【求人】地域のためにも、自分のためにも。静岡県で取り組む、地域おこし協力隊

今静岡県では、7つの市町で地域おこし協力隊を募集しています。
そのうちの2市、静岡市・島田市で実際に地域おこし協力隊として活躍している方々を訪ねてきました。


 

【静岡市】緑豊かなオクシズで、アイデアを凝らして地域課題の解決に取り組む

静岡県中部、静岡市街地から車で30~40分ほど北に向かった山間地は近年、奥静岡=「オクシズ」と呼ばれ、緑豊かでのどかなロケーションや、お茶やワサビをはじめとする特産品、そこに暮らす人たちのあたたかい人柄など、多くの魅力を有しており注目を集めています。地域おこし協力隊からの支援を必要としているのは、オクシズの「清沢地区」。

お茶の栽培が盛んなこのエリアで、地元の人たちと協力しながら課題解決に向けて活動してくれる協力隊を募集中です。
同じオクシズの玉川地区で、地域おこし協力隊として活動している冨田和政さんを訪ねました。農産物加工販売所「玉ゆら」を拠点に、2017年から移住促進や交流人口増加などをテーマに活動しています。その活動内容や地域の魅力をお聞きしました。

出版社から転身

静岡県島田市出身の冨田さんは、もともと静岡市内の出版・広告会社で働いていました。

「地元のさまざまな情報を掲載するフリーマガジンの編集にも携わる中で、このオクシズにも何度も取材や撮影で足を運んでいました。オクシズの特集記事を組んだりする中で、地元の人とも顔なじみになって、いい場所だなと思っていたときに、地域おこし協力隊をやってみないかと勧められたんです。」

釣りやキャンプなど、アウトドアが大好きで、自然豊かなところで暮らしてみたかったという冨田さん。その思いと協力隊の活動内容がうまくマッチし、2017年1月から地域おこし協力隊として玉川地区に移住しました。

活動のテーマは「玉川地区の交流人口の増加」。オクシズという言葉が少しずつ認知され始めてきたとはいえ、面白そうだから行ってみようとアクションに移してもらうためには、まだまだ仕掛けやツールを整えなければならないという課題があります。

そんな中、フリーマガジンの編集や取材・執筆の知識を活かし、冨田さんはオクシズの観光パンフレットの製作やマーケティング調査などに取り組みました。
また、3カ月に1回、玉川の情報を掲載したフリーマガジン『玉川新聞』を発行。定期的に玉川の情報を発信するツールとして、県内外に配布しています。この玉川新聞の取材や撮影を続けることが、冨田さんが地域の人との距離を縮める橋渡し役になったといいます。

「あのとき写真撮ってくれたカメラマンさんだね、とすぐに分かってもらえるようになって、いわば玉川新聞は名刺のようなもの。今では、学校でこんな催しをするよ、今度こんなイベントをやるよ、と情報をもらったり、撮影に協力してくれたりするようになりました。」

移住する人と家主の不安を解消し移住促進

一方で力を注いでいるのが移住・定住促進です。玉川地区の人口は約950人、この場所に2年で20人もの人が玉川に移住しています。
具体的にどんなことをしたのでしょうか。

「今まで玉川地区に何件ぐらい空き家があるか、把握できていなかったんですが、それを調査したり、東京にある『静岡市移住支援センター』とつながり、移住希望者がいれば情報を提供してくれるよう依頼したりしました。また、移住につきものの不安を取り除く対策を考えました。」

一つは、移住を考えている人の生活についての不安、もう一つは、空き家を提供する持ち主の、他人に家を貸すことに対する不安。冨田さんは地域の人たちと協力し、その両方に働きかけをしたといいます。

「他県から移住してくる人、中でも子育て中の若い世代がもっとも抱く不安が、学校や子育てに関することだと思うんです。どんな環境で子育てできるのか、子どもは学校に馴染めるのかなど、不安は多いと思います。ですから、小中学校のPTAの方々にも協力していただき、玉川で子育てしている中での体験談や地域の良さを話してもらったりしました。
また、代々受け継いできた土地や家を他人に貸すのが不安、という空き家の持ち主には、同じ地区で空き家を移住者に貸している人を通じて、固定資産税の足しになるといったメリットや、実際に貸していての感想を話してもらい、不安の解消に努めました。不安を一つ一つクリアすることで、お互いが安心できるんです。今は3組ほど移住希望の方が待機していただいている状況です。」

