仕事が多すぎる！こなせない原因と潰れる前の対処法【新人・中堅・管理職別】

この記事でわかること

仕事が多すぎる原因は、個人のスキル不足や職場の人手不足があげられる

新人・若手社員の対処法：タスクの優先順位をつけ、上司に相談しながら調整しよう

中堅社員の対処法：スケジュール管理やチーム内での協力を意識しよう

管理職の対処法：部下の業務調整やリソースの管理を。チーム全体の効率化を図ろう

退職・転職を決断する基準と転職活動の進め方を紹介

就業後もサポートしてくれる転職サービス上位6選　【1,382人に聞いた転職サービス利用状況】

「仕事が多すぎて、こなせない…」

そんな悩みを抱えている新人や管理職の方は少なくありません。残業が常態化し休日出勤も増え、それでも仕事が終わらない。このまま続けていいのか、転職すべきか、悩みは尽きないはずです。

この記事では、仕事量が多すぎてこなせない原因を分析し、すぐに実践できる対処法から最終手段としての転職まで、状況を改善するための具体的な方法をご紹介します。

この記事を読んで、働き方を見直すきっかけにしてくださいね！

仕事が多すぎる、こなせない…その原因は？

仕事が多すぎてこなせない状況には、個人の能力面から職場環境まで、様々な要因が絡み合っていることがほとんどです。

よくある原因には、以下のようなものがあります。

それではひとつずつ見ていきましょう。

個人の能力・スキル不足

新入社員や異動直後は、求められる業務スピードについていけないことがよくあります。

特にExcel作業やデータ処理などの基本的なビジネススキルが不足していると、単純な作業でも予想以上に時間がかかってしまいます。

また仕事の優先順位付けや段取りが上手くいかないことも、業務が溜まってしまう大きな要因です。経験不足から必要以上に時間をかけてしまったり、重要ではない業務に時間を取られたりすることも少なくありません。

このような場合は、まず自分に不足しているスキルを具体的に洗い出すことが重要です。

職場の人手不足・リソース配分の歪み

近年の人手不足は深刻な社会問題となっています。部署の人員が足りないために、一人当たりの業務量が過剰になっているケースは珍しくありません。たとえば退職者が出ても新しい人材を確保できない状況が続くと、残された社員の負担は著しく増加します。

また業務の偏りも大きな問題です。特定の社員に仕事が集中する「属人化」や、部署間での業務量の格差があると、一部の従業員だけが過重労働を強いられることになります。

このような状況は個人の努力だけでは解決が難しく、会社としての対応が必要です。人員の適切な配置や、業務の再分配を上司に相談することが重要になってきます。

マネジメント体制の課題

適切なマネジメント体制が整っていないと、業務の効率が著しく低下します。

特に問題になるのが、上司からの指示が不明確な場合です。複数の上司から矛盾する指示が出されたり、締切や優先順位が明確に示されないことで必要以上に時間を取られてしまいます。

また上司が部下の業務量を把握できていない、あるいは考慮していないケースもあります。たとえば新規プロジェクトの追加や急な指示が、現場の負担を考慮せずに行われることで業務が著しく増加してしまうことがあります。

このような問題に対しては、上司との定期的なコミュニケーションや業務状況の可視化が重要です。自分の業務状況を具体的に説明し、適切な業務配分を要請することが必要です。

不明確な業務範囲・優先順位

業務の範囲や責任の所在が明確でない場合に、必要以上の仕事を抱え込んでしまいがちです。「これは誰の仕事なのか」があいまいなまま進めていると、本来は他部署や他の担当者が行うべき業務まで対応することになります。

また業務の優先順位が不明確な場合、全ての仕事を同じように重要視してしまい、効率的な処理ができません。急ぎの業務と余裕のある業務の区別がつかず、結果として全ての業務が中途半端になってしまうことも少なくありません。

この問題を解決するには、業務の棚卸しを行い、各タスクの担当者と優先順位を明確にすることが重要です。必要に応じて、上司を交えて業務範囲の見直しを行うことも検討しましょう。

仕事が多すぎる、こなせない時の対処法① 新人・若手社員の場合

新人・若手社員が仕事が多すぎてこなせない場合、基本スキルの習得と相談力が重要です。

それでは詳しく見ていきましょう。

よくある状況

以下のような状況は、新入社員や若手社員のうちは誰もが経験することです。特に最近は研修期間が短い傾向にあり、十分な準備期間がないまま実務に入るケースも増えているため、このような状況に悩む新人・若手社員は少なくありません。

