島暮らしと子育て両立できるの?
東シナ海・有明海・八代海の3つの海に囲まれた熊本県南西部に位置する天草市。
冬は暖かく夏は比較的涼しい海洋性の気候で、雄大な自然の恩恵を受けて農林水産業が盛んな地域です。
海に囲まれた、いわゆる「島」ですが、九州本島とは天草五橋と呼ばれる5つの橋で結ばれており、また天草空港から福岡空港まではたったの35分とアクセスも問題ありません。天草市には毎年約100人ずつ移住者が増加。全体のうち7割が60歳未満で、最も多い年齢層は20〜30代。Uターン移住者は約3割で、関東や関西からやってきたIターン移住者が多い傾向にあります。移住したみなさんは、天草という地に魅了され、「自分らしく」天草ライフを生き生きと楽しんでいます。
これは子育てをするファミリーも例外ではありません。地域で子供を見守る空気感があって、子育てしやすいまちとして移住者に選ばれており、「子供を自然の中で育てたい」「天草で子育てしたい」という思いで移住される方も多くいます。
とはいえいきなり親子で地方に移住することは、ハードルが高く、どんな暮らしが実現できるのか「お試しで住んでみたい」という声もある中で、天草市では2022年から親子でお試し移住をできる「保育園留学®」プログラムが始まり、より一層注目を集めています。
今回は天草市で始まった「保育園留学®」プログラムの受け入れ保育園の園長先生や、プログラムを展開する株式会社キッチハイクのご担当者をお迎えし、今注目の保育園留学®を通した「天草とのつながり方」や「親子でのお試し移住のリアル」をイベント前半に、後半は天草市で実際に親子で移住を決めた先輩移住者の方と、天草市でどっぷりと子育てに励む天草市職員の方をお招きし、天草市の「親子移住のリアル」をお届けします!
\このイベントを通じて得られること/
・移住する前に「親子でお試し移住」を体験できる「保育園留学®」プログラムとは…?
・「保育園留学®」で叶えられる、天草のお試し移住のポイント
・実体験による親子での地方移住のメリットや、一方での不安点や懸念点
「保育園留学®」がスタート
「保育園留学®」は、株式会社キッチハイクと北海道厚沢部町が連携し、先進的にスタートさせた事業です。2021年10月に開始後、人口3,500人の町に約130家族が申込。95%がリピートを希望しており、過疎の町の歴史が変わる瞬間を共にしています。超長期的な関係人口を創出していることから内閣府の「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」優良3事例に選出されました。現在厚沢部町では「保育園留学®」を起点に、経済・医療福祉など、地域社会につながるインパクトが生まれています。
保育園留学®は、地域と子育て家族をつなぎ、未来をつくる留学プログラムで、お子さんにとっては、幼少期に大自然に触れ、心身ともに健やかに育つ環境を、ご両親には働きながら子育てしながらも多様な選択肢を、地域には子育て家族を招くことで、地域経済に貢献をもたらします。
天草市でも2022年から保育園留学®がスタート。美しい海に囲まれた港街、牛深エリアに2週間から3週間家族で滞在できるプログラムです。お子さんの受け入れ先は、認定こども園「もぐし海のこども園」。滞在中はリモートワーク可能な連携宿泊施設をご利用いただけます。天草市の豊かな海や、生活を通じて、お子さん・ご家族みなさんに、港街ならではの海の幸や、地域とのつながりを感じられる暮らし体験をお届けします。
この事業は天草市役所と幼保連携型認定こども園『もぐし海のこども園』、株式会社キッチハイクが公式連携して、まちづくり事業として取り組んでいます。
\こんな人に参加して欲しい!/
✓のびのびと子育てができる地方への移住を考えている方
✓移住はまだ決断できないけど、お試しで子供とともに地方を体験してみたいという方
✓都市部に住んでいて、ぼんやりと地方移住を考えている方、島暮らしを叶えたい方
✓そしてまだ何も決まっていなくて、移住も考えていないけど何となくこの記事に目が留まった方!
当日はZoomのウェビナー方式で実施する予定ですので、ご参加される方の顔出しはございません。
少しでも気になると思った方はお気軽にページの下部よりエントリーください!
たくさんのエントリーをお待ちしています〜◎
タイムスケジュール
13:00 スタート・概要説明・ファシリテーター紹介
13:05 天草市職員から天草の子育て・移住事情をチェック!
