TURNSプロデューサーが体験
千葉県南房総地域で二地域居住生活【後編】

『TURNS』プロデューサーの堀口正裕が千葉県で二地域居住を体験するツアー2回目は、いすみ市から御宿町にかけてを訪れました。温暖な気候で自然環境に恵まれているうえ、首都圏から車で2時間前後、特急列車でも東京駅から1時間30分程度というアクセスのよさもあり、首都圏からの移住先として人気が高い地域でもあります。

今回3日間にわたって実施したワーケーションの行程と、移住者や地域活性化に取り組む人々との出会い・語らいについても詳しくお伝えしていきます。

前編はこちら。


1日目
自然の中でグランピングや狩猟体験。「命」を学ぶ

最初の訪問先は、「Hunt+」。狩猟を中心としたネイチャーツアーや自然と一体化した気分を味わえるバブルテントでのグランピングなどを体験できるスポットです。都心からはアクアラインを経由して約90分。迎えてくれたのは代表の石川雄揮さん。「あまりにも山奥でびっくりしたでしょう。どうぞこちらへ」と、にこやかに案内してくれます。

ここでは、1日1組限定で4,000坪の敷地を完全貸し切りできるグランピングが人気。「空気で膨らむバブルテントを宿泊用に導入しているのは日本でうちだけのはずです」と石川さん。「Hunt+」では、石川さん自身が獲ったイノシシなどジビエ肉を使った料理やBBQ、星空観察なども楽しめます。

グランピングとともに話題を呼んでいるのが狩猟体験ツアー。石川さんはもともと報道番組のディレクターやフリーの戦場カメラマンとして、パレスチナ、アフガニスタン、リビア、ミャンマーなどの内戦・紛争地域を6か国以上にわたり取材してきました。自身でも何度か生死の境をきりぬける経験をするなど、心身ともにぎりぎりまで追い詰められることもあったそうです。

「いろいろあってどん底だった私の転機になったのが、千葉県で行われた狩猟体験ツアーに参加したことでした。捕獲された鹿の命の声と向き合い、その肉を自身の命の一部とすることで『生きる』ということの本質に触れました」

その後、石川さんは狩猟免許を取得し、2015年から3年間にわたっていすみ市の地域おこし協力隊に着任。罠猟を中心にイノシシやキョンなどの害獣対策に取り組みました。そして2018年に「Hunt+」を立ち上げることに。

「ヒトと野生動物、人間と自然はどうリンクし、共存しているのか。森に息づく“声”を通じて『命』と『生きる』ということの本質が体感できる場を一人でも多くの方に提供したいという思いから狩猟体験ツアーを始めました」

ツアーでは、仕掛けた罠にかかったキョンやイノシシを参加者と一緒にと殺し、解体してその肉を食べるところまで一連で行います。私たち人間の都合で奪われるだけの命を少しでも活用しようと、キョン革のクラフトワークショップを開催するほか、印伝(なめした革に漆で文様をつけた伝統工芸品)への活用を進めています。

「江戸時代から人気の印伝ですが、そのほとんどにわざわざ中国から輸入したキョンの革が使われ、一方で国産のキョンは捕獲処分されているだけという矛盾が生じています。この史上初めて純国産のキョン革を使った“房州印伝”を広めていくことで、外来生物による環境問題はもちろん、私たち人間の都合で“ただ捨てられる命”の実態を伝えて活用へと導く、本質的な持続可能性への道筋を模索しています」

<Hunt+ ハントプラス>
住所:〒298-0025 千葉県いすみ市山田6229
HP:https://www.hunt-plus.com

 

地域の食材や歴史ある建物を生かした飲食店にくつろぐ

お昼は海沿いへ。国道128号線、通称「外房黒潮ライン」から大原漁港近くの魚介料理のお店「船頭の台所」に向かいました。イセエビの漁獲量が日本一の大原漁港のそばにあるだけあって、千葉県ブランド水産物、いすみ市のいすみブランドの認定を受けたイセエビ、サザエ、マダコ、サワラなどの料理のほか、フグ料理も人気です。

