北アルプスの景観と、地域を愛する住人たちに魅せられて。

長野県池田町・松川村

北西部には3000m級の山々を擁する飛騨山脈が連なり、麓には美しい田園風景が広がる。北アルプスエリアの南部、安曇野地域に位置する池田町と松川村は、共に人口約1万人の町村だ。今回は、池田町と松川村の地域おこし協力隊とそのOBに、それぞれのエリアに移住した理由と魅力を尋ねてみた。

【長野県池田町】

特産品のプロデュースで町と繋がる。
地域づくりに貢献できる仕事が楽しい

池田町の地域おこし協力隊だった鈴木さんは、特産品開発を手がけることで、町の人たちとの関係性を構築してきた。任期終了後の現在はいくつかの仕事をかけもちながら、豊かな自然の元で、暮らしと子育てを楽しんでいる。

2015年7月に池田町の地域おこし協力隊として就任した鈴木俊輔さん。旅好きなこともあって、前職は東京都内で旅行関連の出版社に7年間ほど勤務。編集ライターや鉄道データの提供を行っていた。

「元々、自然豊かなところに移住したいなと思っていたんです。自分のペースで自分らしく暮らしたかったんですよね。それで視察がてら、国内のいろんな場所を旅行していました。あるとき長野県の松本にあるゲストハウスで偶然会った方から、北アルプスを望む展望が、妻の故郷であるオーストリアの景観に似ていると池田町をお薦めされまして。ならば、と実際に来てみたら、アルプスを彷彿させるロケーションに加え、町で会う方々がとにかく親切で、“あ、ここだな”って、思ったんです」

移住を現実的に考えはじめ、池田町の事をリサーチしはじめた頃、ちょうど地域おこし協力隊の募集が鈴木さんの目に留まった。早速エントリーをしてみたところ、見事に採用。担当する業務は、池田町の特産品開発だった。

「ハーブやあずきなど、地元の特産品を活かして、訪れた観光客がお土産として買っていけるような、あるいは地元の方が手土産として方々に持っていけるような商品を開発し、PRしていくという業務内容でした」

一番最初に手がけたプロジェクトは商品ラベルのデザイン。池田には「内鎌かんぴょう」という手引きのかんぴょうがあり、この商品ラベルのデザインを町内の生産者と相談しながら制作した。自らイラストを描いてパソコンに取り込み、加工をして、ラベルを制作。工程のなかで、鈴木さんの前職の経験を活かすことができた。

「このラベルをはじめ、いくつかの商品開発で町の方々との関係性をつくっていけたのは大きかったですね」

桜仙峡あずきを使ったアイス「くず餅バー」や「どら焼き」などを製品化していくうちに、鈴木さんの存在は方々に知れ渡るようになっていった。また、2016年に池田町でシャロンさんと結婚式をあげ、翌年には男の子が誕生した。

▲「カミツレの里」で開かれた、俊輔さんとシャロンさんの結婚パーティーの模様

昨年、協力隊の3年の任期を終えた鈴木さんは、地元新聞社の契約記者や各種デザイン制作、町内施設でのイベント企画など、いくつかのビジネスをかけもちながら生業を立てている。住まいは協力隊の任期中に住んでいた家を購入して、目下改築中。アルプスの景観を堪能しながら、家族3人と犬1匹でほのぼのと暮らしている。

「池田町に移り住んで、夫婦共々、とても満足しています。近所の方々もホントに親切で、すし、保育士さんが家を訪問して話を聞いてくれるなど、とても子育てがしやすいんです。これからも池田町での暮らしを楽しみながら、自分のスキルを活かして、地域貢献していきたいですね」

Profile———————
鈴木俊輔(すずきしゅんすけ)さん
神奈川県横須賀出身。前職は旅行系の出版社に勤務し、編集&ライター業や鉄道データの提供を行っていた。2015 年7月に池田町の地域おこし協力隊に就任。シャロンさんと共に藤沢市から移転してきた。任期中に結婚して、長男も誕生。趣味は旅行で、バックパックを背負って国内外を旅していた。
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鈴木さんをサポートする池田町のキーパーソン
北原千文(きたはらちふみ)さん

