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沢山のご応募ありがとうございました!
あなたが考える “農ある暮らし” はどんな暮らし?
“農ある暮らし” と一言にいっても、農との関わりかたは様々です。
移住して小さな畑で自給自足の暮らしをするのも良し。移住まではできないけど、畑を借りて通いながら家庭菜園を楽しむのも良し。はたまた、がっつり畑を借りて農家として作物を育てる!なんて選択肢もありかもしれません。
でも、もっと気軽に “農と関わる” のもいいんじゃないかと思います。例えば、農家さんのもとに通って農作業のお手伝いをしたり、農家さんの野菜を販売したり、加工して商品化をお手伝いしたり。農家さんの野菜を買って料理を楽しむことだって、一つの “農ある暮らし” だと思いませんか?
そう考えると “農ある暮らし” はいろいろな関わり方があっていいし、無理なくできる “自分なりの農ある暮らし” を見つけることが、農と暮らしを近づける第一歩なのかもしれません。
そんな “自分なりの農ある暮らし” を探してもらえる機会をつくれたらと、いま体験してほしい “埼玉で農ある暮らしに触れる旅” をご用意しました。
埼玉県は、あまり農のイメージが湧きにくいかもしれませんが、都心部から少し離れていくと、畑と住宅がいい距離感にあって、実は身近に農を感じられるまちがたくさんあります。
今回は、そんな埼玉県の里山エリアを中心に、農ある暮らしを巡っていきます。まずは、”自分なりの農ある暮らし”のヒントを探しに、現地を訪ねてみませんか?
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\埼玉で農ある暮らしに触れる旅 vol.1/
「在来大豆の枝豆 × ご当地ビールを楽しむ会」
そんな “農ある暮らしに触れる旅” の第1弾は、旬の時期しか味わえない在来大豆の枝豆を堪能いただける企画をご用意しました…!!
普段なにげなく食べている枝豆。あなたは美味しい枝豆に出会ったことはありますか?それはどんな枝豆でしたか?
今回、ぜひ味わってほしい枝豆が “在来大豆” と呼ばれる、古くからその土地で受け継がれてきた品種のもの。実は、埼玉県には在来大豆の品種が数多く残っており、その数は日本全国でもトップクラスとか!何より、在来大豆は一度食べると、その美味しさがやみつきになるという声も…。一方で、育てにくさもあり、市場にはほとんど流通していません。
そんな在来大豆の枝豆をみんなで収穫して、採れたて茹でたての枝豆を味わいながら、食べ比べまでしちゃおう!なんて体験をご用意しています。
さらに、美味しい枝豆に合う飲み物といえば…
そう、『ビール』です!!!
今回は特別に、ときがわ町に2023年オープンしたばかりの「Teenage Brewing」さんにもご協力いただき、茹でたての枝豆とご当地ビールに加えて、ときがわ町の地元食材や埼玉の在来大豆を使った豆腐やコロッケを含むスペシャルランチプレートをご用意いただけることになりました!
ちなみに、Teenage Brewing は “音楽はビールだ!” をコンセプトに、音楽のプレイリストをインスピレーションにした缶のデザインやレシピ開発など、自然豊かなときがわ町から世界へ発信していく、新しくファンキーな取り組みをしている醸造所でもあります。
在来大豆の枝豆の奥深さと、音楽を掛け合わせた新たな体験を味わえるビールのコラボ。このイベントでしか堪能できない最高なひとときを詰め込みました。
農作業のあとに味わう枝豆とビールなんて、最高に違いありませんよね。ぜひ、農ある暮らしの楽しみ方を一緒に探求しませんか?
\ここで、ちょっぴり豆知識!/
「在来大豆」について教えてくれたのは、
今回の企画協力をしてくださった「PETIT FARMERS(プチファーマーズ)」の田島遥菜(たじまはるな)さん。
そもそも「在来大豆」とは…?
在来大豆とは、その土地で何十年・何百年と農家さんによって種が受け継がれてきた大豆のことです。その土地の気候、降水量、日照時間、土の性質などの条件に適応して、その土地に適応した種に自然と変化してきました。在来大豆は、品種改良されていない大豆とも言えます。現在流通している(スーパーで目にする)大豆のほとんどが品種改良されたもので、病害虫に強い特性を持っていたり、収穫量が多いなど生産性が高くなっています。
一方で、在来大豆は、生産に手間がかかったり、手間のわりに収穫量も多くは見込めないことから、商業用に栽培することが難しいとされており、農家さんが育て続ける難しさがあります。そのため、長く受け継がれている在来大豆に出会うのはなかなか難しいのですが、埼玉県にはなんと29種類もの在来大豆が存在します。これは47都道府県の中で、トップもしくはトップグループに入るほど。実は、埼玉県は美味しい在来大豆に出会える地域なんです。
おいしい在来大豆のはなし
在来大豆は、農家さんが生産性の関係から売る用には育てないけれど、おいしいから自家用にと育てることが多いようです。私は “青山在来大豆” という大豆に出会ってそのおいしさに目覚めました。今回の企画をする上で、埼玉各所の在来大豆の農家さんを訪ねて回り、その中でもおいしいと評判の3種の在来大豆(青山在来大豆・行田在来大豆・川里在来大豆)をピックアップしました。
枝豆は鮮度が命!なので、株から切り離した瞬間に劣化がはじまります。切り離してすぐに茹でて食べる枝豆のおいしさを、そして在来大豆のおいしさを、ぜひみなさんに堪能してほしいです!
「PETIT FARMERS」を主宰する田島遥菜さん
写真:赤井恒平/「Teenage Breweing」より一部提供
- 在来大豆の枝豆 × ご当地ビールを楽しむ会
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開催日 2023年10月21日(土) 時間 10:00〜15:00 予定 会場 埼玉県ときがわ町 定員 10名 参加費 大人ひとり 1,500円(税込) 参加費補足 ※集合・解散までの交通費は自己負担にてお願いいたします
※参加費には昼食代、枝豆の試食代、試飲用ビール代が含まれています
※ランチ時、追加でビールを注文される場合は、個別清算(参加者負担)となります主催 埼玉県農業ビジネス支援課/企画運営:TURNS(株式会社第一プログレス)/企画協力:PETIT FARMERS(プチファーマーズ)/旅行企画:株式会社AndNature 参加方法 ページ下の応募フォームよりお申込ください。
※参加者は、抽選とさせていただきます。集合場所 電車の場合:東武東上線「小川町駅」10:15集合
車の場合:「ときがわ町役場」に10:30集合
※現地はマイクロバスにて移動します
- スケジュール予定
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10:15 (電車の方)「小川町駅」集合
マイクロバスにて移動
10:30 (自家用車の方)「ときがわ町役場」集合
マイクロバスで合流
10:45 「Love Life Farm」到着
枝豆収穫体験&農家さんのお話
12:20 「Teenage Brewing」に移動
枝豆を株から切り落として茹でる
13:00 ランチ
13:10 Teenage Brewingよりビールのお話
13:30 在来大豆のお話(各農家さん)
14:20 交流会
14:45 マイクロバスにて移動
15:00 解散予定