<船頭の台所>
住所:〒298-0004 千葉県いすみ市大原10134-20
HP:http://suzueimaru.sakura.ne.jp

 

午後は大原から岬町に移動。古民家カフェ「杢珈琲」でお茶をすることに。

店主の木村洋平さんは2015年、お子さんをのびやかな環境で育てたいと都内からいすみ市に移住。15年以上の飲食店勤務経験を生かし、近辺のマーケットやイベントへの出店を繰り返しながら地域に溶け込み、開業しました。ジャズが流れるレトロな雰囲気の店内には芳ばしいコーヒーの香りが。自家焙煎した7種類のコーヒー豆を一杯ずつネルドリップで淹れているそうです。

杢珈琲
住所:〒299-4501千葉県いすみ市岬町椎木1776
HP:https://www.facebook.com/mokucoffee

 

御宿町の活性化に取り組む地域おこし協力隊と意見交換

今夜の宿「サヤン・テラス」にチェックインし、待ち合わせしていたのはのは、御宿町地域おこし協力隊の3人、髙梨美佳さん、行木千賀さん、茂木智仁さん。髙梨さんは、町の特産品の研究・開発業務を担当しており、現在は御宿町の大地牧場の有機牛乳の活用に取り組んでいます。

「大地牧場さんは2000年に、日本で初めて有機認証を受けてオーガニック牛乳を生産しています。地域の食材に新たな付加価値を付けることで、地域の活性化と産業振興に貢献したいと思って取り組んでいます」(髙梨さん)

ホテルの向かいにある「Relish東南風(いなさ)」は、そうした御宿町の農林水産物を使った特産品開発拠点。もともとは水産加工品の作業場だったそうです。

「Relish東南風」の2階は、移住者のためのお試しオフィス「ハマオフィス」。住宅、空き家対策業務を担当する茂木さんが本格稼働に向けて試験的に運営しています。

「海外の都市開発に従事した後、海外デベロッパーに日本企業を呼び込むためのマーケティング支援などをしてきました。コロナ禍で自宅で仕事をする機会が増えたこともあり、私自身、自然豊かな場所への移住を考えるようになりました。そんな経験を生かして、地域おこし協力隊として貢献したいと思っています」(茂木さん)

地域おこしの情報発信や移住相談業務等を担当しているのが行木さん。SNSを通して日々、御宿町について発信しています。

「御宿町は海のイメージが強いですが、暮らしに何気なくあるものや風景、鳥の声、地域の人の個性など、いろいろな魅力を発信していきたいですね」(行木さん)

みなさんとお話していたら、いつの間にか、あたりが赤く染まってきました。思わず外に出ると燃えるような赤い夕焼け。山と海の間に広がる絶景に言葉を失いながら、ワーケーション初日が終了しました。

サヤン・テラス
住所:〒299-5107 千葉県夷隅郡御宿町浜2163
HP:https://www.sayanterrace.jp

<御宿町地域おこし協力隊Instagram>
https://instagram.com/onjuku_kyoryokutai?igshid=YmMyMTA2M2Y=

<Snap Onjuku>
御宿町の「ありのまま」をフィルムカメラでそれぞれの目線で切り取った日常と想いをもとに、年齢も背景も様々な町民6人にインタビューを行っています。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLITnI2A2VRI1PSJIVseF1EzJwVVv9riz7


2日目
「星空の小さな図書館」を訪問

ツアー2日目、朝一で目指したのは、いすみ市能実にある「星空の小さな図書館」です。古民家シェアハウス「星空の家」の納屋をリノベーションした図書館で、地域の憩いの場になっています。

オーナーの三星千絵さんは、千葉県袖ケ浦市生まれ。東京で会社員生活を送っていましたが、いすみ市ののどかな風景に惚れこんで移住を決意。2011年より拠点を移し、シェアハウスの運営を始めました。移住希望者にとっては、いわば”移住の先輩”。

