「“人” が地域の魅力」と言われる本当の意味
〜『にいがた若者座談会』レポート〜

いつか地方へ。いつか  “地元・新潟”  へ。

今年度『TURNS』と新潟県は「こんな故郷に帰りたい」をテーマに全3回の『にいがた若者座談会』を開催しました。
アフターコロナ時代、”これからの地域とのつながりかた”を提案してきたTURNSの本企画をご紹介します。

これからの新潟には何が必要なのかを一緒に考えていきましょう!

 

第一回:アフターコロナの「しごとのみらい」を考える

第一回は、コロナ渦で多くの人達の関心が集まった新しい働き方「テレワーク」「複業」というテーマを通して、 “新潟で実現したい働き方”  について考えました。

「新潟で  “複業をもつ” ことができれば、地元に貢献できない罪悪感や東京での暮らしと両立ができるのではないでしょうか」と語るゲストの竹内義晴さん。
「二拠点居住」や「複業」から関わりを持つことで、今の収入・キャリアの継続をしながら “可能性を広げられる” ことが示唆されました。

都心から新潟に関わる、新潟から都心に関わる。

双方向性のあるアクションによって互いの距離を縮めていくためにどうしたら良いか。そんなディスカッションをしていく中で、いくつかのキーワードが見えてきました。

「仕事で稼ぐこと」
「移住相談ができる窓口があること」
「同じ悩みを共有できる仲間がいること」

それらのキーワードが明確になることで、徐々に「にいがた暮らし」に近づくことができそうです。

参加者がこの座談会に参加する目的も、漠然とした不安や悩みを解決する糸口を探しにきているようです。調べても出てこない情報、解決しない悩み、あと一歩を踏み出すキッカケ。それらを得るためには、これからも多くの移住のロールモデルに触れる必要があることが分かりました。

 

第二回:先輩移住者と一緒に、気になるテーマを掘り下げよう!

第二回は、「起業・開業」「半農・半X」「複業」「古民家・場づくり」「テレワーク」「地域おこし協力隊」といったテーマを設け、それらのヒントを得られるような座談会を企画しました。

協力してくれたのは総勢8名のゲスト。全員新潟県へのUIターン者です。(本記事の下段を参照)

参加者とゲストの間では、次のようなことが話されました。

・新潟はコストが安いから、実験的に店舗を構えたり起業に挑戦するにはちょうど良い!
・地域では「人の繋がり」が濃いから、紹介でビジネスがどんどん広がっていく。
・夫婦それぞれ、1人1軒の「家」を持つことができる。(行ったり来たり婚、楽しいですよ!)
・新潟は子育て環境が良い。美味しい食と自然豊かな風景がすぐ側にあるのが魅力。
・食文化が豊かなので、「食」に関する仕事をやりやすい。

参加者の興味・関心別で具体的に話せる座談会となりました。抽象的だった「新潟のイメージ」が県内で暮らすゲストの体験話を通して、少しずつ具体的になっていきました。

また、新潟で活躍しているUIターン者が大勢いること、また、 “新潟と繋がりを持ちたい!何か一緒にやりたい!” といった同じ想いを持つメンバーが自分以外にもいることは、将来新潟にUIターンしたいと考えている人々にとって大きな励みになりました。

しかし、「参加できて良かったね」だけで終わってしまってはもったいない!これまで知ったこと、得たことを活かして「新潟とのかかわりかた」をより一層「自分ごと化」してもらうため、次の第三回の企画を用意しました。

 

第三回:”オール新潟”  であなたのにいがた暮らしを応援します!

