【求人】ヨソ者目線で地域の“いいところ”を発掘する1年間

北海道北見市 地域おこし協力隊

北海道の東部に位置するオホーツク圏最大の都市・北見市をご存知でしょうか?

東京・羽田空港から1時間50分、さらに車で約50分ほどで到着。
北見市は道内で最も広い面積を誇り、農業や漁業が盛んで、雄大な自然に囲まれた暮らしができる地域。それだけではなく、旭川や帯広、釧路といった地域をつないでいる場所でもあり、医療機関や商業施設も集まっているので、都市型生活を可能にしています。

現在の北見市は、2006年に北見市、端野町、常呂町、留辺蘂町が合併したまち。そのため、市内各地に都市機能を有しており、広大な田園風景・道内屈指の温泉郷など、暮らしの魅力がぎゅっと詰まっています。


常呂の魅力を内外に!
地域おこし協力隊「ところ観光コンシェルジュ」を募集!

そんな地域資源が魅力的な北海道北見市で、常呂地域の歴史と貴重な宝をこれまで以上に活用し、地域をさらに盛り上げていく地域おこし協力隊「ところ観光コンシェルジュ」を募集します。

地域おこし協力隊になると、生活拠点も北見市に移すことから始まり、地域の一員となって、地域に根差した活動をすることになります。
協力隊の魅力は、自分自身の経験してきたことを生かすことができたり、長く暮らす人たちとはまた異なる視点を持ってまちの魅力を発見していく面白さといったことにあります。

 

日本有数のホタテ産地・常呂(ところ)

日本有数のホタテの産地として知られる常呂(ところ)地域は、人口約4,000人という少々こじんまりとしたまちではありますが、海の幸も山の幸も豊富。

小麦、じゃがいも、ビート(砂糖の原料になるもの)の畑作を中心とした農業、さらには、オホーツク海、サロマ湖に面していてホタテ漁や鮭定置漁の漁業が盛んです。

ほかにも、日本最大級の原生花園で北海道遺産にもなっている「ワッカ原生花園」や、謎の海洋民族オホーツク人が暮らしたとされる「常呂遺跡」、日本一の氷質を誇る屋内カーリングホールを有するなど、多くの著名な観光、文化、スポーツ資源に恵まれている地域なんです。

ちなみに、北見市は“カーリングのメッカ”といわれるほど日本の有力選手を輩出していて、常呂を拠点にする女子カーリングチーム「ロコ・ソラーレ」は日本代表として冬季五輪で銅メダルを獲得するなどの大活躍をして、カーリングのムーブメントを起こしています。

地域おこし協力隊として、常呂の魅力を北海道内外に広めていく主な活動は、4つ。

・観光ガイド、地域情報の発信
・地域イベントへの参加、支援
・観光資源の発掘と体験型観光プランの開発
・常呂町観光協会事業への支援

現在、北見市で活躍する地域おこし協力隊も、移住パンフレットを制作したり、暮らしに触れることができる1dayツアーを企画したりと、活動は多岐にわたります。

外からの目線を大切にしながら、日々の暮らしをみつめ、地域内の人にとっても新たな北見市の発掘していく活動です。

任期中は、地域のイベントや北見市に暮らす人々との交流が多くあります。地域おこし協力隊として、地域の人々の町への想いに触れ、未来の常呂をつくるきっかけを担う貴重な機会になるはず。

北見市では、

人口減少や少子高齢化の進行が相まって、地域の活力が減っていくことに危機感を抱いているからこそ、

・「常呂」というまちに関心を持って活動してくれる人
・情熱を持って取り組める人
・土日や祝日といった時間でも、イベント参加など積極的に関わっていこうと思う人

こんな人たちと一緒に、常呂を盛り上げていきたいと思っています。

地域おこし協力隊としての任期は、1年間。
その後は、1年を通して活動してきた経験を生かして起業する道があったり、自治体やまちの企業に職員として就職する道もあったりと、進む道はさまざまに広がっています。
常呂の魅力を内外に伝えていく活動から、まちだけではなく、新たな自分を発見できるきっかけになるかもしれません。

自然に囲まれながらも、都市型の生活ができる北海道北見市。
常呂での活動や地元の人たちとつながり、常呂のいいところに触れて、新たな価値を発信する活動をしてみませんか?

写真:北見市【提供】、文:草野明日香

                   
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