三星さんがいすみに移住しておよそ10年、移住当初と比べて心境にも変化があったようです。

「はじめは早く地域に溶けこまなきゃと、焦りのようなものがありました。でも、今となっては『移住者はどこまでいっても移住者』と思うようになりました。たとえ10年間住んでいたとしても、長い歴史のある集落ではまだまだ新参者。とはいえ、近隣の方々とは良好な関係を続けていけるよう日々、努力を続けています。移住をいろんなことがありましたが、もう10年ではなく、まだ10年なんだと思うことも多いです。」

地域コミュニティにおける、移住者の在り方とは――。三星さんが暮らしのなかで見つけてきた移住のヒントは、多くの示唆に富んでいました。

<星空の小さな図書館>
〒298-0105 千葉県いすみ市能実969
HP:https://hoshizora-library.starlet.link/

カフェ「はらどけい」でランチ

「星空の小さな図書館」から、車で30分ほど走らせると、見晴らしのいい高台に、カフェ「はらどけい」はあります。

店を切り盛りする寺崎夫妻は、東京からの移住者。店内には、親せきの家に訪れたようなアットホームな雰囲気が満ちています。

フードメニューは、ポークジンジャー、チキングリル、ピザ、パスタ…と、よりどりみどり。一部の食材は県産品を使っており、どれもボリューム満点です。

<カフェ はらどけい>
住所:〒299-5112 千葉県夷隅郡御宿町御宿台335-8
Facebook:https://www.facebook.com/cafeharadokei/

 

コワーキングコミュニティ「hinode」でオンライン会議

いすみ市深掘エリアへ。目指すは、コワーキングコミュニティ「hinode」です。

「hinode」は、総務省による「公共施設オープン・リノベーション推進事業」の採択を受けて、2017年にオープン。旧市営プールの旧管理棟をコワーキングスペースにリノベーションしていることもあり、一風変わった佇まいをしています。

館内は3つのスペースで構成。雑談禁止で集中して作業できる「コワーキングスペース」、セミナーやワークショップに使える「イベントスペース」、仲間や利用者との交流に使える「フリースペース」となっており、利用者は用途に合わせてスペースを使い分けることができます。

月額会員なら備え付けの冷蔵庫やキッチンを利用することも可能。所蔵する本のリクエストにも応えてくれます。また、「hinode」と協力関係にあるコワーキングスペースの利用特典も付くので、ノマドワーカーにはうってつけです。

<コワーキングコミュニティ hinode>
住所:〒298-0003 千葉県いすみ市深堀1712-1
HP:https://hinode-isumi.com/

 

いすみ鉄道を訪問

「hinode」を出発して、大原駅に到着。ここからは気分を変えて列車移動。いすみ鉄道に乗車し大多喜駅を目指します。

いすみ鉄道といえば、明るいイエローの車両が目を引く「いすみ350形」でおなじみ。のどかな風景を進む様子が一帯の風物詩になっています。

大多喜駅で出迎えてくれたのは、いすみ市地域おこし協力隊の玉尾和也さん。大の鉄道好きだったこともあり、その趣味を活かして「いすみ鉄道の活性化」というミッションに取り組んでいます。

さまざまなイベントを考案しており、2020年から開催している「いすみ鉄道沿線撮影スポット ロケハン&マナー講座」は定番の企画に。

また、2021年にはSNS上で「いすみ鉄道 フォトコンテスト」も運営。コンテストの受賞作品は、いすみ鉄道の卓上カレンダーに掲載されます。

2023年10月末の任期満了を控え、玉尾さんはいすみ鉄道への思いを次のように話します。

「活性化に携わったことで、いすみ鉄道にますます愛着がわきました。いろいろなことにチャレンジさせてくれるので、こちらも提案しがいがあります。都心からも近いので、知り合いの知り合いが偶然訪れたりと、思わぬ出会いも楽しめます」

