この記事で分かること
プログラマーからの転職は「技術の知識」や「デバッグスキル」などが活かせる
転職先は「データサイエンティスト」や「クラウドエンジニア」が向いている
「サイバーセキュリティスペシャリスト」や「エンジニア」にも挑戦できる
プログラマーからの転職におすすめの転職サービス16選

この記事では、プログラマーから転職したいと考えている方に、次のキャリアとして注目すべき職種トップ5を紹介します。

プログラマーの経験を生かせる職種や今後市場での需要が見込まれる職種を探している方は、ぜひ最後まで読んで転職活動の参考にしてくださいね。

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Contents

プログラマーから転職したい理由

「プログラマーから転職したい」と考える理由のうち、特に共通しているのは次のようなものです。

  • キャリアの行き詰まり
  • ワークライフバランスの改善
  • 新たな挑戦

ひとつずつ見ていきましょう。

プログラマーの転職理由①キャリアの行き詰まり

まずプログラマーの転職理由として多く挙げられるのが、キャリアの行き詰まりです。

技術変化の速いIT業界においては、専門性を深める一方でスキルが陳腐化するリスクがあります。特に中堅以上のプログラマーは、新しい技術を学ぶ機会が少なくなったり、プロジェクトマネジメントなど異なるキャリアパスへの移行の難しさを感じることがあります。

たとえば長く同じ分野で働いているにも関わらず、上流工程への関わりが持てずにいるプログラマーが転職を考えるケースがあります。

このように自身の希望するキャリアを実現するために転職を選択するケースが多くあります。

プログラマーの転職理由②ワークライフバランスの改善

次にプログラマーから転職を考える理由は、ワークライフバランスの改善です。長時間労働やプロジェクトの締め切りに追われるストレスから解放されたいという願望が転職につながります。

特にスタートアップやゲーム開発会社など、熱心な企業文化の中で働いているプログラマーは燃え尽き症候群(バーンアウト)に陥りやすく、これが転職理由となる場合もあります。

転職を通じて、フレックスタイム制度やリモートワークを導入している会社を選ぶことで仕事と私生活とのバランスを取りながらキャリアを築くことが可能です。また一部のプログラマーはフリーランスに転向し、自分が望むペースで働くことを選択しています。

プログラマーの転職理由③新たな挑戦

プログラマーの中には、新たな技術に触れる機会がないことや、現在の環境では学びが止まってしまっていると感じる人が少なくありません。

たとえば市場価値を高めたいと願うプログラマーは、より革新的な業界やスタートアップ企業への転職を希望するケースがあります。またゲーム開発や人工知能など特定の分野への関心がある場合も、転職は自己成長への一歩となります。

プログラマーから転職するときの強みとは

プログラマーから転職する場合、これまで培ってきた経験やスキルが活かせる職を選ぶことが重要です。そのためには自身が持つスキルを棚卸ししてみましょう。この章では、プログラマーが備えている一般的なスキルについてまとめます。

論理的思考能力

プログラミングには複雑な問題を解決するための論理的なアプローチが不可欠です。このスキルはプロジェクトマネージメントやコンサルティングのような職種にもそのまま活かせます。

技術の知識

コーディング経験があるプログラマーは、テクニカルサポートやシステムエンジニアのようなロールで非常に重宝されます。またトレンドの技術の理解も早く、そのような柔軟性はマーケティングや製品開発において役立つと考えられます。

デバッグスキル

ソフトウェアをテストしエラーを修正する能力は、注意深さや集中力の現れです。このようなスキルはIT業界以外における品質保証やデータ分析領域でも同様に求められます。

積極的な学習姿勢

プログラマーは常に技術の刷新を余儀なくされるため、プログラマーとして培ったこの学習姿勢はあらゆる分野で強みとなります。

チームワークとコミュニケーション能力

ソフトウェア開発はチームプレーです。この経験はコラボレーションが求められるどんな職場でも役立つと考えられます。

以上のスキルはあくまで一例です。プログラマーが持つスキルセットはこれ以外にもたくさんあり、多様なキャリアパスへつながる可能性を秘めています。

プログラマーからの転職で狙うべき職種5選

プログラマーから転職を考える際、プログラマーとして備えているスキルや市場の需要を考慮して、以下の職種が有望です。

プログラマーからの転職で狙うべき職種
  1. データサイエンティスト
  2. クラウドエンジニア
  3. サイバーセキュリティスペシャリスト
  4. ITプロジェクトマネージャー
  5. AIエンジニア

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

データサイエンティスト

データサイエンティストは、ビッグデータを分析し価値ある洞察を生成するプロフェッショナルです。

この分野には、プログラマーのスキルセットが直接活かせます。特にプログラミング能力、統計知識、問題解決スキルが求められます。

転職市場では、データサイエンティストの需要が高まっています。なぜなら多くの企業がビジネス意思決定をデータ駆動型に移行しているためです。このような状況は、転職を希望するプログラマーにとってキャリアを成長させる機会が豊富に存在すると考えられます。

