用のベストプラクティスを学び、ITコンサルタントとしての信頼性を高めるものです。
またビジネス関連の資格、たとえばMBAや経営に関する資格も有効です。転職活動では、これまでの実務経験を活かせる事例を用いて、問題解決能力や顧客とのコミュニケーションスキルをアピールすることが重要です。
業種を問わず経験が生かせるため、
幅広い分野にチャレンジする柔軟性を持って挑みましょう。
SE(システムエンジニア)からデータサイエンティストへ転職するには
SEからデータサイエンティストへの転職は、数学や統計学に加えてプログラミングスキルが要求されます。この転職を成功に導くためには、まずデータ分析や機械学習の基本的な知識を身に付けることが重要です。
ここでは次の内容について詳しく見ていきましょう。
- SEからの転職で求められるスキルセット
- SEからの転職で経験が生きる場面
- SEから転職後のキャリアパス
- SEからの転職に役立つ資格
それでは順に説明します。
SEからの転職で求められるスキルセット
システムエンジニアからデータサイエンティストへ転職する際に求められるスキルセットには、大きく分けて統計学の知識、プログラミング能力、ビジネス理解の3つがあります。
統計学ではデータを解析し意味のあるインサイトを導くための理論を理解していることが重要です。プログラミングについては、PythonやRといったデータ分析に適した言語でのコーディングスキルが求められます。また集めたデータからビジネス価値を創出するためには、業界のビジネスモデルや戦略についての深い理解が必要となります。
これらのスキルは、SEの経験を活かしつつ、さらなる学習と実践を積むことで磨くことができます。
SEからの転職で経験が生きる場面
システムエンジニアからデータサイエンティストへ転職する際、SEの経験はデータサイエンスの分野で非常に価値があります。
特に、データベース管理やデータ処理に関する知識はデータ分析に直接応用可能です。またアルゴリズムに対する理解もデータサイエンティストとしてのスキルセットに貢献します。
システム開発で培った問題解決能力は、ビジネス上の課題に対するデータ駆動型の解決策を提案するのに役立ちます。これらの経験はデータサイエンティストとしての知識を深め、効率的なデータ分析やモデル構築へと繋がるのです。
SEから転職後のキャリアパス
システムエンジニアからデータサイエンティストへ転職した後のキャリアパスは多岐にわたります。
初期にはジュニアデータサイエンティストやアナリストとして技術の研鑽を積むことが一般的ですが、経験を積むことでシニアデータサイエンティストへと昇進するチャンスが増えます。
またデータサイエンスのスキルを活かして、データエンジニアリングやビジネスインテリジェンスなどの領域への横移動も可能です。さらに技術管理職やデータサイエンスのチームリーダーといった管理職へとステップアップすることも目指せます。
企業のデータ戦略を牽引するチーフデータオフィサー(CDO)といった高位職に就くことも、長期的なキャリア目標として考えられます。
SEからの転職に役立つ資格
システムエンジニアからデータサイエンティストへの転職を考える際、重要なのは適切な資格の取得と転職活動の準備です。
役立つ資格としてPythonやRなどのプログラミング言語の知識を証明するもの、データ分析関連の認定(例:データサイエンティスト検定)、さらには機械学習や統計分析の基礎を学ぶためのコースがあります。
転職活動では、業界のトレンドを押さえ、
人脈を広げながら情報収集を怠らないことが重要です。
SE(システムエンジニア)からネットワークエンジニアへ転職するには
システムエンジニアからネットワークエンジニアへの転職は、技術力を活かしつつ専門性を深める機会を提供します。この章では次の内容について説明します。
- SEからの転職で求められるスキルセット
- SEからの転職で経験が生きる場面
- SEから転職後のキャリアパス
- SEからの転職に役立つ資格
それでは詳しく見ていきましょう。
SEからの転職で求められるスキルセット
システムエンジニアからネットワークエンジニアへの転職を目指す場合、求められるスキルセットは主に以下の通りです。
第一に、ネットワークの基礎知識であるTCP/IPプロトコルやサブネッティングに精通していることが必要です。第二に、CiscoやJuniperといったネットワーク機器の設定と管理の経験が求められます。第三に、セキュリティ関連の知識やファイアウォール、VPNの設定経験も重要です。
またトラブルシューティング能力も不可欠であり、実際の職場ではこれらのスキルを使ってネットワークのパフォーマンスを最適化したり、障害発生時の迅速な対応が求められます。
実務経験がない場合は、CCNAなどの資格取得が転職活動において有利に働くことがあります。
SEからの転職で経験が生きる場面