北原さんは4年前から、地元の農産物生産組合で、在来の桜仙峡あずきを町の“特産”にしようと活動しており、協力隊として着任してきた鈴木さんといっしょにあずき茶の製品のラベルやパンフレットを製作し、見事商品化。その後も、安曇野の和菓子屋さんにあずきを使った商品の企画を提案。鈴木さんと二人三脚で商品化を実現してきた。

「正直、卸値や安定供給を考えると、なかなかコストが合わない。だったら、利害だけで物事を考えるのでなく、社会貢献や町の活性化の事業として、企業にも理解していただこうと。協力隊ならではの立場やしっかりとした企画書を作る文章力、何より情熱がプロジェクトを動かしたと思います」

現在は和菓子に次いで洋菓子のプロジェクトを進行中。他の協力隊員の移住計画をサポートするなど、町をイノベートするキーパーソン的な存在だ。

「協力隊の任期後は自分で利益を生み出さないといけないから、何か利益を生み出せるようなフェーズをつくってあげたいと思ってるんです。もちろん、鈴木君や協力隊員のやりたい仕事スタイルでね」

Profile———————
池田町出身。大学進学を機に上京し、卒業後は都内で広告代理店にグラフィックデザイナーとして勤務。6年前に町にUターンし、現在は稲作を中心に、豆類、野菜、各種ハーブなどを育てる農家を営む。
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\鈴木さんの池田町おすすめポイント/


▲左・カミツレの里 八寿恵荘
町内の高地に位置する、日本初のビオホテルジャパン認証宿。カモミールのお風呂や季節のハーブを使用した食事で、〝花とハーブの里〟池田町を体感できる。石鹸やシャンプー類から、タオルやベッドリネン類まで、オーガニック素材を使用。施設の建材には可能な限り自然素材が使われている。
▲右・あづみ野池田クラフトパーク
北アルプス&安曇野エリアの抜群の眺望が楽しめる公園。とくに夕日が美しく、ここからの眺めは「信州のサンセットポイント100選」にも選ばれている。ここから北アルプスの山々を一望すると、この町に移住したくなるという人も多いという。週末は子連れで賑わい、園内には北アルプス展望美術館(池田町立美術館)もあり、鈴木さんは不定期にマルシェを主催している。とくに園内の「ちびっ子広場」が鈴木さんのお勧めスポット。


▲左・おやきを焼く鈴木さん
シェアベースにぎわいで週一回、地元の郷土食「灰焼きおやき」を作っている鈴木さん。鈴木さんは協力隊任期中に野菜ソムリエ資格を取得し、野菜の知識も豊富。おやき名人の指導も受けたとのことで、その手つきも慣れたもの。
▲中・灰焼きおやき
かつては囲炉裏を囲んで作られていたという伝統食。具は野沢菜や切り干し大根、ナス味噌など。キツネ色に焼けた香ばしさと、モチモチ感が絶妙。
▲右・シェアベースにぎわい
町中にあるシェアベースで、1階はコミュニティカフェ&シェアキッチン、およびイベントスペース、2階はコワーキングスペースとレンタルオフィス。

【長野県松川村】

雄大な北アルプスの眺望とちひろ美術館、
村民の深い郷土愛が魅力

北アルプスの景観や、季節の移ろいとともに美しい変化を見せる安曇野の田園風景はもちろん、地元を愛する村民の優しい心も松川村の大きな魅力。OBも含めた4名の地域おこし協力隊員に、それぞれが感じる松川村の魅力について語っていただいた。

「松川村の魅力としては、北アルプスの壮観な景色、安曇野ちひろ公園と美術館、そして心優しい村民の気質があげられると思います」と話すのは西澤大海さん。

神奈川県出身の西澤さんは、子どもとともに自然豊かな地域で暮らしたいという想いで、2015年9月に松川村の地域おこし協力隊に就任。営農支援センターに所属していたが、ちひろ公園のオープンに伴って、施設の管理を担うようになった。同時に、保育園児や小学生に食の大切さを教えるために田んぼや畑を管理し、『はたけの先生』として多くの園児や小中学生に親われている。3年間の任期後は、嘱託職員として安曇野ちひろ公園の施設の管理運営に携わる。