転職後のキャリアパスとしても、データサイエンスのスキルは高く評価される傾向にありますので、長期的なキャリアプランを考えた場合にも魅力的な選択肢となるでしょう。

クラウドエンジニア

クラウドエンジニアは、データとアプリケーションをインターネット上のクラウドサービスに保存・運用する技術者です。

プログラマーからの転職先として注目すべき理由は、クラウド技術が急速に成長しており、市場の需要が非常に高い点にあります。

プログラミングスキルだけでなくシステムインフラの理解も求められるため、技術的な幅を広げたいと考えるプログラマーにとって魅力的な職種です。

またリモートワークが可能なケースが多く、ワークライフバランスの改善にも繋がります。

サイバーセキュリティスペシャリスト

サイバーセキュリティスペシャリストは、技術革新とデジタル化が進むなかで企業のセキュリティニーズが急増しているため、特に狙うべき職種です。

プログラマーは既に蓄積した技術や論理的思考能力を活かせるため、この分野にスムーズに適応できると考えられます。またデータ侵害やサイバー攻撃への対応策を練ることは社会的な意義も大きく、キャリアのやりがいにもつながるでしょう。

転職後はセキュリティの専門知識を深めることができるため、高い専門性を武器にさらに市場価値を高めることができます。転職市場でもサイバーセキュリティ関連の職種は高い需要があり、これからもその需要は増加の一途を辿ると予想されています。

ITプロジェクトマネージャー

プログラマーから転職を考えた場合、ITプロジェクトマネージャーは魅力的な選択肢です。ITプロジェクトマネージャーは、プロジェクトの計画、実行、管理を一手に担い、成功に導く責任を持ちます。

プログラマーとして築いた経験や問題解決能力、チーム内コミュニケーションスキルは、ITプロジェクトマネージャーとして直接活かせます。

また転職後は多様なステークホルダーとの交渉やプロジェクトの予算管理など、ビジネス面での経験を積むことができます。転職市場においても、ITプロジェクトマネージャーは引き続き高い需要が見込まれており、将来のキャリアアップを考えても狙うべきポジションです。

AIエンジニア

AIエンジニアには、プログラミングスキルとともに機械学習やデータサイエンスを使った問題解決能力が求められます

プログラマーからの転職先として今狙うべき理由は、専門性の高さと市場価値です。AI技術が事業の各局面で必須とされるようになり、ビッグデータの分析や自動化技術の開発に役立てることができます。また新しい技術を学ぶことでキャリアの幅が広がります。

AI導入企業の増加はAIエンジニアの需要を高めており、安定した職業として選ぶべき理由の一つです。プログラマーの論理的思考能力もAI分野での問題解決に直結し、キャリアチェンジにおける強みになり得ます。

以上が、プログラマーからの転職で狙うべき職種トップ5です。次の章からは、それぞれの職種について掘り下げていきます。

プログラマーから転職してデータサイエンティストになるには

プログラマーからデータサイエンティストへの転職は、プログラマーの経験を活かせ、同時に市場価値を高める絶好の機会です。この章では、次の内容について説明します。

  • データサイエンティストに求められるスキル
  • 今が狙い目の理由
  • 転職のためのステップ

それでは順に見ていきましょう。

データサイエンティストに求められるスキル

プログラマーからデータサイエンティストへの転職では、統計学と機械学習の深い知識が求められます。またPythonやR言語のようなデータ分析に特化したプログラミング言語を扱えることが必須です。

データの可視化能力も重要で、何百万行ものデータセットから洞察を引き出し、それをビジネスリーダーや非技術関係者にも理解できる形で伝えることができなければなりません。

転職市場では、SQLやビッグデータプラットフォームを利用した経験も高く評価されます。

今が狙い目の理由

プログラマーからデータサイエンティストへの転職が今狙い目である理由は、ビッグデータの時代におけるその専門性の高さと市場需要にあります。

現代のビジネスはデータ駆動型であり、多量のデータを解析して戦略的な意思決定を行う職能が不可欠です。この需要は今後も増加すると予測されています。またプログラミングスキルはデータサイエンスに直結します。既存のスキルを活かしつつ、新たな知識を習得することでキャリアの幅を広げることが可能です。

さらに技術進歩によりデータの量と複雑性が増すため、専門性が高まり、給与水準も上昇傾向にあります。

転職のためのステップ

プログラマーから転職を成功させるためには、現代の職業市場を理解した上で的確な対策を講じることが重要です。

まず自身のスキルセットと市場の需要を分析し、目指す職種に合わせた資格取得や知識のアップデートを行いましょう。次にLinkedInなどのプロフェッショナルネットワークを利用して業界のトレンドを把握し有益なコネクションを築くことをおすすめします。

また履歴書や職務経歴書のブラッシュアップにも取り組むことで、転職活動においてこれまでの経験やスキルをアピールできます。転職エージェントへの登録や専門的な転職サイトの活用も、有力な情報を得るための一手段です。

