【奄美大島|お試し移住ツアー】
世界自然遺産の島で理想の暮らしを手に入れる方法

鹿児島市から南に約400km、鹿児島本土と沖縄本島の間に位置する奄美大島。

豊かな自然が豊富に残り、伝統文化あふれるこの島は移住希望者も多い人気の島です。

そんな奄美大島に移住した先輩移住者の話を聞きながら、あなたの移住を後押しする魅力的なツアーをご紹介します。

 

奄美大島ってこんなところ


Photo: (C)Amami City

奄美大島(あまみおおしま)は、鹿児島県に属する南西諸島の一部で、自然豊かな島です。琉球列島に位置し、沖縄本島と九州のほぼ中間にあります。温暖な亜熱帯気候と、年間を通して高い降水量が特徴で、世界的にも貴重な生態系が広がっています。豊かな森林にはアマミノクロウサギに代表される希少種を含む多様な生物が生息し、2021年には徳之島、沖縄島北部及び西表島とともに世界自然遺産にも登録されました。

奄美大島の地形は変化に富んでおり、青い海と白い砂浜、美しいサンゴ礁、そして険しい山々が混在しています。特に島の南部にある「大和村(やまとそん)」や「瀬戸内町(せとうちちょう)」周辺では、透き通った海と切り立った崖が作り出す絶景が楽しめます。また、島にはマングローブ林も分布しており、カヌーなどのエコツアーも人気です。

歴史的には、奄美大島は琉球王国と薩摩藩の支配を受けた影響もあり、独自の文化が根付いています。島唄や八月踊り、伝統工芸品である「大島紬(おおしまつむぎ)」などがその一例で、島の風土や暮らしに深く根ざしています。現代では観光産業が盛んであり、ダイビングや釣り、ハイキングといったアクティビティも充実しています。奄美大島は、豊かな自然と文化が共存する、日本でも特に魅力的なリゾート地のひとつです。

 

移住者の声:矢吹飛鳥さん (神奈川県出身 Iターン)

\多拠点生活で手に入れた理想のライフワークバランス/

・鹿児島に移住した経緯(きっかけ)を教えてください。

元々すごく海が好きで、沖縄や東京の島を中心に日本のいろんな海を巡っていました。その中で奄美大島と加計呂麻島にすごくはまってしまって、それで10年ぐらい観光客として通っていたというのが奄美大島とのご縁のきっかけです。

そこから住んでみたいな、暮らしてみたいなというのはずっとありましたが、仕事もあって、なかなか移住までは具体的には考えられていませんでした。しかし、パートナーがこっちに転職が決まったり、仕事がほとんどリモートワークで可能になったりと、タイミングが重なり、完全な移住ではなく2拠点生活という形で移住を決めました。

・移住にあたっての不安はありましたか?

そこまでの不安はありませんでした。2拠点生活という安心感があることと、10年通っていたので、その間に知り合いも増えてきて、移住後のちょっとした質問とかに答えてくれる人が身近にいたっていうのが大きかったかなと思います。

・知り合いはどのように作っていったのですか?

最初は泊まっている宿のオーナーさんだったり、観光アクティビティで知り合った方や、お店の方がメインで、奄美に通ってコミュニケーションを重ねるうちに、じわじわと話せる人が増えていったという感じですね。

・名瀬に住んでみた感想はどうですか?

ずっと奄美大島の瀬戸内町にある「加計呂麻島」に通っていたので、現在わたしが運営している「ライフ&ワークスペース Living AMAMI」のある「奄美市名瀬」にはほとんど来たことがなくて、通り過ぎてしまっているエリアだったんです。なので、実際に住んでみたらすごい都会だということに驚きました。
今は名瀬と加計呂麻島の奄美内2拠点生活をしています。鎌倉も合わせれば3拠点ですね(笑)

・地域に溶け込むコツなどはありますか?

私たちが移住したタイミングはちょうどコロナ禍だったので、飲食店へ飲みに行くとかできる状況じゃなかったし、仕事も家にこもってリモートワークをしていたので、地域との関係性づくりのスタートはスローだったかなと思います。

ただ、住んでいる地域が鹿児島第2の繁華街である屋仁川(やにがわ)という場所なので、飲食店も多く、ちょっとずつ知り合いが増えていき、移住して3年ぐらいかけてゆっくりと飲み友達や顔見知りが増えていった、というのが名瀬での人脈の広げ方ですね。

加計呂麻島は元々通っていたので、その中で知り合いも増えていたし、ヨット仲間のつながりでも知り合いが増えていきました。偶然なんですけど、私達が今住んでいる集落の中にもヨットに乗る人がいたので、自分たちの好きなことや、興味関心があることを広げていった先で、割と自然に友達が増えていった感じなので、地域に溶け込むことを頑張って注力したということはないですね。

でも、集落作業で草刈りをする日があるのですが、そういう行事にはコミュニケーションも兼ねて参加しています。

・お気に入りの場所、風景はありますか?

