暮らしを変えたいなら、今がチャンス!
「四季を感じながら生活したい」
「家族との時間をもっと増やしたい」
「満員電車に揺られて通勤するのではなく、自分のペースで仕事をしたい」
そんな思いを持っている人も多いのではないでしょうか?
新潟県は、“ライフスタイルに合わせた働き方” を叶えられるように、どこでも仕事ができる環境を整え、あなたの移住を応援しています!
首都圏からのアクセスも抜群な新潟県。
自然豊かな新潟で余暇も満喫しながら、好きな仕事と子育てを両立するなど、新しいライフスタイルに挑戦してみませんか?
※参考サイト「データでみる!にいがた暮らし」はこちら
とはいえ、「新しいライフスタイル」を始めるには、仕事をする場所の確保や、移動のための交通費などお金は色々とかかるもの…。しかし、今ならなんと、新潟県が実施する『テレワーカー・フリーランス移住応援金』を活用することで、新しいライフスタイルの準備資金を獲得することができるんです!
『テレワーカー・フリーランス移住応援金』とは、令和2年6月19日以降に、東京圏から新潟県内に移住し、移住前の仕事を継続しているテレワーカー・フリーランス等の方を対象に、
2人以上世帯の場合は50万円、単身世帯の場合は30万円のが支給される新潟県独自の制度です。
詳細の応募条件や申請書類などは応援金詳細ページをご覧ください。
申込締め切りは、令和3年3月15日(必着)まで。是非、この機会にご検討ください!
実際どうなの!?新潟県でのリモートワークについて教えて!
〜デザイナー・芳川大樹さんに聞いてみた!〜
コロナ禍で注目を集める「地方でのリモートワーク」ですが、まだまだ課題も山積みです。今の仕事を地元でも続けていけるのか、働く場所はどこが良いのか…。
そんな悩みを抱える方のために、新潟県内のリモートワーク実践者に「働き方」についてインタビューしてみました!
今回ご紹介するのは新潟県南魚沼市へUターン移住をした芳川大樹さん。東京の会社で働きながら「地元での仕事を生み出す」ことがポイントです!
Q.1 新潟でリモートワークを始めたきっかけは?
A. 「今の会社で「地元の仕事」に関われたことですね。」
「地元へ帰りたい」と思っていても、今と同じ仕事を続けていけるのかは別の問題です。会社を辞めて転職したり、仕事を変えたりと “何かを手放す” ことが伴うと、移住のハードルは高くなってしまいます。
東京から南魚沼市へUターン移住をした芳川大樹さんも「地元に戻って仕事がしたい」と考えるようになってから、移住が実現するまでには4年ほどかかりました。
【プロフィール】1991年6月生まれ。東京のデザイン会社、株式会社メタ・マニエラのデザイナーとしてリモートワークで働く。新潟県内での仕事に関わったことで移住の意識が強くなり、2020年10月に南魚沼市へ移住。地元南魚沼出身のメンバー中心の農業レーベルSoil Worksへの参加や新潟を拠点に活動するガールズキャンプユニット Good Mellow Campの動画制作などに携わる。
「4年ほど前にキャンプを始めてから、地元・南魚沼市が自然環境に恵まれている場所だと気づいて、“地元に戻って仕事がしたい”という気持ちが出てきました。きっかけを探していた中で南魚沼市の移住推進フリーペーパー「雪ふるまち」のアートディレクションを任せてもらえて “地元にもデザインの力で貢献していくことができる!” と思うようになったんです」(芳川さん)
家族との時間、趣味であるアウトドア、好きなデザインの仕事。それらを充実させるため、Uターン移住を実現する手段として選んだのが「リモートワーク」でした。
Q.2 リモートワークを実践しようとする際に苦労した点は?
A. 「会社を説得することです。」
「新潟での仕事に関わることが増えて『リモートワークで働こう』と決めた時に、会社をどうやって説得するか…が一番大変でした」(芳川さん)
当時は、まだまだリモートワークで働くという前例を持つ企業が東京には少なく、芳川さんの会社も前例がありませんでした。その時に説得の材料となったのが「地元での仕事の実績」です。
▲芳川さんが手掛けたデザイン
「社長に直接、“今後こういった仕事で地方(新潟)に貢献したい” という思いと新潟での仕事の例を説明して、将来的には新潟支部を地域につくり、デザインの仕事の幅を広げていくという前提によって許可を得ることができました」(芳川さん)
Q.3 新潟の『テレワーカー・フリーランス移住応援金』は、どのように知ったのですか?