プログラマーから転職してクラウドエンジニアになるには

プログラマーのスキルと経験を持っている方が転職を考える際に、クラウドエンジニアは非常に魅力的な選択肢です。この章では次の側面から考察します。

  • クラウド技術とは
  • クラウドエンジニアのスキルセットと必要な資格
  • 転職市場の動向と将来性

それではひとつずつ見ていきましょう。

クラウド技術とは

クラウド技術とは、インターネット経由でデータやアプリケーション、リソースをどこからでもアクセスできるサービスです。

企業は物理的なサーバーやストレージを自社で保有、管理する代わりに、クラウドサービスプロバイダーが運営するデータセンターを利用します。これによりコスト削減、柔軟なスケーラビリティ、環境の迅速なデプロイが可能となります。

多くの企業がクラウドへの移行を進め、クラウドエンジニアの需要は高まっています。転職市場では、AWSやAzure、Google Cloud Platformなどの大手クラウドサービスへの知識と経験が求められています。

クラウドエンジニアのスキルセットと必要な資格

プログラマーからクラウドエンジニアへの転職には、特定のスキルセットと資格が不可欠です。

必要とされる技術スキルには、クラウドサービスプロバイダーの基本的な知識、アプリケーションの開発とデプロイ、ネットワーク設計、システムセキュリティ、データベース管理などがあります。

またAWS Certified Solutions Architect、Microsoft Certified: Azure Administrator Associate、Google Cloud Certified – Professional Cloud Architectといった資格を持っていると転職市場での競争力が高まります。

プログラマーとしての経験を活かしこれらの技術や資格を取得することで、高い需要が見込まれるクラウドエンジニアとしてのキャリアにスムーズに移行することが可能です。

転職市場の動向と将来性

クラウドエンジニアへの転職は、市場の拡大と技術進化に伴い、非常に有望なキャリアパスです。クラウドサービス市場は今後数年間で着実な成長を続けると考えられます。

企業はコスト削減と効率化を図るため、ますますクラウドソリューションへの依存を深めています。今後の高い需要が見込まれることから、今狙うべき職種といえます。

プログラマーから転職してサイバーセキュリティスペシャリストになるには

サイバーセキュリティのニーズが世界的に高まる中、プログラマーはその経験とスキルを活かしてサイバーセキュリティスペシャリストへの転職を有利に行えます。

この章では次の内容を説明します。

  • サイバーセキュリティの重要性
  • サイバーセキュリティスペシャリストの業務内容と求められる役割
  • サイバーセキュリティスペシャリストの必須資格とスキル
  • 転職のためのステップ

それでは見ていきましょう。

サイバーセキュリティの重要性

サイバーセキュリティの重要性は、デジタル情報の増加とオンライン活動の拡大によって一段と高まっています

企業や組織はオンライン攻撃、データ漏洩、システムの脆弱性などの脅威にさらされる可能性が高く、これらのリスクを最小限に抑えることが不可欠です。サイバーセキュリティスペシャリストは、不正アクセスや情報漏洩から企業を守る砦としての役割を果たし、ビジネスの存続に不可欠です。

転職市場でもこの専門性は高く評価されており、キャリアアップの機会を豊富に提供する分野であることがプログラマーが次のキャリアとして今狙うべき理由のひとつです。

サイバーセキュリティスペシャリストの業務内容と求められる役割

サイバーセキュリティスペシャリストは、企業の情報資産を守るための重要な役割を担います

主な業務内容には、脆弱性の評価、攻撃の検出、インシデント対応、セキュリティポリシーの策定、従業員のセキュリティ研修などがあります。また企業が直面する脅威の監視と解析、セキュリティソリューションの開発と実装なども求められる役割です。

これらの業務を通じて、不正アクセスやデータ漏洩などのサイバー攻撃から企業を保護しビジネスの継続性と信頼性を維持することが期待されています。

転職市場では、プログラマーの経験と技術を持った方々がサイバーセキュリティ分野に転職し、その専門知識を活かしながらキャリアを築いて成功している事例が多く見受けられます。

サイバーセキュリティスペシャリスト必須資格とスキル

サイバーセキュリティスペシャリストに転職する際には、専門的な資格とスキルが求められます。必須とされる資格には次のようなものがあります。

  • Certified Information Systems Security Professional (CISSP)
  • Certified Information Security Manager (CISM)  など

これらはセキュリティの深い知識と実務経験があることを証明する資格です。また技術的なスキルとしては、侵入テスト、セキュリティ監査、インシデント対応、暗号化技術などの知識が求められます。

これらの資格取得やスキル習得は、セキュリティの専門家として企業に価値を提供し脅威から保護するための重要なステップです。専門性の高いこの分野で活躍するためには、常に最新のセキュリティトレンドや脅威に関する知識の更新が欠かせません。

転職のためのステップ

転職のためにはまず自己分析を徹底的に行った上で、次に目標とする職種の市場調査をし必要なスキルや資格を把握しましょう。履歴書や職務経歴書のブラッシュアップは、自身の経験やスキルを効果的にアピールするために重要です。

転職サイトへの登録や人脈を活用した情報収集も行い、面接対策を怠らないことが転職成功への鍵です。転職先を決定する際には長期的なキャリアプランを考慮することが大切です。