13:15 トークセッション①「保育園留学で地域とつながる! 新しい子育てのカタチ」
14:05 トークセッション②「地方で子育てを実現する! 天草で親子移住のカタチ」
14:45 質疑応答、アンケート記入、インフォメーション
15:00 終了
※タイムスケジュールは、若干変更になる可能性もあります
参加いただきアンケートへご協力いただいた方に抽選でプレゼント!!
スマートフォン向けのアプリ「giftee®」の「NIPPON LOCAL FOOD GIFT」を通して「天草市の特産品」を参加後アンケートに回答いただいた方から抽選でプレゼント!
「NIPPON LOCAL FOOD GIFT」は、日本各地に息づくユニークな食文化を贈る“えらべるギフト”です。47都道府県の中にある1724の市町村をミクロな視点でフォーカスし、「おいしい」とその裏側にあるストーリーを贈ることができます。
お届けする食材は、地域で育まれる地のものや全国流通には出回らないもの、適期を見極めた旬のものを厳選。大切な人の毎日を、少し特別にする贈り物を揃えています。
「NIPPON LOCAL FOOD GIFT」の詳細はこちらから!
ゲスト
◆黒沢三穂さん(アロマテラピスト)
東京都出身。結婚子育てのタイミングで神奈川県に引っ越し。2011年の東北の震災、原発事故を機に「生きる」という事を真剣に考え、何をするにしても誰の責任でも無く、自分自身で選び続けることをしたいという思いから移住を決意。2011年に天草に移住し今年で12年目。現在高校生から小学生までの4人のお子様の母でもある。
◆福岡 英人さん(認定こども園 もぐし海のこども園 園長 )
天草市牛深町出身。2010年頃に東京から帰郷し、副園長を経て園長へ。こどもたちとはいつも本気で遊び、本気で汗をかく。先生というより皆のお兄さん的存在。教育において重要にしていることは何よりもまず “子ども主体” であるということ。無理な指導や誘導はせず、子どもが主役と感じられるように関わります。「こうあるべき」という価値観や正解を教えるのではなく、子ども自らが考え表現できるよう、一人ひとりを認め “その子らしさ” を尊重することを大切にしています。
その他「保育園留学®」を企画・運営する株式会社キッチハイクの担当者も登場予定です。
※都合により出演者が変更になる場合があります。
◆ファシリテーター:稲田佑太朗さん(一般社団法人シラタマワーク 代表理事 / ソーシャルグッドな地域プロデューサー)
1988年宮崎県延岡市生まれ。この世界に生まれてきてよかったと思う人を増やすため、自分の強みを活かし誰もが活躍できる地域社会の実現を目指している。地域に優秀な人材を戻す起業家育成プログラム「ローカルシフトアカデミー」を主宰し、地域へ起業型移住人材を輩出。2018年に宮崎県新富町の地域商社こゆ財団に入社後、人財育成と移住促進を担当し年間100本近い講座やプロジェクトを運営。ANAと共同事業「イノ旅」の現地コーディネートや、移住×起業家育成講座「宮崎ローカルベンチャースクール」を実施し3年間で7名の移住者を支援。2020年にこゆ財団を卒業、一般社団法人シラタマワーク代表理事として地域の人財育成に従事。GALLUP認定ストレングスコーチやNLPマインドフルネスプラクティショナーを取得。「TEDxShintomi」オーガナイザー。
多くの方々が「移住はしたいけど、いきなり心を決めるのはむずかしい」「子どもがいるならなおさら」と考えるかと思います。
このイベントを通して、きっと天草だったらその壁も乗り越えることができるはず!
都会ではなく地方での子育てを考え始めている方や、今は難しいという方も、まずは天草の話を聞いてみませんか?
皆様のご参加お待ちしております!
- 『保育園留学』体験から地域とつながる
~熊本県天草市で実現できる子育てのカタチ~ -
開催日 2023年1月29日(日) 時間 13:00~15:00 会場 オンライン(ZOOM) 参加費 無料 主催 天草市 参加方法 WEB会議システム「ZOOM」を使用して行います。
・まずは以下の応募フォームよりお申し込みください。
・お申し込み頂いた方には、メールにてイベント用のZOOMの招待URLをお送りしますので、当日はそちらにアクセス頂きますようお願いいたします。お問い合わせ先 TURNSイベント係(天草市担当まで)
MAIL:event@turns.jp