システムエンジニアからネットワークエンジニアへの転職を考えた場合、SEの経験はいくつかの点で非常に価値あるものとなります。
たとえばネットワークの構築と維持には、システム全体の理解が必要です。システムエンジニアリングの経験は、このような複雑なネットワークインフラの理解を深め、問題解決に役立ちます。また効率的な通信を実現するためには、ソフトウェアとハードウェアの両方に関する総合的な知識が必要です。
この点でも、SEとしての背景は、ネットワーキングのトラブルシューティングや
パフォーマンス最適化において大きな強みとなるでしょう。
さらに過去に顧客と協力してソリューションを開発した経験は、ネットワークの要件定義や設計においても有効です。こうした経験は、ネットワークエンジニアとしてのキャリアを成功させるための基盤を形成します。
SEから転職後のキャリアパス
システムエンジニアからネットワークエンジニアへの転職は、専門的な技術を活かしキャリアをさらに発展させるチャンスを提供します。
最初はネットワークの構築や運用を担当し、次第に大規模ネットワークの設計やセキュリティ対策の専門家へとステップアップしていくことができます。
高度なスキルを身につけた後は、リードネットワークエンジニアやネットワークアーキテクトとして、より戦略的な業務に関わることも可能です。またネットワークエンジニアとしての経験を生かして、ITインフラストラクチャマネージャーのような職への道も開かれます。
SEからの転職に役立つ資格
システムエンジニアからネットワークエンジニアへの転職を目指す場合、CCNAやCCNPのようなシスコ認定資格や、CompTIA Network+が役立ちます。これらの資格は、基礎的なネットワーキング知識から応用スキルまでを証明し転職市場での競争力を高めるために重要です。
転職活動では、SEの経験に基づくトラブルシューティング能力や、システム全体を見る視点を強調することが肝要です。
また専門技術に対する継続的な学習意欲をアピールし、
ネットワーク業界の最新動向に敏感であることを示しましょう。
SE(システムエンジニア)からセキュリティエンジニアへ転職するには
システムエンジニアからセキュリティエンジニアへ転職を考える際、重要なのは既存のITスキルを活かしながらセキュリティ分野の専門知識を深めることです。この章では次の内容について説明します。
- SEからの転職で求められるスキルセット
- SEからの転職で経験が生きる場面
- SEから転職後のキャリアパス
- SEからの転職に役立つ資格
それでは詳しく見ていきましょう。
SEからの転職で求められるスキルセット
システムエンジニアからセキュリティエンジニアへの転職を考える際、必要なスキルセットには以下のものが含まれます。
まず情報セキュリティの基礎知識が必要です。この知識は、システムの脆弱性の識別や防御手法の理解に役立ちます。ネットワークとシステムのセキュリティプロトコルに関する深い理解も必須であり、暗号化技術やアクセス制御、侵入検知システムなどに精通している必要があります。
またセキュリティ監査とリスク管理のプロセスに習熟していることも求められ、最新のセキュリティ脅威に対して常に警戒し適切なリスク評価と対策を行う能力が不可欠です。
これらの技術的なスキルに加え、論理的な思考と問題解決のスキルも重要であり、インシデント対応において迅速かつ効果的な解決策を提供するためには不可欠です。
SEからの転職で経験が生きる場面
システムエンジニアの経験は、セキュリティエンジニアへ転職後も大いに役立ちます。
具体的な場面としてはシステムの構築や運用経験が、セキュリティ脆弱性の理解や対策の立案に直結します。また開発プロジェクトでのコーディング経験は、セキュリティソフトウェアの開発や既存システムのセキュリティ改善において重要です。
さらに顧客とのコミュニケーション能力や要件定義の経験も、セキュリティ対策の要件を理解し提案する上で非常に有効です。これらの経験を活かしシステムエンジニアからセキュリティエンジニアへの転職は、キャリアの発展として非常に有意義な一歩となるでしょう。
SEから転職後のキャリアパス
システムエンジニアからセキュリティエンジニアへ転職した後のキャリアパスは多岐にわたります。初歩的なセキュリティ分析やチェックから始め、経験を積むことでセキュリティアーキテクトやセキュリティマネージャーへと昇進する道が開けます。
- NOTE
- さらに上級職として、情報セキュリティオフィサー(CISO)やセキュリティコンサルタントの役割もあり、これらは企業のセキュリティ戦略を主導する重要なポジションです。
またセキュリティの専門知識は、フリーランスや契約ベースでのプロジェクトにも活用でき、高度なセキュリティ対策の提案やシステム監査などで独自のキャリアを築くことも可能です。専門性の高さから、給与の面でも有利な条件を期待できるでしょう。