これらの問題は適切な対策と周囲のサポートがあれば、3〜6ヶ月程度で大きく改善することが可能です。まずは自分の状況を正確に把握し、具体的な改善行動を起こすことが重要です。

具体的な対処法

新人・若手社員が、仕事が多すぎてこなせない状況に陥った場合の対処法は、以下のとおりです。

対処法① 先輩社員の仕事を観察

対処法② 定期的な報告の習慣化

対処法③ 基本スキルの習得

これらの対策は、単独で実施するのではなく、計画的に組み合わせて実行することが効果的です。特に「報告の習慣化」は、上司や先輩との信頼関係を築く基礎となります。

最初は小さな成功体験を積み重ね、徐々にレベルアップを図っていきましょう。

仕事が多すぎる、こなせない時の対処法② 中堅社員の場合

中堅社員が仕事が多すぎてこなせない場合には、実務と管理業務の両立が解決のカギとなります。

それでは詳しく見ていきましょう。

よくある状況

中堅社員の場合、次のような状況はキャリアの重要な転換点で起こりやすい問題です。

これらは、中堅になり実務能力の高さが評価される一方で、マネジメントスキルはまだ発展途上という段階で起こる「二重負荷」が主な原因です。この時期を乗り越えられるかどうかが、その後のキャリア形成に大きく影響します。

具体的な対処法

中堅社員が、仕事が多すぎてこなせない状況に陥った場合の対処法は、以下のとおりです。

対処法① 業務の優先順位を明確化

対処法② 後輩育成の効率化

対処法③ スキルアップ時間の確保

これらの対策は、短期的には工数が増えるように感じられるかもしれません。けれども、特に後輩育成の効率化は、中長期的に見れば大きな時間削減につながります。

また自身のスキルアップは、より上位の立場で仕事を任されるためにも必須となります。焦らず着実に、自分のペースで改善を進めていくことが重要です。

仕事が多すぎる、こなせない時の対処法③ 管理職の場合

管理職の方が仕事が多すぎてこなせない場合には、マネジメントと実務のバランスが重要です。

それでは詳しく見ていきましょう。

よくある状況

管理職の次のような業務過多は、組織全体のパフォーマンスに直接影響を与える重要な問題です。

近年はリモートワークの導入やチームの多様化により、マネジメントの難易度が格段に上がっています。しかし、このような状況を適切にコントロールできるかどうかが、管理職としての腕の見せどころです。

具体的な対処法

管理職の社員が、仕事が多すぎてこなせない状況に陥った場合の対処法は、以下のとおりです。

対処法① 権限委譲の推進

対処法② 会議の効率化

対処法③ マネジメントの仕組み化

管理職の役割は「プレイヤー」から「マネージャー」へと転換することがポイントです。部下に任せたら完璧を求めすぎず、80%程度の出来で良しとする決断も必要になります。

また部下の失敗は学習の機会と捉え、長期的な成長をサポートする視点を持つことが重要です。このような意識改革により、組織全体の生産性向上につながります。

３つの業務効率化テクニック

続いて、誰でもできる業務効率化のテクニックを３つ、ご紹介します。特にタスク管理と時間管理術は、新人、中堅社員、管理職といった立場に関係なく、簡単にできるテクニックなのでぜひ試してみてくださいね。

タスク管理・優先順位付け

タスク管理は、単なる「やることリスト」作りではありません。優先順位付けと実行計画を含めた、戦略的なアプローチが必要です。

特に重要なのは、タスクの「見える化」です。頭の中だけで管理していると重要な業務を見落としたり、締切に追われたりする原因となります。デジタルツールやノートなど、自分に合った方法で確実に記録する習慣をつけましょう。