最終回となった第三回の『にいがた若者座談会』では、先輩移住者だけではなく、テーマに関わる県内の関係団体もお呼びし、より具体的ににいがた暮らしについて深く語れる場を設けました。

交流できるメンバーは総勢10名という豪華ラインナップ!最終回ということで、抽選で新潟県の特産品もプレゼントしました。

関係団体は、以下の通りです。具体的に就職を考えている方向けの転職相談ルームも用意されました。

【起業・創業】
◆スナップ新潟
新潟駅直結のプラーカ3を拠点にする起業支援団体。

【農業・就農】
◆新潟県新規就農相談センター
農業体験・研修や、就農人材のマッチングもし、新潟で農業に関わりたい人をサポート。

【転職】
◆新潟県U・Iターンコンシェルジュ
希望に沿った求人をオーダーメイドで開拓したり、U・Iターン転職の情報提供を行う。

【古民家】
◆全日本不動産協会新潟県本部
県内の250を超える不動産事業者が加盟している、全⽇本不動産協会新潟県本部。


グラフィックレコーディング担当の参加者・三木さんは「農ある暮らし・就農」ルームに参加しました。このルームでは、新潟県の「新規就農」の実情や「農ある暮らし」まで、新潟の「農」に関する多様なパターンについて話が繰り広げられました。「農」といっても、就農することだけが農業ではなく、関わり方や取り組み方は様々です。今人気の新潟県の苺「越後姫」についても話題が上がりました。

その他のゲストルームも、これまで以上に具体的な話や相談で盛り上がりました。

 

全3回の座談会を通じて見えてきた「新潟の魅力」とは、一体何だったのでしょうか?

 


 

新潟県出身者・県内在住者が想う “にいがたの魅力” とは

◆やっぱり “お米”。そして、お米から生まれる美味しい “日本酒”

新潟のイメージといえば「魚沼産コシヒカリ」がトップクラス!米の作付面積、収穫量、産出額のいずれも全国第一位となっています。
新潟から東京に上京した人の中には、美味しい新潟のお米に慣れて、東京で売っているお米が食べられなくなってしまう…という人もいるのだとか。

そして、美味しいお米から作られる新潟の日本酒は、全体的に「淡麗辛口」が特徴です。新潟の水がミネラル分の少ない “超軟水” であることと、低い気温の中でゆっくりと発酵が進んでいくため、すっきりとした味わいの日本酒が出来上がるのだそうです。

新潟に移住したら…お米も日本酒も美味しすぎて、食べ過ぎ&飲み過ぎには気をつけましょう!笑

 

◆「雪」が降ること。「雪」がもたらしてくれるアウトドアレジャー

日本有数の豪雪地帯を有する新潟県。湯沢町、南魚沼市、妙高市には、東京からもアクセスしやすいスキー場がいくつも存在しています。岩原スキー場、上越国際スキー場、赤倉温泉スキー場などの人気のスポットも多く、移住者の中にはスノースポーツが好きで新潟に辿り着いた、という声も聞きます。

2018年に石打丸山スキー場に新しく導入された世界最新鋭のゴンドラ『サンライズエクスプレス』は、大きな話題になりました。また、新潟の雪質に魅せられて、妙高市にはオーストラリアからの移住者も増えているようです。

(余談ですが…人口減少で増えている空き家ですが、スキー場近くの物件は、実は海外からも人気なのだそう。不動産屋さんには出ていない “お宝物件” に出会うチャンスがあるかもしれませんよ!)

 

◆にいがたの夏といえば…長岡花火と片貝花火!

日本三大花火大会として有名な長岡花火は、2日間で100万人以上が動員される大規模な花火大会です。中越大震災の復興と感謝のシンボルとして音楽と共に大きく打ち上げられる『フェニックス』は新潟の夏の風物詩になっています。

また、四百年の伝統を誇る小千谷市の『片貝まつり』の片貝花火は、三尺玉発祥の地で、世界最大の四尺玉が上がることでも有名な地元に愛されているお祭りです。この時期には必ず帰省するという人も多いのではないでしょうか。

親しい友人や家族と一緒に、美しく迫力のある花火を間近で見ることができる。それはとても豊かな時間です。これは新潟に住んでいる人にしか得られない嬉しい特権ですよ!