「よく村の人たちが公園の運営や、花や畑の整備などをボランティアで手伝ってくれるのですが、根底にあるのは自分の地域を愛する心。こんなに地元愛が強いエリアは中々ないと思いますね」(西澤さん)

昨年4月に、松川村の地域おこし協力隊に就任した益城志穂子さんは
「ここに来て、地元を愛する村の人たちのボランティア精神に驚きました。なんというか、みんな清々しくて、ついていきたくなるんですよ。それにとにかく村民の方々が優しい。すれちがったおじいちゃんやおばあちゃんに、柿とか飴をもらったこともあります(笑)。ちひろ美術館は、絵を見ているだけで癒される大好きな空間ですね」

益城さんは、大学病院で管理栄養士をした後、縁あって安曇野市でキッチンスタッフとして勤務。この地域を気に入り、近郊で住まいを探しているうちに、松川村の風景の美しさ、人々の心優しさ、懐の深いコミュニティに魅力を感じ、現在の就任先である安曇野ちひろ公園の“食、農、いのち”というコンセプトにも共感し、協力隊の応募を決めた。

▲左から、西澤大海さん、田野崎文さん、浅田茉美さん、益城志穂子さん。

絵本画家・いわさきちひろの美術館がある松川村は、彼女の両親が第二次世界大戦後に開拓農民として移り暮らした土地。またその絵が黒柳徹子さん著の『窓ぎわのトットちゃん』に挿絵として使用されたこともあり、小説内の世界を模したスポットやイベントも多い。昨年9月、地域おこし協力隊に就任したシンガーソングライターの田野崎文さんは、益城さんと共に食育や歌のスキルなどの経歴を活かし、公園内にある各施設の管理や企画運営をしている。

「私もちひろさんの絵は小さい頃から好きでした。移住前は都内や故郷の北海道で音楽活動をしていましたが、今は就任を機に村内の『すずの音ホール』で月一度のライブを開催したり、老人ホームでクリスマスコンサートを催したり、いろいろなところで歌わせてもらっています。村でのほっこりする日常と季節ごとに変化する美しい景観は、楽曲にもインスピレーションを与えてくれてますね。豊かな自然、食べる物の作り手がわかる環境、人との関わりが厚いコミュニティ。いろいろな意味で、自分の求めるライフスタイルがここにあると思ってます」

同じく昨年の9月に就任した浅田茉美さんは、大学で中国語を学び、スタートアップ企業などに勤務した後、田舎ぐらしに興味をもって協力隊に。現在のミッションは移住定住支援で、移住イベントの出展や SNSでの情報発信など、積極的にプロモーション活動を行なっている。

「松川村に来て本当によかった。北アルプスという雄大な自然景観がありながら、麓の村は穏やかで十分なインフラも整っている。この利便性と自然のバランスは、ある意味奇跡的だと思います。村民の方々の懐も深くて、外からの人を受け入れてくれる広いキャパがあると思いますね。今後は『場所にとらわれない働き方』を実現するべく、村内でワークスペースを併設したゲストハウスの開業を目指しています。とくにリモートワークの人たちを受けれていきたい」

豊かな自然に惹かれてこの地を訪れ、地元の人々に触れて、離れられなくなる。情報やモノの量では測れない、都会では味わえない松川村の豊かなライフスタイルを、4人の話から垣間見ることができた。

Profile———————
西澤大海(にしざわ ひろみ)さん
神奈川県出身。2015年9月に松川村の地域おこし協力隊(一期生)に就任。就任前は販売業でバイヤー・販売職を担当。農業に興味があったこと、前職の仕事経験を活かして農産物販路拡大に努めたいと思っていたところ、その業務を募集していた協力隊に応募し、神奈川県から家族で移住。着任後に第4子と5子が生まれ、現在は奥様と家族7人で暮らしている。去年8月で協力隊の任期は終了し、現在は嘱託職員として、安曇野ちひろ公園の運営管理をしている。

