「農ある暮らし」 に憧れる方も、本格的に 「農業」 を仕事にしたい人も!
地方暮らしに興味のある人ならば、「いつかは自然のある場所で農的暮らしをしてみたい」そんな風に漠然と「農」への憧れを抱いている人もいるでしょう。
だけど、「何から始めればいいのか分からない」「場所はどこでする?」「かかる費用は?」「必要な知識は?」など、疑問が多く、一歩踏み出せない人も多いはず。
また、「農業」といっても、
・本格的に働く=就農する
・農業をしつつ、他の仕事も並行して行う(半農半X的な暮らし)
・農業体験ツアーなどに参加する
・田んぼオーナーなどになり、地域に通う
・こだわって食材を購入する
など、関わり方は様々です。
今回の2限目は、そんな自分にとっての「農」の関わり方を模索していく授業です。
“答え”は、決して1つではありません。
みんなそれぞれの「農」との関わり方があって良いのです。
講師は2人!「就農」実践者と「農的暮らし」実践者
◆海津市のトマト農家・川畑恒さん。
“頑張ったら頑張った分、収入を得られるのが「農業」の魅力”
農業って儲からない&体力的に大変だと思っている人、結構多いのではないでしょうか?
ですが、講師の川畑さんは、ちゃんと農業で“稼ぎ”ながら、家族との時間も増やし、仕事もプライベートも充実させている人です。
そんな川畑さんからは、
「就農してぶっちゃけ、どのくらい儲かるの?」
「体力的にきつくないですか?」
「初期投資はいくら必要なの?」
など、リアルな就農トークをお聞きできます!
岐阜県が独自に開発した「トマト独立ポット耕栽培システム」。このシステムのおかげで「冬春トマト」が出来上がる。
◆東白川村で豊かな米づくりを。冬は北海道で別事業。二足のわらじを持つ「自然農縁 月とたね」大西紘記さん
20代から国内・海外など様々な土地を訪れたのち、2015年から東白川村に移住し、お米つくりをはじめた大西さん。
大西さんがつくるお米は、4種類。人と人との繋がりである“縁”を大切にしながら、無農薬・無肥料・自然栽培で丁寧に作られています。
それだけに留まらず、冬は北海道の地で氷の建築物・アイスホテルの技術者としても働いています。
専業農家だけじゃない、色んな「農」の関わり方・働き方があっていい。
大西さんからは、そんな「農」と関わりながら“生きる”ヒントを学びます。
「自然に寄り添い、自然のままに、“種から種へ”と未来へ繋げていく」という考え方を大切にしている。
この授業を終えた後には、
“農業って色んな形があっていいんだ”
“今の生活にも「農」を取り入れられそう!”
“農業って、なんだか楽しそう!”
そんな風に思ってもらえたらと考えています。
みなさんそれぞれの「農」の関わり方を、一緒に見つけましょう!
ぜひご参加ください。お待ちしております~!
\こんな方に来て欲しい/
・「就農したい」「農」に関わる仕事をしたいと考えている人
・将来は、農的暮らしを楽しみたい人
・岐阜県に興味のある人
・岐阜県にUIターンを考えている人
\学べるポイント/
・農業の始め方、始めるまでの準備
・農業でお金を稼ぐ魅力
・海津市や東白川村での暮らしの魅力
・農的暮らしの楽しさ、魅力
\岐阜県産の食材を使ったランチ付き!/
岐阜県美濃加茂市出身のminokamo・長尾明子さんの料理がランチとして出ます!
長尾さんのつくるメニューは、美味しいだけじゃなくて、見た目も色鮮やか。眺めているだけで元気が出てきます。(もちろん長尾さん自身もパワフルで、とてもチャーミングな人!)