 

◆新潟の「海」は偉大! 心を癒す日本海に沈む「夕陽」。そして、「温泉」。

「海が見たい」と車を走らせれば、数十分で水平線の先にゆっくり沈んでいく美しい夕陽を眺めることができます。ドライブにも最高なロケーションです。

村上市の瀬波温泉では、日本海に沈む夕陽を眺めることができる露天風呂を押し出しており、風光明媚な温泉地として人気の場所です。第三回の『にいがた若者座談会』のゲスト・遠山功さんも、毎年のようにこの瀬波温泉に通っているそうです!

また、新潟県の海は、素潜り+ヤス突きが許されている貴重な海。海産物の資源も豊富です。
夏にはマリンスポーツも楽しむことができるでしょう。柏崎市の鯨波・青海川海岸には美しいエメラルドグリーンが広がり、シーカヤックも楽しめます。

夏には是非とも、“海のある新潟”  を楽しみましょう!

※海産物の採取には様々なルールがありますので確認ください。

 

◆外国人にも注目されている小千谷市の「錦鯉」

欧米や北欧から人口数百人の集落に買いつけに来るという新潟の「錦鯉」。“泳ぐ宝石” とも評される人気ですが、元々は食用鯉の変種から始まったと言われています。

冬の貴重なタンパク源として重宝されていたのが鯉なので、中山間地の集落には今でも自宅の横に鯉を飼っている家庭もあります。新潟の「鯉こく」(輪切りにした鯉を、味噌汁で煮た味噌煮込み料理)は美味しいですよ!

錦鯉は小千谷市が力を入れてPRをしており、海外の展覧会や商談会では、海を越えて新潟の「錦鯉」が泳いでいる姿が見られます。

 

◆つくる、直す、売る。全て地域内で完結するのがカッコイイ!燕三条のものづくり

新潟の「ものづくり」と言えば燕三条。古くから作業工具、刃物といった金属製品や、洋食器など「金物の町」として名を馳せてきたこともあり、ドラマ「下町ロケット」のロケ聖地にもなりました。

オープンファクトリーの先駆けとなった「燕三条 工場の祭典」が毎年開催され、普段は目にすることのできない製造工程や職人の技術を体感できます。

無形文化財となった「鎚起銅器」は、10月に開催された『わたしのにいがたじかんTalk Cafe』でも体験することができました。他にも廃校をアトリエ&事務所としてリノベーションした拠点施設『三条ものづくり学校』もあり、ものづくりを志す人たちの受け皿となっています。

 

◆子供に見せたい景色がすぐそばにある、用水路に光る蛍や美しい棚田。

子育て世代にとって、手で触れられる自然環境が身近にあるということは、とても大きな魅力になっているのではないでしょうか。

子供たちは、まるで大きな理科室のような森を日常的にのびのびと歩くことができます。また、6月頃になれば、近くの田んぼに流れる用水路にチラりチラりと蛍の光が飛び交います。

そして、街灯のない真っ暗な道に照らされる月の光、星の明るさ。

それらの自然環境に触れることが出来るのは、この地ならではの大きな魅力です。

 

◆女性の就農者も増加中!新潟で人気の「苺農家」とは?

「農業」や「農ある暮らし」を取り入れて、新潟の生活を豊かにしている人も増えてきています。

例えば、新発田市でドライイチゴの生産に取り組む『Ichi-Rin 苺稟』の若杉智代子さん、8月に開催した『わたしのにいがたじかんTallk Cafe』でも登壇していただいた管理栄養士の千喜良たまきさん、第三回『にいがた若者座談会』ゲスト『農業Crew』の長野美凰さん。

彼女たちは、就農、農産品のブランド化やプロデュース、農ある暮らし…といった「農」との関係性を上手に築き上げています。そんな「農」プレイヤーが多いのも農業大国・新潟ならではです!

ちなみに…6年の歳月をかけて品種改良と研究を重ねて開発したブランドいちご『越後姫』。大粒品種で柔らかくジューシー、そして甘みが強いのが特徴です。新潟県新規就農相談センターの伊藤一芳さんによると、近年この『越後姫』の需要が増加しているのだとか!移住して「苺農家」になるのもアリかも!?