市とも連携しオープンな地域の中に溶け込む

これらの事業はすべて「一人ではできなかったこと」と冨田さんは言います。
「地域の人たちに協力してもらうことで、話が進み、解決できたことがたくさんあります。もともと、取材で訪れているときから、とてもフレンドリーな人たちだと感じていましたが、協力隊としてここに住むようになって、ますますオープンなお付き合いができるようになった気がしますね。」

取材当日も、冨田さんは午後から地域の人を対象にパソコンの勉強会をする予定が入っていましたが、「朝、連絡があって、今日お昼ご飯用意しといたから、食べてって、と(笑)。いつもこんな感じで声をかけてもらったり、あちこちの家で野菜やおかずを持たせてくれたり。そうやっていただきものをするので、わが家にはどこのお宅のか分からないくらいタッパーがたくさんあるんですよ。人間関係については、本当に恵まれているなと思いますね。」

とはいえ、一歩間違えれば「何でも屋さん」になってしまう面もある、と冨田さんは話します。
「パソコンの操作が分からないから手伝ってほしいとか、本来の業務内容と違うことを頼まれることもあります。もちろん、できることは対応するんですが、こちらからなかなか断りにくいケースもあるので、そういう時は市の担当の人に相談し、説明してもらうなど、間に入っていただきました。そうすることで、スムーズになったことも少なくないですね。」

自分自身のステップアップ

冨田さんの任期は残り1年弱。その間にやりたいこと、任期終了後のビジョンについてもすでに計画していることがあるのだそう。

「先月会社を立ち上げて、ここで手がけたことを引き継いで観光コンテンツを作っていきたいと思っています。玉川地区は今、古民家をリノベーションしたおしゃれなカフェや、ウイスキー蒸留所が新設されるなど、新しい動きも活発になっています。身近にある自然を活かした観光プログラムなど、オクシズで楽しめる体験を増やして、紙媒体だけでなくウェブとも連動して発信してきたいですね。もともと林業が盛んな地域なので、林業にチャレンジしたいという若い人もいます。このあたりで何かやりたいと考えている人には、地域の人と一緒にフォローアップしていきたいです。そういう人と地域をつなぐお手伝いをして、ビジネスにつなげていければと考えています。」

地域おこし協力隊の魅力について、冨田さんは次のように説明してくれました。

「自分自身をステップアップするきっかけになるのが、地域おこし協力隊だと思っています。地域おこしとひと言でいっても本当に幅広いし、課題はたくさんあります。それを一人の力だけでやろうとしても、できることには限界がある。それに、いろんな人がいるので、全員が自分の考えに賛成してくれるわけではありません。まったく違う意見の人もいるよね、とうまく受け止めて、できる範囲で自分のやり方を模索し、いろんな人に協力してもらえば、それが地域のためにも自分のためにもなる、そんな気がします。
誰かのためにがんばらなきゃ!と意気込むというよりは、自分が今後やってみたいことのために、自分の持つスキルや知識を活かして地域と密に関わってみたい。そんなスタンスで楽しんでやっていくのが一番いいんじゃないでしょうか。」

清沢地区の「鳥獣害対策」を意欲ある人に挑戦してもらいたい

地域おこし協力隊を管轄する静岡市中山間地振興課の清水元気さんは、「冨田さんは自然に地域に溶け込み、意欲的に活動し、盛り上げ役を担ってくれているとてもいい例」と話します。

「地域おこし協力隊として活動していただくにあたり、もっとも重要なものは、意欲だと思います。今回募集する清沢地区の協力隊は、活動テーマを『鳥獣害対策』としています。サルやシカ、イノシシなどの野生動物と人との生活圏がかぶってきている今、住民が安心して生活できるような対策をしてほしいという地域からのニーズに応えたものです。狩猟免許や専門知識を持っていることは応募条件にしていません。協力隊としての活動に対して強い気持ちを持っていることが大事だと考えています。」

地域の人たちとコミュニケーションを取りながら、さまざまな角度からアイデアを練り、地域課題の解決に向けて意欲的に活動してもらいたい、と清水さん。課題解決のために、どんな手法で取り組むかは隊員のアイデアや考えを尊重したいといいます。

「一言に鳥獣害対策と言っても、有害鳥獣を捕獲して個体数を減らすだけではなく、生息域の調査や、農地等への侵入を防止する電気柵の設置、獣たちの住処になっている耕作放棄地の整備など、協力隊の業務としてできることは多岐に渡ります。今挙げたのはほんの一例で、隊員のアイデアが加わることで、可能性はもっと広がると思います。」

何より、美しい山や川といった自然、神楽のような古くから伝わる伝統芸能、地域住民のあたたかい人柄などもオクシズの魅力。そんな地域の良さを楽しみながら、活動に携わってほしい、と清水さん。

