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住むにも遊ぶにもトップレベルの便利さ!? 愛知県で働く先輩たちに、東京の大学生が本音インタビュー

こんにちは、愛知県出身の大学3年、佐藤です(トップ画像一番左)。
今は東京の大学に通っていますが、就職は地元に戻ろうか、どうしようか迷っています。社会人生活をスタートするにあたって、自分にとってベストな選択肢って何なんだろう…。そこで、私の地元・愛知県の会社にIターン・Uターン就職した先輩方に、仕事や生活環境の充実ぶりについて、直撃インタビューしてきました。

今回の参加メンバー

鈴木さん:株式会社アルペン8年目。東京都出身。
東京都内の大学を卒業後、スポーツ用品の製造・販売、スポーツ施設運営などを行う株式会社アルペンに入社。兵庫県、山口県、岐阜県の店舗を経て、愛知県の店舗へ。新業態のアルペンアウトドアーズ店舗の店長代務。

岡田さん:株式会社メニコン4年目。愛知県出身。
東京都内の大学・大学院を卒業後、愛知県にUターン。国内最大手のコンタクトレンズメーカーである株式会社メニコンに勤務。総合研究所のプロダクト戦略部で研究開発に従事。

佐藤さん:東京の大学3年生。愛知県出身。
農学部で植物育種学を専攻。就活では東京圏の企業も、地元・愛知県の企業も検討中。

稲岡さん:東京の大学3年生。宮城県出身。
英文学を専攻。接客業に興味あり。女子学生のためのウェブマガジン「ハナジョブ」のメンバーとしても活動。


 

Iターン・Uターン就職のきっかけ、教えてください。


佐藤:岡田さんは愛知県出身だそうですが、最初からUターン希望だったんですか?


岡田:就活では、地元に帰りやすいように新幹線の主要駅があるエリアを意識していました。でも最初からUターンを希望していたわけじゃなく、いいなと思った会社がたまたま地元の会社だったんです。


佐藤:へえ~、そうなんですね。


稲岡:鈴木さんは東京都出身ですよね。なぜ愛知県の会社を選んだんですか?


鈴木:私は接客業に興味があって、スポーツも大好きだったので、最終的にスポーツ用品の業界を選びました。いろんな土地に住んでみたくて、全国転勤できる会社を狙って就活した結果、最もいいなと思ったところがたまたま今の会社だったんです。


稲岡:じゃあお二人とも、仕事内容を重視して選んだら、たまたま愛知県の会社だったんですね。


佐藤:鈴木さんは東京→兵庫→山口→岐阜→愛知と、いろいろな地域での暮らしを経験されていますが、ズバリ、いま住んでいる愛知での暮らしってどうですか?


鈴木:就職後、最初に勤務した兵庫と山口の店舗はすごく田舎にあったんです。その経験のあと名古屋の店舗に来たので、愛知はすごく都会に感じました。


稲岡:東京と比べてどうですか?


鈴木:東京のように人が混みすぎず、不便さがないですね。愛知はほどよく都会で、ショッピングも楽しめるし、自然のある場所にもすぐアクセスでき、治安も悪くないので、総合的に住みやすいです。都会と自然のバランスがとてもいい街だなと思っています。


岡田:私も、東京は人が多すぎて疲れるなと感じていました。愛知は街がコンパクトにまとまっているので、ショッピングなら栄や名駅、レジャーなら海にも山にもすぐに行けて、アクセスが便利ですね。※名駅:名古屋駅のこと

 

愛知県での社会人生活ってどうですか?


佐藤:岡田さんは研究開発の仕事をされていますが、愛知の研究環境ってどうなんですか?


岡田:愛知県は大手メーカーが多くて理系の人も多いので、やりやすい面はあるかもしれないかな。分析試験に大きな装置が必要な時は、圏内の公共の試験研究施設も整備されているので、研究環境は整ってると思います。


佐藤:そうなんですね!


稲岡:鈴木さんは、地域によって接客のしやすさに違いを感じたことはありますか?


鈴木:兵庫では関西弁に慣れなくて、お客様から怒られているように感じてよく戸惑いました(笑)。その点、愛知は、他県から来ている人が意外に多いのと、方言を話す人が少なくて馴染みやすかったです。


稲岡:なるほど。


佐藤:お二人は、仕事のやりがいってどんな時に感じますか?


鈴木:私はお客様に説明して商品を購入してもらい、気に入って再来店していただけた時かな。今は店長代務(副店長)になって、自分で決めて実行できることも多いので、工夫して作った売り場で商品が売れたりすると、すごくやりがいを感じます。


岡田:私の場合、医療機器や医薬品を販売するには、公的機関からのお墨付きをもらわなければならないので、その審査のステップをクリアした時に、やりがいを感じますね。


佐藤:カッコいい!

 

プライベートでの楽しみ方は?


稲岡:新しい環境で社会人生活をスタートするのって、周りに友達も少ないので不安に感じますが、プライベートはどうやって楽しんでいますか?


