福井県敦賀市駅前にある公設民営書店「ちえなみき」で、イベントコーディネーターを募集中です!
本が好きな人、人と人をつなぐ仕事がしたい人、地域活性化・地域貢献活動に携わりたい方に、ぜひおすすめしたい求人です◎
敦賀市ってどんな地域?
福井県の中央部に位置する敦賀市は、日本海と接する敦賀湾と緑豊かな山々に抱かれた風光明媚な港町。
古くから天然の良港として知られ、アジアの国々はもちろん、ポーランドやオランダ、リトアニア、イスラエルとも交流を深めてきた、国際色豊かな大陸文化の玄関口です。
江戸~明治時代にかけて北海道-大阪を結んだ「北前船」の寄港地として栄えた歴史から、今なお昆布加工業が盛ん。なかでも「おぼろ昆布」は、国内シェアの80%を占める地域伝統の特産品です。
北陸と関西地方をつなぐ街道沿いには、7柱のご祭神をまつる北陸道の総鎮守「氣比神宮」があり、絶えず人々が行き交う活気あふれる門前町としての一面も。
気候は、冷たく乾いた季節風が吹く日本海沿岸地域の中では比較的穏やか。福井県南部では最大の人口規模を誇ります。
2024年3月には、東京~敦賀駅間を結ぶ北陸新幹線が延伸予定。北陸を代表するターミナルとして、今後、国内外からの人の往来がますます活発になると期待されている地域です。
知の交流拠点施設「ちえなみき」
「ちえなみき」という施設名は、「知恵」「波」「並木」「木」に由来
そんな敦賀市に昨年9月にオープンしたのが、交流拠点施設「ちえなみき」。敦賀市が設立し、丸善雄松堂・編集工学研究所が運営を担う、全国的にも新しいタイプの公設民営書店です。
蔵書数は約37,000冊。新刊はもちろん、洋書や古書、さらには絶版本まで幅広いジャンルの書物がそろい、店内にある全ての本が閲覧・購入可能です。
店内装飾は、港(赤レンガ)、海(北前船、波の造形)、鉄道(レール)など、敦賀の風土をイメージしてデザイン
子どもたちの知的好奇心をくすぐる絵本や知育おもちゃ、ボードゲームなどもそろっていて、子どもから大人まで幅広い世代が集い憩えるところも魅力。
“書店”という文化の発信地から「知」と「人」と「地域」の新しい出会いを生む、知の交流拠点施設です。
イベントコーディネーター募集!
今回募集するのは、「ちえなみき」が開催するイベントの企画・運営を担うイベントコーディネーター。
さまざまな立場の人との対話・交流・学びを通して敦賀の魅力、敦賀らしさを発掘し、イベントとしてカタチにすることで、「ちえなみき」を拠点に世代を超えた人と人との出会いと交流、さらなる賑わいを生み出す仕事です。
主な仕事内容
①地域交流イベントの企画・運営
地域住民や行政職員・大学・教育関係者などと親睦を深め、ビジネス・社会・産業・地域をテーマにしたイベントや交流会を企画・運営します。開催頻度は一か月あたり10~15回ほど。年に数回開催される大規模イベントの運営業務も担います。
②協力体制構築
地域の方々と積極的に打合せを行うことで協力者・関係者を増やし、イベントをきっかけに地域交流の輪を広げていきます。
③情報発信・集客
ちえなみきスタッフによるサポートのもと、SNSを使ってイベントの集客を行います。
期待すること
知の交流拠点づくり
大学や企業との連携、業界コラボイベント、ビジネスマッチング、スタートアップ支援、起業家交流など、若い世代のキャリアプラン形成、子どもたちの社会や仕事への関心を高める機会創出。
地域住民と共に、新しい視点で敦賀の魅力、敦賀らしさを発掘
企画のワンパターン化や慢性的なコンテンツ不足に悩まされる等の課題があるため、教育機関や市民団体などと上手に協働し、地域住民側からも定常的にコンテンツが生み出されるような体制の構築。
これまでに開催されたイベント
・越前和紙を使ったドームライト作り
・昆布すき
・クイリングでクリスマス作り
・子育てお悩み相談会
・敦賀ゆかりの戦国武将と遊ぼう
・絵本作家になってみよう
・親子で簡単プログラミング体験
・英語絵本読み聞かせ
・子ども向け哲学対話
・遊んで学べるボードゲーム体験会
・越前和紙で作る桜の花
\こんな方におすすめ!/
幅広い世代が来館(視察)する施設なので、人と接することが好きな人、年齢や立場が異なる人との交流を楽しめる方におすすめの仕事です。
社会人経験3年上で基本的なPCスキルがあれば、学歴・資格は不問。敦賀市への愛着を持って取り組んでいただけるすべての方を歓迎します!特に、イベント企画経験や行政と連携した業務経験、地域コミュニティーの活性化、ワークショップの開催経験がある方は大歓迎!
地域の文化・社会・経済の活性化につながる、やりがいのある仕事に挑戦してみませんか?
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