SEからの転職に役立つ資格
システムエンジニアからセキュリティエンジニアへの転職においては、CISSPやCISAなどの資格が有利に働きます。これらの資格はセキュリティの知識と経験の証明となり、採用担当者に専門性をアピールできるため重要です。
また転職活動の際には、セキュリティ関連の実務経験やプロジェクトをアピールすると良いでしょう。業界イベントやセミナーへの参加も有効です。同業界の専門家とのつながりを持ち、最新のトレンドをキャッチアップすることが肝要です。
キャリアアップを目指すなら、自分の専門知識をブラッシュアップすると共に、柔軟な姿勢で学び続けることが大切です。
フリーランスのシステムエンジニアになるメリット・デメリット
続いて、フリーランスのシステムエンジニアとして働く道についても考察します。フリーのシステムエンジニアとして独立することは、自由な働き方を求める人にとって魅力的ですが、デメリットもあります。
- フリーランスのシステムエンジニアになるメリット
- フリーランスのシステムエンジニアになるデメリット
それぞれについて詳しく見てみましょう。
フリーランスのシステムエンジニアになるメリット
フリーランスとしてシステムエンジニアになる最大のメリットは、自由な働き方を実現できる点です。時間や場所に束縛されることなく、仕事を選べる柔軟性があります。
また案件選びによっては高い報酬を得られる可能性も高く、自分のスキルと労働に対する直接的な対価を感じることができます。さらに多様なプロジェクトに関わることで技術的な幅を広げ、専門性を深めることも可能です。
これらは、キャリアとスキルの向上に直結し自己成長にも繋がります。フリーランスならではのキャリア形成と自由なライフスタイルが魅力です。
フリーランスのシステムエンジニアになるデメリット
フリーランスのシステムエンジニアとして働くデメリットは複数あります。
まず社会保険や退職金制度などの福利厚生が企業所属の場合に比べて自己責任となり、準備や管理に時間とコストがかかります。また案件獲得のための営業活動が必要になり、不安定な収入を覚悟しなければならず、プロジェクト間の空白期間は収入が途絶えるリスクがあります。
さらにフリーランスは自己管理が求められ、健康管理や時間管理が自身の責任になります。
他にも自宅でのリモート作業が多くなるため、
社交的なコミュニケーションが少なくなるという点も考慮しておきましょう。
これらのメリット・デメリットを見極め、独立するかどうか慎重に決断する必要があります。
SEから転職をお考えの方へおすすめしたい転職エージェント・転職サイト
では、SEから転職をお考えの方へおすすめしたい転職エージェント・転職サイトをご紹介します。よりよい条件のSEの求人を探せるエージェント、おすすめの転職先としてご紹介したエンジニア職などに強みのある転職エージェントです。以下の通りです。
- マイナビIT AGENT
- レバテックキャリア
- ギークリー(Geekly)
- 社内SE転職ナビ
- WILLOF TECH
- MASSMEDIAN(マスメディアン)
- ワークポート
- パソナキャリア
- Green
- type転職エージェント
なお、紹介文中の求人数は2024年8月27日現在の数字です。では、1つずつ見ていきましょう。
マイナビIT AGENT
「マイナビIT AGENT」は、ITやWebエンジニアに特化した、転職支援サービスです。
基本データ
マイナビIT AGENT | |
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URL | https://mynavi-agent.jp/it/ |
求人数 | 非公開 |
対象エリア | 全国 |
おすすめポイント
システムエンジニアの経験のあるスタッフも在籍しているため、エンジニアならではの悩みも相談できます。
また、応募書類の添削や面接対策のサポートだけでなく企業とのやり取りを代行してもらえるため、効率的な転職活動が可能。各業界や企業情報に精通したプロによるサポートが受けられますよ。
- マイナビIT AGENTのおすすめポイント
- エンジニアならではの悩みも相談できる
- 企業とのやり取りを代行してもらえる
- 各業界や企業情報に精通したプロによるサポートが受けられる
レバテックキャリア
「レバテックキャリア」は、ITとWebエンジニアに特化している転職エージェントです。
基本データ
レバテックキャリア | |
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URL | https://career.levtech.jp |
求人数 | 公開求人1,079件(社内SEのみ) |
対象エリア | 全国 |
おすすめポイント
