この記事では、第二新卒の転職における時期の選び方や、4月入社・10月入社それぞれのメリット・デメリット、業界別の採用傾向について詳しく解説します。
第二新卒の転職時期は、キャリアアップの重要な転換点となります。第二新卒での転職を成功させるためには、業界の採用動向や自身の状況を考慮し、最適な転職時期を見極めることが重要です。
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Contents
「第二新卒」はいつまでを指す?
第二新卒の定義や範囲について、多くの方が疑問を持っているのではないでしょうか。第二新卒として転職する際の不安や、企業側の期待についても詳しく解説していきます。
二新卒の転職時期を検討する上で、まずは基本的な知識を押さえておきましょう。
- 第二新卒の定義
- 第二新卒の転職は不利ってホント?
- 企業が第二新卒に求めるポイント
それでは順に見ていきましょう。
第二新卒の定義
第二新卒とは、新卒で入社した企業を3年以内に退職し、転職活動を行う若手社会人を指します。一般的には、入社1年目から3年目までの期間に退職する人材が第二新卒として扱われます。
ただし、企業によって定義は異なり、入社5年目までを第二新卒として受け入れる企業も増えています。第二新卒という立場は、新卒と中途採用の中間的な位置づけとなり、企業側も柔軟な対応をする傾向にあります。
第二新卒の転職は不利ってホント?
第二新卒の転職は、決して不利な立場ではありません。むしろ、一度社会人としての経験を積んでいることが評価され、企業側から歓迎されるケースも多いのです。
第二新卒の転職では、前職での経験や学んだことを活かしつつ、新たなスタートを切れるという大きなメリットがあります。また、新卒採用とは別枠で採用を行う企業も多く、年齢的にも若いため、教育・成長の機会も豊富に用意されています。
企業が第二新卒に求めるポイント
企業が第二新卒に求めるのは、社会人としての基礎的なスキルと、前職での経験から得た気づきや学びです。
具体的には、ビジネスマナーやコミュニケーション能力、タイムマネジメントなどの基本的なスキルを身につけていることが期待されます。また、前職を通じて自己理解が深まり、より明確なキャリアビジョンを持っていることも評価のポイントとなります。
特に、前職での経験を踏まえた上で、なぜ転職を決意したのか、今後どのようなキャリアを築きたいのかという点を明確に説明できることが重要です。
第二新卒の転職に最適な時期
第二新卒の転職時期は、キャリアを左右する重要な要素です。特に入社2年目から3年目は、社会人としての基礎力が身についており、かつ第二新卒としてのメリットを最大限に活かせる時期とされています。
企業の採用ニーズと自身のキャリアプランを照らし合わせながら、最適なタイミングを見極めましょう。
- 入社2年目から3年目がベスト
- 企業の採用ニーズから見る入社時期
- 4月・10月入社が選ばれる主な理由
それでは順に見ていきましょう。
入社2年目から3年目がベスト
第二新卒の転職時期として、入社2年目から3年目が最適とされています。
この時期は、社会人としての基礎スキルが身についており、かつ第二新卒としての優遇を受けやすい期間です。また、前職での経験を活かしつつ、新しい環境でのスキルアップを目指せる絶好のタイミングでもあります。
特に、入社2年目以降は業務の全体像を把握できており、自身の適性や今後のキャリアについても考えを深められている時期といえます。
企業の採用ニーズから見る入社時期
第二新卒の転職では、企業の採用ニーズを理解することが重要です。多くの企業は4月と10月を入社の主なタイミングとしており、特に4月は新卒採用と合わせて第二新卒の採用も活発になります。
一方で、IT業界やベンチャー企業などでは通年採用を行っているケースも増えています。業界や企業の特性を理解し、採用ニーズの高まる時期を見極めることで、より良い転職機会を掴むことができます。
4月・10月入社が選ばれる主な理由
