2023 年秋にはじまった、埼玉県寄居町に月1回通いながら地域との新たな関わり方を考えるプロジェクト「月1からはじめる “二拠点 × 小商い” チャレンジプロジェクト(略して:月イチ町民PJ)」では、総勢 40名ほどの参加者が寄居町に通いながら、自分のスキルや挑戦したいことを寄居町でどう活かしていくか、フィールドワークを通じて体感していきました。
▶︎月イチ町民プロジェクトのレポート記事はこちら:https://turns.jp/89997
2024 年度はさらにパワーアップして、寄居に関わってくれる関係人口を増やすべく、本プロジェクトを始動します。
寄居町の新たな観光コンテンツをつくろう!
今回のテーマは、「観光」×「まちづくり」。寄居町にある地域資源をいかした観光プログラムの開発や、地域の事業者さんとタッグを組んで新たな観光商品を開発していく参加メンバーを募集します!
9月から開催される全4回のプログラムでは、寄居のまちを知り、まちの事業者さんとの出会いを通して、地域への関わり方や地域の魅力づくりのプロセスを体験いただきます。そして、各回を通して地域で新たなコンテンツを生み出すヒントや視点を学びながら、寄居町の魅力を伝える新たな観光コンテンツをチームごとに創り出してもらえたらと思っています。
ヨソものだからこそ見える、あなたのアイデアや視点をいかして、ぜひ新たな寄居町の魅力を一緒に発掘しませんか?
【DAY1】9月16日(月・祝)フィールドワーク / 事業者・仲間を知る
〜 寄居、そして寄居の事業者に出会い、地域を知り、人を知る。〜
10:00 集合/チェックイン(寄居町商工会新拠点SPARK)
12:00 視察1&ランチ(KAYANO camp ground)
埼玉県寄居町の「キャンプ場」です。岩風呂、オート、デッキ、ブッシュクラフトと充実の3エリア。寄居のキャンプを活用したツーリズムの可能性を探ります。
13:45 視察2(風布館)
風布川流域のかけがえのない自然を守りながら、その快適な環境の中で心の安らぎを求める名水の里のシンボルとして整備。寄居の自然資源としての活用を考えます。
14:45 視察3(玉淀河原〜まちあるき〜)
歴史や文化、自然を楽しむことができる施設としてイベント等で活用し、町民の憩いの場として親しむことができる河原です。中心市街地を歩きながら街の雰囲気を感じていきます。
15:50 視察4(きぬのいえ)
オーロラ染めという独自技法を用いて商品製作をしている、寄居の染色事業を営んでいる工房です。観光の視点から新たな価値が創出できる可能性を探ります。
16:40 チェックアウト(寄居町商工会新拠点SPARK)
17:00 フィールドワーク終了
17:15 交流会(※ 任意参加)
地元事業者との交流を兼ねたBBQを予定(別途、参加費2,500円がかかります)
19:00 解散
◉ DAY1のランチは「まるい食堂タレカツ弁当」をご用意します。お楽しみに!
\プログラムを通して学べること、知れること/
・寄居町の事業者とのつながりができる
・自分のスキルを観光商品化できるチャンスがある
・体験をデザインするノウハウが学べる
・「月イチ町民」として新たな出会いや第二の地元ができる
\こんな方におすすめ/
・自分のスキルを地域のために活かしてみたい方
・本業の他に、小商いとして試してみたいことがある方
・第二の地元を探している方
・「月イチ町民」コミュニティに関心のある方
地域で何かはじめたい人の
小さなチャレンジを応援できる町でありたい
池袋から東武東上線に乗って森林公園や小川町で乗り換えること約90分ほど。ローカル線が交差するまち「寄居町」は、まちの中央を流れる荒川や秩父山地の豊かな自然と、古くから続くお祭りや歴史文化が息づく、懐かしい日本の里山風景が残る場所です。
一見すると、なんでもない田舎のまちに見えますが、ここ最近、寄居駅周辺の市街化エリアを中心に、若者が移住してきたり都内と二拠点生活をしながら、空き家をリノベーションした新たな事業や小商いが生まれています。
☑︎ 日帰りでも通える距離
☑︎ まちに余白や活用したい物件がある
☑︎ やりたいことを応援してくれる土壌がある
寄居で活動しているメンバーに話を聞くと、口を揃えてこう話します。寄居町は “やりたいことが叶えられるまち” に育ってきているのかもしれません。
一方で、まちにはまだまだプレイヤーが足りていないという悩みもあります。「こんな場所あったらいいな」「こんなお店をやってくれる人は居ないかな」と、色々なアイデアは思い浮かぶけど、それを実行してくれる人がまだまだ少ない。
それなら、月1回でもいいからヨソ(町外)から通いながら、寄居でなにか新しいことをはじめてくれる人が増えてくれたら…
そんな思いから「月イチ町民プロジェクト」は生まれました。
”月イチ町民”
いま住んでいる地に住みながら、
月に一度だけ、寄居町民になれるとしたら
どれだけ自分の可能性が拡がるだろうか?
自分の”好き”を探求し、
時間と場所を共有する仲間と共に
自己実現へのチャレンジを始める人。
それが、月イチ町民。
まずは月に一回だけでも、地域に関わることで見えてくることが必ずあります!ぜひ寄居町に通いながら、あなたも「月イチ町民」になりませんか?
- 寄居ツーリズムラボ
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開催日 2024年9月16日(月) 時間 ※各回により異なる / 詳細は下記へ 会場 寄居町商工会新拠点「SPARK」 地図 住所 埼玉県大里郡寄居町寄居1228 アクセス 東武東上線 / JR八高線 / 秩父鉄道「寄居町駅」より徒歩2分 定員 25名程度 参加費 無料 参加費補足 ※ 現地までの交通費は各自でご負担ください
※ 当日の昼食代を現地で個別徴収いたします(詳細は応募後にご案内いたします)主催 寄居町商工会/企画:TURNS(第一プログレス)/協力:グラグリッド 参加方法 下記応募フォームよりお申込ください。
- プログラム予定
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【Day1】フィールドワーク9/16(月)10:00-17:00
まちを知り、まちの事業者と出会い、地域や人を知る【Day2】ワークショップ2024年9月28日(土)10:00-17:00
観光コンテンツの開発に向けたアイデアワークショップ
【Day3】プロトタイピング※ 日程はチームごとに設定
チームで話し合ったアイデアを試してみる、実践してみる
【Day4】プレゼンテーション2024年11月30日(土)13:30-17:00
プログラムを通して生まれた寄居町の新たな観光コンテンツを発表