秋田市でお得にお試し移住体験ができる「秋田市移住体験住宅」がスタートしました!
秋田市への移住に興味はあるけれど、下見に行く交通費や宿泊費など多くの費用がかかってしまう…という負担を軽減するために、秋田市が宿泊料と交通費の一部を補助します。
「秋田市移住体験住宅」として利用できる民泊施設は都市部の戸建て・アパート、郊外の戸建てをラインアップ。自分たちのライフスタイルに合った住環境で現地での暮らしを体験することができます。育児施設や就業環境などの視察・見学ができる移住相談ツアーとの組み合わせも可能です。
秋田市は東北第2の都市。レジャー、文化施設も充実
秋田市は秋田県の沿岸中部に位置し、東には霊峰太平山を擁する出羽山地、西には夕日の美しい日本海が広がる豊かな自然環境が魅力。人口は約30万人で、東北では仙台市に次ぐ人口規模の都市です。古くから米どころとして名高く、おいしいお酒の産地としても知られています。
東京駅に直通する秋田新幹線のほか、羽田・伊丹・新千歳・中部国際空港の国内線4路線が就航している秋田空港もあり、交通面でも利便性の高い地域です。
医療機関や福祉施設がバランスよく立地しているので、子どもから高齢者まで安心して暮らすことができます。古くから歴史や文化を大切にしてきた秋田市には、美術館などの文化施設も充実。自然を活かしたレジャーやアウトドアも豊富で有意義なオフタイムを過ごすことができます。
お得に泊まれる民泊施設で移住体験!
「秋田市移住体験住宅」は、秋田市内の民泊施設と市が連携して実施する移住支援制度です。現在、利用できる民泊施設は4か所。なかにはオーナーが居住しているところも。希望すれば、秋田市での暮らしについて実践的なアドバイスをしてもらうことも可能です。移住したらどんな生活が待っているのかイメージが具体的につかめるはずです。
\ここがポイント!/
・さまざまなロケーション、物件タイプを用意
現在、移住体験住宅に登録されている民泊施設には、市内中心部と郊外にそれぞれ戸建て、アパートがあります。ご要望に合わせて、郊外での自然の豊かさや都市部での利便性など、移住後の住環境をシミュレーションすることが可能です。
・オーナーが親身に暮らしをサポート
オーナーが同居するタイプの移住体験住宅では、現地での滞在生活を親身になってサポートしてくれます。秋田市での暮らしについて、「秋田市民の先輩」のアドバイスはきっと参考になるはずです。・宿泊料、交通費の一部を補助
補助の対象は移住体験住宅の宿泊費(6 泊7日まで)と移住体験住宅までの交通費。宿泊費は5, 000 円/世帯員・泊(一世帯上限10万円)、交通費は2 万円/世帯員(一世帯上限5 万円)までが補助されます。
【秋田市移住体験住宅のご紹介】
「アパートメントハウス・アキタ」(市内中心部・戸建て)
撮影:名谷宗泰(秋田市地域おこし協力隊)
秋田市内の中心部の住宅街にある戸建て住宅。2階部分をまるごと民泊施設として提供しています。ベッドルーム、リビングルーム、冷蔵庫や食器類など設備の整ったキッチン、バスルーム(ビデ、シャワー付)などがあり、家具やエアコンも完備。歩いて繁華街に行ける立地でありながら、日当たりがよく、窓の外には桜の木と池を見渡せるという環境のよさで人気の民泊施設です。1階に住む気さくなオーナーが丁寧に暮らしをケアしてくれます。
「旭南ハイツ101号室・201号室・202号室」(市内中心部・アパート)
秋田市内中心部の住宅街にあるアパートタイプの民泊施設です。秋田運河を目の前にした築43年のアパートをモダンスタイルの空間に美しくリノベーション。スタイリッシュなデザインでありながら、畳の部屋などもあり、落ち着いてくつろぐことができます。
「手形パレス」(市内中心部・戸建て)
秋田市内中心部の住宅街にある戸建てタイプの民泊施設です。1階にソファスペース、フリースペース、ダイニングキッチン、洗濯機のある洗面所、追い炊き機能付きの浴室、2階に畳敷きの寝室が2部屋あり、冷暖房も完備。家族連れで過ごしやすい施設です。まるで親戚の家に来たかのような、懐かしさのある古き良き昭和の空間を味わえます。落ち着いた雰囲気を大切にしており、あえてテレビは置いていません。
「みんなの実家・門脇家」(郊外・戸建て)
秋田市郊外の戸建てタイプの民泊施設です。大きな古民家をリノベーションしており、和風・洋風合わせて9室の居住スペースがあります。市街地からは離れていますが、車でのアクセスは便利。秋田ならではの静かな自然を満喫することができます。建物にはオーナー夫妻も居住しており、フレンドリーに暮らしをサポートしてくれます。
「秋田市移住体験住宅」を利用するには?