第二新卒の転職で4月・10月入社が選ばれる理由は、企業の事業計画や人事異動のタイミングと合致するためです。特に4月入社は、新入社員研修と合わせて教育プログラムを受けられる可能性が高く、新しい環境への適応がスムーズです。
また、10月入社は中間期での採用となるため、競争率が比較的低く、じっくりと選考を受けられるというメリットがあります。さらに、同期入社の仲間ができやすいことも、4月・10月入社が選ばれる大きな理由の一つです。
次の章から、第二新卒の転職で4月入社・10月入社を目指すメリットとデメリットについて、さらに掘り下げてみていきます。
第二新卒の転職時期に「4月入社」を選ぶメリット・デメリット
第二新卒の転職で4月入社を目指すメリットとデメリットには、以下のような点が挙げられます。
- メリット
- 新卒と同等の研修を受けられる可能性が高い
- 新卒と同期入社の仲間ができる
- 求人数が多い
- 企業によっては第二新卒を歓迎する
- デメリット
- 競争率が高い
- 内定時期が早い
- 企業によっては新卒と同等に見られる
それでは順に見ていきましょう。
メリット① 新卒と同等の研修を受けられる可能性が高い
第二新卒の転職で4月入社を選ぶと、新卒入社と同じタイミングで入社するため、多くの企業で新卒向けの充実した研修を受けられる可能性が高くなります。
ビジネスマナーから業界知識、社内システムの使い方まで、基礎から学び直すことができます。特に前職での経験が短い場合、このような研修制度は新しい環境での早期キャリアアップに役立ちます。
メリット② 新卒と同期入社の仲間ができる
第二新卒で4月入社を選ぶと、新卒入社の社員と同じ時期に入社することになります。研修や配属先での活動を通じて、同期の仲間を作りやすい環境があります。
同期入社の仲間がいることで、業務上の相談や情報交換がしやすく、モチベーション維持にもつながります。また、同期同士で切磋琢磨しながら成長できる環境も整いやすいでしょう。
メリット③ 求人数が多い
第二新卒の転職において、4月入社の求人は年間で最も多い時期となります。企業側も新年度の事業計画に合わせて採用活動を活発化させるため、様々な業界や職種から選択肢が広がります。
特に大手企業や人気企業では、第二新卒枠を設けて積極的な採用を行うケースも多く見られます。転職先を慎重に選びたい方にとって、有利な時期といえます。
メリット④ 企業によっては第二新卒を歓迎する
第二新卒の転職で4月入社を目指す場合、企業側も前向きな姿勢で迎えてくれることが多いです。
新卒採用と同様のフォロー体制を整えている企業も多く、手厚いサポートを受けられる可能性が高まります。また、他社での経験を持つ第二新卒を、新しい視点や考え方を持つ人材として評価する企業も増えています。
デメリット① 競争率が高い
第二新卒の転職で4月入社を目指す場合、求人数は多いものの、それ以上に応募者が集中するため競争率が高くなります。
特に人気企業や待遇の良い企業では、新卒並みの厳しい選考を実施することもあり、内定獲得までのハードルが高くなる可能性があります。転職活動は早めに開始し、複数の企業に応募することをお勧めします。
デメリット② 内定時期が早い
第二新卒の4月入社を狙う場合、内定時期が早くなる傾向があります。
多くの企業が年末までには採用活動を終える予定を立てているため、10月から12月頃には内定が出始めます。そのため、じっくりと企業研究や自己分析を行う時間が限られる可能性があり、慎重な企業選びが難しくなることもあります。
デメリット③ 企業によっては新卒と同等に見られる
第二新卒で4月入社する場合、企業によっては新卒社員と同等の扱いを受けることがあります。
これは一般的に給与水準や待遇面で、前職での経験があまり評価されないことを意味します。特に前職で専門的なスキルや経験を積んでいる場合、それらが十分に評価されない可能性があることを考慮する必要があります。
第二新卒の転職時期に「10月入社」を選ぶメリット・デメリット
第二新卒の転職において、10月入社は4月入社とは異なる特徴があります。競争率が比較的低く、じっくりと企業選びができる一方で、求人数が少ないというデメリットもあります。
ここでは10月入社の特徴を詳しく見ていきましょう。
- メリット
