本土最南端のまち・鹿児島県南大隅町では、今、アフターコロナに向けて、万全の予防対策をしながら、移住体験プログラムの準備が進められています。
岡山県から移住した家族や、鹿児島市から地域おこし協力隊を経て、今は都市農村交流のプログラムを手がける女性、神奈川県から移住して4棟のハウスで熱帯果樹の栽培に奮闘する女性、南大隅町の移住定住窓口を担う団体の代表…など、町のみなさんが、多彩な移住体験を企画して、お待ちしています。
今回は、現地へ足を運ぶ前に、まずは、オンラインで南大隅町の魅力を体感しましょう!
当日は、南大隅町地域おこし協力隊OBでもあり、本土最南端の映画監督の山下大裕さんをコーディネーターにお迎えし、南大隅町での生き方、暮らし方、働き方について、体験プログラムを通して魅力をお伝えします。
≪3/20のスケジュール≫
※カッコ内は、午後のスケジュールです。★開始15分前の9:45(14:45)から南大隅町の魅力がつまった動画を上映しておりますので、ぜひご覧ください。
10:00(15:00)集合・ツアーのご説明
10:30(15:30)南大隅町産の紅茶を頂きながら、農業体験プログラムのご紹介
おいしい紅茶の入れ方レクチャー付き。※紅茶は事前に送付させて頂きます。11:30(16:30)迫力の動画を見ながら、漁業体験プログラムのご紹介
12:00(17:00)ご意見交換
12:15(17:15)解散
※18:00からの交流会に参加できない方や希望者で、13:00(18:00)までミニ交流会を実施18:00 交流会(午前・午後の部ご参加の皆さんと南大隅町のゲストの皆さん)
・事前に送付させて頂くお酒と陶器のコップで乾杯!
・南大隅町での生き方、暮らし方、働き方についての本音トーク!
南大隅町ってどんなところ?
本土最南端に位置する南大隅町は、三方を囲む海や山々など、豊かな自然があふれる地です。
温暖な気候にも恵まれ、最近ではパッションフルーツやアボカド、パインアップルなどの熱帯果樹の栽培にも力を入れています。また、ブリやトビウオなどの漁業も盛ん、和牛や黒豚などの畜産業も含め、一次産業が町の基幹産業となっています。
また、南大隅町では、35 年前から農家が外国人留学生を受け入れる「からいも交流」を実施。25年前からは東京農業大学生による農業合宿も受け入れています。
外から来た人をあたたかく迎え入れ、外部の文化を積極的にとり入れようとする土壌か育まれています。
南大隅町では、より多くの人に町の魅力を体感してもらおうと、都市農村交流に関わる町内の様々な団体が連携し、体験プログラムの充実が図られています。「移住体験ツアー」もその一つ。農業・漁業体験から集落散策、郷土料理作り、地元住民との交流まで、体験希望者の関心の高いテーマに合わせて、体験プログラムをオーダーメイド型で提案できるよう、準備が進められています。
南大隅町の特産品である幻の柑橘「辺塚だいだい」の収穫風景。
地域の農家さんや住民のみなさんと交流できる様々な農業体験プログラム。
鹿児島県佐多岬漁港の様子。
沖合3キロで実施している冬の「ブリの餌付け漁」の様子。
ハウスで栽培している熱帯果樹のパインアップル。
パッションフルーツやアボガドなども栽培。
「ありのままの南大隅町の姿を見たうえで、移住・定住を検討してもらいたい」というのが、体験プログラムに携わる人たちの思いです
その第一歩として、今回、「オンライン移住体験ツアー」を開催します。
まずは、オンラインで南大隅町の魅力を感じて、次は、ぜひ現地へと、足を運んでもらえたら嬉しいです!
◎こんな人にオススメ!
・鹿児島県や南大隅町に関心のある方
・鹿児島県や大隅半島、南大隅町にご家族やご親戚のいる方
・地域おこし協力隊に関心のある方
・これから様々な地域と関わってみたい方
※移住体験ツアーのプログラム内容や5人のガイドの紹介や活動について、こちらでも紹介しています。
農と漁業、人のあたたかさを体感
本土最南端のまちで、共に創る未来のギグワーク!
- みなみおおすみオンライン移住体験ツアー
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開催日 2021年3月20日(土) 時間 午前の回 10:00~12:15
午後の回 15:00~17:15
※開始15分前から入室できます。
動画上映してますので、ぜひご覧ください。会場 オンライン(ZOOM)開催 定員 午前・午後 各5名 参加費 1000円
参加者へは、南大隅町の特産品をプレゼント致します。主催 鹿児島県南大隅町 お問い合わせ先 TURNSイベント係
TEL 03-6269-9732
mail event★turns.jp
(★を@に変更してお送りください。)参加対象 少人数でのオンラインイベントになりますので、顔を出して参加いただけると嬉しいです!
- コーディネーター
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山下大裕さん(南大隅町協力隊OB・映画監督)福井県敦賀市出身。
日本映画大学映画学部脚本演出コース卒業。
18歳の頃から『2020年までに全国公開映画を撮る』と公言するも新型コロナウイルス感染拡大の影響によりプロジェクト2年延期。コロナ終息後、全国初となる地域おこし協力隊を題材とした新作映画を撮影予定。監督作品『SNOWGIRL(2013年)』『弥生の虹(2015年)』『いつか、きらめきたくて。(2017年)』『#平成最後映画~変遷~(2019年)』
- ガイド
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有木円美さん(NPO法人 風と土の学び舎)鹿児島県鹿児島市出身。
大学でグリーンツーリズムについて学んだ後、2017年に地域おこし協力隊として南大隅町へ移住。3年間の活動を終え、現在は「NPO法人 風と土の学び舎」で、農家民泊や移住体験などの都市農村交流プログラムに携わる。一方で、町内にある自宅を農家民泊や農産物の加工場など、地域を盛り上げる拠点にすべくリノベーション中!安部川京子さん(南大隅町地域おこし協力隊)南大隅町の美しい海をはじめとした豊かな自然、人のあたたかさに惹かれ、 神奈川県から夫婦で移住。2019 年 8 月から地域おこし協力隊として、佐多岬に近い大泊にあるハウスで、パッションフルーツやパインアップル、アボカドの栽培を手がける。自分の手で育てたフルーツを加工し、かき氷のシロップなど町の新たな特産品を生み出すのが、これからの大きな目標だ。前田利香さん(辺塚公民館 広報担当)岡山県出身。
2016年にご主人の地元である南大隅町辺塚地区に家族で移住。これまでの飲食店経営やWebプログラミング、パソコン講師などの経験を生かし、辺塚公民館の広報を担当。移住にまつわる相談や地域活性化にも力を入れている。マーケティングやコンサルティングも手がけ、現在募集中の地域おこし協力隊が自立するためのサポートも担当する。尾辻正美さん(ブロンズ就業支援協議会 事務局⻑)南大隅町への移住・定住に関する相談や、「お試し住宅」の管理などを手がける「ブロンズ就業支援協議会」。事務局長の尾辻さんは、農林水産業を管轄する役場の経済課や、移住定住などを手がける企画課などの管理職も務めた経歴の持ち主。今回のオンラインツアーでは、南大隅町の暮らしと仕事にまつわる情報を教えてくれる予定だ。田中さん(鹿児島県漁業協同組合 佐多岬支所長)ブリやカツオなどの青物、クロダイなどの瀬物、アラなどの底物と魚種が豊富な佐多岬支所の支所長。
今回は動画メッセージで参加予定。