【求人】東北で住みたい田舎第1位になったことのある由利本荘で働く!
ナリワイ(プチ起業)・果樹・若者交流を生み出す仕事

秋田県由利本荘市で地域おこし協力隊募集!

雄大な日本海と日本百名山「鳥海山」に抱かれた美しいまち、秋田県由利本荘市。2021年には新たな市長が誕生したばかりです(湊貴信市長のFacebook)。市長は、民間出身で33歳の若さでIT関連会社を起業された経歴があり、人口減少や少子高齢化といった課題解決に向けて、「外からの視点を地域活性化に活かしてほしい」と考えています。

フレッシュなトップのもと、これから新たなまちをつくっていく地域おこし協力隊を3プロジェクト・5名募集します!


☆地域おこし協力隊(ナリワイプロジェクト)募集説明会を下記の日程で開催します!
市の紹介のほか、プロジェクト説明会&相談会を担当職員が行います!ぜひぜひ!ふるってご参加ください。
*とき 2021年12月30日(木)11:00~12:00
*日程
11:00 由利本荘市の紹介
11:10 プロジェクトの説明・相談
*定員 3名程度を予定
*参加 無料
*申込み 2021年12月28日(火)までに申し込みください
*問合せ・申込:まるごと営業部 移住まるごとサポート課
tel: 0184-24-6247/Email: iju@city.yurihonjo.lg.jp

 

由利本荘市ってどんなまち?

由利本荘市の暮らしは「快適以上、便利さ未満」。田舎ならではのちょっとした不便さはあるけれど、ゆったり流れる時間軸の中で、心地よい地方暮らしが実現できるまちです。市街地から車で海には5分、山には20分で行けるので、夏はサーフィン、冬はスノーボードと、四季を通して自然を楽しめます(参考:ARTIFACT WORKS 小川惇さんインスタグラム:https://www.instagram.com/atsushi_ogawa87/)。

鳥海高原等で育てられる秋田由利牛、鳥海山の良質な水で造られるお米とお酒、魚介類も豊富に獲れる「食の宝庫」でもあります(参考:由利本荘市まるごと情報発信インスタグラム:https://www.instagram.com/yurihonjocity_urikomi/)。

自然あふれる立地にも関わらず、市街地の積雪量が県内では比較的少なく、冬を過ごしやすいのも由利本荘市の魅力です。

新たなまちづくり人財を募集しているのは、3プロジェクト。由利本荘市役所の担当者のみなさんに、詳しい仕事内容や期待すること、どんな魅力がある仕事なのか伺いました。

 

【募集1】
「ナリワイづくり」でつながる、人・地域が新たな人を呼び込むプロジェクト

仕事とセットにした移住・定住支援は、県内でも珍しく、宝島社(東京)が発行する月刊誌『2021年版・第9回住みたい田舎ベストランキング』において本市が「東北エリア総合部門第3位」に選ばれました。移住の不安や懸念でよく出る「移住後の仕事→収入」に向き合ってきた結果だと嬉しく思います。

移住まるごとサポート課は、さらなる移住定住促進に向け、「ナリワイづくり」で新たなコミュニティづくり、新しい価値観を創出し、人・地域が新たな人を呼び込むまちづくり、仕組みづくりに挑戦する「仕掛人」2名を募集します。


(移住まるごとサポート課の澤井さん)

本市が考える「ナリワイ」とは、地域の困りごとや隠れたニーズ、地域資源等を、お金をかけずに手間と時間、アイデアと仲間の力で解決または活用していく小さなソーシャルビジネスのことです。 地域課題の解決を、ボランティアではなくビジネスの手法を使って行うことで、持続可能な取り組みへと変えていくことを狙っています。

「女性や若者の働き方が多様化する現代社会で、豊富なビジネスキャリアや多様なスキルを地域に還元したいと考えている方々がいます。そんな方々が、「好き・得意」で地域の困りごとを解決し、ワクワクする仕事に変換していく。新しい働き方を、地域につくってもらいたいんです」と担当者の澤井さんは話します。

「ナリワイ」の考え方は、景気低迷が続く地方で、複数の仕事を持つことで安定して収入を維持できる安心感にもつながリます。

\3年間の主な仕事内容/
1年目:「ナリワイ」についての研修や地域課題の発見
2年目:「ナリワイ」を実践、「ナリワイづくりネットワーク」構築
3年目:ナリワイづくり担い手養成研修
※移住・定住支援業務の支援も並行して行なっていただきます