 

新潟の新しい魅力の種を一緒に育てて欲しい

全3回の座談会を通して、新潟の魅力やこれから活かしていけそうな地域資源が発掘されていきました。

アウトドアやキャンプを趣味にできる、車の運転に慣れれば行動範囲は東京より広くなる、子育て環境が良い、首都圏との行き来がしやすい、都市と田舎のバランスがちょうど良い…など、様々な「新潟の魅力」を共有できた座談会となりました。

また、豊かな食文化、美しい自然・景色など、地域資源が豊かであることはもちろん、それを担う若きプレーヤーたちが生き生きと暮らしているのが印象的でした。 まさに、「 “人” が地域の魅力」と言われるにふさわしい新潟県!

そうした新潟の “人” と繋がりを保ち、定期的に連絡を取ったり、会いに行ってみることで、UIターンなどの “新しい暮らし” は近づいていくのかもしれません。

ぜひ、今回の座談会をきっかけに、これからも「にいがた暮らし」と関わっていきましょう!

 


 

運営・主催
「にいがた若者座談会2021」事務局
(株式会社第一プログレス(雑誌TURNS発行)内)

 


 

– Special Thanks –

 

\運営・ファシリテーター 担当/
大塚眞さん(『とかとこ 』経営ディレクター / ライター / TURNSアドバイザー)

1991年、北海道に生まれ横浜で育ったのち、東日本大震災を機に「地方との関わることを仕事にする」と志して20歳の時に地域PRを主軸にした株式会社toizを起業。2015年に十日町市にIターン。これからの地方に必要な人財となるべく、ゲストハウスの立ち上げに始まり、廃校・空き家の利活用PJ、伝統染織物の洋装製品開発、全日本枕投げ大会の企画・運営、移住定住促進事業におけるファシリテーター等、大小様々なプロジェクトに従事している。
現在は、”「想い」をカタチにする”をコンセプトに夫婦で『とかとこ』を立ち上げ、編集・デザイン・撮影・ライティングなどを行う。また、シェアアトリエ「asto」では、利用者のメンターとして施設を運営。全日本まくら投げ大会インストラクターでもある。

 

\アドバイザー 担当/
後藤 寛勝さん(Flags Niigata 代表 / プロデューサー)

1994年生まれ。新潟市出身。18歳から若者と政治をつなげる活動を始める。2016 年には、政治教育プログラム「票育」を立ち上げ、3つの地方自治体で事業化。2017年、「DINING OUT」を主催する、博報堂DYメディアパートナーズグループ ONESTORYに入社し、2020年には新潟出身の20-30代をつなぐ「Flags Niigata」を設立。地域資源の再編集と発信、価値創造に取り組んでいる。
*共著書『18歳からの選択

 

\第一回:ゲスト/
竹内義晴さん(NPO法人しごとのみらい理事長)

1971年生まれ。新潟県妙高市出身。自動車会社勤務、プログラマーを経て、現在はNPO法人しごとのみらいを運営しながら、東京のIT企業サイボウズ株式会社でも働く複業家。妙高市に暮らしながら「複業」「多拠点労働」「テレワーク」を実践している。2020年からは新たに一般社団法人妙高市グリーン・ツーリズム推進協議会に所属し、社員研修のプログラム造成やワーケーションの受け入れを行う。

 

\第二回:ゲスト(keyword:起業、子育て)/
遠藤 大樹さん  (アンドウッド株式会社 代表取締役)

東京都内の木材専門商社でバイヤーとして働き、年間3ヶ月以上はアジア圏に出張する生活を送っていたが、2017年、第二子誕生をキッカケに奥様のご実家がある新潟市へIターン。同年7月に、「沼垂テラス」に無垢材のショールームをオープンした。無垢材への愛と知識とキャリアを生かして、無垢床材の調達、販売、卸業を営んでいる。2019年には自身が内装等プロデュースした飲食店もオープン。

 