「住民のみなさんはとても協力的です。清沢地区はレモンを新しい特産品としてアピールするなど、新しい取り組みも進んでいます。決して簡単な業務ではありませんが、やってみたい、挑戦してみたいという好奇心と意欲のある方をお待ちしています。」

 


 

【島田市】ファシリテーションで地域の声を集め、人と人をつなげる

静岡県中部に位置する島田市は2005年に金谷町、そして2008年には川根町と合併し、子育てや移住政策にも力をいれています。
大井川が流れ、下流には世界一長い木造の橋「蓬莱橋」、中流域には名湯・川根温泉もある地域。大井川沿いを走る「大井川鐵道」は、今もSLが現役で、地元の足としても鉄道ファンにとっても欠かせない存在として知られています。
そんな島田市では、伊久身地区、川根地区の2カ所に計4人の地域おこし協力隊が活躍しています。
ここからは、中山間エリアにあたる伊久身地区で、地元の人たちと関わりながら地域おこし協力隊として活動している方をご紹介します。

野外活動センター「山の家」が拠点

「今ちょうど、先日開催されたサロンのまとめをしていたんです。当日出た意見を、新聞みたいにまとめようと思っています。」

そう話してくれたのは、伊久身地区の地域おこし協力隊、加藤潤さん。協力隊として伊久身地区に来て3年目になります。

「近々、島田市の旧金谷中学校跡に、新しくアウトレットモールができる予定なんです。それについて地元住民の方が不安に思っていること、心配なことを意見交換するサロンが、先日開かれました。普通、こういうことは行政主体で開かれることが多いんですが、今回は自治会から声があがったんです。住民の中からこういう動きが出るのは珍しいですね。」

加藤さんが地域おこし協力隊の拠点としている島田市野外活動センター「山の家」、その会議室には、ホワイトボードにも机の上にも、サロンで出たさまざまな意見が付箋でたくさん貼られ、当日の活発な議論のあとがうかがえます。

妻の地元・島田市で協力隊に

加藤さんは名古屋にあるウェブ関係の制作会社で、企業のホームページを作るなどウェブディレクターとして働いていました。加藤さんの奥様の実家が島田市だったことから、名古屋に住んでいる時から何度も足を運んでいた島田市は、加藤さんにとって馴染みの土地。もともと独立したい気持ちや田舎暮らしへの憧れもありました。

病気を持つ祖母のそばにいたいという奥様の希望もある中で、偶然にも知ったのが伊久身地区での地域おこし協力隊。地域おこしについてはそれまでほとんど知らない分野だったそうですが、面白そうという理由で応募されました。

「地域のために活動するということに、何の知識もなかったので何をどうしようか模索しながら手探りで活動を始めました。」

ウェブ制作の経験を生かしホームページを整備

伊久身地区は人口約800人。いくつかの集落が集まったこの場所で、まず最初に言われたのが「3カ月ぐらい、それぞれの地域をまわって話を聞いてほしい」ということでした。

「正直、3カ月も必要なんだろうかと最初は思っていたんですが、実際にやってみると、これは確かにそれくらいの時間がかかると感じました。」
ヒアリングを通じて、加藤さんはもともとの専門であったウェブ制作の知識と技術を活かしてPR活動に取りかかります。
山の家のホームページのリニューアルや、移住者向けのパンフレットのデザインも加藤さんが手がけています。

山の家PRのためコンサートを企画

また、今までになかった新しい催しも始めました。
「ちょうど拠点としている山の家が、30周年を迎えるということで、何か企画を考えてほしいと頼まれ、音楽イベントを企画しました。山の家には宿泊棟があって、夏はサッカーの合宿や看護学校の研修などに使われたり、川遊びで訪れる人が多かったりして賑わうのですが、冬場は客足が途絶える。そこに来てもらうためにも、この山の家の存在を知ってもらうことが必要だと感じました。」

宿泊棟は高い吹き抜けがあり、音の響きがとてもいいため「音楽イベントの会場にいいんじゃないか」と思ったのがきっかけだったと加藤さんは説明します。
それが好評で、「もっと音楽イベントをやってほしい」と山の家の管轄である島田市役所社会教育課から依頼があり、山の家クラシックコンサートを開催しました。

「第1回スプリングコンサートは『音楽とアートとスイーツの融合』をテーマに開催しました。この日のために手作りスイーツを用意し、サックスやピアノ、声楽のプロの演奏を楽しんでいただく。同時に、アーティストによるライブペインティングのパフォーマンスも行いました。山の家を知っていただくためのイベントなので、伊久身地区以外の人に向けたものでしたが、地元の人たちもとても喜んでくださって。よかったよ、と声をかけてもらったときには、やってよかったなと思いました」