プログラマーから転職してITプロジェクトマネージャーになるには

プログラマーから転職を検討する際、ITプロジェクトマネージャーへの道は自然な選択肢となります。この章では、次の内容をまとめます。

  • プロジェクトマネージャーの仕事とは
  • ITプロジェクトマネージャーへの転職に役立つスキルと認定資格
  • ITプロジェクトマネージャーのキャリアパス

それでは見ていきましょう。

プロジェクトマネージャーの仕事とは

ITプロジェクトマネージャーは、プロジェクトの開始から終了までの全過程を管理します

まずプロジェクトの目的と範囲を明確にし実行可能な計画を策定します。次にチームを編成しタスクを割り当て、スケジュール管理と進捗管理を行い、リスクを評価しながら適宜計画の調整を行います。

品質の確保およびステークホルダーとのコミュニケーションもプロジェクトマネージャーの重要な役割です。納品までの過程でチーム内外の関係者と協調しながら、リーダーシップと問題解決スキルを発揮します。

ITプロジェクトマネージャーへの転職に役立つスキルと認定資格

プログラマーからITプロジェクトマネージャーへの転職は、技術知識とマネジメントスキルの両方が求められます

具体的にはプロジェクト管理手法(PMBOKやアジャイルなど)の理解、リスク管理、スコープ管理、コスト管理などのハードスキルが必須です。またチームリーダーシップ、コミュニケーション能力、交渉スキルなどのソフトスキルも同様に大切です。

認定資格としては次のようなものがあり、これらは採用市場での信頼性を高めるために有効です。

  • Project Management Professional(PMP)
  • Certified ScrumMaster(CSM) など

プログラマーの経験を活かし、これらのスキルや資格を取得することで転職活動を有利に進められます。

ITプロジェクトマネージャーのキャリアパス

ITプロジェクトマネージャーに転職後のキャリアの進め方としては、最初は小規模なプロジェクトから担当し、経験を積んで大きなプロジェクトへとステップアップすることが一般的です。

プロジェクトを成功させるためには管理能力やコミュニケーションスキルが求められるため、これらのスキルを磨いていくことが肝心です。またPMP(Project Management Professional)などの資格取得はキャリアアップに役立ちます。

ITプロジェクトマネージャーの年収は一般的にはプログラマーよりも高いことからも、プログラマーからの転職で狙うべき職種といえます。

プログラマーから転職してAIエンジニアになるには

プログラマーから転職してAIエンジニアになることは、技術革新の最先端に携われるチャンスです。プログラマーが持つ論理的思考やコーディングスキルは、機械学習アルゴリズムの開発やモデルの訓練に直結します。

この章では次の内容を説明します。

  • AIエンジニアに求められるスキル
  • AIエンジニアのキャリアパス

それでは見ていきましょう。

AIエンジニアに求められるスキル

AIエンジニアになるためには、プログラミング言語としてはPythonやR言語が主に求められます。これらはAI関連のライブラリが豊富で、データ分析や機械学習モデルの開発に適しています。

またTensorFlowやPyTorchなどの機械学習フレームワークの知識も求められます。これらを用いることでニューラルネットワークの設計や訓練が容易になります。加えてビッグデータを扱う際には、HadoopやSparkなどの技術も重要です。

市場の動向を見るとこれらのスキルを持つ人材は引く手あまたであり、転職市場での競争力を高めるためにもこれらの技術を学び続ける姿勢が大切です。

AIエンジニアのキャリアパス

AIエンジニアのキャリアパスは、初期段階では技術的な業務に従事し、経験を積むことでチームリーダーやプロジェクトマネージャーへの道が開かれます。さらに高い専門性を持つと技術顧問や研究開発部門の責任者としてのキャリアアップも期待できます。

またAIエンジニアの年収は高い需要に鑑みて、一般的には他のIT職種よりも高めに設定されています。多くの企業が新しいAI技術を積極的に導入しているため、これらのポジションの需要は今後も増え続けるでしょう。

その他の注目すべき職種は?

ここまで5つの職種について説明してきましたが、プログラマーからの転職は技術的なスキルを活かせる職種は、ほかにも多数存在します。

この章では、プログラマーからの転職におすすめの職種として、次の2つの職種をご紹介します。

  • ソフトウェアアーキテクト
  • データベース管理者

これらの職種はプログラミング知識を前提にして、より専門的なスキルや新たな知識を組み合わせることでキャリアの幅を広げる機会を提供します。それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

ソフトウェアアーキテクト

ソフトウェアアーキテクトは、プログラムの設計における総合的な役割を担います。プログラマーからキャリアアップを目指す方にとって、非常に魅力的な転職先です。

この職種では、システムの基盤を考える高度な技術力と共に、ビジネスの要件を理解しそれを技術的な解決策に落とし込む能力が求められます。

ソフトウェアアーキテクトの市場価値は高く、戦略的な意思決定にも影響力を持つため、年収も他の技術職に比べて高い傾向にあります。プログラミングの経験を生かし、さらに大きな裁量を持ちたい方に最適なキャリアパスです。