途中、いすみ鉄道社長・古竹孝一さんが合流。香川県高松市でタクシー会社の会長職に就くかたわら、いすみ鉄道の社長公募に名乗りを上げた気鋭の経営者です。そんな古竹社長が案内してくださったのは、駅のそばにある車庫。重い扉の向こうには、エース車両の「キハ28-2346号車」が鎮座していました。1960年代に製造された「キハ28形」は、全国で活躍したキハ58系グループの1 両で、国鉄型気動⾞全般の代表形式。2013年に、そのうちの1台がいすみ鉄道に譲渡され、運行を続けてきました。


2022年11月をもって定期運行を終了したキハ28形 

華やかな「いすみ350形」とは対照的な昭和レトロな国鉄カラーが印象的。レストラン列車使用車両が好評でしたが、老朽化を理由に2022年11月で定期運行終了が決まっています。

<いすみ鉄道株式会社>
HP:https://isumirail.co.jp/


3日目
御宿町役場を訪問

3日目の最初は御宿町役場を訪れました。企画財政課企画係主事の長谷真子さんをはじめ、地域おこし協力隊の茂木智仁さんと行木千賀さんが迎えてくれました。最初に移住者向けに配布している資料を見ながら、御宿町の特徴や取り組みについてご説明いただきました。

「御宿町はコンパクトながら、海、山、別荘地といった海外のリゾート地を思わせる魅力的な条件が揃っています。ライフステージや価値観に合わせて、それぞれ住みたい場所を選択できる土地柄が魅力ですね。コロナ後は20~30代の若者だけではなく、50~60代のリタイア前の方々からの移住の問い合わせも増えています」(長谷さん)

実際、住まいの受け皿はどうなっているのでしょうか。

「空き家バンクはありますが、なかなか物件が足りません。掘り起こしはこれからですね。町では、総合計画策定の際にアンケート調査やワークショップを開催しており、私も参加した中で地域の方に空き家についても意識付けました。今後もコミュニケーションを深めながら情報を集めていきたいと思っています」(茂木さん)


左奥から、地域おこし協力隊の行木千賀さん、茂木智仁さん、企画財政課企画係主事の長谷真子さん。

移住施策についても伺いました。

「現在、第一次産業の担い手としての地域おこし協力隊を募集しています(2022年10月取材時)。他にテレワーク移住者支援金もあります。これは御宿町独自の事業になります。県外への勤務をテレワークで継続される方(40歳未満又は15歳以下の子を持つ方)に最大100万円の支援金を交付します」(長谷さん)

取材当時、地域おこし協力隊が中心となって、御宿町移住定住のPR動画を絶賛作成中とのことでした。2023年1月に公開されています。


御宿町シンボルキャラクター・エビアミーゴと一緒に。

<御宿町役場>
住所:〒299-5192 千葉県夷隅郡御宿町須賀1522
HP:https://www.town.onjuku.chiba.jp/

 

いすみ市役所訪問

次に訪れたのは、いすみ市役所です。わきあいあいとした雰囲気のなか、最近の移住の傾向などについてお話を伺いました。

「昨年は移住についての相談が740件ほど、そのうち約70組の方が移住されました。若い世代のリモートワークの問い合わせが多くなりましたね。起業したいという声も増えています」(中田さん)

近隣行政との連携を深めて“エリア”として、地域を捉え直すことの重要性も感じているといいます。実際、エリアを広げることで、移住者の住まいの問題が解決につながった例もあったそうです。

「移住希望者が求める住まいの傾向として、最近は『戸建て賃貸』のニーズが増えています。いすみ市の空き家バンクでは賃貸のみを扱っており、まずは賃貸で住み始め、地域のことを知り、自分に合っているエリアを見つけていく…そんな住まいの選び方も良いと思います」(平本さん)


左からいすみ市役所の平本さん、三嶋さん、中田さん

「いすみ市には幼稚園もないし、塾も遠くまで行かないとない。メリット・デメリットなどありのままをお伝えするようにしています」(平本さん)