ファシリテーターとしてまちづくりサロンを企画

活動を活発にする中核として島田市の職員と二人で「NPOシマシマ」を発足。たまたまその時期に島田市のファシリテーター研修を受けていたこともあり、NPOシマシマで住民参加の「まちづくりサロン」の活動を開き始めます。

「養成講座を修了すると、サロン=意見交換のためのワークショップのようなものを開けるようになるんです。よりよい地域づくりのためにはいろんな人の意見を出してもらい、共有することが理想ですが、ただ話し合いの場を設けるだけでは、多くの場合、議論になってしまったり、固い雰囲気になってしまったりしがち。そこに私たちのようなファシリテーターが入ることで、楽しい雰囲気にもっていくことができます。サロンのテーマは『気軽に、楽しく、中身濃く』。どんどん意見を出して、人とまち、人と人とをつないでいければ。」

サロンの内容も地域おこしから若者同士の交流、福祉など、バラエティ豊か。島田駅前の公園を会場にした「少しだけ変わりたい人の日曜日」というお話し会では、パンとコーヒーを手に「欲望」というテーマで開催。若い人たちが参加して、とても盛り上がったと教えてくれました。
「サロンの組み立てや内容、進行など、最初は大変でしたが、手探りで進めて回を重ねるごとに充実していっています。なにより、一緒にサロンをやる地域の方たちと仲良くなれるのが最大の成果。準備段階から関わることで、どんどん打ち解けていくんです。何事もそうですが、一人でやろうとするのではなく、仲間を募って活動を広げていく。そのためにサロンは大きなきっかけになれると思うし、こうした場を作れるファシリテーターも、これから増やして行きたいですね。」と加藤さん。
伊久身地区担当の協力隊ですが、その活動範囲は島田市全域に広がっています。

市担当者とも連携
町内の敬老会に頼まれて出し物を企画したり、もともとあるイベントのお手伝いをしたりと、地域おこし協力隊として幅広い活動をしている加藤さんですが、島田市との連携も密に行っています。

「ウェブの整理など、パソコンを使って仕事することが多いので、なかなか何をやっているのか伝わりにくいことがあって。地域の人たちからは『何をやっているんだろう』と思われたりしている部分もあるかもしれません。ただ、毎月1回定例会を開いて、市の担当者の方に活動の報告や相談をしています。具体的なアドバイスなどももらえるので助かっていますね。」

加藤さんの任期はあと半年。任期終了後も伊久身地区の魅力について、ウェブで発信していきたいと考えています。
「地域おこし協力隊としての活動を集約する意味でも、引き続きイベントなどの情報を発信していきたいと思っています。何かコンセプトを設けて、この伊久身地区の森で、子どもたちが遊びを楽しめるような内容にできたら。」

起業したい人にはぴったりの地域おこし協力隊

中山間地とはいえ、伊久身は島田市街地から車で15~20分ほどの距離。生活するのに便利な場所にありながら大自然に囲まれ、普段の暮らしの中でリスやウサギに出合えるような魅力的な場所はそうそうない、と加藤さんは語ります。そして、地域おこし協力隊の活動そのものも、自分のキャリアを積み上げる足がかりとして適している、とのこと。

「いつか起業したい、自分のチカラで何かやってみたいと考えている人には、とてもいい制度だと思います。会社を辞めて次のことを始めるためには、生活や人脈づくりに苦労したり、当面の生活を考えなければならないことが多いですが、地域おこし協力隊は3年間という時間があるので、その間で自由に動きながら地域で関係を作っていけます。
私も会社を退職してから、協力隊のかたわらフリーランスでウェブの仕事を始めましたが、特に営業活動をしなくても、協力隊の仕事の中からウェブの仕事を頼まれることが増えていきました。これから協力隊に応募を考えている方には、自分なりにどういうことができるのかを模索して、楽しみながら地域との関わり方を見つけていってほしいですね。」

地域の人の声を聞き、寄り添って活動を
島田市の地域づくり課で地域おこし協力隊を担当している秋山圭太さんは、地域おこし協力隊として活動してほしい人として「地域の人の話に耳を傾けられる人」と話します。

「伊久身地区はいくつかの集落からなる地域で、それぞれの集落で住んでいる人の考え方もカラーが異なります。心を開いてもらって、どういうことを思って住んでいるか、あるいはどんなことに困っているかを、自分も心を開いて引き出していただける人。そして、それぞれの思いに寄り添って、同じ方向を見て一緒に解決に向けて活動していける人に、地域振興の担い手として関わっていただきたいと考えています。」