ToDoリストの作成・実行のコツ

ToDoリストを作るには、まずタスクを「見える化」するために以下の要素を抽出します。

タスクの「見える化」

• 期限
• 予想所要時間
• 依頼者
• 重要度

次に抽出したタスクは、以下の基準で優先順位付けを行います。

優先順位の判断基準

• 緊急度（期限の切迫度）
• 重要度（影響の大きさ）
• 所要時間
• 依頼者の役職

タスクを処理していく時は、以下のポイントを押さえると効率よく進めることができます。

効率的な処理方法

• 似た作業はまとめて実施
• 短時間で終わる業務は即処理
• 重要案件は午前中に集中

時間管理術の活用

効果的な時間管理には、「タイムブロッキング」という手法が有効です。

タイムブロッキングとは？

1日の予定を30分単位でブロック分けし、各タスクに時間枠を設定します。この方法によりだらだらと作業が長引くことを防ぎ、適切な休憩を取ることで集中力を維持できます。

また1日の中で集中力が高い時間帯を把握し、重要な業務に充てることも大切です。多くの人は午前中に集中力が高いとされています。個人差もあるため、自分の生産性が最も高い時間帯を見極め、その時間には会議や雑務を入れないようにしましょう。

さらに「2分ルール」の活用もおすすめです。

2分ルールとは？

2分以内で終わる簡単なタスクは、見つけたらすぐに処理します。小さな作業を先送りにすることでかえって心理的な負担が増えてしまうことを防げます。

1日の時間配分（例）

1. 午前：重要案件に集中
2. 午後前半：ミーティングや打ち合わせ
3. 午後後半：ルーチンワーク
4. 夕方：翌日の準備と整理

集中力維持のコツ

• 30分単位（25分作業＋5分休憩）のポモドーロテクニック
• 2時間ごとの短い休憩
• 2分ルール（2分以内で終わる簡単なタスクはすぐ対応）

デジタルツールの利用

デジタルツールは、業務効率化の強力な武器となります。しかしツールを使いこなすには時間が必要です。まずは1つのツールから始めて、徐々に活用範囲を広げていくことをおすすめします。

特に自動化ツールは、導入に少し時間がかかりますが長期的に見れば大きな時間節約につながるため、ぜひ取り入れてみましょう。

タスク管理ツールのおすすめ

コミュニケーションツールのおすすめ

自動化ツールのおすすめ

上司に相談・協力をお願いするときのコツ

ここまでは、仕事量が多すぎてこなせない時に自分でできる対処法について解説してきました。しかし一方で、上司やチームメンバーに相談することが解決の近道になることもあります。

「迷惑をかけたくない」「能力不足と思われたくない」という思いから、周囲への相談をためらう方も多いでしょう。ここでは、効果的な相談の仕方をご紹介します。

それでは順に見ていきましょう。

上司が動く！上手な状況報告の仕方

「上司に相談しても動いてくれない」「ただ愚痴を聞いてもらっただけで終わった」という経験のある方は多いのでは？

上司に状況を伝えて具体的に対処してもらうためには、まず数字やデータを用いて客観的に報告することが重要です。

また改善案を考えた上で相談することで、建設的な話し合いができます。「こうすれば効率化できるのでは」という提案を含めることで、ただの愚痴ではなく、問題解決志向の姿勢を示すことができます。

さらに、上司に報告するタイミングも重要です。問題が深刻化する前の早い段階で相談することで、上司も適切な対応を取りやすくなります。定期的な1on1ミーティングなどの機会を活用し、継続的なコミュニケーションを図ることをおすすめします。

仕事量を調整する交渉術

多すぎる仕事量を調整してもらいたい場合は、優先順位を明確にした上で交渉することが大切です。全ての業務をこなすことが難しい場合、「どの業務を優先すべきか」「何を後回しにしても良いか」を上司と相談して決めます。

また期限の延長や業務の分担を依頼する際は、具体的な理由と共に代替案を提示することが効果的です。「なぜその調整が必要か」「どのようにすれば対応可能か」を明確に説明することで理解を得やすくなります。

交渉の際は、会社やチームの目標達成を意識した提案を心がけましょう。単なる負担軽減の要望ではなく、より良い成果につながる提案として伝えることが重要です。

チーム内での協力体制の構築

効率的な業務遂行には、チーム全体での協力体制が欠かせません。まずは、チーム内で各メンバーの業務状況や得意分野を共有することから始めましょう。お互いの状況を理解することで適切な業務分担が可能になります。

定期的なチームミーティングでは、メンバー間での業務の平準化やナレッジの共有を図ります。特定の人に業務が集中する「属人化」を防ぎ、チーム全体での生産性向上を目指します。