15年以上エンジニアに特化して人材サービスを提供しているため求人情報は業界最大数を誇り、希望にマッチした求人を紹介することが可能。求人紹介やキャリア相談から、面接対策、各種交渉まで一貫して支援しています。
また、システムエンジニアへの転職に役立つノウハウや業務に活かせる情報などのコンテンツの発信を行なっています。
- レバテックキャリアのおすすめポイント
- 求人情報は業界最大数
- 求人紹介やキャリア相談から、面接対策、各種交渉まで一貫して支援
- SEへの転職に役立つノウハウや業務に活かせる情報などのコンテンツを発信
ギークリー(Geekly)
「ギークリー(Geekly)」は、ITやWeb、ゲームに特化した転職エージェントです。
基本データ
ギークリー(Geekly) | |
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URL | https://www.geekly.co.jp/ |
求人数 | 公開求人1,892件(社内SEのみ) |
対象エリア | 関東地方、関西地方 |
おすすめポイント
システムエンジニアの求人案件や企業情報を多数保有。また、システムエンジニアの仕事内容や年収などをまとめたコンテンツを配信しています。専任のキャリアアドバイザーがつき、求人紹介から面接対策、企業との調整など幅広くサポート。
キャリアアドバイザーの丁寧なヒアリングや業界特化のバリエーション豊富な求人を保有していることから、求職者にぴったりの求人が見つかりますよ。
- Geeklyのおすすめポイント
- システムエンジニアの求人案件や企業情報を多数保有
- システムエンジニアの仕事内容や年収などをまとめたコンテンツを配信
- 専任のキャリアアドバイザーが、求人紹介から面接対策、企業との調整など幅広くサポート
社内SE転職ナビ
「社内SE転職ナビ」は、業界トップクラスの社内SEに特化した転職エージェントです。
基本データ
社内SE転職ナビ | |
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URL | https://se-navi.jp |
求人数 | 20,287件 |
対象エリア | 全国 |
おすすめポイント
取り扱う職種は幅広く、開発エンジニアやインフラエンジニア、サポートエンジニアなどはもちろん、マネジメント業務やテクニカルサポートも選べます。
IT業界に詳しいコンサルタントにより、キャリアプランを親身にアドバイスしサポート。納得の転職が高待遇で行えるでしょう。
- 社内SE転職ナビのおすすめポイント
- 業界トップクラスの社内SEに特化した転職エージェント
- 取り扱う職種が幅広い
- IT業界に詳しいコンサルタントが親身にサポート
WILLOF TECH
「WILLOF TECH」は、ITエンジニアに特化した転職エージェントです。
基本データ
WILLOF TECH | |
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URL | https://willof.jp/techcareer |
求人数 | 114件(社内SEのみ) |
対象エリア | 全国 |
おすすめポイント
IT業界に特化した転職のプロとして、求職者の可能性を考え最適なキャリアを実現。面談満足度は90%を誇るエンジニアを熟知したキャリアアドバイザーによる面談があり、豊富な知識と高品質なキャリアコンサルティングで転職活動を支援。
もちろん、選考のための応募書類の添削や面接対策も受けられます。
- WILLOF TECHのおすすめポイント
- 面談満足度は90%を誇る
- エンジニアを熟知したキャリアアドバイザーが転職活動を支援
- 選考のための応募書類の添削や面接対策も受けられる
MASSMEDIAN(マスメディアン)
「MASSMEDIAN(マスメディアン)」は、マーケティングとクリエイティブの職種に特化した転職エージェントです。
基本データ
MASSMEDIAN(マスメディアン) | |
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URL | https://www.massmedian.co.jp |
求人数 | 390件(UIデザイナー、Webデザイナーの合計) |
対象エリア | 全国 |
おすすめポイント
マーケティングやクリエイティブ関連の専門誌を発行する株式会社宣伝会議のグループ会社で、人脈や情報ネットワークを駆使して求職者を支援しています。広告業界に強く、広告業界のWebデザイナーを目指したい方にもおすすめ。
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ワークポート
「ワークポート」は、IT系に強みを持つ転職エージェントです。
基本データ
