“農業DXがつくる未来”を考える
『スマート農業DXサミット2021』

\企業・行政・研究者・経営者・スマート農業協会、多岐にわたるトークゲストが集合/
これからの「スマート農業DX」とは?
農業のデジタル化・売り方・発信方法を学びながら、農業の可能性について考えよう!

スマート農業推進協議会(※1)が毎年開催する「農業サミット」。2021年7月は、TURNSと宮崎県新富町の地域商社・こゆ財団(※2)がコラボレーションして、オンライントークイベント『スマート農業DXサミット2021』を開催します!!

▼学べること
✔︎ IT、ロボットは農家を救うのか?スマート農業のこれからの可能性
✔︎ 農家はデジタル化によって稼げるのか?データ分析の活用法
✔︎ 農業が解決する環境問題や再生エネルギーの未来
✔︎ これからの時代に必要な農作物の販売方法

など、農業の未来についてじっくり考えていくイベントです。
農業分野における、企業・行政・研究者・経営者・スマート農業協会など様々なメンバーが大集合します。

ぜひ、お気軽にご視聴ください◎

 

▼タイムスケジュール ※一部、当初より時間が変更となりました。
13:00 受付開始
13:30 スマート農業推進協議会の紹介
13:45 キックオフトーク「農業が抱える課題解決に向けて、いま必要なこと。」
14:20 トーク①「農業DX つくった後の売り方。農産物のブランド化、商品開発」
15:10 トーク②「農業DXのミライを語る。AIは仕事をつくるのか?減らすのか?」
16:00 トーク③「農業×データ分析で稼げる農家を生み出す方法」
17:00 終了

 


 

\コンテンツ&トークメンバー/

▼キックオフトーク(13:45〜14:15)
「農業課題はビジネスチャンス!人手不足や人件費、耕作放棄地など…。農業が抱える課題解決に向けて、いま必要なこと。」

齋藤 潤一さん
一般財団法人こゆ地域づくり推進機構 代表理事
1979年大阪府生まれ。米国シリコンバレーのITベンチャーでブランディング・マーケティング責任者として従事。帰国後2011年の東日本大震災を機に、「ソーシャルビジネスで地域課題を解決する」を使命に活動を開始。持続可能な地域づくりの実現を目指して、全国各地の起業家育成に携わる。2017年4月新富町役場が設立した地域商社「こゆ財団」の代表理事に就任。2018年12月国の地方創生の優良事例に選定される。慶應義塾大学非常勤講師。

堀口正裕
㈱第一プログレス 代表取締役社長/TURNSプロデューサー/総務省地域力創造アドバイザー/TOKYO FM『Skyrocket Company』 内「スカロケ移住推進部」ゲストコメンテーター
北海道生まれ。早稲田大学卒。新しいライフスタイル、自立した自分らしい豊かな暮らし方、生き方を追求し、雑誌「tocotoco」「カメラ日和」「LiVES」等の創刊に尽力。東日本大震災後、これからの地方との繋がりかたと、自分らしい生き方、働き方、暮らし方の選択肢を多くの若者に知って欲しいとの思いから、2012年6月「TURNS」を企画、創刊。「TURNSカフェ」や「TURNSツアー」、「TURNSのがっこう」といった、地域と都市の若者をつなぐ各種イベントを展開。地方の魅力は勿論、地方で働く、暮らす、関わり続ける為のヒントを発信している。

 

▼トーク①(14:20〜15:05)
「農業DX 農産物をつくった後の売り方。ブランド化、商品開発など」

横田修一さん
農業生産法人 有限会社横田農場 代表取締役
平成10年3月、茨城大学農学部生物生産学科卒業、同年4月、横田農場に入社。農薬や化学肥料を一切使用しない有機栽培、減農薬減化学肥料の特別栽培など、農薬や化学肥料に頼らない栽培方法でのお米作りをはじめる。現在では生産しているお米のほとんどを直接販売している。近年は、お米がどのように作られているのかという農産物としての視点、田んぼがどういう環境にあるのかという環境教育の視点、またそれを食べるという食育の視点を大事にし、新たな価値を提供する「田んぼの学校」の活動を開始している。
平成10年、平成25年 農林水産大臣賞受賞
平成25年 天皇杯受賞(第52回農林水産祭農産部門)

堀口大輔さん
鹿児島堀口製茶/和香園/ハチドリ電力 広報拡散部長
1982年9月、鹿児島県有明町(現志布志市)生まれ。明治大学経営学部卒業後、静岡県の伊藤園に入社。生産本部農業技術部の新産地育成事業で産地指導から仕入れにつなぐ仕事に4年間従事した後、2010年4月帰郷し、父親の堀口泰久氏が社長を務める鹿児島堀口製茶/和香園に入社。取締役として主に生産体制の改善などに取り組み、2018年7月、同社代表取締役副社長および和香園代表取締役社長に就任。日本茶インストラクターの資格を持つ。茶畑面積は300ha(うち自社管理茶園120ha)。R1年度及びR2年度 農林水産省 スマート農業加速化実証プロジェクトに取り組む。 スマート農業推進協会 広報拡散部長