またチーム内でのバックアップ体制を整えることも重要です。急な休みや繁忙期に備えて、お互いの業務をカバーできる体制を作っておくことで個人の負担を軽減できます。

仕事が多すぎる状況から退職・転職を決断する基準

仕事が多すぎる、こなせない状況に悩んでいる方の中には、仕事を辞めて転職することを検討されている方も多いでしょう。しかし転職は慎重に判断すべき重要な決断です。

ここでは、転職を考えるべきタイミングや判断基準について詳しく解説します。

それでは順に見ていきましょう。

仕事が多すぎる？自己診断チェックリスト

まずは自分の状況を客観的に確認してみましょう。以下のチェックリストに3つ以上当てはまる場合は、仕事量が過剰である可能性が高いです。
 

自己診断チェックリスト
□ 残業が月80時間を超える状態が3ヶ月以上続いている
□ 休日出勤が月に2回以上ある
□ 仕事の締切に間に合わないことが頻繁にある
□ 業務効率化の工夫をしても改善が見られない
□ 上司に相談しても具体的な改善策が示されない
□ 心身の不調が継続している
□ 趣味や家族との時間が全く取れない

 
これはあくまでも目安であり、個人の状況や会社の環境によって判断は異なりますが、転職を検討する際の一つの指標として活用してみてくださいね。

要注意！限界を超えているサイン

以下のようなサインが現れたら、仕事量が明らかに限界を超えている可能性が高いです。これらの状態が続く場合は、健康面での深刻なリスクを伴う可能性があるため、早急な対策を検討しましょう。

まず身体的なサインとしては、慢性的な疲労感、不眠、頭痛、胃痛などが挙げられます。特に、休日でも回復しない疲労感は要注意です。また精神面では、強い不安感、イライラ、集中力の低下、仕事への強い拒否感などが現れます。

業務面でも、ミスの増加、期限切れの常態化、メールの未読放置など、普段では考えられないような状況が発生します。このような状態が続いている場合は、早急な対策が必要です。

要注意のサイン

• 身体面…慢性的な疲労感、不眠、頭痛、胃痛など
• 精神面…強い不安感、イライラ、集中力の低下、仕事への強い拒否感など
• 業務面…ミスの増加、期限切れの常態化、メールの未読放置など

転職すべきケース・すべきでないケースの判断基準

転職を検討する前に、まず現在の職場での改善可能性を見極めることが重要です。以下のケースでは、転職を真剣に検討する価値があります。

転職を検討すべきケース

転職を慎重に検討すべきケース

仕事が多すぎる状況から転職活動の進め方

仕事が多すぎてこなせない状況から抜け出すために転職を決意したら、次は具体的な転職活動の進め方を考えましょう。

ここでは、転職活動を成功させるためのポイントと、よくあるFAQをご紹介します。

それでは順に見ていきましょう。

転職活動のタイミングとステップ

転職活動は、現在の業務に支障が出ないよう計画的に進めることが重要です。

まずは、以下のステップで準備を進めましょう。

転職活動を開始するタイミングは、体力的・精神的に余裕のある時期を選びましょう。既に限界に達している場合は、一度、有給休暇を取得して体調を整えてから活動を始めることも検討してくださいね。