ワークポート | |
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URL | https://www.workport.co.jp |
求人数 | 3,204件(マーケティング、プロモーションの合計) |
対象エリア | 全国 |
おすすめポイント
20代のうち5人に一人が未経験職種への転職を成功させています。コンシェルジュは専任で、登録地のカウンセリングから入社まで手厚くサポートしてくれます。
カウンセリングはオンライン・対面・電話のいずれも可能。IT系の企画職の未経験者募集の求人もありますが数が多くはないため、気になる求人があれば早めに応募しましょう。
- ワークポートのおすすめポイント
- 20代のうち5人に1人が未経験職種への転職に成功
- コンシェルジュは専任で、登録地のカウンセリングから入社まで手厚くサポート
- カウンセリングはオンライン・対面・電話のいずれも可能
パソナキャリア
「パソナキャリア」は、人材派遣会社の株式会社パソナによる転職エージェントです。
基本データ
パソナキャリア | |
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URL | https://www.pasonacareer.jp/ |
求人数 | 公開求人6,780件(営業のみ) |
対象エリア | 全国 |
おすすめポイント
専門職の独占求人からエグゼクティブ求人まで取り扱いがありますが、未経験可の求人も多数保有されています。扱っている求人の約半数は転勤なし。地元志向が強い人でも安心です。
全国に400人いるという地元のコンサルタントが地元企業の求人を案内。オンラインや電話での面談にも対応しています。
- パソナキャリアのおすすめポイント
- 未経験可の求人も多数保有
- 扱っている求人の約半数は転勤なし
- オンラインや電話での面談にも対応
Green
「Green」はIT業界最大級の求人数を誇る転職サイトで、エンジニア職に加えてIT業界の企画職も扱っています。
基本データ
Green | |
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URL | https://www.green-japan.com/ |
求人数 | 公開求人29,924件(全職種) |
対象エリア | 全国 |
おすすめポイント
企業とダイレクトにつながる感覚で転職活動ができます。たとえば企業の人事担当者からスカウトが届くほか、企業と直接やり取りすることも可能です。
そのほか「気になる」機能で企業にアピールでき、カジュアル面談につながることもあります。未経験可の営業の求人も多数。検索すると1,000件以上ヒットします。
- Greenのおすすめポイント
- 企業とダイレクトにつながる感覚で転職活動ができる
- 「気になる」機能で企業にアピールできる
- 未経験可の営業の求人も多数
type転職エージェント
「type転職エージェント」は、各業界に精通したエージェントによりフルサポートする転職エージェントです。
基本データ
type転職エージェント | |
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URL | https://type.career-agent.jp |
求人数 | 公開求人747件/非公開求人1,732件(マーケティング、企画の合計) |
対象エリア | 全国 |
おすすめポイント
未経験可の求人は少ないものの、企画職の求人は1,000件以上ヒット。人材サービス歴25年、34万人もの転職実績を誇り、得られたノウハウや企業の過去の選考データを元にサービスを提供しています。
転職活動では、プロによるカウンセリングから求人紹介、応募書類や面接のアドバイス、企業との細やかな調整代行まで対応。71%の方が年収アップを実現しています。
- type転職エージェントのおすすめポイント
- 企画職の求人は1,000件以上ヒット
- 人材サービス歴25年、34万人もの転職実績から得られたノウハウを活かしてサービスを提供
- 71%の方が年収アップを実現している
SEから転職の際は大手総合型転職サービスもチェック!おすすめ6選
次に、SEから転職するのにおすすめの大手の総合型転職サービスをご紹介します。以下の6つのサービスです。
- doda
- リクルートエージェント
- マイナビAGENT
- リクナビNEXT
- ハタラクティブ
- エン転職
こちらも、紹介文中の求人数は2024年8月27日の数字です。では、順に見ていきましょう。
doda
「doda」は、エージェントサービスと一体型の転職サイトです。アドバイザーによるサポートも受けられます。
基本データ
doda | |