益城志穂子(ますき しほこ)さん
千葉県出身。2012年まで神奈川県で大学病院の管理栄養士として勤務。その後、“正しい食とは何か?”を考え、安曇野市にある宿泊施設で5年間、キッチンスタッフとしてマクロビオティック料理を担当。そこで出会ったご主人と一緒に松川村に移住し、2018年4月に松川村の地域おこし協力隊に就任。今年11月には第1子が誕生予定。現在は調理の経験を活かして、安曇野ちひろ公園の管理や企画運営を行っている。

田野崎 文(たのさき あや)さん
北海道出身。シンガーソングライター。2018年9月に松川村の地域おこし協力隊に就任。東京で開いたライブの際に提供されていた料理が気にいり、シェフが勤めていた安曇野市の宿泊施設で数ヶ月間調理を手伝うことに。そこで益城さんと出会ったことがきっかけで松川村へ。現在は歌を活かして、安曇野ちひろ公園の管理や企画運営を行う。『窓ぎわのトットちゃん』の劇中にも登場するトモエ学園の世界を再現する電車教室(モハとデハ二)とトモエの講堂の管理運営が主な担当。公園外の村内の各所でもライブを開催している。

浅田茉美(あさだ まみ)さん
福岡県出身。大学卒業後、複数のスタートアップ企業の勤務を経て、2018年9月に松川村の地域おこし協力隊に就任。元々山登りが好きで、長野県には度々足を運んでいた。協力隊の制度を知るきっかけにもなった、起業支援を行っているご主人は、現在東京と松川村の2拠点生活を送っている。 協力隊では移住定住支援を担当し、松川村の魅力を広く PRしている。
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\協力隊の松川村おすすめポイント/

安曇野ちひろ公園
安曇野ちひろ美術館の周囲に広がる「安曇野ちひろ公園」。2016年に「食、農、いのち」を体験できるエリアとして拡充オープン。トットちゃん広場では、長野電鉄から譲り受けた「モハとデハニ」を展示して、黒柳徹子さんの『窓ぎわのトットちゃん』の世界観を再現している。デハニ内では電車の教室を再現、モハ内は図書館として活用されている。


安曇野ちひろ美術館
安曇野ちひろ公園内に立地する、世界最大規模の絵本美術館。いわさきちひろの原画からスケッチ、遺品など幅広く展示するとともに、アジア、ヨーロッパ、アメリカなど、国際的な絵本作家の貴重な原画も収蔵している。美しい庭園を鑑賞しながら、カフェで食事を楽しむこともできる。


右・馬羅尾(ばろお)高原
松川村の有明山の麓に広がる馬羅尾高原。森の中には、みずばしょうの小径やさるの小径、神話の小径、せせらぎの小径など、様々なハイキングコースが整備され、花や動物を観察しながら森林散策を楽しめる。キャンプ場も併設。「青々と茂る森がいい雰囲気。夏は緑のエネルギーを浴びながら、ここで森林ウォーキングするのが気持ちいい」(益城さん)
左・子ども未来センター「かがやき」
「子どもは村の宝」をテーマにつくられた総合施設。子どもの遊び場や、運動、読書、勉強ができるスペース、保護者のためのスペースもあり、子育てに関する支援、相談、交流がワンストップで行える。2階には乳幼児が安心して遊べる室内スペースの他、寝てしまった赤ちゃんのための「お昼寝ルーム」も完備。休日、平日を問わず、村内外から施設を利用する親子が訪れ、賑わっている。


右・ふるさと祭り
8月の第1土曜日に、イベント広場で盛大に行われる夏祭り。特設ステージでの太鼓演奏・盆踊り、お楽しみ抽選会など、イベント内容は盛りだくさん。「とにかく楽しいお祭りです。とくに老若男女が躍る盆踊りが必見。最初に見たとき、おじいちゃん、おばちゃんだけでなく、小さな子どもや中高生もいっしょに踊っているのを見て驚きました」(益城さん)
左・田鯉のすずめ焼き
合鴨農法が広まる前には小鯉を放流する農作方法が主流で、鯉は回収して佃煮風にして食べる風習があった。現在、この農法は行われなくなったが、田鯉を食べたいという要望があるため、現在は耕作放棄地で食用のためのみに養殖されている。