データベース管理者

データベース管理者は、データの保存、整理、保護を担う重要な職種です。企業の中核にあるデータベースを守ることで、ビジネスの効率化と安定性に貢献する役割を果たします。

プログラマーはSQLなどのデータベース言語に精通していることから、スムーズに転職できると考えられます。

転職市場においてデータベース管理者の需要は高く、プログラマーからデータベース管理者へのキャリアチェンジにより、将来的にもスムーズなキャリアアップが可能になるでしょう。

プログラマーから転職のメリット・デメリット

プログラマーからの転職は、新たなキャリアチャンスを開くメリットがありますが、リスクも伴います。この章では次の内容を説明します。

  • キャリアチェンジのメリット
  • キャリアチェンジのデメリットと克服方法

それでは見ていきましょう。

キャリアチェンジのメリット

キャリアチェンジのメリットとして、新たなキャリアパスの構築、スキルセットの拡大、および給与や職務内容における満足度の向上が挙げられます。

たとえばプログラマーからデータサイエンティストへ転職した場合、データ解析技術を身につけることで市場価値を高め、給与面での改善が期待できます。さらにより戦略的なポジションに就くことで業務内容に対する満足度が高まる可能性があります。

キャリアチェンジにはリスクと挑戦が伴いますが、自己成長とキャリアアップのチャンスにつながるのが最大のメリットです。

キャリアチェンジのデメリットと克服方法

キャリアチェンジのデメリットとしては、業界や職種によっては経験が少ないと見なされるリスク、新しい知識やスキルの習得に時間がかかること、そして収入が一時的に下がる可能性があります。

これらを克服するには、まずは転職先の職種に関連するスキルを磨き、資格を取得することが重要です。また転職活動を始める前に十分な市場調査を行い、ニーズの高い分野に焦点を当てることが成功の鍵を握ります。

収入の面では、新しい職に適応しながら経験を積むことで、中長期的に見れば収入の向上が期待できるでしょう。

プログラマーから転職をお考えの方へおすすめしたい転職エージェント・転職サイト

では、プログラマーから転職をお考えの方へおすすめしたい転職エージェント・転職サイトをご紹介します。よりよい条件のプログラマーの求人を探せるエージェント、おすすめの転職先としてご紹介したWebエンジニアなどに強みのある転職エージェントです。以下の通りです。

  • レバテックキャリア
  • ギークリー(Geekly)
  • マイナビIT AGENT
  • WILLOF TECH
  • Green
  • マイナビクリエイター
  • MASSMEDIAN(マスメディアン)
  • ワークポート
  • パソナキャリア
  • type転職エージェント

なお、紹介文中の求人数は2024年8月27日現在の数字です。では、1つずつ見ていきましょう。

レバテックキャリア

「レバテックキャリア」は、ITとWebエンジニアに特化している転職エージェントです。

基本データ

レバテックキャリア
URL https://career.levtech.jp
求人数 公開求人302件(ゲームプログラマー、ゲームエンジンプログラマーの合計)
対象エリア 全国

おすすめポイント

15年以上エンジニアに特化して人材サービスを提供しているため求人情報は業界最大数を誇り、希望にマッチした求人を紹介することが可能。

プログラマー向けの志望動機の書き方や職務経歴書の書き方、必要なスキルなど、転職に役立つ情報を配信しています。また、プログラマーの年収がわかるほか、求職者の市場価値がわかる年収診断を行うこともできますよ。

レバテックキャリアのおすすめポイント
求人情報は業界最大数
プログラマー向けの転職に役立つ情報を配信
プログラマーの年収がわかるほか、求職者の市場価値がわかる年収診断を行うこともできる

ギークリー(Geekly)

「ギークリー(Geekly)」は、ITやWeb、ゲームに特化した転職エージェントです。

基本データ

ギークリー(Geekly)
URL https://www.geekly.co.jp/
求人数 公開求人6,943件(プログラマ、Webサービス系エンジニアの合計)
対象エリア 関東地方、関西地方

おすすめポイント

ITやWeb、ゲーム業界に特化しており、大手上場企業からベンチャー企業まで幅広く求人を保有専任のキャリアアドバイザーがつき、求人紹介から面接対策、企業との調整など幅広くサポートします。

プログラマーに向いている性格や特徴、どんなひとどんな人が活躍されているかなど、転職事情がわかるメディアも配信しています。

Geeklyのおすすめポイント
ITやWeb、ゲーム業界に特化
大手上場企業からベンチャー企業まで幅広く求人を保有
専任のキャリアアドバイザーが、求人紹介から面接対策、企業との調整など幅広くサポート

マイナビIT AGENT

「マイナビIT AGENT」は、ITやWebエンジニアに特化した、転職支援サービスです。

基本データ

マイナビIT AGENT
URL https://mynavi-agent.jp/it/
求人数 非公開
対象エリア 全国

おすすめポイント

プログラマーへの転職は、年収アップが目指せる求人や残業がほとんどない求人、上流工程の求人など特集としてまとめてあり、魅力的な求人を多数取り揃えています

応募書類の添削や面接対策のサポートだけでなく企業とのやり取りを代行してもらえるため、効率的な転職活動が可能。各業界や企業情報に精通したプロによるサポートが受けられますよ。