\第二回:ゲスト(keyword:ITベンチャー企業×起業)/
藤田 献児さん  (株式会社リプロネクスト 社長)

新潟市江南区出身。大学進学時に上京し、卒業後は東京の広告代理店などで約5年間勤務された。家族や友人から「新潟で起業はやめた方が良い」「やりたいことがあるなら東京にいた方が良い」と言われるも反対を押し切り、2017年に新潟市にUターン。そして、株式会社リプロネクストを創業。地域や企業の魅力をインターネットを活用してリアルに届けることをテーマに、実写VRやネット広告事業を展開している。

 

\第二回:ゲスト(keyword:古民家×場づくり、地域おこし協力隊)/
諸岡 龍也さん  (『古民家くらし遊び拠点』運営)

関西で12年間保育士として働いた後、「人と自然を繋げる仕事をしたい」という想いが芽生え、 2015年に妙高市の国際自然環境アウトドア専門学校に進学した。卒業後は、総務省が実施する「地域おこし協力隊」の制度を活用して妙高市に移住。協力隊を退任した現在は、MURA18という中山間地の農道や生活道路を活かしたランコースを走る「ウルトラロードマラソン大会」を開催するなど、地域資源を活かした事業を展開し精力的に活動している。
また、2020年秋には妙高市の新井南部地域・小局(こつぼね)集落に、古民家くらし遊び拠点『こつぼねの家』がオープンした。

 

\第二回:ゲスト(keyword:古民家×場づくり、子育て、二拠点生活 ) ※レポーター兼ねる/
諸岡江美子さん(『Classic Lab』主宰/民泊『柳の家』運営)

千葉県船橋市生まれ。東京都内の認可保育園にて5年間勤務した後、妙高市にある国際自然環境アウトドア専門学校の自然保育専攻に社会人入学した。その後、津南町の地域おこし協力隊を経て、現在は『Classic Lab』として古民家をリノベーションした民泊『柳の家』を運営。雪国の「あるもの、生かす」という生き方を研究している。
子育てもしながら、津南町と妙高市を行ったりきたりしながら生活している。自身が運営するサイト『Classic Lab』からは、「田舎暮らし」「二拠点生活」「古民家再生」「地域おこし協力隊」「地域の編集」「家族とパートナーシップ」「子どもといる暮らし」など、様々なテーマについて思考を巡らし、自分にとって心地よい暮らしを探究し続けている。

 

\第二回:ゲスト(keyword:半農半X 、farm to kitchen )/
千喜良 たまきさん  (『eat plan』代表/管理栄養士)

南魚沼市で生まれ、高校卒業後は都内に進学・就職。東京で給食管理や飲食店の立ち上げ、食品の商品開発など様々な業務に関わる中で、新潟の食文化の豊かさに気が付き、2011年に故郷の新潟・南魚沼市にUターン。「健康になるためには農業を知ってもらうことが大切。」と考え、Uターン後すぐに自宅の田んぼを使った田植え・稲刈りツアーを開催し始める。
現在はフリーの管理栄養士として独立し、『ちきらたまき料理教室』を主宰する傍ら、「食と農と健康をつなげる」をテーマに自治体事業へ参画したり、農作物を使用した商品開発のサポートや新聞など各種媒体へのレシピ提供を行っている。

 

\第三回:ゲスト(keyword:起業、IT企業)/
遠山功さん(INSIGHT LAB株式会社 代表取締役 CEO)

東京生まれ、東京育ちだが、村上市にルーツがある。高校時代よりプログラミングのスキルを学び、27歳の時に『INSIGHT LAB株式会社』を創業。『INSIGHT LAB』のミッションは「ビッグデータを活用しより豊かな社会を創る」こと。エンジニア集団を取りまとめ、札幌、大阪、沖縄、宇都宮、イスラエルに支店を持ち、2020年6月には新潟市にも拠点を設立!現在は新潟を中心に、東京と新潟の二拠点生活中。

 

\第三回:関係団体/
荒川由晃さん(スナップ新潟)

