一口に「高知」といっても、地域によって個性はさまざま。
たとえば、太平洋沿岸で海と密接につながる地域。
仁淀川、四万十川などの川に寄りそう集落。森林率日本一の雄大な山と森の中での暮らし。
働きかたも暮らしかたも多種多様。
思い思いのライフスタイルを実現できるのが高知の魅力です!
ぜひ、高知に移住を!と言いたいところですがちょっと待ってください。
豊かな自然の中であたたかい人たちに囲まれて、のんびり暮らしていける。
ゆったりしたイメージと共に語られることが多い「田舎暮らし」。
広く認知されるにつれて田舎暮らしの良い面や成功事例が目に付きやすくなりましたが、実際には、良いイメージに惹かれて仕事も住まいも人間関係も全て変えて移住した後に、田舎特有の人間関係の濃密さやコミュニティの閉鎖性、収入の少なさ、教育・医療・生活利便性への不安、意外と掛る生活コストなど、田舎暮らしの現実と直面して「田舎暮らしは甘くない…」と悟る方もいらっしゃいます。
移住する前にそんな田舎暮らしの現実を知っておきたかった…!という声にお応えして、新しい移住のカタチ「こうち二段階移住」の推進に取り組む高知市と共同で、高知のおいしい食と地酒を楽しみながら、田舎暮らしのリアルを本音で語らう交流会を開催します!
2019年に実施した交流会の第二弾です!
田舎暮らしの理想だけでなく現実もきちんと一緒にお伝えしていきたいと企画しました!
「こうち二段階移住」って?
移住先進県・高知が提案する新しい移住のカタチ「こうち二段階移住」。
いきなり田舎暮らしをはじめるのではなく、まずは比較的都市部の高知市に移住・滞在(1ステップ)。
そこを拠点に高知県内をめぐり、自分に合った場所を見つけたのち、安心して最終的な移住(2ステップ)を決めていただく、というしくみです。
人を好きになるときのように、お互いのいろいろな面を少しずつ知って、より深く理解し合いながら、じっくりと想いを育んでいく。
そんなメッセージが込められています。
毎年多くの移住者を受け入れる、移住先進県・高知だからこその想いが込められています。
▲「こうち二段階移住」プロモーション動画
\ゲストのご紹介/
「田舎暮らし」をリアルに知るため、高知県に移住した先輩移住者をゲストに招き、先輩移住者の視点から「田舎暮らし」を見ていきます。
【GUEST1 佐久間寿弥子さん】
約20年間生活してきた東京を離れ、高知に移住。
夫の雄一郎さんの「もっと人と自然のバランスがとれている場所で暮らしたい」という思いから移住を提案したところ、寿弥子さんから、「暖かくて、ごはんが美味しい所なら!」と一言。
九州や四国を中心に情報収集をするうち、高知県主催の移住体験ツアーに参加し、大いに刺激を受け、わずか1年後には高知市へ移住することとなりました。
不安なことや慣れない手続きは、高知市の担当者に相談し親身にサポートしてもらったことも大きな魅力だったと振り返ります。
雄一郎さんは地元の企業に就職し、寿弥子さんは、東京の会社の仕事をリモートワークで続けています。
「高知は、食や自然がとても豊か。季節の移り変わりが、より楽しくなりました。」
ただ、佐久間さん夫婦にとって高知市は、「意外と都会」という思いもあって、2021年には隣接するいの町へと二段階移住をし、より自然豊かな暮らしを楽しんでいます。
【GUEST2 塚原 壯太さん・こなつさん】
ともに兵庫県出身、大学卒業後夫の壯太さんは大阪の専門商社で経理を担当、妻のこなつさんは大阪の食品メーカーで営業事務として働いていました。
2020年3月に新型コロナの影響で初めて経験した在宅勤務を機に、地方移住に関心を抱き、おいしいお酒や食に惹かれた高知を移住先に選択。
2020年8月に人口3500人足らずの山間の町・高知県梼原町に移住しました。
現在はフリーランス としてYouTubeを中心としたSNSでの情報発信、移住関係イベントへのゲスト出演、動画撮影の代行などの仕事をしています。
なかでも一番力を入れているのが、YouTuber「つかはら夫婦」としてリアルな田舎暮らしを発信すること。
YouTubeでは梼原町の魅力を積極的に発信しています。
こなつさんは田舎暮らしの魅力をこう話します。「大阪ではほとんどマンションで隣に誰が住んでるのかも分からなかった状況の中、梼原では外に出れば挨拶してくれる人がいたり、お裾分けを持ってきてくれる人がいたりとか、こういう日々のご近所さんとのつながりを感じて、心があったかくなります。」
移住を考えている全国の人たちにとって、自分たちの田舎暮らしがヒントになるのではと2人は話します。
田舎では空き家が多く、課題になっていることを移住して実感している2人は、今後空き家の改修や再生事業も手掛けていきたいと考えているそうです。
ゲストトークの後は、おいしい高知の食を囲んでの交流会を開催!
土佐の地酒も豊富にご用意していますので、いごっそうもはちきんも、どっちかよく分からない方も!ちょっと濃い目のメンバーとのフライデーナイトを楽しみながら、「田舎暮らし」の表も裏も理想も現実も、本気で本音で語り合いましょう!!
ご応募締切(応募多数の場合は抽選とさせていただきます)
- いごっそう&はちきんナイト2☆カツオと地酒と移住のリアル
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開催日 2021年12月17日(金) 時間 19:30~21:00(開場19:00) 会場 TURNSコミュニティースペース 地図 住所 東京都千代田区有楽町2‐10‐1東京交通会館ビル9階 アクセス JR有楽町駅 徒歩1分 定員 15名 参加費 500円 主催 高知市 お問い合わせ先 株式会社第一プログレス
TURNSイベント事務局宛
TEL:03‐6269‐9732
MAIL:event@turns.jpプログラム 19:30 開会
19:35 こうち二段階移住のご紹介
19:40 移住者×TURNSトークセッション「田舎暮らしのリアル」
20:20 交流会(高知の夜にようこそ☆)