転職先選びのポイント

転職後に同じような状況に陥らないためにも、転職先を選ぶ際には業務量の見極めが非常に重要です。

具体的には、以下の点をチェックしておきます。

求人票だけでなく、口コミサイトや社員インタビュー、転職エージェントからも積極的にこれらの情報を収集することで、企業の実態を知ることができます。

面接での逆質問の仕方

面接で業務量について聞く場合、批判的な態度を避け、前向きな姿勢で臨むことが大切です。

以下の質問例文を参考にしてくださいね。

よくあるFAQ（給与交渉・退職理由の伝え方など）

【Q1】転職理由として「仕事量が多すぎてこなせなかった」と言っても大丈夫？

A：直接的な表現は避け、「より専門性を高めたい」「キャリアアップを目指したい」など、前向きな理由を主軸にしましょう。

【Q2】現職の給与より下がる提示を受けた場合は？

A：業務量と給与のバランスを総合的に判断しましょう。ワークライフバランスが改善されるなら、多少の給与減も検討の価値があります。

【Q3】現職での改善を待つべき？

A：3ヶ月程度改善を待っても状況が変わらない場合は、転職活動を開始しても遅くありません。

みんなが使っている転職サービス上位6選　【1,382人に聞いた転職サービス利用状況】

実際に登録したことのある転職サービスについてアンケートをとりました。アンケート結果として、みんなが使っている転職サービスの上位6サービスは以下です。

※転職サービスの利用アンケート（クラウドワークス） 回答数：1,382 / 集計期間：2024年09月19日～10月03日

1位｜リクルートエージェント（利用回答数：821人）　圧倒的な求人数

「リクルートエージェント」は、求人数、安定したサービス品質で、まずは登録が必須のエージェントです。

まず何と言っても求人数が多いことがおすすめの理由として挙げられます。転職成功の実績も多く、優れているのは求人の数だけではありません。業界に精通したアドバイザーが在籍しているので、ぴったりの求人を見つけ出してくれます。求人やサービスの質・量ともにトップクラスで転職エージェントとしては定番・王道のサービスです。

営業・技術系を中心にあらゆる業種・職種をカバー。総合型ながら条件ごとに特化したページもあり、使いやすいのも人気の理由です。

リクルートエージェントのおすすめポイント

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業界に精通したアドバイザーが在籍

条件ごとに特化したページがあり使いやすい

基本データ

リクルートエージェント
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提供サービス	エージェントサービス、提出書類の添削、面接対策、独自に分析した業界・企業情報の提供
拠点	東京・北海道・宮城・宇都宮・さいたま・千葉・横浜・金沢・新潟・長野・静岡・名古屋・京都・大阪・神戸・岡山・広島・高松・福岡
URL	https://www.r-agent.com/

リクルートエージェントに登録する

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2位｜doda（利用回答数：564人）　エージェント／サイトの一体型で自分でも応募が可能

「doda」は、人材紹介・転職支援を行う大手「パーソルキャリア」が運営する総合型転職サイトです。エージェントサービスも利用できる点が人気の理由の1つになっています。

dodaも求人数が多く、非公開求人も条件が良いものが多いのが大きなポイントです。

また転職サイトと転職エージェントの一体型で、使い方の自由度が高いのもおすすめポイント。エージェントサービスでは専任のキャリアアドバイザーがサポートしてくれます。なお企業との対応は採用プロジェクト担当が行い、求職者と企業とでそれぞれ別のプロフェッショナルが対応します。

dodaのおすすめポイント

非公開求人も好条件多数

転職サイトと転職エージェントの一体型で自由度が高い

専任のキャリアアドバイザーがサポート、企業は別のプロフェッショナルが対応

基本データ

doda
求人数	公開求人262,342件／非公開求人31.049件（2024年10月22日現在）
提供サービス	スカウトサービス、年収査定、合格診断、レジュメビルダー、「自己PR」発掘診断、転職タイプ診断、はたらく女性のためのモヤモヤ解消診断、オンライン仕事力診断
拠点	東京・横浜・札幌・仙台・静岡・名古屋・大阪・京都・神戸・岡山・広島・福岡・鹿児島
URL	https://doda.jp/consultant/

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3位｜リクナビNEXT（利用回答数：389人）　求人サイト群の中でも最大級の求人数と使いやすさ

「リクナビNEXT」は大定番の転職サイトで、サイトの見やすさや使いやすさにも定評があります。

エージェントなしの狭義の転職サイトの中では、求人数はトップクラス。新規の求人も多く、定期的にチェックすることで希望に合う求人に出会える可能性が高まります。

ツールが便利でサイトが使いやすいのも特長です。たとえば「気になるリスト」を使うと、気になる企業や後でゆっくりチェックしたい企業をリスト化できるほか、気になるに追加した企業から面接のオファーが来る可能性があります。

そのほか、公開求人・非公開求人の企業からオファーがもらえる「オファーを待つ」、自己分析ツール「グッドポイント診断」などがあります。

リクナビNEXTのおすすめポイント

サイトが見やすく使いやすい

狭義の転職サイトでは最大級の求人数

多くの人が利用している定番の転職サイト

基本データ

リクナビNEXT
求人数	公開求人824,000件以上（2024年10月22日現在）
提供サービス	オファー、気になるリスト、グッドポイント診断
URL	https://next.rikunabi.com/

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4位｜マイナビAGENT（利用回答数：312人）　20代・30代の求人に強い