高齢化や人口減少にともなう移住・定住促進、また「山の家」や「やまゆり」などの施設の振興など、課題は多方面にありますが、基本的に何をしていくかは協力隊個人のフリーミッション。地域の人と関わる中で、見つけていくものだけに、「話を聞けて、共感できる」ということが不可欠なのだそう。
「そういう意味でも、加藤さんは自分から積極的に地域の人たちと関わって、自分のまわりに壁を作らずに新しい方法を編み出している人だと思います。今後入ってくださる方も、自分なりの方法で少しずつ、距離を縮めていってほしいですね。」

自然豊かで暮らしやすい、そんな島田市は地域の人とタッグを組んで新しいことを始めてみたい人を待っています。

 

(文:永野香里 写真:望月やすこ)

                   
都道府県+市町村静岡県 伊豆の国市/御前崎市/静岡市/島田市/藤枝市
募集状況募集中
給与【1.伊豆の国市】
15万5000円
【2.御前崎市】
20万円
【3.静岡市】
20万8000円
【4.島田市】
15万円(別途活動費支給)
【5.藤枝市】
16万6000円
【6.河津町】
16万6000円
【7.松崎町】
16万6000円
仕事内容【1.伊豆の国市】
・伊豆の国市にあるコミュニティラジオの企画や運営
・コミュニティラジオが発行するクラブいずのくにマガジンの編集や現地取材など

【2.御前崎市】
・農業振興及び地域産業の活性化
・観光振興及び観光資源の発掘
・移住定住の促進ほか「地域おこし」に必要と認める活動

【3.静岡市】
活動テーマ:鳥獣被害対策
・鳥獣侵入防止柵の設置促進及び設置指導
・耕作放棄地の刈払い
・有害鳥獣の捕獲
・捕獲した有害鳥獣の活用の検討 等

【4.島田市】
・島田市の移住・定住促進施策の支援
・農産業の振興、集落の生活環境維持、地域行事に係る支援
・地域おこし協力隊として相応しい活動

【5.藤枝市】
①大久保キャンプ場等を拠点とした中山間地域の活性化に係る地域おこし活動 
②陶芸を核とした中山間地域の活性化に係る地域おこし活動 
③女子サッカーの環境づくりに係る地域おこし活動
④中心市街地の活性化に係る地域おこし活動

【6.河津町】
・都市と農村の交流業務(1名)
・有害鳥獣対策業務(1名)
・その他、地域おこし協力隊共通活動

【7.松崎町】
・遊休施設(空き家)の活用(遊休施設を活用した仕事づくり)
・桜葉振興を中心とした農作業への従事・支援
・棚田保全活動
・振興公社事業支援(事業の企画、運営等)

募集期間【1.伊豆の国市】
平成31年2月1日 ~ 平成31年2月28日
【2.御前崎市】
期間の定めなし(1名募集)
【3.静岡市】
現在募集中~平成31年2月28日
【4.島田市】
平成30年9月1日 ~ 平成31年3月31日
平成31年4月1日〜
【5.藤枝市】
 ①②及び④の業務:平成31年2月1日 ~ 平成31年3月31日
 ③の業務:平成31年6月1日 ~ 平成31年6月30日
【6.河津町】
平成31年1月30日 ~ 平成31年2月28日
【7.松崎町】
平成31年2月21日 ~ 平成31年3月8日
採用問い合わせ先【1.伊豆の国市】
政策推進課 
055-948-1413 
https://izunokuni-iju.jp/news/20190201.html
【2.御前崎市】
企画政策課 
0537-85-1161
【3.静岡市】
中山間地振興課
054-294-8805
http://www.okushizuoka.jp/info/article/post_63.html
【4.島田市】
地域づくり課
0547-36-7197
https://www.city.shimada.shizuoka.jp/gyosei-docs/chiikiokoshi_kyouryokutai.html
【5.藤枝市】
①中山間地域活性化推進課
054‐639‐0120
②中山間地域活性化推進課
054‐639‐0120
③サッカーのまち推進課
054‐643‐3138
④中心市街地活性化推進課
054‐641‐3366
http//www.city.fujieda.shizuoka.jp/
【6.河津町】
企画調整課
0558-34-1924
http://www.town.kawazu.shizuoka.jp/
【7.松崎町】
企画観光課
0558-42-3964
http://www.town.matsuzaki.shizuoka.jp/docs/2019022100016/
備考・その他募集条件の詳細は各自治体の問い合わせ先からご確認ください。

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