- 競争率が比較的低い
- じっくり選考を受けられる
- 企業によっては即戦力として評価される
- 人事担当に余裕がある
- デメリット
- 求人数が少ない
- 企業によっては中途採用扱いになる
- 同期入社の仲間が少ない
- 夏季休暇と重なる場合がある
それでは順に見ていきましょう。
メリット① 競争率が比較的低い
第二新卒の転職で10月入社を選ぶ場合、4月入社と比べて応募者が少ない傾向にあります。多くの転職希望者が4月入社を目指すため、10月入社では比較的競争率が低くなります。
そのため、じっくりと自己PRを行い、自分の強みをアピールしやすい環境があります。特に人気企業への転職を考えている場合、このタイミングは狙い目となる可能性があります。
メリット② じっくり選考を受けられる
第二新卒の転職で10月入社を目指す場合、選考のスケジュールに余裕を持って臨むことができます。
4月入社のような一斉採用の時期と異なり、企業側も余裕を持って選考を進めることが多いため、自己分析や企業研究をしっかりと行いながら、慎重に選考に臨むことができます。また、複数の企業の選考を並行して進めやすいというメリットもあります。
メリット③ 企業によっては即戦力として評価される
第二新卒で10月入社を選ぶ場合、企業によっては即戦力としての期待が高まる傾向があります。
新卒一括採用とは異なるタイミングでの採用となるため、前職での経験やスキルを積極的に評価してくれる可能性が高くなります。特に専門性の高い職種や、経験者を求める企業では、この時期の採用に前向きな姿勢を示すことが多いです。
メリット④ 人事担当に余裕がある
第二新卒の10月入社では、企業の人事担当者にも比較的余裕があります。新卒採用の繁忙期が過ぎた時期となるため、丁寧な面接や詳細な企業説明を受けられる可能性が高くなります。
また、入社後のフォローアップについても、きめ細かな対応を期待できる場合が多いでしょう。これは、スムーズな職場適応につながる重要なポイントとなります。
デメリット① 求人数が少ない
第二新卒の転職で10月入社を目指す場合、4月入社と比べて求人数が少なくなる傾向があります。多くの企業が4月を採用のメインシーズンとしているため、選択肢が限られる可能性があります。
特に大手企業や人気企業では、10月入社の求人が少ないことが多く、希望する企業や職種に出会えないリスクも考慮する必要があります。
デメリット② 企業によっては中途採用扱いになる
第二新卒で10月入社の場合、企業によっては中途採用として扱われることがあります。
これにより、新卒採用のような充実した研修制度を受けられない可能性や、配属後すぐに実践的な業務を任されることもあります。また、給与や待遇面でも中途採用としての基準が適用される場合があり、これらの条件をしっかりと確認する必要があります。
デメリット③ 同期入社の仲間が少ない
10月入社を選ぶ場合、同時期に入社する社員が少なくなる傾向があります。
これにより、同期の仲間を作りにくい環境となる可能性があります。特に大規模な研修がない場合、業務や社内の情報収集などを一人で進める必要があり、精神的な負担が大きくなることも考えられます。
デメリット④ 夏季休暇と重なる場合がある
第二新卒の10月入社に向けた転職活動は、企業の夏季休暇期間と重なることがあります。
7月後半から8月にかけては、多くの企業が夏季休暇を取得するため、面接日程の調整や選考プロセスが長引く可能性があります。また、人事担当者の不在により、スムーズな連絡が取りにくくなることも考慮する必要があります。
【時期別】第二新卒の転職活動の進めかた
第二新卒の転職活動は、入社時期に合わせて計画的に進めることが重要です。4月入社と10月入社では、準備や活動のスケジュールが大きく異なります。
ここでは、時期別の転職活動の具体的な進め方と、それぞれの段階で必要な準備について詳しく解説します。
- 4月入社を目指す場合、転職活動は10月スタート
- 110月入社を目指す場合、転職活動は4月スタート
- 情報収集:いつから始める?
- 自己分析・企業研究:何をすべき?
- 書類作成・面接対策:いつから本格的に?