マイナビIT AGENTのおすすめポイント
プログラマーへの転職は特集としてまとめてあり、魅力的な求人が多数
企業とのやり取りを代行してもらえる
各業界や企業情報に精通したプロによるサポートが受けられる

WILLOF TECH

「WILLOF TECH」は、ITエンジニアに特化した転職エージェントです。

基本データ

WILLOF TECH
URL https://willof.jp/techcareer
求人数 4,261件(全職種)
対象エリア 全国

おすすめポイント

年収アップや上流工程など、プログラマーの中でもやりたい仕事を紹介することが可能です。また、エンジニアを熟知したキャリアアドバイザーによる面談があり、豊富な知識と高品質なキャリアコンサルティングで転職活動を支援

もちろん、選考のための応募書類の添削や面接対策も受けられます

WILLOF TECHのおすすめポイント
年収アップや上流工程など、プログラマーの中でもやりたい仕事を紹介してもらえる
エンジニアを熟知したキャリアアドバイザーが転職活動を支援
選考のための応募書類の添削や面接対策も受けられる

Green

「Green」はIT業界最大級の求人数を誇る転職サイトで、エンジニア職に加えてIT業界の企画職も扱っています。

基本データ

Green
URL https://www.green-japan.com/
求人数 公開求人29,938件(全職種)
対象エリア 全国

おすすめポイント

企業とダイレクトにつながる感覚で転職活動ができます。たとえば企業の人事担当者からスカウトが届くほか、企業と直接やり取りすることも可能です。

そのほか「気になる」機能で企業にアピールでき、カジュアル面談につながることもあります。プログラマーの中でもゲームプログラマーの求人が多く、気になる方は登録をおすすめします。

Greenのおすすめポイント
企業とダイレクトにつながる感覚で転職活動ができる
「気になる」機能で企業にアピールできる
ゲームプログラマーの求人が多く、気になる方は登録がおすすめ

マイナビクリエイター

「マイナビクリエイター」は、Web、ゲーム、IT業界に特化した転職エージェントです。

基本データ

マイナビクリエイター
URL https://mynavi-creator.jp
求人数 非公開
対象エリア 東京、愛知、大阪、福岡近郊

おすすめポイント

一番の特徴は専任のキャリアアドバイザーによる個別カウンセリングで、転職活動をプロに伴走してもらいながら実施が可能。

求人紹介や応募書類作成サポート、面接対策はもちろん、マイナビクリエイターから企業へ推薦状を作成するサービスもあり、書類や面接だけでは伝えきれない求職者の長所や強みを紹介します。

マイナビクリエイターのおすすめポイント
専任のキャリアアドバイザーによる個別カウンセリングが受けられる
マイナビクリエイターから企業へ推薦状を作成するサービスがある
転職ノウハウが記載されている

MASSMEDIAN(マスメディアン)

「MASSMEDIAN(マスメディアン)」は、マーケティングとクリエイティブの職種に特化した転職エージェントです。

基本データ

MASSMEDIAN(マスメディアン)
URL https://www.massmedian.co.jp
求人数 390件(UIデザイナー、Webデザイナーの合計)
対象エリア 全国

おすすめポイント

マーケティングやクリエイティブ関連の専門誌を発行する株式会社宣伝会議のグループ会社で、人脈や情報ネットワークを駆使して求職者を支援しています。広告業界に強く、広告業界のWebデザイナーを目指したい方にもおすすめ

在宅勤務やリモートワークなど、働き方を選べる点も魅力の一つです。6万人を超える転職支援実績を活かして求職者をサポートします。

MASSMEDIAN(マスメディアン)のおすすめポイント
広告業界に強く、広告業界のWebデザイナーを目指したい方にもおすすめ
在宅勤務やリモートワークなど、働き方を選べる
転職支援実績は6万人超

ワークポート

「ワークポート」は、IT系に強みを持つ転職エージェントです。

基本データ

ワークポート
URL https://www.workport.co.jp
求人数 3,204件(マーケティング、プロモーションの合計)
対象エリア 全国

おすすめポイント

20代のうち5人に一人が未経験職種への転職を成功させています。コンシェルジュは専任で、登録地のカウンセリングから入社まで手厚くサポートしてくれます。

カウンセリングはオンライン・対面・電話のいずれも可能。IT系の企画職の未経験者募集の求人もありますが数が多くはないため、気になる求人があれば早めに応募しましょう。

ワークポートのおすすめポイント
20代のうち5人に1人が未経験職種への転職に成功
コンシェルジュは専任で、登録地のカウンセリングから入社まで手厚くサポート
カウンセリングはオンライン・対面・電話のいずれも可能

パソナキャリア

「パソナキャリア」は、人材派遣会社の株式会社パソナによる転職エージェントです。

基本データ

パソナキャリア
URL https://www.pasonacareer.jp/
求人数 公開求人6,780件(営業のみ)
対象エリア 全国

おすすめポイント

専門職の独占求人からエグゼクティブ求人まで取り扱いがありますが、未経験可の求人も多数保有されています。扱っている求人の約半数は転勤なし。地元志向が強い人でも安心です。