起業の魅力、開業の手順などを教えて頂きます。新潟駅直結のプラーカ3を拠点にする起業支援団体『SN@P新潟(Startup Niigata @Plaka)』。県内の企業、先輩起業者、行政と連携した起業支援はもちろん、起業したい人と支援者をつなげるオンラインコミュニティも展開して、新潟で起業したい人をサポートしている。

 

\第三回:ゲスト(keyword:古民家・場づくり)/
中川裕稀さん(古民家カフェ&ダイニングバー『TREE』マネージャー)

三条市の一ノ木戸商店街の一角にある拠点施設『TREE』を立ち上げ、企画・運営している。また、「地方だからからできる、やってみたい!をカタチに」をコンセプトに、商店街・空き店舗・古民家を活用したサービス事業を展開中。若い同世代でチームを組み、様々なメンバーを巻き込みながら、少子高齢化が進んでる地域の活動を盛り上げている。

 

\第三回:関係団体/
中村綱喜さん(全日本不動産協会新潟県本部   理事)

県内の250を超える不動産事業者が加盟している、全⽇本不動産協会新潟県本部。「安全で公正な不動産取引」をモットーに、移住セミナーなどでは住まいの相談に応じたり、独自の物件情報サイト「ラビ―ネット不動産」を運営しているため、新潟で住まいや拠点を探す⼈には強い味⽅!

 

\第三回:ゲスト(keyword:農ある暮らし、就農)/
長野美凰さん(農業Crew/デザイナー)

燕三条の米農家に生まれ、普段は燕三条のものづくりメーカーでプロダクトデザイナーをしている。2018年からは、幼馴染の農家の娘3人で『農業Crew』というユニットを組み活動をはじめる。“兼業農家”という形で農業に携わることで、農業を切り口にした自己表現やデザイナーのスキルを活かし、『農業Crew』のブランディングを担当。野菜を育てるところから、“どう売るか?”を考えデザイン・ブランディングし、さらにはケータリングなどのイベントもこなす。

 

\第三回:関係団体/
伊藤一芳さん(新潟県新規就農相談センター)

新潟で「新たに農業を始めよう!」という方々に様々なサポートを行う。就農のきっかけとなるイベント、農業体験・研修や、就農人材のマッチングもしていて、新潟で農業に関わりたい人をサポートしている。

 

\第三回:ゲスト(keyword:リモートワーク、地域ブランディング)/
芳川大樹さん(株式会社メタ・マニエラ デザイナー)

東京のデザイン会社、株式会社メタ・マニエラのデザイナーとしてリモートワークで働いている。4年前にキャンプを始めてからというもの、地元・南魚沼市が自然環境に恵まれている場所だと気づき、“地元に戻って仕事がしたい”という気持ちが出てきた。きっかけを探していた中で、南魚沼市の移住推進フリーペーパー「雪ふるまち」のアートディレクションを任せてもらえることになり、 “地元にもデザインの力で貢献していくことができる!” と気づく。その後、「移住」の意識も強くなり、2020年10月に南魚沼市へUターン!
地元南魚沼出身のメンバー中心の農業レーベルSoil Worksへの参加や、新潟を拠点に活動するガールズキャンプユニット Good Mellow Campの動画制作などにも携わっている。

 

\第三回:関係団体(keyword:Uターン転職)/
本間史子さん(新潟県U・Iターンコンシェルジュ)

新潟県U・Iターンコンシェルジュは、希望者のU・Iターン転職を実現するエージェント。転職のプロとして、希望に沿った求人をオーダーメイドで開拓したり、U・Iターン転職の情報提供を行っている。

 

\グラレコ 担当/
参加者の三木 康平さん

新潟に暮らす1人の県民としてグラフィックレコーディング(イラスト等で会議を見える化する手法)の担当として参加。十日町市・津南町の「大地の芸術祭」地元サポーターやオンライン市役所などの市民活動に参加している。

 

文/大塚眞
写真/新潟県、他