「マイナビAGENT」は、さまざまな転職サイトを運営している株式会社マイナビによる転職エージェントです。きめ細かいサポートが受けられると評価されています。

とくに20代・30代の求人が多いので、その世代の人にはおすすめです。また全国に拠点があり地方の求人も充実しているので、大都市圏以外で探している人にもぴったりです。

履歴書や職務経歴書のサポートも充実、初めての転職でも安心して利用できます。IT、営業など業種・職種別のサービスもあります。自分が探している業種と一致するならより探しやすくなるでしょう。

マイナビAGENTのおすすめポイント

20代・30代の求人が多い

地方の求人も充実

履歴書や職務経歴書のサポートもあり安心

基本データ

マイナビAGENT
公開求人数	非公開
提供サービス	エージェントサービス
拠点	拠点情報はこちらをご確認ください
URL	https://mynavi-agent.jp/

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5位｜ビズリーチ（利用回答数：288人）　ハイクラス向けで企業からスカウトが受けられる

「ビズリーチ」は、ハイクラス求人が多いのが特徴の転職サイトです。厳密にはスカウト型のサイトで、エージェントではありません。登録するとヘッドハンターや企業からのスカウトが受けられます。

最大の特長は、ハイクラス求人が多いことです。年収1,000万円以上の求人が1/3以上を占めています。一定以上の経験やスキルがある人が転職活動するのに役立つサービスです。

もう1つの大きな特徴として、登録するだけでヘッドハンターや企業からスカウトが届く点があります。以前は「スカウト」と「プラチナスカウト」の2種がありましたが、今は「プラチナスカウト」に一本化されています。プラチナスカウト経由での採用は全体の約70%。採用される可能性が高く、スカウトが届いたら大きなチャンスです。実際、企業からスカウトが届いた場合は書類選考が免除されます。

基本的にヘッドハンターはアドバイスをしませんが、場合によってはアドバイスをもらえることもあります。無料プランと有料プランがあり、有料プランは制限なく求人に応募できます。

ビズリーチのおすすめポイント

ヘッドハンターや企業からのスカウトが受けられるハイクラス向けサイト

企業からプラチナスカウトが来た場合は即面接が可能

有料プランなら制限なく求人に応募できる

基本データ

ビズリーチ
求人数	公開求人138,081件（2024年10月22日現在）
提供サービス	スカウトサービス、有料プラン（プレミアムステージ）
拠点	東京・大阪・名古屋・福岡・静岡・広島
URL	https://www.bizreach.jp/

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6位｜エン転職（利用回答数：282人）　サイトが使いやすく情報も充実、利用者の満足度が高い

「エン転職」は、人材サービス大手の一つエン・ジャパン株式会社による転職サイトです。エージェントサービスも利用できます。

オリコン顧客満足度調査の転職サイト部門で、2018年から2024年まで7年連続で総合満足度No.1となっています。サイトの使いやすさは定評があり、自力で検索・応募するのに適したサービスです。口コミなどの情報も充実しており、企業間の比較検討もしやすくなっています。

さらに転職サイトのほか転職エージェントとしても利用することができ、非公開求人も多数保有しています。大手ですが最大手ほどでない規模で、きめ細かいサポートを受けることが可能。また女性向けのページのほか、ミドルや若手ハイキャリアなどに特化した関連サイトもあります。

エン転職のおすすめポイント

2018年から2024年まで7年連続で総合満足度No.1

サイトが使いやすいほか情報も充実

非公開求人も多数保有

基本データ

エン転職
求人数	公開求人152,678件（2024年10月22日現在）
提供サービス	エージェントサービス
URL	https://employment.en-japan.com/

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まとめ

仕事量が多すぎる状況や割り振られた業務をこなせない状況は、決して個人の能力の問題だけではありません。

まずは問題の原因を把握し適切な対処と改善を試みることで、多くの場合は改善することができます。また自分一人で抱え込まずに、上司や同僚へも相談・協力を要請しましょう。

しかしそれでも改善が見られない場合は、転職という選択肢もひとつの解決策になり得ます。過度な仕事量による燃え尽きは、キャリアだけでなく心身に大きな支障をきたす可能性があるからです。

大切なのは、自分の健康と長期的なキャリアを第一に考えることです。この記事を参考にして、早めの対策を検討していきましょう！

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