「昨年の移住者約70組では30~40代が多かったですね。地方には教育の選択肢がないといわれていますが、いすみ市を選ぶ人たちは教科書だけではない学びを求めているのかもしれません」

「いすみ市は次のフェーズに移っている」と感じさせる話題も出てきました。かつて20名ほどいた地域おこし協力隊がミッションの明確化とともに4名となったこと、移住者が移住者を呼び込む動きができていること、移住から定住へシフトさせるための方法を探っていることなどです。特に最後の「移住から定住へ」については、住んでいる人にとって魅力的なまちをつくることが重要で、そのために子育て支援、医療、福祉、ふるさと納税など、横断的に取り組むことが必要だと力説されていました。

<いすみ市役所>
住所:〒298-8501 千葉県いすみ市大原7400-1
HP:https://www.city.isumi.lg.jp/
https://uji-isumi.com/

サテライト移住相談
地元の方や先輩移住者とのサテライト移住相談を通して今後のつながりをつくってみませんか?移住相談全般、バケーション施設運営、自然栽培、仕事・場づくり等、相談分野に応じて希望の市民相談員と相談することができます。

 

つるかめ農園

最後は、「つるかめ農園」の鶴渕さん夫妻を訪ねました。お二人はいすみ市の田んぼで無農薬、無肥料による自然栽培のお米を10年以上にわたって生産・販売しています。

「もともとサラリーマン時代に行き詰まってから、世界各地を周って自分の人生や社会について考え続けました。その結果出た答えが、“すでにある豊かさを分かち合えば幸せにつながる”でした。そこから自給自足的な今の暮らしが始まります。結婚と同時に就農に踏み切りました」(真一さん)

元々生まれも育ちも東京だった妻の修子さん。自分を見失いがちだった都会での暮らしから、自然の中で暮らしたいという思いを募らせていました。いすみ市での暮らしには抵抗がなかったといいます。

「いすみ市での暮らしは最高です。コンクリートより緑が多いところや、食べ物すべてが新鮮でおいしい。アクアラインで実家にも簡単に帰れます。自分軸を持っている多種多様な人との出会いも移住の大きな後押しになりました。自分も何かできるかもと」(修子さん)

Uターンして10年を過ぎた真一さん。昨今の移住ブームには思うところもあるようです。

「田舎に移住して農業をやってのんびり暮らす…というノリではちょっと難しいかもしれません。農業で生きていくためには、生産・販売・マーケティング・ブランディングなど、すべて自分たちでやらなくてはいけません。覚悟があるのであれば、お勧めしますが」(真一さん)

また、3~4年前と比べて移住・定住促進は次のフェーズに移ったと実感しているようです。

「いすみ市の市長が、これからは地元業者を安定させることが大切だとおっしゃっていました。いかに定住させるか、住んでいる人に対して手厚くサポートしていくか。『住んでみたい』から『住み続けたい』地域づくりにシフトしている気がします」(修子さん)

そのためには、第一次産業において人材を派遣する仕組みづくりが必要だと、鶴渕さんは話します。

「地方は第一次産業で生計を立てている方が多いですが、人材難で作業に支障が出たり、廃業するところも少なくありません。それを解消するためにも繁忙期の人手が必要なときに人材を派遣するサポート体制があれば、安心して事業を展開できるようになります」(真一さん)


イタリアの品評会で最高賞を受賞した玄米酒と純米酒をバックに。

「お二人の話を聞いて、改めてメディアのあり方についても考えさせられました。我々もまだまだやれそうなことがありそうです。有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました」(堀口)

<つるかめ農園>
住所:〒298-0125千葉県いすみ市深谷348(つるかめショップ)
HP:https://www.farm-share-life.net/


3日間にわたりたくさんのスポットを訪ね、山海の自然にふれリフレッシュできたワーケーション。そして、いすみ市・御宿町に暮らす人たちとの対話を通して実感した地域の資源、ポテンシャル、よりよい地域社会をつくりたいという人々の思い。これからどんな物語が描かれていくのかとても楽しみです。

                   

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