それでは順に見ていきましょう。
4月入社を目指す場合、転職活動は10月スタート
第二新卒が4月入社を目指すなら、前年の10月から準備を始めるのが理想的です。
まず10月から11月にかけて、転職サイトや転職エージェントを通じて情報収集を行います。12月には本格的な転職活動を開始し、書類選考や面接に臨みます。
企業は1月から3月にかけて採用活動を活発化させるため、この時期に内定を獲得できる可能性が高まります。早めに準備を始めることで、余裕を持って活動を進められます。
10月入社を目指す場合、転職活動は4月スタート
10月入社を目指す第二新卒の場合、4月から準備を始めるのがベストです。4月から5月は情報収集と自己分析に時間を使い、6月から本格的な転職活動をスタートします。
企業の採用活動は7月から9月にかけて活発になりますが、8月は夏季休暇の影響で選考が停滞することもあります。そのため、6月から7月にかけて積極的に応募し、早めに内定を獲得することを目指しましょう。
情報収集:いつから始める?
第二新卒の転職では、入社希望時期の半年前から情報収集を始めるのが望ましいです。
転職サイトや転職エージェントを利用して、求人情報や業界動向をチェックしましょう。特に気になる企業があれば、その企業の採用情報や口コミ、決算情報なども確認します。
また、同じ業界で転職した先輩社会人の体験談を聞くことで、より具体的なイメージを掴むことができます。情報収集は継続的に行うことが重要です。
4月入社を目指す場合
- 前年10月から情報収集を開始
- 特に11月〜12月は企業の採用動向を注視
- 年末年始の休暇を利用して、志望企業のリストアップを行う
- 1月からの本格的な採用に備えて、業界研究を深める
10月入社を目指す場合
- 4月から情報収集を開始
- ゴールデンウィークを利用して、志望企業の絞り込みを行う
- 6月からの採用シーズンに向けて準備を整える
- 夏季休暇による選考の停滞も考慮に入れる
自己分析・企業研究:何をすべき?
第二新卒の転職成功には、入念な自己分析と企業研究が欠かせません。自己分析では、現在の仕事で得た経験やスキル、強み・弱みを洗い出します。
また、なぜ転職を考えているのか、どんなキャリアを目指したいのかも明確にしましょう。企業研究では、事業内容や将来性、企業文化、福利厚生などを総合的に評価します。企業の成長性や安定性、自分との相性を慎重に見極めることが大切です。
4月入社を目指す場合
- 10月〜11月で自己分析を完了させる
- 12月までに志望企業のリストを作成
- 年末年始を利用して企業研究を深める
- 1月からの面接に向けて志望動機を練る
10月入社を目指す場合
- 4月〜5月で自己分析を完了
- ゴールデンウィークを利用して企業研究を進める
- 6月までに志望企業リストを確定
- 夏季休暇前に志望動機を固める
書類作成・面接対策:いつから本格的に?
第二新卒の転職活動において、書類作成と面接対策は入社希望時期の3〜4ヶ月前から始めるのが適切です。履歴書や職務経歴書は、自己分析の結果を踏まえて、自分の強みや志望動機を明確に表現します。
面接対策では、転職理由や将来のキャリアプランについて、説得力のある説明ができるよう準備します。また、よくある質問への回答を練習し、面接での印象を良くするための立ち振る舞いも身につけましょう。
4月入社を目指す場合
- 11月から履歴書・職務経歴書の作成開始
- 12月中に書類選考対策を完了
- 年明けすぐの面接に備えて、年末から面接練習を開始
- 1月〜3月の本格的な採用シーズンに対応できる準備を整える
10月入社を目指す場合
- 5月から履歴書・職務経歴書の作成に着手
- 6月中旬までに書類選考対策を完了
- 7月からの面接に備えて、6月から面接練習を開始
- 夏季休暇による選考の中断も想定した準備スケジュールを立てる
第二新卒の転職を成功させるためのポイント
第二新卒の転職を成功に導くためには、明確な目的意識と周到な準備が不可欠です。
ここでは、転職活動を成功に導くための重要なポイントと、それぞれの要素について詳しく解説していきます。
- 転職理由の明確化
- 企業選びの軸
- 転職エージェントの活用
それでは順に見ていきましょう。
転職理由の明確化
第二新卒の転職では、なぜ転職を考えているのかという理由を明確にすることが重要です。
