たくさんのご応募をありがとうございました!定員に達しましたので、募集を締め切らせて頂きます。
群馬県みどり市東町。わたらせ渓谷鐵道や草木湖畔に佇む富弘美術館など多くの観光資源を有するこの地域。
なかでも小夜戸(さやど)地区には、「小夜戸・大畑花桃街道」と呼ばれる桃の花が2kmにわたって咲く街道があります。4月上旬に満開を迎える1,500本もの花桃は、この地域の方々が何十年もかけて丹精こめて育ててきたものです。
そして、この花桃街道と並んで地域の方々が大切にしているのが、古くから伝わる「小正月飾り」の文化。養蚕農家が多かった歴史を持つ小夜戸地区の小正月飾りは、蚕にちなんだ飾り付けが沢山あり、みどり市指定重要無形民俗文化財にもなっています。
しかし、この伝統ある小正月飾りも、人口減少や高齢化により、今後の衰退が危ぶまれています。そういった状況の中、地域住民が立ち上がって保存会を結成し、伝統文化を守るべく活動しています。
今回のツアーでは、この文化を少しでも多くの方に知ってもらうため、小正月飾りのメインである「削り花」と「繭玉づくり」を体感していただきたいと思います。
本来は年に一度、現地でしか見られない小正月飾りの文化をオンラインで皆様にお届けします。
毎年地域住民が集まって行う、一般の方はなかなか触れることができない過疎地域の伝統文化を、地域の方々と交流しながら体感してみませんか?
〜プログラム概要〜
ツアーでは、まず「削り花」の材料となる原木の採取からスタートします。削り花に使う原木は、ニワトコという木で、やわらかく、表皮をむくと白い部分が出てきます。あの有名な英国の魔法使いの物語でも、主人公の杖に使われていた木です。
インストラクターである松島さんが皆様をご案内しながら、実際に原木採取を行うシーンからご覧いだきます!
\インストラクターの紹介/
松島 和男 さん
地元に生まれ、小正月飾りの文化を受け継ぐべく、約十年前から削り花飾りをスタート。見様見真似で試行錯誤を重ねながら、今では第一人者として活躍しています。
採取した原木を材料に、いよいよ飾りのメインである「削り花」を制作していきます。再び松島さんにご登場いただき、オンラインで「削り花」の制作風景を皆様にお届けします!
\プレゼント/
参加者の皆様には、ケースに入れた「削り花」のサンプルもプレゼントさせていただきます。このツアーのために特別に作った削り花には、「伝統文化を知ってほしい」という地域の方々の想いが込められています。
また、「削り花」と並んで飾り付けの見所なのが、「繭玉」です!
材料を皆様のご自宅に届けし、ツアーで作り方をご紹介しますので、是非一緒に繭玉づくりにご参加ください。お子様のいるご家庭も大歓迎です!
なお、このツアーは、ぐんま特使でもある、みどり市出身のよしもと芸人・アンカンミンカンの富所 哲平さんがMCで盛り上げてくれます!
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開催日 2022年1月10日(月) 時間 9:30~11:00 会場 オンライン(ZOOM) 定員 20名(定員に限りがございますので、当日確実に参加可能な方から優先的に承ります。) 参加費 無料 ※お土産付き 主催 群馬県 参加方法 下記URL先からお申し込み下さい。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdvWMOLUTixF7pLetletAI1VOMr8PsoKy-tqTS76q8UK4cWyA/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0お問い合わせ先 みどり市東市民生活課
TEL:0277-76-0984用意しておくもの 繭玉づくり用のボウル、お湯、蒸し器(お鍋とざる等でも代用可)、箸
留意事項 ※地域の方と双方向で交流するため、ツアー中は原則ビデオ機能(画面)をオンにしてご参加ください。
※広報用資料(動画のワンシーンなど)として、当日のZOOM画面等を使わせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。