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URL | https://doda.jp/ |
求人数 | 公開求人258,361件 |
おすすめポイント
dodaは求人サイトの中でもトップクラスの求人数を誇っており、その点が大きなメリットです。もちろん扱っている求人の業種・職種も多岐にわたります。
トップページからすぐに職種別のページに移動でき、希望の職種の求人がチェックしやすくなっています。転職エージェントとの一体型なので、アドバイザーのサポートも受けることが可能です。
- dodaのおすすめポイント
- トップクラスの求人数
- 希望の職種の求人がチェックしやすい
- アドバイザーのサポートを受けることが可能
口コミ
自身で業界や職種などのジャンルをある程度決めておく必要はありますが、やはり大手なので案件数については群を抜いて多かったです。毎日のようにメールで新しい求人を送ってもらえ、他の人に人気がある求人や自分の経歴、タイプに合った求人なども色々と届いていました。(引用元:Jobmark)
現在の職種でキャリアアップを目的とした転職なら多くの案件を紹介してもらえるかもしれません。ですが、30代で未経験の職種、現職とは無関係の業種を希望する場合は案件の提示もかなり少なくなります。(引用元:Jobmark)
リクルートエージェント
「リクルートエージェント」は、人材ビジネス大手のリクルートが運営する転職エージェントです。
基本データ
リクルートエージェント | |
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URL | https://www.r-agent.com/ |
求人数 | 公開求人451,357件 / 非公開求人239,426件 |
おすすめポイント
リクルートエージェントは、何と言ってもトップクラスの求人数が特長です。求人数が非常に多いため、さまざまな業種・職種の求人を多数保有。拠点も関東・関西を中心に全国にあります。
また担当してくれるアドバイザーは、基本的に希望の業種の専門的な知識があります。総合型ながら、一部職種やUターン・Iターンなどは専門サイトも用意されています。
- リクルートエージェントのおすすめポイント
- トップクラスの求人数
- さまざまな業種・職種の求人を多数保有
- アドバイザーは、希望の業種の専門的な知識がある
口コミ
未経験業界、職種違いの転職を希望してリクルートエージェントに登録しました。新しいことにチャレンジしたいタイミングだったので、どんな企業が自分に合いそうかのアドバイスをもらい、30件ほどの求人を紹介してもらいました。また、初回の面接時には面接練習のサポートもしてもらいました。(引用元:Jobmark)
サイトには転職のことを手取り足取り教えます!みたいなこと書いてあるくせに、こちらのなかなかまとまらない気持ちを述べた時も『何が言いたいんですか?結論から述べてください』ということを言われました。(引用元:みん評)
マイナビAGENT
「マイナビAGENT」は、人材サービス大手のマイナビグループによる転職エージェントサービスです。
基本データ
マイナビAGENT | |
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URL | https://mynavi-agent.jp/ |
求人数 | 非公開 |
おすすめポイント
履歴書や職務経歴書のサポートが充実、初めての転職や未経験の職種希望でも安心して利用可能です。いくつかの業界については特化型のページもあります。
全国に拠点があり、大都市圏以外で仕事を探している人にも最適です。
- マイナビAGENTのおすすめポイント
- 履歴書や職務経歴書のサポートが充実
- 初めての転職や未経験の職種希望でも安心して利用可能
- 大都市圏以外で仕事を探している人にも最適
口コミ
求人の数は色々な業界をカバーした上で非常に多かったし、その情報に関しても「転職活動をする上でこの情報は最低限欲しい」という情報は一通り網羅されているほどその「質」の部分も結構良かったように感じます。(引用元:BEST WORK)
第二新卒として転職ができる年齢だったため、現在とは違う業種の求人を紹介してほしいと依頼したが、紹介された求人は全て現職と同じ業界のものだった。(引用元:みん評)
リクナビNEXT
「リクナビNEXT」は、大手の株式会社リクルートによる定番の転職サイトです。サイトの見やすさや使いやすさにも定評があります。
基本データ
リクナビNEXT | |
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URL | https://next.rikunabi.com/ |
求人数 | 公開求人180,000件以上 |