単なる「給与アップ」や「職場の人間関係」だけでなく、「キャリアアップを目指したい」「より専門的なスキルを身につけたい」など、前向きな理由を整理します。また、現在の仕事で得た経験や学びを次のステップにどう活かしたいのかも考えましょう。
明確な転職理由があることで、面接での説得力が増し、採用につながりやすくなります。
企業選びの軸
第二新卒の転職で成功するには、自分なりの企業選びの基準を持つことが大切です。
業界や職種はもちろん、企業の規模、社風、勤務地、給与水準、福利厚生など、複数の観点から優先順位を決めます。特に成長機会や将来性は重要な判断材料です。
また、研修制度の充実度や若手の活躍状況なども確認しましょう。自分の価値観や希望するキャリアパスに合った企業を選ぶことで、長期的な活躍が期待できます。
転職エージェントの活用
第二新卒の転職では、転職エージェントの活用が成功への近道です。エージェントは求人情報の提供だけでなく、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策など、きめ細かなサポートを提供してくれます。
また、企業の内部情報や業界動向についても詳しい情報を得られます。複数のエージェントを利用することで、より多くの求人情報にアクセスできますが、情報の管理には十分注意を払う必要があります。
第二新卒の転職時期を選ぶときの注意点
第二新卒の転職時期を選ぶ際には、様々な要素を考慮する必要があります。
ここでは、転職時期の選択において注意すべきポイントと、失敗しないための具体的なアドバイスについて詳しく解説していきます。
- 第二新卒の転職時期選びの注意点
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- 時期にこだわりすぎると良い求人を見逃す恐れがある
- 焦って転職活動を進めると失敗するリスクが高まる
- 求人市場の波を見逃さないようにする
- 自身の状況と時期を照らし合わせる
- 退職時期を焦ると失業手当をもらえないことがある
それでは順に見ていきましょう。
時期にこだわりすぎると良い求人を見逃す恐れがある
第二新卒の転職において、入社時期にこだわりすぎると、良い求人機会を逃してしまう可能性があります。確かに4月や10月入社が一般的ですが、最近では通年採用を行う企業も増えています。
特にIT業界やベンチャー企業では、即戦力人材を求めて随時採用を行っているケースが多くあります。理想的な時期を待つよりも、魅力的な求人があればチャレンジすることを検討しましょう。
焦って転職活動を進めると失敗するリスクが高まる
第二新卒の転職で最も避けたいのが、焦りによる判断ミスです。「早く転職しなければ」という焦りから、企業研究や条件の確認が不十分なまま入社を決めてしまうと、再び転職を考えることになりかねません。
特に人間関係や企業文化との相性は、入社後に大きな影響を与えます。時間に余裕を持って活動を進め、慎重に判断することが重要です。
求人市場の波を見逃さないようにする
第二新卒の転職では、求人市場の波を見極めることが重要です。例えば、4月入社に向けた採用は1月から3月がピークとなり、10月入社では7月から9月が採用のピークとなります。
また、業界によっても採用時期は異なります。IT業界は通年採用が多い一方、金融業界は4月入社が中心です。市場の動向を把握し、タイミングを見計らって活動することで、より良い転職先に出会える可能性が高まります。
自身の状況と時期を照らし合わせる
第二新卒の転職では、自分の状況と希望する入社時期を照らし合わせることが大切です。例えば、現在の職場で重要なプロジェクトを抱えている場合は、その完了を待ってから転職活動を始めることも検討します。
また、スキルアップのための資格取得を目指している場合は、その取得時期も考慮に入れましょう。自分のスケジュールに無理のない転職活動を心がけることが、成功への近道となります。
退職時期を焦ると失業手当をもらえないことがある
第二新卒の転職で注意したいのが、失業保険の受給資格です。自己都合退職の場合、失業保険を受給するためには、原則として12ヶ月以上の被保険者期間が必要です。
退職を急ぎすぎると、この受給資格を失ってしまう可能性があります。また、会社都合の退職とは待機期間も異なります。経済的な安定を確保するためにも、退職時期は慎重に検討しましょう。