\こんな方を歓迎します/
・地域の住民・企業の困りごとを聞き出すためのコミュニケーションスキルがある
・自分の得意なこと・やりたいことを持っている
・地域に貢献することが、自分の喜びにもつなげられる
・新しい働き方に関する取り組みを、効果的に情報発信できる

\卒業後に期待するのは?/
さまざまなナリワイを実践してもらう中で、自分に合うもの、地域貢献につながるものが見つかれば、そのまま地域で起業したり、一般企業に就職して複業として取り組んだりしてもらうのが理想。市内の大企業でも複業の考え方は広がりつつあります。

 

【募集2】
農地を引き継ぐ!果樹農家になろうプロジェクト

由利本荘市では、高齢化により農業の担い手が不足しています。中でもさしせまった課題として、このままだと更地になってしまいかねない、西目地区の「りんご団地」の利活用があります。担当の農業振興課では、この果樹園を舞台に、果樹農家として地域活性化に取り組む人材を1名募集します。


(農業振興課の佐々木さん)

東京ドーム約6個分の広さを誇る西目地区にある果樹農園では、現在複数の個人農業者、農業法人がりんご栽培を行なっています。ここは市有地のため、もし営農をストップする場合、更地にして市に返却するルールとなっているそうですが、一つ問題が…。

「りんごは、一度更地にしてしまうと再度苗木を植えてから実がなるまで約4年かかると言われています。その間は農家として収益が得られません。そうなる前に、この果樹園を引き継いでくれる人を募りたいんです」と担当者の佐々木さん。

今ならプロの果樹農家さんからノウハウを学べる上に、1年目からりんごの収穫ができます。3年目以降に農地を引き継ぐことができれば、りんご以外にも、ぶどうやいちじくなど自分の意思でなんでもチャレンジできるそうですよ!

\3年間の主な仕事内容/
1年目:農家さんから果樹の栽培技術を学ぶ
2年目:果樹のPR活動にも取り組む
3年目:果樹の栽培・普及・販売促進に取り組む
※活動の中で果樹農家の課題を見つけ、次世代の担い手づくりにも取り組む

\こんな方を歓迎します/
・地域に溶け込み、農家さんと仲良くなれるコミュニケーションスキルがある
・就農に意欲がある(農業のスキルは必要なし!一から学べます)
・果樹の魅力を効果的に情報発信できる

\卒業後に期待するのは?/
複数の事業者のもとで働く中で、もしマッチングすれば事業承継という形で農地を引き継いでもらうことを期待。もちろん、個人農業者として起業したり、農業法人に就職する方法もあります。

 

【募集3】出会いを企画!若者交流プロジェクト

日本全体の課題でもある人口減少。内閣府のアンケートでは、結婚しない理由のダントツ1位は「出会いがない」ことです。地域振興課では「出会いがない問題」の解決に向けて、いわゆる「婚活」ではない、「自然な出会い」の場をつくることから取り組みたいと考えています。そこで、若者が楽しめる交流イベントを企画・運営する人材を2名募集します!


(地域振興課の東海林さん)

「もちろん事業としては、出会い創出、結婚の促進が狙いではあります。ただ、そもそも由利本荘市には、もっとエンターテイメントが必要なんです!」と担当者の東海林さん。

楽しい趣味やイベントを企画することで、若者が集う場が増えることをまずは目指したいと考えています。

また、市内には、出会いを応援している企業や団体があります。つながりをゼロからつくらなくても、組織同士の交流を企画したり、一緒にイベントをしたりすることも一つの手。既存のサークル同士のつながりづくりも出会いの場になりますし、令和4年度に開始を予定している「(仮称)新たなまちづくり協議会」との関りを通して、若者のニーズを把握して企画を起こすのも効果的です。

\3年間の主な仕事内容/
1年目:女性メインのイベント企画・運営
2年目:男女向けのイベント企画・運営
3年目:出会いの場が継続していく仕組みづくり

\こんな方を歓迎します/
・人との交流で必要なコミュニケーションスキルがある
・楽しいイベントを創出できるアイデア・企画力・ニーズを掴む力がある
・多方面の企画に興味を持って取り組める好奇心がある
・若者が楽しめる地域であることをブランディングの一環として情報発信できる

\卒業後に期待するのは?/
若者や企業の交流会企画を行う中でできたつながりを通して、由利本荘市に仲間ができ、まちを気に入り、就職や移住・定住をしたいと思ってもらえたら嬉しいと考えています。

 

いかがでしたか?