「大島海峡」です!
奄美大島と加計呂麻島に挟まれた海峡なんですが、リアス式海岸と200種ともいわれるサンゴの生息する海中景観が有名なんです。そこの景色に魅せられて、観光で奄美に来ていた時も南側の方によく通っていました。あそこの景色はホントに好きです。

あと、よく行く加計呂麻島の「スリ浜」の景色も好きです。船に乗っているときに見る海側からの景色も、浜から見る海の景色もどっちも大好きです!

・これからの目標(夢)はどんなことですか?

現在、「ライフ&ワークスペース Living AMAMI」というスペースを運営しているのですが、奄美大島ではやはりまだコワーキングを利用するような働き方をしている方は少ないですね。屋号に「ライフ」という言葉を入れたのですが、学生やママさんなど、仕事以外の使い方をする方々にも、もっと広く活用して欲しいという思いも込めて運営しています。

キッチンがあるのも特徴のひとつで、シェアキッチンとしてお料理が得意な方が腕試しでお店をやってみたり、私たちの企画として島外のシェフを呼んできて、「奄美の人たちが普段食べている島の食材は、実は外から見るとこんなに魅力的に見えるんですよ」といったプレゼンっぽい食事会などをしたりしています。

最近では地元のクラフトが得意な方に、ドライフラワーを使ったワークショップをしてもらったり、レストランのシェフの方に「特別な機材がなくても作れるソーセージ」のワークショップをしていただいたりしました。

そんな感じにここを起点に同じ興味でつながってコミュニティが出来上がっていったり、更にはビジネスにつながって経済的にも何かしら島に寄与できるような場所になっていったりしたらいいな、という想いでこの場所にいるというのがひとつあります。

これからやっていきたいこととしては、せっかく私たちが移住者なので、島に移住してくる人たちに対して何か協力できることはないかなと模索しています。

実際に奄美大島を拠点のひとつとして関わりを持ちながら、2拠点、多拠点生活をしたいという声はとても多いです。ただ、職業的なハードルもあったりするので簡単にはいかないとは思うのですが、不可能はないと思っています。島の人たちは人手不足で困っている現状もあるので、オンラインなどで「奄美大島と関わりを持ちたい人」と「島の困りごと」の手と手をつなぐお手伝いはできないかなと、今考えているところです。

外と中をつなげるというミッションは当初から持っていたので、そういったお手伝いがしていけるようになるといいな、と思っています。

・地方移住を考えている人へメッセージをお願いします。

私の経験ですが、できれば移住する前に移住候補地を何回も訪れた方がいいと思います。そこで知り合いや、相談できる人を増やしておくことをおすすめします。しかも、満遍なく意見をくれるタイプの知り合いを増やしていくのがいいですね。

もちろんLiving AMAMIに来ていただければ相談にも乗りますし、気の合いそうな方をご紹介します!
そのため、「なるべくたくさん訪れる」ということは絶対やった方がいいです!
わたしも奄美大島でお待ちしています!

 

ライフ&ワークスペース Living AMAMI
https://livingamami.com/

 

奄美大島お試し移住ツアーのご案内

\矢吹飛鳥さんもハマった!奄美大島2泊3日お試し移住ツアー/


※画像はイメージ

世界自然遺産にも登録された魅力溢れる奄美大島を、2泊3日で巡るお試し移住ツアーが開催されます!

豊かな自然、澄み渡る海、温かな島民、その中で暮らす先輩移住者との交流。

新たな拠点を探すあなたの背中を押す、素敵な出会いとなることでしょう!

この機会にぜひ奄美大島を訪れてみませんか?

参加条件、注意事項、お申し込みフォームは鹿児島県移住・交流ポータルサイト「かごしま移住ネット」をご確認ください。

                   
【奄美暮らし移住体験ツアー】
奄美での暮らしを体感する2泊3日
開催日 2025年1月24日(金) 〜2025年1月26日(日)
定員15名
参加費無料
参加費補足※ただし、ご自宅〜奄美空港間の交通費、ツアー中の宿泊費・食事代・体験費用等は、ご自身でご負担ください。
※ツアー参加後,アンケートに回答された方へ最大3万円の支援を行います(金額は現在お住まいのエリアによって異なります)。
参加方法鹿児島県移住・交流ポータルサイト「かごしま移住ネット」で参加条件、注意事項等をご確認のうえ、こちらのフォームよりお申し込み下さい。
申込締切

2024年12月10日(火)まで

お問い合わせ先

かごしま暮らし移住コンシェルジュ事務局
(九州地域間連携推進機構株式会社)
電話:050-1721-8083
メール:info@kagoshima-iju.jp
Web:https://www.kagoshima-iju.jp/
公式LINE:友だち追加はこちら
営業日:平日 10時〜18時半

※TURNSでは紹介のみ行っています。お問い合わせ・ご連絡はイベント主催者さまへお願いします。

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