業界別の採用時期の傾向
第二新卒の転職時期を検討する際は、志望する業界の採用動向を理解することが重要です。
ここでは、以下の代表的な業界の採用時期の傾向と特徴について詳しく解説していきます。
- IT・Web業界
- 金融業界
- メーカー
- サービス業界
- コンサルティング業界
それでは順に見ていきましょう。
IT・Web業界の採用時期と特徴
IT・Web業界は第二新卒の転職に最も門戸が開かれている業界の一つです。人材不足が深刻なため、年間を通して採用活動を行っている企業が多く見られます。
特に、エンジニアやプログラマーなどの技術職は、経験やスキルがあれば随時採用されるケースが一般的です。また、新規プロジェクトの立ち上げ時期には採用を強化する傾向があり、年度初めの4月や下期開始の10月に向けて採用活動が活発化します。
第二新卒でも、基本的なITスキルや学習意欲があれば積極的に採用される傾向にあります。
金融業界の採用時期と特徴
金融業界における第二新卒の転職は、4月と10月の期初めに合わせた採用が主流です。
銀行や証券会社などは組織的な教育体制を重視するため、新卒採用と同じタイミングでの採用を好む傾向があります。入社後の研修も充実しており、金融の専門知識がなくても、第二新卒として受け入れられる可能性が高い業界です。
ただし、近年はフィンテック企業の台頭により、専門性の高い人材については通年採用を行う企業も増えています。
メーカーの採用時期と特徴
メーカーでは第二新卒の転職において、期初めの4月入社を重視する傾向が強く見られます。
新製品の発売時期や生産ライン拡充のタイミングに合わせて採用活動を行うことが多く、特に年度替わりの人事異動と合わせて採用を強化します。
また、年度末の退職者補充のための採用も行われ、その場合は10月入社など柔軟な対応をする企業も増えています。技術職については即戦力採用を重視する傾向があります。
サービス業界の採用時期と特徴
サービス業界では第二新卒の転職時期が、業態によって大きく異なります。小売業は新店舗のオープンや季節の繁忙期に向けて採用を強化し、飲食業は年末年始や夏季の繁忙期前に採用活動を活発化させます。
また、営業職の採用は年間を通して行われることが多く、第二新卒でも未経験から挑戦できるポジションが豊富です。顧客サービスの経験があれば、即戦力として評価される可能性も高いです。
コンサルティング業界の採用時期と特徴
コンサルティング業界での第二新卒の転職は、プロジェクトベースでの採用が中心となります。大手コンサルティングファームは4月入社を基本としますが、プロジェクトの規模や必要な人材によって柔軟に採用を行います。
特に、特定の業界経験や専門知識を持つ人材は随時採用される傾向があります。第二新卒の場合、論理的思考力やコミュニケーション能力が重視され、これまでの職務経験を活かせる可能性が高い業界です。
第二新卒の転職時期に関するよくある質問
第二新卒の転職について、よくある質問とその回答をご紹介します。
- 第二新卒で入社一年未満の転職は不利?
- 第二新卒の転職を失敗しないためには?
- 第二新卒の転職活動は転職エージェントを使うべき?
それでは順に見ていきましょう。
第二新卒で入社一年未満の転職は不利?
第二新卒の転職で入社1年未満は、一般的に不利になる可能性が高いと言えます。企業は短期間での転職を好まない傾向があり、「すぐに辞めてしまうのではないか」という懸念を持たれやすいためです。
しかし、パワハラなどの労働環境の問題や、会社の経営状況の急激な悪化など、やむを得ない事情がある場合は、その理由を明確に説明できれば、転職活動に大きな支障はありません。
転職エージェントに相談し、状況に応じた適切なアドバイスを受けることをおすすめします。
第二新卒の転職を失敗しないためには?
第二新卒の転職を成功させるためには、十分な準備と明確な目標設定が重要です。まず、なぜ転職したいのか、どのような仕事や環境を求めているのかを自己分析により明確にします。
次に、志望する業界や企業の研究を徹底的に行い、自分のキャリアプランと合致するかを慎重に検討します。また、スキルアップの機会や教育制度の有無、福利厚生なども重要な判断基準となります。
焦って判断せず、複数の選択肢を比較検討することが転職成功の鍵となります。
第二新卒の転職活動は転職エージェントを使うべき?
