テーマ別に秋田県の暮らしが学べる、「ターンズのがっこう 秋田科」が始まります!
・地域とつながりたい
・何かを学びたい
・あたらしい仲間が欲しい
・これからの暮らし方を模索中…
そんな方々におすすめしたい、TURNSの学び場です!
クラスは全3コース。
3つの団体が先生となり、それぞれの授業を受け持ちます。
ここでは各クラスについて説明していきます。
1-A組 男鹿半島クラス
男鹿(おが)半島クラスでは、自給自足的、果(はて)の暮らしが授業テーマ。
秋田の果てにある男鹿半島で、手作りの暮らしを実践する3人で構成される団体、果工務店(はてこうむてん)が担任の先生です。
果工務店は、地の果てにある男鹿半島だからこそ残されてきた文化や自然環境の中で、自給自足的に暮らす術を広めながら、男鹿半島への移住促進、移住関心者・移住者のサポートなどを行なっています。
メンバーは個性豊かな3人。
「キタノウラオモテ通信」というフリーペーパーを製作している池内先生、「こおひい工房珈音」を営むコントラバス奏者の佐藤先生、サイクリストでパソコン教室「ら・く・か」代表の松橋先生、という顔ぶれです。
そんな3人の先生が、自ら収穫し、食し、保存し、活用する…そんな“自分たちの手で自分たちの生活を作る”暮らしを教えてくれます。
1.都内授業内容 (終了しました)
1回目の授業は、「果の暮らしを伝える編」として、都内で行います。
まずは男鹿半島の基本情報や、先輩移住者の暮らしかたの実例を見ながら、自然に手が届く暮らしについて学んでいきます。昔から地元のおじいちゃん・おばあちゃんが営み続けてきたような、四季折々の食材の扱いかたや、季節で変わるくらしごとなど、知識を深めていきましょう。
果工務店の先生の他、オーガニックな農業をやりたくて、ネパールより男鹿にUターンした小野梨沙子さんも特別講師として参加予定です。
放課後は希望者のみ懇親会もあるので、クラスメイトの親睦を深めていただければと思います!
2.現地授業内容
2回目の授業は、2泊3日のスケジュールで男鹿半島で実施します。
「果に暮らそう編」として、座学で学んだことを今度は実戦で学んで行きます。<1日目>
・芝生で覆われた山、寒風山(かんぷうざん)から男鹿半島を360度眺める。
・寒風山の麓に湧く「滝の頭(たきのがしら)」で湧水にふれる。
・キャンプ場で大交流会(先輩移住者、地域住民も参加)
など<2日目>
・体験1:収穫する(柿もぎ、ソバ収穫)
・体験2:食す(さし柿、ソバ、茹タコ、和梨)
・体験3:保存する(干し柿作り、漬物作り)
・体験4:活用する(珈琲染め体験、藁細工)<3日目>
・個別相談会※天候によって、体験内容には変更があります。
行程内容は随時更新していきますので、詳細は果工務店のFacebookページまたはホームページよりご確認ください。
▷果工務店
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ホームページ
都内授業・現地授業セットでの受講がオススメですが、どちらかのみの参加も可能です。
まずは7/14の入学説明会にお越しいただき、どんなクラスか見学してみてください。
\ターンズの学校 入学説明会/
https://turns.jp/21307(終了しました)
- 現地授業「果に暮らそう編」
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開催日 2018年10月13日(土) 〜2018年10月15日(月) アクセス 男鹿駅集合・解散 定員 10名(抽選制) 参加費 参加費:実費(交通費、食費、宿泊費等はすべて参加者の自己負担になります。) 参加費補足 ※別途、交流会費等として5,000円お支払いいただきます。
※現地ツアーに参加し、最終日のワークショップに参加された方(成人)に25,000円の謝金があります。主催 果工務店 参加方法 下記応募フォームから、または果工務店へ直接お申し込みください。 お問い合わせ先 hatekomuten☆gmail.com
※ ☆を@に変えて送信してください。申込〆切 10月6日(土)
- 先生紹介
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果工務店代表 池内 和美(いけうち かずみ)さん北海道釧路市出身。
2007年に札幌より秋田県秋田市へ移住、男鹿市へは2015年に移住。移住者目線で地域の暮らしを発信する手描きのフリーペーパー「キタノウラオモテ通信」を企画制作。松橋 和久(まつはし かずひさ)さん男鹿市出身。
就職で男鹿を離れ、IT系システムエンジニアとして国内各地を転々として2008年にUターン。以後、パソコン教室を営みながら、趣味の自転車を活かしてイベント等を開催。男鹿半島をベースに秋田の自転車コミュニティの活性化に関わってきた。
自転車以外にも冬のノルディックスキーなど田舎ならではの身近なアクティビティを広めていきたいと画策中。小さな畑も持っている。
佐藤 毅(さとう たけし)さん東京でコントラバスの修行に打ち込んだ音楽家。練習の合間に飲んだコーヒーが忘れられず、いつしか“男鹿でコーヒー豆の焙煎を仕事にしよう”と思うようになり、「こおひい工房珈音(かのん)」を立ち上げ夢を実現させた。今では全国からファンが押し寄せてくる店となり、男鹿市で開催される手作りマーケット「ひのめ市」出店の際は、大勢のお客さんで賑わった。