「移住体験住宅」は、現在、秋田県外に在住し、おおむね3年以内に秋田市への移住を考えている方を対象としています。
【利用までのステップ】
▷▷STEP1 注意事項の確認
必ず「秋田市移住体験住宅助成金交付要綱」をご確認ください。
▷▷STEP2 移住相談・移住定住登録
秋田市移住相談八重洲センターへ移住相談し、移住希望登録を行います。
〈秋田市移住相談八重洲センター〉
フリーコール:0120-99-1101/E-mail:ro-pltk@city.akita.lg.jp
東京都中央区京橋1-4-14 TOKIビル6階
開所時間:月曜〜金曜9:00〜17:00(土曜は要予約)
▷▷STEP3 民泊施設を予約
電話や宿泊予約サイトで対象となる民泊施設の予約を済ませます。
▷▷STEP4 補助金申請を提出
民泊施設施設を利用を開始する予定の日の14日前(移住相談ツアーも利用されるかたは30日前まで)までに、以下の書類を提出してください。
・秋田市移住体験住宅助成金交付申請書」
・移住体験住宅の予約をした内容が確認できる書類の写し
・民泊施設までの交通費の経費を確認できる書類の写し
▷▷STEP5 審査・利用決定
秋田市役所にて、利用可能と判断した場合、電話またはメールにてご連絡します。
◉助成対象者
以下の要件を満たすかたが対象となります。
1. 秋田県外在住者であって、秋田県において移住希望登録をしている者
2. 概ね3年以内の移住を検討している者
3. 移住体験住宅の利用に当たり、次の事項への協力に同意する者必須事項
・必須事項
(1)市が実施するアンケート調査に回答すること
(2)移住体験住宅の利用および滞在中の体験等について、インタビューに応じ、このインタビューや画像を「秋田市いいわ」に掲載すること
(3)移住体験住宅の利用期間内に、市職員又は秋田市地域おこし協力隊と本市への移住に向けた面談をすること
・次のうち、いずれかの事項
(1)移住体験住宅での様子について、自らSNS等で情報を発信すること
(2)移住体験住宅での様子を自ら動画撮影し、当該映像を市が移住PR等を目的に公開すること
(3)市が撮影した移住体験住宅での様子の写真および動画について、市が移住PR等を目的に公開すること
(4)その他本市の移住促進に向けたPR活動
ご希望に合わせてプランをご提案。
オーダーメイドの移住相談ツアーも併用できます!
秋田市では、オーダーメイドの移住相談ツアーも実施しています。「教育施設を見学したい」「就業環境を視察したい」など一人ひとりのご要望に合わせて、1泊2日(就業体験を含む場合は、2泊3日も可能)のコースを組み立てることができます。また、一世帯あたり最高5万円(世帯員一人あたり20,000円)を上限に交通費や宿泊費の補助があります。
移住相談ツアーは「秋田市移住体験住宅」と組み合わせることも可能です。市の担当者や秋田市地域おこし協力隊との面談を通して、より具体的に移住後の生活についてシミュレーションすることができるので、ぜひお申し込みください。
まずは気軽にお問い合わせください。
秋田市移住相談八重洲センター
フリーコール:0120-99-1101/E-mail:ro-pltk@city.akita.lg.jp
東京都中央区京橋1-4-14 TOKIビル6階
開所時間:月曜〜金曜9:00〜17:00(土曜は要予約)
秋田市企画財政部 人口減少・移住定住対策課
TEL:018 – 888 – 5487
秋田市山王1-1-1 本庁舎4階
開庁時間:月曜~金曜 8:30~17:15
秋田市の移住ポータルサイトができました!
秋田市の暮らしや仕事、子育て情報、移住の手続き、移住者の声など、さまざまなコンテンツを発信。移住を検討されている方はぜひご活用ください。
取材・文:渡辺圭彦