第二新卒の転職では、転職エージェントの利用がおすすめです。第二新卒に特化したサービスを提供するエージェントも多く、経験が浅い方でも手厚いサポートを受けられます。
転職エージェントは企業の詳細な情報や、非公開求人の紹介、面接対策、条件交渉のサポートなど、転職活動を総合的にバックアップしてくれます。また、第二新卒を積極的に採用する企業の情報も豊富に持っているため、より良い転職先を見つけやすくなります。
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基本データ
リクルートエージェント | |
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求人数 | 公開求人474,685件/非公開求人399,542件(2024年10月22日現在) |
提供サービス | エージェントサービス、提出書類の添削、面接対策、独自に分析した業界・企業情報の提供 |
拠点 | 東京・北海道・宮城・宇都宮・さいたま・千葉・横浜・金沢・新潟・長野・静岡・名古屋・京都・大阪・神戸・岡山・広島・高松・福岡 |
URL | https://www.r-agent.com/ |
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「doda」は、人材紹介・転職支援を行う大手「パーソルキャリア」が運営する総合型転職サイトです。エージェントサービスも利用できる点が人気の理由の1つになっています。
dodaも求人数が多く、非公開求人も条件が良いものが多いのが大きなポイントです。
また転職サイトと転職エージェントの一体型で、使い方の自由度が高いのもおすすめポイント。エージェントサービスでは専任のキャリアアドバイザーがサポートしてくれます。なお企業との対応は採用プロジェクト担当が行い、求職者と企業とでそれぞれ別のプロフェッショナルが対応します。
- dodaのおすすめポイント
- 非公開求人も好条件多数
- 転職サイトと転職エージェントの一体型で自由度が高い
- 専任のキャリアアドバイザーがサポート、企業は別のプロフェッショナルが対応
基本データ
doda | |
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求人数 | 公開求人262,342件/非公開求人31.049件(2024年10月22日現在) |
提供サービス | スカウトサービス、年収査定、合格診断、レジュメビルダー、「自己PR」発掘診断、転職タイプ診断、はたらく女性のためのモヤモヤ解消診断、オンライン仕事力診断 |
拠点 | 東京・横浜・札幌・仙台・静岡・名古屋・大阪・京都・神戸・岡山・広島・福岡・鹿児島 |
URL | https://doda.jp/consultant/ |
3位|リクナビNEXT(利用回答数:389人) 求人サイト群の中でも最大級の求人数と使いやすさ
「リクナビNEXT」は大定番の転職サイトで、サイトの見やすさや使いやすさにも定評があります。
エージェントなしの狭義の転職サイトの中では、求人数はトップクラス。新規の求人も多く、定期的にチェックすることで希望に合う求人に出会える可能性が高まります。
ツールが便利でサイトが使いやすいのも特長です。たとえば「気になるリスト」を使うと、気になる企業や後でゆっくりチェックしたい企業をリスト化できるほか、気になるに追加した企業から面接のオファーが来る可能性があります。
そのほか、公開求人・非公開求人の企業からオファーがもらえる「オファーを待つ」、自己分析ツール「グッドポイント診断」などがあります。
- リクナビNEXTのおすすめポイント
- サイトが見やすく使いやすい
- 狭義の転職サイトでは最大級の求人数
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基本データ
リクナビNEXT | |
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求人数 | 公開求人824,000件以上(2024年10月22日現在) |
提供サービス | オファー、気になるリスト、グッドポイント診断 |
URL | https://next.rikunabi.com/ |
4位|マイナビAGENT(利用回答数:312人) 20代・30代の求人に強い
「マイナビAGENT」は、さまざまな転職サイトを運営している株式会社マイナビによる転職エージェントです。きめ細かいサポートが受けられると評価されています。
とくに20代・30代の求人が多いので、その世代の人にはおすすめです。また全国に拠点があり地方の求人も充実しているので、大都市圏以外で探している人にもぴったりです。