A. 「地元の移住支援の組織に相談したら、定期的に情報をもらえました」
新潟県では、東京・埼玉・千葉・神奈川から移住前の仕事を継続し、新潟県内に移住した方に対して、単身世帯に30万円、2人以上の世帯に50万円の支援金を提供しています。
そういった情報は、自分で見つけないとタイミングが合わないことも多いですが、芳川さんの場合は地元の移住支援団体が大きな力になりました。
「南魚沼市のまちづくり推進機構という移住をサポートしてくれる組織があるのですが、その方々に相談したら定期的に情報提供などのフォローをしてもらえました。移住してからも自分に合うものがないかを週に1回くらい探していたので、見つけることができましたね」(芳川さん)
移住応援金は、引越しやリモート環境を整えるために活用したそうです。多様な働き方やライフスタイル、移住のカタチがある中で自分に当てはまる支援策の情報を集めることも、移住を実現させる方法の一つです。
Q.4 リモートワークを実践して、“変化したこと”は?
A. 「色んなことに余裕が出来たこと。仕事は大きくは変わりません。」
「東京の喧騒から離れて、心の余裕が生まれてきたように思います。休日は好きなアウトドアが存分に出来ますし、ショッピングもネットがあるので不便は感じません。あとは、東京と同じ家賃でも部屋が広いのでインテリアを楽しむこともできてますね」(芳川さん)
打ち合わせはZOOM、PCがあれば完結するような働き方がスタンダードになったことは、リモートワークで移住後も仕事をする方には追い風になっています。
地方での暮らしのメリットは「1人あたりに割り振られている空間の大きさ」でしょう。家もしかり、土地もしかり、広い空間を使って生活や趣味を楽しめるというのは「余裕」を生み出すようです。
「東京では家賃や駐車場代がどうしてもかかります。そうすると自分の仕事部屋を持つことやアウトドアを楽しむために車を所有することは、厳しかったですね。今は少し車を走らせればアウトドアを楽しめますし、自分の仕事部屋も持てています。大好きなデザインの仕事と地元での生活を両立できているのが、とても嬉しいですね」(芳川さん)
自分の理想とする働き方と暮らし方をデザインすること。そこから始めることで、実現へのステップも見えてくるでしょう。『移住すること=何かを手放すこと』とはならない時代になっています。
「東京へも新幹線を使ってすぐアクセスできます。その点では新潟県は、とても便利でリモートワークを実践しやすいところです」(芳川さん)
かつて、ネットワークや交通網が便利になって地方の人材が都市へと向かいやすくなったように、今や地方で自分のフィールドを求める人には最適な時代が到来しているのです。
Q.5 新潟でのリモートワークを検討している方へメッセージを!
A. 「理想の生活のために少しでも「行動」に移してみることです」
▲休日はアウトドアを楽しめる
「“自分の仕事で地方、特に地元である新潟へ貢献したい” という思い、そして、“自分が理想とする生活を送りたい” という思いから新潟でのリモートワークを決めました。始める際に会社に制度がなかったりするとまだなかなかハードルが高いものかもしれませんが、自分のやりたい仕事をしながら自分の大好きなまちに住んで、自分の好きな生活を送ることができる。とても魅力的な新たな働き方の選択肢だと思います。だから少しでも “地方でリモートワークをしながら理想の生活を送りたい!” と思う気持ちがあれば行動に移してみることをおすすめします!」(芳川さん)
新潟でのリモートワークを実践したい。でも、不安も大きい。そんな方が大半です。それでも少しずつ「実践者」が新潟県内には増えてきています。
まずは話を聞いてみる。
ワーケーションや移住体験のプログラムを活用して短期間でも実践してみる。
地元の仕事やプロジェクトに関わってみる。
そうした「小さな行動」から始めてみてはいかがでしょうか。
新潟県ではテレワーカーやフリーランスを支援する移住応援金の他にも、住まいの支援策や地域でのコワーキングスペースの紹介も行っています。
まずは一歩、踏み出してみましょう!いつでもお気軽にご相談ください。
\オススメ!新潟県内のコワーキングスペース/
①Sea Point NIIGATA (新潟市)
住 所 : 新潟市中央区関屋1-24
料 金 : 500円/2h、1,000円/日、15,000円/月②MOYORe: (新潟市)
住 所 : 新潟市中央区花園1-1-21 CoCoLo南館1F
料 金 : 250円/30分、2,000円/日③NaDeC BASE(ナデックベース) (長岡市)
住 所 : 長岡市大手通2-2-6 ながおか市民センター地下1階
料 金 : 無料④きら星BASE(湯沢町)
住 所 : 南魚沼郡湯沢町湯沢1831
料 金 : 350円~/h、3,000円~/月⑤ウェルビーイング (妙高市)
住 所 : 妙高市番地大字田口字南312 妙高高原駅構内
料 金 : 500円~/h
まだまだある…!県内のコワーキングスペース、シェアオフィス、滞在施設。
行きやすいエリアや心地よい空間を選んで、まずは体験してみましょう!