岐阜の自然の中で育った食材を味わいながら授業を受けられる、なんとも贅沢なひと時を体験できます◎
※写真はイメージです。
- TURNSのがっこう岐阜科 -2限目「農業」-
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開催日 2019年7月21日(日) 時間 12:00~14:30(11:30受付開始) 会場 Kai House 地図 住所 東京都千代田区岩本町3-9-5 K.A.I.ビル1階 アクセス 都営新宿線 岩本町から徒歩1分
JR山手線・総武線・京浜東北線 秋葉原駅から徒歩8分定員 20名 参加費 500円 参加費補足 岐阜県産食材を使ったランチを含む 主催 岐阜県 内容 1.岐阜県の紹介
2.講師トーク
3.ワークショップ&交流会
<同時開催>
・就農相談(ぎふアグリチャレンジ支援センター)
・就職相談(ジンチャレ!)
・海津市と岐阜県の移住相談
参加市町村 海津市(かいづし)
- 講師(ゲスト)
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川畑恒さん(海津市)トマト農家
埼玉県出身。前職は、製造業の会社員として働いていたが、妻の実家が花農家であり、繁忙期などに手伝いをする中で農業は魅力的な仕事であると実感。H28年度、岐阜県就農支援センター(冬春トマト)の研修生として岐阜に移住し、翌年から、岐阜県海津市で就農を始める。また、以前から「自分の人生の舵取りは、自分でしたい」と考えていたので、努力をしたことが結果(収益)に結びつく農業という仕事にやりがいを感じている。大西紘記さん(東白川村)「自然農縁 月とたね」/ ICEbuilder
1980年生まれ。21歳の春、本当にしたい人生を歩き始め、旅した長野県で農業を経験する。2007年北海道へ移住後、様々な農家で働き、氷の建築と出会い携わり始める。その後、東日本大震災を機に人生を見つめ直し、一生続けたい生き方を探す。2015年、心と時間の自由、食糧の自給を叶えるため「自然農縁月とたね」を岐阜県東白川村で始め、豊かなお米をつくり、販売をしている。夢は、豊かさを代々へ繋ぐこと。
- 進行
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小林 謙一氏郡上カンパニー事務局/郡上市移住相談員/(一社)郡上・ふるさと定住機構 業務執行理事/NPO法人ななしんぼ 副理事長
1967年 埼玉県生まれ。小中学校を栃木県で過ごし、高校から千葉県へ。専門学校を経て、東京で約20年間CGディレクター、プロデューサーとして映像制作に携わる。40歳の転機で岐阜県立森林文化アカデミーに入学するため移住。環境教育を通して地域づくりを学ぶ。2009年から郡上市の移住相談員として従事しながら、中間支援NPOの立ち上げなど地域づくりに関わる。2017年より共創で移住と新規事業づくりを実現する「郡上カンパニー」ディレクター就任。堀口 正裕氏「TURNS」プロデューサー/(株)第一プログレス常務取締役/TOKYO FM『Skyrocket Company』 内「スカロケ移住推進部」ゲストコメンテーター
北海道生まれ。早稲田大学卒。国土交通省、農林水産省、文部科学省等の各委員会への有識者としての参加や、BBT×JTB「ツーリズム・リーダーズ・スクール」、社会起業大学、丸の内朝大学等の講師他、全国各自治体の移住施策に関わる。新しいライフスタイル、本物の豊かな暮らしを追求し、雑誌『tocotoco』『カメラ日和』『LiVES』等の創刊に尽力。東日本大震災後、 日本を地方から元気にしたいとの思いから「TURNS」を企画、 創刊。これからの地域との繋がり方を提案している。
- 料理
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minokamo 長尾明子さん岐阜県美濃加茂市出身。ごはんで町を元気に!をテーマに、各地でその土地に根ざしたメニュー開発、キッチンプロダクト等のフードコーディネート、雑誌へのメニュー提案のほか、各世代が繋がるイベントなどをプロデュース。各地の郷土食、文化を取材し、紹介する活動も行なっている。味噌料理も得意としている。