履歴書や職務経歴書のサポートも充実、初めての転職でも安心して利用できます。IT、営業など業種・職種別のサービスもあります。自分が探している業種と一致するならより探しやすくなるでしょう。
- マイナビAGENTのおすすめポイント
- 20代・30代の求人が多い
- 地方の求人も充実
- 履歴書や職務経歴書のサポートもあり安心
基本データ
マイナビAGENT | |
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公開求人数 | 非公開 |
提供サービス | エージェントサービス |
拠点 | 拠点情報はこちらをご確認ください |
URL | https://mynavi-agent.jp/ |
5位|ビズリーチ(利用回答数:288人) ハイクラス向けで企業からスカウトが受けられる
「ビズリーチ」は、ハイクラス求人が多いのが特徴の転職サイトです。厳密にはスカウト型のサイトで、エージェントではありません。登録するとヘッドハンターや企業からのスカウトが受けられます。
最大の特長は、ハイクラス求人が多いことです。年収1,000万円以上の求人が1/3以上を占めています。一定以上の経験やスキルがある人が転職活動するのに役立つサービスです。
もう1つの大きな特徴として、登録するだけでヘッドハンターや企業からスカウトが届く点があります。以前は「スカウト」と「プラチナスカウト」の2種がありましたが、今は「プラチナスカウト」に一本化されています。プラチナスカウト経由での採用は全体の約70%。採用される可能性が高く、スカウトが届いたら大きなチャンスです。実際、企業からスカウトが届いた場合は書類選考が免除されます。
基本的にヘッドハンターはアドバイスをしませんが、場合によってはアドバイスをもらえることもあります。無料プランと有料プランがあり、有料プランは制限なく求人に応募できます。
- ビズリーチのおすすめポイント
- ヘッドハンターや企業からのスカウトが受けられるハイクラス向けサイト
- 企業からプラチナスカウトが来た場合は即面接が可能
- 有料プランなら制限なく求人に応募できる
基本データ
ビズリーチ | |
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求人数 | 公開求人138,081件(2024年10月22日現在) |
提供サービス | スカウトサービス、有料プラン(プレミアムステージ) |
拠点 | 東京・大阪・名古屋・福岡・静岡・広島 |
URL | https://www.bizreach.jp/ |
6位|エン転職(利用回答数:282人) サイトが使いやすく情報も充実、利用者の満足度が高い
「エン転職」は、人材サービス大手の一つエン・ジャパン株式会社による転職サイトです。エージェントサービスも利用できます。
オリコン顧客満足度調査の転職サイト部門で、2018年から2024年まで7年連続で総合満足度No.1となっています。サイトの使いやすさは定評があり、自力で検索・応募するのに適したサービスです。口コミなどの情報も充実しており、企業間の比較検討もしやすくなっています。
さらに転職サイトのほか転職エージェントとしても利用することができ、非公開求人も多数保有しています。大手ですが最大手ほどでない規模で、きめ細かいサポートを受けることが可能。また女性向けのページのほか、ミドルや若手ハイキャリアなどに特化した関連サイトもあります。
- エン転職のおすすめポイント
- 2018年から2024年まで7年連続で総合満足度No.1
- サイトが使いやすいほか情報も充実
- 非公開求人も多数保有
基本データ
エン転職 | |
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求人数 | 公開求人152,678件(2024年10月22日現在) |
提供サービス | エージェントサービス |
URL | https://employment.en-japan.com/ |
まとめ
この記事では、第二新卒の転職における時期の選び方や、4月入社・10月入社のメリット・デメリット、転職時期の選び方の注意点について詳しく解説してきました。
第二新卒の転職時期は、企業の採用ニーズや業界の特性によって大きく異なります。4月入社と10月入社にはそれぞれメリット・デメリットがありますが、時期にこだわりすぎると良い求人を逃す可能性もあります。
重要なのは、自身のキャリアプランと企業の採用ニーズをマッチングさせること。十分な準備と情報収集を行い、焦らず慎重に転職活動を進めることで、理想の転職を実現できるでしょう。