テーマ別に秋田県の暮らしが学べる、「ターンズのがっこう 秋田科」が始まります!
・地域とつながりたい
・何かを学びたい
・あたらしい仲間が欲しい
・これからの暮らし方を模索中…
そんな方々におすすめしたい、TURNSの学び場です!
クラスは全3コース。
3つの団体が先生となり、それぞれの授業を受け持ちます。
ここでは各クラスについて、詳しく説明していきます。
1-C組 八峰町クラス
1-C組を受け持つのは、秋田県北西部に位置する八峰町(はっぽうちょう)で活動するまちづくり団体HAPPO TURN(ハッポーターン)。
メンバーは、木工職人、農家、NPO法人代表、飲食店経営、デザイナー、観光協会、公務員でU・Iターン者を含む20〜50代の8人。
「自分たちが楽しいまちづくり」をモットーに日々活動しています。
このクラスのテーマは、地域資源×リノベを楽しむ生活。
地域資源とは、地元の食材や木材といった産物だけでなく、空き家や古民家といった建築物も含みます。
HAPPO TURNメンバーそれぞれの特技を生かしたワークショップを通じて、地域資源のリノベーションについて学びましょう。
1.都内授業内容
(終了しました)
これまでHAPPO TURNが行ってきた、リノベーションやDIYワークショップ実績、今後チャレンジするリノベーションについて写真と動画をみながらお話を伺います。
その内容は…
・八峰町事業リノベーションビフォーアフター
・空き家を隠れ家レストランにリノベーション
・Kaag projectの現在チャレンジしているプロジェクトと実績
・古民家農泊プロジェクト などなど。八峰町についての説明もしつつ…の事例紹介ですので、現地授業に先駆けて、地域資源×リノベを楽しむ生活を予習してみてください!
2.現地授業内容
(満員御礼!!申込みを締め切りました)
2回目の授業は、2泊3日で八峰町を中心に実施。
先輩移住者との交流や、4つのワークショップ、八峰町の生活圏内を散策しながら、地域資源×リノベを楽しむ生活を体験します。ワークショップテーマ
1.地元食材×料理教室
2.地元木材×DIY教室
3.古民家×茅葺き体験
4.地域特産×農業体験<1日目>
・病院、図書館、スーパーなど生活圏内の主要施設等案内。
・体験①【地元食材×料理教室】料理教室
・先輩移住者、地域住民との交流<2日目>
・体験②【地元木材×DIY教室】地元杉材を使った薪小屋作り
・体験③【古民家×茅葺き体験】古民家の茅葺き体験
・体験④【地域特産×農業体験】稲刈りor菌床しいたけ摘み取り体験
・意見交換会
・交流会<3日目>
・先輩移住者及び空き家物件紹介行程内容は随時更新していきますので、HAPPO TURNのFacebookページよりご確認ください。
▷HAPPO TURN
Facebookページ
都内授業・現地授業セットでの受講がオススメですが、どちらかのみの参加も可能です。
まずは7/14の入学説明会にお越しいただき、どんなクラスか見学してみてください。
\ターンズの学校 入学説明会/
https://turns.jp/21307(終了しました)
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開催日 2018年10月6日(土) 〜2018年10月8日(月) アクセス 現地集合・解散(13時秋田駅改札前集合) 定員 10名(抽選制) 参加費 実費(交通費、食費、宿泊費等はすべて参加者の自己負担になります。) 参加費補足 ※別途、交流会費等として5,000円お支払いいただきます。
※現地ツアーに参加し、2日目のワークショップに参加された方(成人)に25,000円の謝金があります。主催 秋田県、HAPPO TURN 参加方法 下記応募フォームから、またはHAPPO TURNへ直接お申し込みください。 お問い合わせ先 happo.turn☆gmail.com
※☆を@に変えて送信してください。申込〆切 9月21日(金)
- 先生紹介
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HAPPO TURN代表 須藤 和彦(すとう かずひこ)さん1984年秋田県八峰町生まれ。木肌のぬくもり社 専務 木工職人・大工。
高校卒業後、地元工務店で12年大工の修行を積み、3年前奥さんが創作工芸品づくりと製材業を営む”木肌のぬくもり社”を父から引き継ぐタイミングで工務店を退職し、夫婦で事業を運営し始める。
人出が入らず荒れてしまった山が原因で、地元の海や畑などに良質な水が行き渡らないことに気づき、漁業・農業の枠を超え、手を取り合い、その問題の解決を目指し活動している。
HAPPO TURNのメンバーであるデザイナー鈴木了とKaag project(カーグプロジェクト)というDIYユニットを組み、間伐材を活用し、荒れた山の改善に取り組む。また、DIYの楽しさを伝えるワークショップやリノベーションも行う。HAPPO TURN事務局長 若挾 正和(わかさ まさかず)さん1977年秋田県八峰町生まれ。八峰町役場職員。
3年前、移住担当として、空き家活用事業や移住ツアーなど先進的な取り組みを数々スタートさせる。
行政主催のイベントに町の若者を巻き込みながら、持続可能なチーム作りを行った。その取り組みがHAPPO TURNの結成に繋がる。
公務員として培った高い事務作業能力を民間団体の活動に活かすスーパー公務員。HAPPO TURN副会長 木村 友治(きむら ともはる)さん1982年宮城県生まれ。NPO法人ミチのクニ手這坂代表農家。
有機農業を学び、青年海外協力隊として、パラグアイで農業指導を経験。2000年に最後の住民が集落を出てから無人となっていた手這坂集落へ2012年に宮城県から移住。築170年の古民家を改修しながら、米や野菜を無農薬で育て、自給自足の生活を目指し始める。
移住後、結婚とこどもの誕生を経て、茅葺き家屋と自然環境を守りながら、伝統文化の継承、社会教育への貢献などを目的としたNPO法人ミチのクニ手這坂を設立した。
鈴木 了(すずき りょう)さん1988年秋田県八峰町生まれ。cochiデザイン事務所デザイナー。
2016年に秋田へUターンし、八峰町の地域おこし協力隊として移住定住と空き家の利活用に取り組む。2018年、任期終了後は、二級建築士の資格と協力隊の経験を活かし、デザイナーとして独立。木工職人須藤とのDIYユニットKaag projectのデザインと広報を担当、趣味であるDIYの延長で、プロの職人ではないことを活かしたリノベーションの施工や参加者目線に立ったワークショップの講師も行う。
空き事務所をリノベーションし、泊まれる大人の秘密基地『CRANDS(クランズ)」をつくるプロジェクトを企画。クラウドファンディングで174名の支援者から287万円の資金を集め、Kaag project自らデザイン、リノベーションの施工をし、6月中にオープン予定。