おすすめポイント
圧倒的な求人数を誇り、扱っている業種・職種も幅広い内容です。サイトが使いやすいほか、企業と直接やり取りできる仕組みも整備。
「気になるリスト」「オファーを待つ」などを利用すれば、公開求人・非公開求人の企業からオファーがもらえます。そのほか「グッドポイント診断」など自己分析ツールも利用可能です。
- リクナビNEXTのおすすめポイント
- 圧倒的な求人数を誇り、扱っている業種・職種も幅広い
- 企業と直接やり取りできる仕組みを整備
- 公開求人・非公開求人の企業からオファーがもらえる
口コミ
求人数の多さは、利用していて安心感を感じる事が出来ましたし、業種のバリエーションの多さも豊富でした。普通に転職を考えて、転職先を探す上では選んで間違いの無いサイトだと思います。(引用元:みん評)
希望するような求人もあまり多くなく、何かしら特化したタイプの転職サイト(職種や業界に特化したサイト)と比較するとイマイチ精度が低く感じた。(Jobmark)
ハタラクティブ
「ハタラクティブ」は、20代の就職・転職が得意で未経験の求人を多く扱う転職エージェントです。
基本データ
ハタラクティブ | |
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URL | https://hataractive.jp/ |
求人数 | 公開求人4,390件 |
おすすめポイント
未経験の就職にも強いのが最大の特長です。サポートも手厚く、転職が初めての人におすすめ。求人も未経験OKが多いので応募しやすいでしょう。対応の早さも特長ですぐに求人を紹介してもらえるため、2週間で内定が決まる場合もあります。
ただしすでに述べたように対象は20~30代ぐらいまでの若年層が中心なので、それ以上は対応してもらえません。
- ハタラクティブのおすすめポイント
- 未経験の就職にも強いのが最大の特長
- サポートが手厚く、転職が初めての人におすすめ
- 対応の早さが特長ですぐに求人を紹介してもらえる
口コミ
無料で何度も面談を行なったり、メジャーな就職サイトには掲載されていない独自の求人もあったりしました。その中から自分の希望に合った求人情報を紹介してくれました。面接指導も何度も満足いくまで行っていただき、最終的には一番気に入った企業に転職を成功させることができました。(引用元:みん評)
私は営業職を希望したところ、経験者でないと無理と。このエージェントサイトは未経験でも入社が叶えられるところを武器にして企業説明していなかったか?と思い不信感。(引用元:みん評)
エン転職
「エン転職」は、人材サービス大手の一つエン・ジャパン株式会社による転職サイトです。エージェントサービスも利用できます。
基本データ
エン転職 | |
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URL | https://employment.en-japan.com/ |
求人数 | 139,694件 |
おすすめポイント
求人は取材の上掲載されており、安心度が高いと言えるでしょう。職種未経験歓迎・業種未経験歓迎の求人も多数あります。転職エージェントとしても利用でき、非公開求人も数多く保有。
サイトが見やすく使いやすいのも特長です。職種別のページやエリア別のページにもすぐに移動でき、検索するのも楽でしょう。
- エン転職のおすすめポイント
- 求人は取材の上掲載されており、安心度が高い
- 職種未経験歓迎・業種未経験歓迎の求人が多数
- 非公開求人を数多く保有
口コミ
細やかに職種や希望要件などで絞り込んで探すことができたので、短時間で希望に近い企業を探すことができました。それぞれの企業についても結構詳しく情報があったので良かったです。(引用元:みん評)
求人内容と実際の業務がかなり違っている。例えば、webマーケティングでの募集なのに、いざ面接で話を伺うと新規開拓の営業がメインの業務だったりと正直時間の無駄であった。面接担当者も応募がくるように業務内容を脚色していると言っていたが、脚色というよりただの詐欺ではと感じた。(引用元:みん評)
まとめ
この記事では、SEとしてのスキルを活かしながら、新たなキャリアへの可能性を広げる方法をご紹介しました。
SEが転職を考える際、プロジェクトマネージャーやITコンサルタント、データサイエンティストといった職種が転職先として魅力的な選択肢です。
これらの職種にSEから転職した場合、SEとして積み上げてきた経験や知識、スキルが役立つ場面がたくさんあります。さらにフリーランスとして独立する道もありますが、メリットとデメリットがあるため、十分に検討した上で決断しましょう。
実際に転職活動を始める場合は、SEからの転職に強いエージェントを利用するのがおすすめです。
この記事の内容が、次のキャリアへ進むためのヒントになれば幸いです。