全国に400人いるという地元のコンサルタントが地元企業の求人を案内。オンラインや電話での面談にも対応しています。

パソナキャリアのおすすめポイント
未経験可の求人も多数保有
扱っている求人の約半数は転勤なし
オンラインや電話での面談にも対応

type転職エージェント

type転職エージェント

「type転職エージェント」は、各業界に精通したエージェントによりフルサポートする転職エージェントです。

基本データ

type転職エージェント
URL https://type.career-agent.jp
求人数 公開求人747件/非公開求人1,732件(マーケティング、企画の合計)
対象エリア 全国

おすすめポイント

未経験可の求人は少ないものの、企画職の求人は1,000件以上ヒット人材サービス歴25年、34万人もの転職実績を誇り、得られたノウハウや企業の過去の選考データを元にサービスを提供しています。

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企画職の求人は1,000件以上ヒット
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プログラマーから転職の際は大手総合型転職サービスもチェック!おすすめ6選

次に、プログラマーから転職するのにおすすめの大手の総合型転職サービスをご紹介します。以下の6つのサービスです。

  • doda
  • リクルートエージェント
  • マイナビAGENT
  • リクナビNEXT
  • ハタラクティブ
  • エン転職

こちらも、紹介文中の求人数は2024年8月27日の数字です。では、順に見ていきましょう。

doda

「doda」は、エージェントサービスと一体型の転職サイトです。アドバイザーによるサポートも受けられます。

基本データ

doda
URL https://doda.jp/
求人数 公開求人258,361件

おすすめポイント

dodaは求人サイトの中でもトップクラスの求人数を誇っており、その点が大きなメリットです。もちろん扱っている求人の業種・職種も多岐にわたります。

トップページからすぐに職種別のページに移動でき、希望の職種の求人がチェックしやすくなっています。転職エージェントとの一体型なので、アドバイザーのサポートも受けることが可能です。

dodaのおすすめポイント
トップクラスの求人数
希望の職種の求人がチェックしやすい
アドバイザーのサポートを受けることが可能

口コミ

自身で業界や職種などのジャンルをある程度決めておく必要はありますが、やはり大手なので案件数については群を抜いて多かったです。毎日のようにメールで新しい求人を送ってもらえ、他の人に人気がある求人や自分の経歴、タイプに合った求人なども色々と届いていました。(引用元:Jobmark

現在の職種でキャリアアップを目的とした転職なら多くの案件を紹介してもらえるかもしれません。ですが、30代で未経験の職種、現職とは無関係の業種を希望する場合は案件の提示もかなり少なくなります。(引用元:Jobmark

リクルートエージェント

「リクルートエージェント」は、人材ビジネス大手のリクルートが運営する転職エージェントです。

基本データ

リクルートエージェント
URL https://www.r-agent.com/
求人数 公開求人451,357件 / 非公開求人239,426件

おすすめポイント

リクルートエージェントは、何と言ってもトップクラスの求人数が特長です。求人数が非常に多いため、さまざまな業種・職種の求人を多数保有。拠点も関東・関西を中心に全国にあります。

また担当してくれるアドバイザーは、基本的に希望の業種の専門的な知識があります。総合型ながら、一部職種やUターン・Iターンなどは専門サイトも用意されています。

リクルートエージェントのおすすめポイント
トップクラスの求人数
さまざまな業種・職種の求人を多数保有
アドバイザーは、希望の業種の専門的な知識がある

口コミ

未経験業界、職種違いの転職を希望してリクルートエージェントに登録しました。新しいことにチャレンジしたいタイミングだったので、どんな企業が自分に合いそうかのアドバイスをもらい、30件ほどの求人を紹介してもらいました。また、初回の面接時には面接練習のサポートもしてもらいました。(引用元:Jobmark

サイトには転職のことを手取り足取り教えます!みたいなこと書いてあるくせに、こちらのなかなかまとまらない気持ちを述べた時も『何が言いたいんですか?結論から述べてください』ということを言われました。(引用元:みん評

マイナビAGENT

「マイナビAGENT」は、人材サービス大手のマイナビグループによる転職エージェントサービスです。

基本データ

マイナビAGENT
URL https://mynavi-agent.jp/
求人数 非公開

おすすめポイント

履歴書や職務経歴書のサポートが充実、初めての転職や未経験の職種希望でも安心して利用可能です。いくつかの業界については特化型のページもあります。

全国に拠点があり、大都市圏以外で仕事を探している人にも最適です。

マイナビAGENTのおすすめポイント
履歴書や職務経歴書のサポートが充実
初めての転職や未経験の職種希望でも安心して利用可能
大都市圏以外で仕事を探している人にも最適

口コミ

求人の数は色々な業界をカバーした上で非常に多かったし、その情報に関しても「転職活動をする上でこの情報は最低限欲しい」という情報は一通り網羅されているほどその「質」の部分も結構良かったように感じます。(引用元:BEST WORK