右・たぬき食堂
田んぼのど真ん中にある個性的な食堂。店前や店内にたぬきの置物がたくさんディスプレイされている。定番の定食のほかに、ゴジラのえさⅡ、巨砲ラーメンなどのユニークなどメニューも。「名前から中身が想像できないメニューも多いんです(笑)。お店は個性的で楽しいし、店主ご夫婦はあたたかい人柄で、友達を連れて行きたくなります」(浅田さん)
左・れんげ亭
西澤さんお勧めのラーメン店。「ある程度馴染みになると、お店に入ったときにマスターが “おかえり”と言ってくれるんです。風邪をひいたときにはマスターが“これを食べな!これを飲みな!”と気遣っていろいろ出してくれて、実家にいるような気分になります。松川村の村長も毎日のように通っていて、村の人たちのふれあいの場になっています」(西澤さん)


\イベント情報/

池田町
●日帰り可能 移住案内ライトツアー
東京や名古屋からでも日帰り可能。町役場の車でご案内、「移住の先輩」の本音が聞けるほか、学校や住宅造成地など、ご希望の場所へご案内いたします!
・開催日:9/14(土)・11/9(土)・1/11(土)・3/14(土) 各10時45分~16時
・参加費:1500円程度(お食事・お茶代) 各回定員7名

●じっくり魅力体験ツアー
北アルプスを眺めながら町をご案内いたします。移住の先輩と語りあって疑問も解消、移住後の暮らしをイメージしてください。夜空や清々しい朝の空気が体感できます!
・開催日:10/4(金)~5日(土) 定員14名 詳細は池田町役場まで。
・参加費:3000円程度(小学生未満のお子さま応相談)

ーーーお問い合わせ・お申込みーーー
池田町役場企画政策課 移住定住促進係
電話:0261-62-3129
e-mail:iju@town.ikeda.nagano.jp
http://www.ikedamachi.net/

松川村
●松川村生活圏視察ツアー
松川村では随時、生活するうえで必要な商業施設、公共施設、医療機関などを視察する、ツアーを実施しています。
担当職員がご一緒に、車で村内の施設を巡ります。ご希望に応じて内容のアレンジができます。
・開催日:随時(土日祝・年末年始除く) 平日 9時~17時のうち1~2時間程度
・参加費:無料(松川村役場までの交通費は参加者負担となります)

●松川村魅力体感ツアー
「安曇野の原風景が残る最後の村」で開催する、移住をお考えの方におすすめのツアー。
自然や農家さんのあたたかみなど、村の魅力を体感できます。
村の農家さんのご自宅に宿泊し、農業体験や食事をともにします。

・開催日:10月5日(土)~6日(日)
・定員:15名
・参加費:小学生以上3000円・小学生未満1000円

ーーーお問い合わせ・お申込みーーー
松川村役場総務課 1万人復活特命係
電話:0261-62-3111
e-mail:tokumei@vill.matsukawa.nagano.jp
http://www.vill.matsukawa.nagano.jp/ijyu/


北アルプス連携自立圏
長野県の大町市、池田町、松川村、白馬村、小谷村の5市町村が連携し、それぞれの地域が持つ資源を活かしながら、誰もが安心して暮らせる、活力のある経済・生活圏づくりに取り組んでいます。今後も移住者にも暮らしやすく、魅力のある地域を目指し、地域の課題解決に力を入れていきます。

\移住相談窓口開設/
東京・有楽町にある「ふるさと回帰支援センター」に、北アルプス連携自立圏の相談窓口を開設・9月は14日(土)に開催。10月以降も毎月第2週の土曜日に開催予定(2020年3月まで)。詳しくは下記WEBサイトまで。
https://turns.jp/21138

文・写真・安藤“アン”誠起

                   

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