猪俣 太一さん
就農11年目/施設園芸 きゅうり 28a
「スマート農業」に力いれるようになったのは、およそ5年前ぐらいから。 きゅうり栽培が通年できる恵まれた宮崎県新富町で、データ分析による農業生産の可視化などあらゆる栽培方法を試しながら「周年栽培」に取り組んでる。
新富町の農業者団体会長に就任したり、若手農家の勉強会などにも積極的に参加。 他にも地元の新規就農者のサポートや新富町の企業の農業参入へのアドバイザーなども担っている。

 

▼トーク②(15:10〜15:55)
「農業DXのミライを語る。AIは仕事をつくるのか?減らすのか?」

尾原由章さん
尾原農園 代表取締役
高知県安芸市在住。広島国際学院大学卒業後、株式会社土佐電気鉄道に入社し、高知空港に勤務する。同会社退社後、就農を始める。
現在は、JA高知県安芸支部ピーマン部会副部会長、高知県青年農業士 連絡協議会副会長、高知県指導農業士、次世代型こうち新園芸システム推進協議会会長、高知県データ駆動型農業推進協議会、JA高知県安芸支部北支所運営委員長、高知県アグリマネジメントクラブ(農業法人会)、中小企業家法人同友会安芸支部所属など様々な役職を担当している。就農18作目。

関 悠一郎さん
ENEOSホールディングス株式会社 未来事業推進部
1987年群馬県嬬恋村の専業農家に生まれる。自身は2012年早稲田大学大学院 環境・エネルギー研究科を修了後、石油元売会社であるENEOS株式会社(当時の東燃ゼネラル石油株式会社)へ入社。7年間、堺、和歌山、川崎製油所を中心にプロジェクトエンジニアリングやプラントエンジニアリング業務に従事。2019年に新規創設された未来事業推進部へ異動し、営農型太陽光発電の普及など通じて低炭素・循環型社会実現に向け取り組んでいる。

高橋慶彦さん
AGRIST(アグリスト)株式会社 取締役 兼 最高執行責任者
秋田県横手市出身。10歳から家業の印刷会社の事業の手伝いを始める。高校卒業後、単身渡米。米国シリコンバレーの大学にて、デザイン・映像制作・WEB制作を学ぶ。帰国後、広告代理店を設立。地方自治体や官公庁を顧客に実績を多数あげる。 クラウドファンディングを活用したメディア事業、人材育成事業、空き家再生事業を実施。2018年8月家族と共に宮崎県新富町へ移住。日本の地方と世界の農業課題を解決し、人類の未来に貢献するためAGRIST株式会社を設立。国内のビジネスプランコンテストで10個の賞を受賞。

 

▼トーク③(16:00〜16:45)
「農業×データ分析で稼げる農家を生み出す方法」

生駒祐一さん
テラスマイル株式会社 代表取締役
システムインテグレータ(株)シーイーシーでの企画営業・事業企画・農業参入プロジェクトを経て、2014年にテラスマイル株式会社(本社:宮崎市)を創業。2018年、農業データ基盤「RightARM」をリリース。現在、九州を中心に県・JA・農業法人・生産者グループに導入され、農業のデジタル化や戦略立案、人材育成に活用されている。グロービス経営大学院卒(2008)、ソフトバンクアカデミア(2012-)、JAアクセラレータ優秀賞、JAアクセラレーター指名型プログラム「Plant & Grow」第1期、JR東日本スタートアッププログラム、Microsoft for Startups、IBM BlueHUB、浜松市ファンドサポート事業、宮崎県農業経営指導士、農研機構WAGRIアドバイザリーボード、総務省 地域情報化アドバイザーなど。今年度は、スマート農業の地域カスタマイズと実装、農研機構 農機API共通化コンソーシアム、JATAFF「スマート農業新サービス創出」プラットフォームを通じて、未来に向けた活動を行っていく。

上原郁磨さん
SBテクノロジー株式会社 公共本部 副本部長/リデン株式会社 代表取締役
1979年、長野県生まれ。 17年に慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科修了。ソフトバンクグループを担う後継者発掘・育成塾ソフトバンクアカデミアに在籍。 SBテクノロジー(旧ソフトバンク・テクノロジー)にて、新規開拓営業、ソフトバンクグループ向け営業を経て、公共団体向け事業の立ち上げに従事。農水省のDX推進に携わる。15年に農地情報を管理する子会社のアソラテックを創業し取締役に、16年にスマート農業プラットフォームサービス会社リデンを立ち上げ、代表取締役に就任。19年にSDMの知見をもとに、「アグミル」サービスで農業経営における課題解決に従事。
アグミルサービス:https://new.agmiru.com/
農業情報提供、農業資材EC、新発想のチャットを使った作業管理などを農業経営支援サービスを提供