「ナリワイ」「果樹の栽培技術」「イベントの企画・運営」について実践的に学べるだけでなく、起業を目指すこともできる3年間。地域に入って活動するので、ただ移住するよりも人とのつながりがつくりやすいのも、地域おこし協力隊という仕事の魅力です。

さらに、移住する際のサポートも充実。担当課の一つである移住まるごとサポート課は、移住者の受け入れのスペシャリストです(参考:移住定住応援サイトhttps://yurihonjo-teiju.jp/)。希望に合う住まい探しなども、ご相談ください。

由利本荘市が新たなまちづくりへと進むこのタイミングに、まちの地域課題解決に向けて一緒に取り組んでみませんか?

由利本荘市の新たなまちづくりを一緒に盛り上げましょう!たくさんのご応募お待ちしています!

 

文/イラスト:平元美沙緒
写真:小川 惇

                   
都道府県+市町村秋田県由利本荘市
募集状況募集中
勤務地秋田県由利本荘市
募集職種①ナリワイづくりプロジェクト【移住まるごとサポート課:2名募集】
②果樹農家になろうプロジェクト【農業振興課:1名募集】
③アベイバ(ちょうどいい場)プロジェクト【地域振興課:2名募集】
雇用形態①ナリワイづくりプロジェクト:雇用型
②果樹農家になろうプロジェクト:委託型
③アベイバ(ちょうどいい場)プロジェクト:雇用型
福利厚生■副業:可能
■社会保障:
【雇用型】市の会計年度任用職員と同等の扱いとし、健康保険、厚生年金、雇用保険は市役所が責任をもって加入いたします。
【委託型】隊員各自で国民健康保険及び国民年金に加入していただくことになります。
■家賃補助:活動期間中の住居にかかる家賃は、月額5万円を上限に本市が負担いたします。
※賃貸相場として、市内でしたら家賃補助の上限内で住むことができます。物件によっては、一軒家を借りることができるかも
仕事内容①ナリワイづくりプロジェクト
・ナリワイづくり研修受講
・地域課題・隠れたニーズ・地域資源の発見
・ナリワイづくりの実践(副業として収入を得ても構いません)
・ナリワイづくりの普及促進(ナリワイ養成講座の開催)

②果樹農家になろうプロジェクト
・就農研修:りんご農家における就農に必要な果樹の栽培及び管理技術の習得
・農産物直売や農業体験、就農者募集イベントの補助
・地域や農業の魅力発信に繋がる活動

③アベイバ(ちょうどいい場)プロジェクト
・若者の趣味を中心としたイベントの企画と実施
・企業団体交流会
・若者向け民間サービスやサークル紹介等の情報発信
・1年目は女性参加者を中心に集める内容の活動を予定
募集期間応募締め切り:2022年1月7日(金)
選考プロセス提出期限までに必要書類を提出して下さい【必着/締切:1月7日(金)】
■応募方法:電子申請(メール)
■メールへの添付書類
①地域おこし協力隊員応募申込書(様式1)
②地域おこし協力隊活動目標レポート(様式2)
③住民票(写) 1通(1カ月以内のもの)
※送付する住民票のデータは、スマホのカメラで撮影したもので構いません。最終的には原本を提出して頂きます。
採用問い合わせ先由利本荘市企画財政部 地域振興課
tel: 0184-24-6231
Email: tiiki@city.yurihonjo.lg.jp
備考・その他<選考・採用の流れ>
■一次選考(書類選考):提出いただいた書類をもとに選考を行い、結果を文書で通知します。
※選考に必要と思われる場合はオンライン面談を行います。
■二次選考(面接):
・一次合格者を対象に面接を行います。会場は由利本荘市を予定しています。(※新型コロナの感染状況に応じてオンラインに切り替える場合があります。)
・詳細については対象者全員にメールで通知します。
■最終結果:2次選考者全員にメールで通知します。採用決定後、住居の確認等を行い、着任となります。

人気記事

新着記事