第二新卒として転職ができる年齢だったため、現在とは違う業種の求人を紹介してほしいと依頼したが、紹介された求人は全て現職と同じ業界のものだった。(引用元:みん評

リクナビNEXT

リクナビNEXT

「リクナビNEXT」は、大手の株式会社リクルートによる定番の転職サイトです。サイトの見やすさや使いやすさにも定評があります。

基本データ

リクナビNEXT
URL https://next.rikunabi.com/
求人数 公開求人180,000件以上

おすすめポイント

圧倒的な求人数を誇り、扱っている業種・職種も幅広い内容です。サイトが使いやすいほか、企業と直接やり取りできる仕組みも整備。

「気になるリスト」「オファーを待つ」などを利用すれば、公開求人・非公開求人の企業からオファーがもらえます。そのほか「グッドポイント診断」など自己分析ツールも利用可能です。

リクナビNEXTのおすすめポイント
圧倒的な求人数を誇り、扱っている業種・職種も幅広い
企業と直接やり取りできる仕組みを整備
公開求人・非公開求人の企業からオファーがもらえる

口コミ

求人数の多さは、利用していて安心感を感じる事が出来ましたし、業種のバリエーションの多さも豊富でした。普通に転職を考えて、転職先を探す上では選んで間違いの無いサイトだと思います。(引用元:みん評

希望するような求人もあまり多くなく、何かしら特化したタイプの転職サイト(職種や業界に特化したサイト)と比較するとイマイチ精度が低く感じた。(Jobmark

ハタラクティブ

「ハタラクティブ」は、20代の就職・転職が得意で未経験の求人を多く扱う転職エージェントです。

基本データ

ハタラクティブ
URL https://hataractive.jp/
求人数 公開求人4,390件

おすすめポイント

未経験の就職にも強いのが最大の特長です。サポートも手厚く、転職が初めての人におすすめ。求人も未経験OKが多いので応募しやすいでしょう。対応の早さも特長ですぐに求人を紹介してもらえるため、2週間で内定が決まる場合もあります。

ただしすでに述べたように対象は20~30代ぐらいまでの若年層が中心なので、それ以上は対応してもらえません。

ハタラクティブのおすすめポイント
未経験の就職にも強いのが最大の特長
サポートが手厚く、転職が初めての人におすすめ
対応の早さが特長ですぐに求人を紹介してもらえる

口コミ

無料で何度も面談を行なったり、メジャーな就職サイトには掲載されていない独自の求人もあったりしました。その中から自分の希望に合った求人情報を紹介してくれました。面接指導も何度も満足いくまで行っていただき、最終的には一番気に入った企業に転職を成功させることができました。(引用元:みん評

私は営業職を希望したところ、経験者でないと無理と。このエージェントサイトは未経験でも入社が叶えられるところを武器にして企業説明していなかったか?と思い不信感。(引用元:みん評

エン転職

「エン転職」は、人材サービス大手の一つエン・ジャパン株式会社による転職サイトです。エージェントサービスも利用できます。

基本データ

エン転職
URL https://employment.en-japan.com/
求人数 139,694件

おすすめポイント

求人は取材の上掲載されており、安心度が高いと言えるでしょう。職種未経験歓迎・業種未経験歓迎の求人も多数あります。転職エージェントとしても利用でき、非公開求人も数多く保有

サイトが見やすく使いやすいのも特長です。職種別のページやエリア別のページにもすぐに移動でき、検索するのも楽でしょう。

エン転職のおすすめポイント
求人は取材の上掲載されており、安心度が高い
職種未経験歓迎・業種未経験歓迎の求人が多数
非公開求人を数多く保有

口コミ

細やかに職種や希望要件などで絞り込んで探すことができたので、短時間で希望に近い企業を探すことができました。それぞれの企業についても結構詳しく情報があったので良かったです。(引用元:みん評

求人内容と実際の業務がかなり違っている。例えば、webマーケティングでの募集なのに、いざ面接で話を伺うと新規開拓の営業がメインの業務だったりと正直時間の無駄であった。面接担当者も応募がくるように業務内容を脚色していると言っていたが、脚色というよりただの詐欺ではと感じた。(引用元:みん評

まとめ

プログラマーからスキルを活かした転職を実現するには、自身のスキルの棚卸しと転職市場の理解が必要です。

プログラマーからの転職におすすめの職種は、データサイエンティスト、クラウドエンジニア、サイバーセキュリティスペシャリスト、ITプロジェクトマネージャー、AIエンジニアの5つが挙げられます。

これらへのキャリアチェンジは、キャリアの行き詰まり、ワークライフバランスの改善、新たな挑戦を求めるプログラマーにとって理想的な選択肢となるでしょう。

また、現在のプログラマーとしての知識を前提として専門性を追求する職種として、ソフトウェアアーキテクトやデータベース管理者へのキャリアチェンジもおすすめです。

プログラマーからの転職はメリットだけでなくデメリットもあることを踏まえて、自分に合ったキャリアチェンジを目指しましょう。

この記事の内容が、新しいキャリアの扉を開くヒントになれば幸いです。

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