- テレワーカー・フリーランス移住応援金のご案内
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開催日 2020年12月18日(金) 〜2021年3月15日(月) 対象者 令和2年6月19日以降に東京圏(東京都、埼玉県、千葉県及び神奈川県)から新潟県内に移住し、移住前の仕事を継続しているテレワーカー(企業等の従業員)またはフリーランス等(個人事業主等)の方。
以下の全てに該当すること。※公務員は対象外
【①移住等に関する要件】
(ア)令和2年6月19日以降に、東京圏(東京都、埼玉県、千葉県及び神奈川県)から新潟県内に転入。
(イ)転入日から1年以上継続して県内に居住する意思を有している。
(ウ)新潟県移住・就業支援事業に基づく移住支援金又は新潟県起業支援事業に基づく起業支援金の交付を受けたことがなく、かつ受ける予定がない。
(エ)暴力団員又は暴力団若しくは暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有する者でない。
(オ)日本人である、又は外国人であって、永住者、日本人の配偶者等、永住者の配偶者等、定住者、特別永住者のいずれかの在留資格を有する。
(カ)その他知事が移住応援金の対象として不適当と認めた者でない。【②事業等に関する要件】
※(ア)又は(イ)に該当(ア)テレワーカー
企業等に雇用され、県外に所在する事業所に所属し、転入日から1年以上継続して県内でのテレワーク勤務を命じられている。(県内の事業所への転勤、出向等の人事異動や、出張、研修等による一時的な勤務場所の変更を除く。)(イ)フリーランス等
転入日の直前に、1年以上継続して県外で事業を実施しており、転入日以降も事業を継続し、申請日において事業所を県内に移転している小規模企業者の代表者(個人事業主を含む)。【③世帯に関する要件】
※世帯の額を申請する場合(ア)申請者を含む2人以上の世帯員が転入前において、同一世帯に属していた。
(イ)申請者を含む2人以上の世帯員が申請日において、同一世帯に属している。
(ウ)申請者を含む2人以上の世帯員がいずれも、令和2年6月19日以降に転入。
(エ)申請者を含む2人以上の世帯員がいずれも、暴力団員又は暴力団若しくは暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有する者でない。移住応援金の額 ●2人以上世帯の場合・・・50万円
●単身世帯の場合・・・・・30万円申込期限 令和3年3月15日(必着)
※期限内であっても予算上限に到達した場合は交付決定できません。申請方法 令和3年3月15日【必着】までに、申請書と添付書類を、郵送または持参で、新潟県しごと定住促進課に提出してください。
※申請書と添付書類は、「詳細・問い合わせ」のボタンをクリックしてご確認ください。
※期限内であっても、予算上限額に到達した場合は交付決定できません。問い合わせ先 新潟県産業労働部 しごと定住促進課 U・Iターン就業促進班
TEL 025-280-5635
MAIL ngt050050@pref.niigata.lg.jp
- 今回お話を聞いたリモートワーク実践者
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芳川大樹さん1991年6月生まれ。東京のデザイン会社、株式会社メタ・マニエラのデザイナーとしてリモートワークで働く。新潟県内での仕事に関わったことで移住の意識が強くなり、2020年10月に南魚沼市へ移住。地元南魚沼出身のメンバー中心の農業レーベルSoil Worksへの参加や新潟を拠点に活動するガールズキャンプユニット Good Mellow Campの動画制作などに携わる。
◆会社HP:http://meta-maniera.com/
◆連絡先:
(社用)suzuki_daiki★meta-maniera.com
(個人)yoshikawadaiki.0614★gmail.com
(★を@に変えてメールをお送りください。)
◆SNS:
(個人)https://www.instagram.com/daiki_she.me/
(個人)https://www.youtube.com/channel/UCa0F2HCztfarhpFzZl4dp2g?view_as=subscriber
(Soil Works)https://www.instagram.com/soilworks_jpn/