松井加奈絵さん
東京電機大学 システムデザイン工学部 情報システム工学科 准教授
東京電機大学システムデザイン工学部情報システム工学科准教授、大学発ベンチャー、エクスポリス合同会社CTOおよびシニアリサーチャー、慶應義大学メディアデザイン研究所リサーチャーを勤める。慶應義塾大学博士(メディアデザイン学)取得。地域課題解決型データ流通プラットフォームの研究を通じて農業IoTアプリケー ションの開発、実証実験を実施。リアルタイム性の高いデータを利用したスマート農業の研究に従事。

安藤 光広さん
株式会社 安藤商事(セキド宮崎中央) 代表取締役
1972年生まれ。実家が農家で小学生の時からトラクターに乗り畑を耕したり、動噴で農薬をまいたりつけもの大根を洗ったりと農業の厳しさを身をもって体験しながら、成長した幼少期。「畑を耕すのを少しでも楽にできないか」「農薬をまいたりするのを少しでも楽にできないか」などと、日々思考錯誤する毎日。無類のラジコン好きだった安藤氏は、ラジコンヘリを自作して、ラジコンヘリで農薬散布をできないかと何度も何度もチャレンジしたが、当時は報われることはなかった…。
それから数十年後ドローンが登場し、幼少期に夢見た効率的な肥料・種まき・農薬散布が現実のものとなり、現在はドローン自動飛行とICTを駆使したスマート農業の発展に力を入れ講習等も開催している。
「家にいながら作物を作る」そんな夢を描きながらスマート農業を発展させて、農家さんたちの幸せや笑顔に貢献できたらいいなと日々事業に励んでいる。

 


 

全体司会

高橋 邦男さん
一般財団法人こゆ地域づくり推進機構 執行理事/最高執行責任者
宮崎市出身。徳島県の出版社、大阪府の編集プロダクションを通じて地域情報誌や講談社、リクルートなどの大手メディアの企画編集に20年間携わった後、2014年にUターン。行政広報紙のリニューアルに朋なう官民連携プロジェクトのチーフディレクターを経て、2017年4月に一般財団法人こゆ地域づくり推進機構事務局長に就任。
人材育成事業や視察研修を通じた1万人以上の関係人口を生み出しながら、企業誘致や移住促進に取り組んでいる。現役編集者として新富町やこゆ財団の広報活動にも関わっているほか、各種人材育成プログラムのモデレーターや講師としても登壇している。2020年4月より執行理事兼最高執行責任者に就任。

 


 

■(※1)「スマート農業推進協議会」とは
2017年4月に新富町役場が設立した地域商社「こゆ財団」が、基幹産業である農業の課題解決を目的として設立をプロデュースした団体です。スマート農業に特化したコワーキングスペース「新富アグリバレー」を2019年11月に開設し、2025年までに上場企業の創出を目指しています。

なお、スマート農業推進協会では、理念に賛同する会員企業の参画を募っています。詳しくは以下をご確認ください。

スマート農業推進協会-入会のご案内
https://smart-agri.co/?page_id=1165

 

■(※2)こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)
ふるさと納税寄附額を2年間で約5倍に伸ばした地域商社です。2017年4月に宮崎県児湯郡新富町が旧観光協会を法人化して設立されました。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、1粒1,000円のライチに代表される農産物のブランディングを通じて『特産品販売』を行い、得られた利益で『人財育成』に投資しています。ふるさと納税では、設立前の2016年度が4.3億円だった寄附額を、2017年度に9.3億円、2018年度には19億円まで伸ばすことに成功しました。

 

今年4月20日に発売された「TURNS」本誌のテーマは、“DXが変える 農業と地域の未来”でした。

「農業の概念が変わった!」
「これからはITを駆使して農業を盛り上げていこう!」
「農家はもっと稼げる可能性を秘めている!」
など様々な反響が寄せられ、改めてテクノロジーを駆使した農業が注目されていることを実感しました。

本イベントを通じて、未来の農業の可能性を一緒に考えましょう!

たくさんのご参加をお待ちしております。

                   
スマート農業DXサミット2021
開催日 2021年7月17日(土)
時間13:00~17:00
会場オンライン(ZOOM/Facebook配信)
定員なし
参加費無料
主催新富町
参加方法オンライン視聴になります。後日、
・Zoom(ウェビナー)
・Facebook
・YouTube
の配信先のURLをご案内いたします。
お問い合わせ先『スマート農業DXサミット2021』運営事務局
(TURNS内)
TEL:03-6269-9732
event@turns.jp
受付終了

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