普段何気なく使っている、ハサミやカミソリ、包丁といった刃物。
実はそれ、メイドイン関の物かもしれません。
古くは多くの刀剣が鍛えられ、刃物の一大産地として栄えてきた岐阜県関市(せきし)。
今でも、日常使いの刃物から医療などの専門分野にいたるまで、多くの刃物が関市で生産されています。
刃物をはじめ、ものづくりがさかんな関市には、数多くの工場が集まっているんです。
ものづくりの現場では伝統的なものづくりの技術も継承しながら、現代に合わせた新たな技術が日々アップデートされています。
そんな関のものづくりの“イマ”や、現場を見学できる、「関の工場参観日」が11月14〜16日に開催されます!
“岐阜県関市は切れば切るほど、おもしろい。
切れ味のよい、熟練の職人技。
大切にしている、企業の理念
ものづくりのまち、関を新たな視点で切りとる3日間です。”
(関の工場参観日HPより)
そんなコンセプトのもと、関のものづくりの現場を見学・体験できるイベントです。
今回TURNSでは、「関の工場参観日」の開催に合わせて、1泊2日の移住体験ツアーを開催します!
1日目は、関の工場参観日を訪問し、2日目は関ならではの暮らしや、移住者との交流ができる内容になっています。
ものづくりに関心がある方、地方暮らしを検討中な方、ぜひご参加ください!
\こんな方におすすめ/
・日本のものづくりに関心がある
・伝統産業が好き
・職人さんと話してみたい
・空気や水が綺麗なところに住みたい
・とにかく関市が気になる
ツアー行程
<1日目>
8:50 東京駅出発
10:31 名古屋駅着
12:00
昼食
関の名物、鰻丼をいただきます!
(写真はイメージです)
13:15〜14:45
「関の工場参観日」 体験・訪問
●杉山製作所
アイアンの家具や店舗什器などを製造する杉山製作所を見学します。
企画・デザインから製造販売まで手がける杉山製作所では、洗練されたモダンなデザインの製品が日々生み出されています。工場には、おしゃれなショールームやショップまで併設。
ここでは、S字フック作りのワークショップを体験させていただきます。
●アピセ関
「関の工場参観日」 のメイン会場です。
関の道具や製品が展示販売されるマーケットやトークイベントなど、様々な催しが行われます。
●エドランド工業
エドランド工業は、機械刃物をメインに製造する、創業100年の老舗メーカー。
日常では見る機会のない、機会の中に使われる刃物製造の現場を見学できます。小さなものから大きなものまで、見たことのない形状の刃物だらけ。機会だけでなく、カンカンカンと、人の手で刃物を鍛える音も聞こえてきます。
ここでは、トッパー缶切りという道具を使って、缶のペンケースを作るワークショップを体験します。
18:30~20:30
懇親会 和食処 やまなみ
名物の黒唐揚げなど、関の郷土料理をいただきながら、地元の方と交流します。
(写真はイメージです)
<2日目>
8:00
関市のモーニング体験
関市にも根付いているモーニング文化を体験!
朝食は地元の人気店で「アロマオブコナ」モーニングメニューをいただきます。
10:00
地元のスーパー体験
地元民御用達の関市のスーパーで食材を調達します。個性的なお店で、店内に魚が泳いでいたりと、びっくりする商品も!
ここで買った食材を使って、昼はBBQです。
11:10
洞戸の産業祭
キウイが有名な洞戸地区の産業祭に寄ります。
11:30
空き家バンクの家 見学&BBQ
BBQの会場は、空き家バンクに登録されている住居です。
実際に家の中を見学させていただいたり、空き家バンクについて知りながら、庭ではBBQを楽しみましょう!
14:00
武芸川温泉
温泉どころでもある関市。
ここでは煙の匂いや、汗を流して一休み。
15:10
道の駅むげ川
道の駅でお土産を見る時間を取ります。
ソフトクリームなども販売していますよ。
15:40 カフェで振り返り会
設計事務所が手がける「SO GOOD」というカフェをお借りして、ツアーの振り返りやアンケートの記入をしていただきます。
参加ご応募お待ちしております!
- TURNSツアー関市
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開催日 2019年11月16日(土) 〜2019年11月17日(日) 定員 15名 参加費 東京集合:15,000円(税込)
名古屋集合:5,000円(税込)参加費補足 交通費(新幹線+バス)、宿泊費、食費を含む 宿泊先 ルートイン関
〒501-3803
岐阜県関市西本郷通4丁目3−30
主催 岐阜県関市
企画:TURNS(株式会社第一プログレス)
旅行企画・実施:近畿日本ツーリスト株式会社つくば支店
- ゲスト
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杉戸美月さん関市地域おこし協力隊
名古屋市出身。小学校3年生のとき、アーティスティックスイミング(旧称シンクロナイズドスイミング)に出会う。約15年の選手生活に区切りをつけて、2017年10月から関市地域おこし協力隊として洞戸(ほらど)地区に移り住む。現在は「リズム水泳教室」や「拠点づくり」を主な活動としており、任期後の定着に向けて試行錯誤を繰り返す。