鈴木:社内にスポーツやアウトドア好きな人が多いので、一緒にフットサルやキャンプをして楽しく過ごしています。あと、夫婦でナゴヤドームへの野球観戦にもよく出掛けます(笑)。


佐藤:へえ~、いいですね~。


鈴木:愛知はキャンプやバーベキューが可能な公園が充実しているし、岐阜や三重、静岡など、近隣県へちょっと遊びに行くのも車でアクセスしやすいので便利ですよ。


岡田:私は大学時代にやっていた競技かるたのサークルが愛知にもあったので、週末の練習に顔を出したら知り合いが増えました。最近は、スポーツバーで知り合った友人と、バスケットボールの試合観戦にもよく出掛けます。愛知にはBリーグのチームが4つもあるんですよ。


稲岡:楽しそうですね。


岡田:豊田市にある香嵐渓の紅葉や、こだわりのカフェ巡りもオススメです。スポーツ関係では、愛知に戻ってきてスキー場にも行きやすくなったので、昔好きだったスキーを再開しました。


佐藤:鈴木さんは、食べ物では何が好きですか?


鈴木:就職してから初めて食べたんですが、どて系、特に味噌カツが好き! 見た目ほど濃すぎず、ちょうどいい感じで。こちらではどの飲食店でも赤みそが一般的だから、たまに合わせ味噌の味噌汁が出てくると驚くようになりましたね(笑)。


岡田:私も昔から岡崎の八丁味噌が好きで、味噌煮込みうどんはよく食べます。東京にいた頃は、よく八丁味噌を売っているお店を探したな〜(笑)。


鈴木:あと、外食の値段は、東京より安いなって思います。


稲岡:それは助かりますね。

 

結婚や子育てについては?


稲岡:私は結婚や出産をしてからも働きたいって思いますが、環境はどうですか?


鈴木:昨年、社内結婚したんですが、夫は全国転勤ありの「グローバル配属」希望、自分は夫に付いていく「エリア配属」希望にしていて、共働きはしやすい環境です。


岡田:同じ研究所で働く社員の約4割が女性なんですが、寿退社する女性はほとんどいなくて、出産後も職場復帰する人が多いです。復職後に時短勤務を選択する人もいるけど、子どもを職場近くの保育園に預けて、フルタイムで働いている女性社員もいますよ。


鈴木:私の会社でも子育てしながら働く女性は増えていて、自分も出産後、先輩社員にアドバイスを貰いながら働き続けたいなと思っています。東京の友人からは、なかなか希望どおりの保育園に子どもを預けられないという悩みを聞く

 
けど、先輩社員の話を聞いていると愛知ではまず大丈夫かなと思います。


佐藤:それでは最後に、愛知県でこれから遊びに行きたいと思っているスポットがあったらぜひ教えてください。


岡田:春になったら、渥美半島へ花を見に行きたいと思っています。


鈴木:私は、学生の街で活気のある名古屋の八事界隈を開拓してみたいですね。


佐藤:今日は、就活から仕事環境、プライベートまで、いろいろとお話が聞けて大変参考になりました。どうもありがとうございました!


*アフタートーク〜取材を終えて〜*


佐藤:今日はお二人からすごく参考になるお話を聴くことができたけど、愛知って統計データ上ではどんな様子なんだろう?


稲岡:鈴木さんも岡田さんもスポーツやアウトドアを楽しんでたけど、愛知は、キャンプする人の割合が全国2位で、スポーツする人の割合が全国6位なんだって。


佐藤:岡田さんはカフェ巡りもオススメって言ってたね。愛知の人口あたり喫茶店数は全国4位で、喫茶にかける費用は全国2位。データ的にもカフェ好きな土地柄なんだね。


稲岡:えっ、愛知は、旅行・行楽する人の割合が全国1位って書いてある!これも交通アクセスが便利だから?


佐藤:鈴木さんは外食の値段が東京より安いって言ってたけど、愛知の物価水準は全国平均以下なんだって。全国平均を100とすると、愛知は98.6で東京は102.5なのか~、これは確かに安いかも。


稲岡:出産や育児のデータだと、愛知の合計特殊出生率は1.56で全国平均よりも高いのに、東京は1.24。それに愛知の保育所等待機児童数は、東京の1/46って、ちょっと驚きなデータかも。


佐藤:岡田さんが渥美半島へ花を見に行きたいって言ってたけど、愛知は「花き」の産出額が54年連続日本一なんだ〜。へえ~、地元出身の私も全然知らなかったな。


稲岡:確かにデータ的に見ても、愛知ってとっても住みやすそうだね。就職先を決める時には、こういうデータを知っておくことも大切だね。

★さらに詳しい愛知県のデータはこちらでチェック!
http://www.pref.aichi.jp/kikaku/sumiyasusa/

取材・文/広瀬良子、撮影/西澤智子