7月から始まった「ターンズのがっこう 秋田科」。
1-A組 男鹿(おが)半島クラス、1-B組 秋田市クラス、1-C組 八峰町(はっぽうちょう)クラスの3コースに分かれて、それぞれのテーマで地域のくらしについて学んできました。
都内での授業、現地秋田県での2泊3日の授業を経て、早いもので卒業の季節となりました!
入学説明会の様子
これまで学んできたこと、個性豊かな秋田のおもしろさを皆さまに発表する場として、「ターンズのがっこう 秋田科 卒業発表会」を開催します。
これまでの取り組みの発表と、クラス別のものづくりワークショップ、交流会を織り交ぜた、楽しいイベントになっています!
これまで参加してくださった皆さんはもちろん、ターンズのがっこう、秋田県が気になる、地域と関わりたいという方など、どなたでもご参加OKです!
そして生徒の皆さんには、卒業証書や、皆勤賞のプレゼントも用意しています。
今回のイベントをきっかけに、秋田県を軸にした新たなつながりや仲間ができると嬉しいです。
先生&スタッフ一同、皆さまのご参加をお待ちしています!
\タイムスケジュール(予定)/
13:30 受付開始
14:00 イントロダクション ご挨拶
14:15 各クラスによる発表会(15分×3回)
15:00 講評(教頭:堀口正裕/OB:木村芳兼)
15:10 卒業証書授与&皆勤賞表彰
15:20 ワークショップ&交流会(調整中)
16:25 アンケート記入
16:30 終了
\クラス別ワークショップ/
●1-A組 男鹿半島クラス
男鹿の藁で縄なえ
ミニリース作り
●1-B組 秋田市クラス
秋田の植物を素材に
ハーバリウム作り
●1-C組 八峰町クラス
木工ワークショップ
ヤスリと蜜蝋で仕上げる、魚型ケーキフォーク作り
※参加できるワークショップは1クラスまでとなっております。
参加申込フォームにて希望のクラスのアンケートをお取りいたしますが、ご希望通りにならない場合もございます。あらかじめご了承ください。
- ターンズのがっこう秋田科 卒業発表会
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開催日 2018年11月17日(土) 時間 14:00~16:30(13:30受付開始) 会場 TRAVEL HUB MIX 地図 住所 東京都千代田区大手町2-6-2 日本ビルヂング1階 アクセス JR 東京駅日本橋口前正面 東京メトロ 大手町駅 B8a出口
東京メトロ 日本橋駅 A1出口
東京メトロ 三越前駅 B2出口定員 45名 参加費 500円 参加費補足 秋田ゆかりの軽食付き 主催 秋田県 運営 第一プログレス
- 各クラス 先生紹介
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1-A組 男鹿半島クラス・・・果工務店(はてこうむてん)授業テーマ:自給自足的、果(はて)の暮らし
地の果て男鹿半島で、手作りの暮らしを実践する先生をお手本に、自給自足的な暮らしの術を学ぶクラス。二十四節気に寄り添った手仕事や食の知恵など、“自然と自然に手が届く”暮らしを学びます。
里山暮らしを目指したい、日本の伝統的な暮らしに美しさを感じる、ふるさとが欲しい、そんな方々にオススメ。
担任:果工務店(はてこうむてん)
秋田県・男鹿半島の地の果てゆえに残ってきた文化や自然環境の中で、自給自足的に暮らす術を実践・PRし、男鹿半島への移住促進、移住関心者・移住者のサポートを目的とする団体。
メンバーは、手描きのフリーペーパー「キタノウラオモテ通信」発行人、カフェ「こおひい工房珈音」代表かつコントラバス奏者の音楽家、パソコン教室「ら・く・か」代表で自転車乗り、という顔ぶれの3人で構成。1-B組 秋田市クラス・・・アキタクラシニスト事務局授業テーマ:“好き”を暮らしにする
地方都市・秋田市で、好きなこと・得意なことを活かしたライフスタイルを送る“アキタクラシニスト”をロールモデルに、暮らしの中の優先順位や人生設計など、秋田暮らしを検討する上で大切にしたいポイントや、自分らしく生きるヒントを学ぶクラス。女性のライフスタイルに関心がある方や、地方に行っても便利で快適な生活を続けたい方へ。
担任:アキタクラシニスト事務局
任意団体「秋田女子ぃーず」から派生した秋田と東京在住の20~30代女性によって構成される団体。秋田への移住希望者のサポートを目的に2018年4月に新たに設立。秋田メンバーが県内のタイムリーかつリアルな暮らしの情報を集積し、東京メンバーが移住希望者と顔の見える信頼関係を築き、秋田と首都圏の垣根を超えたネットワークを形成を目指す。
自分らしいライフスタイルを秋田で実現できるような移住支援活動を行っている。1-C組 八峰町(はっぽうちょう)クラス ・・・HAPPO TURN (ハッポーターン)授業テーマ:地域資源×リノベを楽しむ生活
このクラスは、木工職人をはじめとしたメンバーが先生。空き家や古民家、地元の木材といった地域資源を活かしたリノベーションが学べるクラス。
空き家リノベーションやDIY好きにオススメ。現地フィールドワークでは、リノベーションのほか茅葺体験や地元の料理教室、農業体験などを実施。
担任:まちづくり団体 HAPPO TURN(ハッポーターン)
秋田県の北西部に位置する八峰町(はっぽうちょう)で2016年4月結成。
メンバーはUターンIターン者を含む20〜50代の8人。普段は、木工職人、農家、NPO法人代表、飲食店経営、デザイナー、観光協会、公務員といった仕事をしている。それぞれの特技を生かした「自分たちが楽しいまちづくり」をモットーに、移住ツアー・茅刈体験・木工体験・婚活イベント・規格外品を販売する市などを開催している。
- ゲスト
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昨年度OB
木村芳兼(きむらよしかね)さん野人(yajin)、神奈川県出身。文化服装学院卒業。学生時代にスノーボーディングに出会い雪山への憧れを抱き始める。のちにパタゴニア日本支社入社。2015年に妻の実家である秋田県鹿角市へ移住し地域おこし協力隊に着任。協力隊時代にNPO法人かづのclassyを立ち上げ、移住希望者と地域を結び支える活動を続ける。妻とデザインや編集のお手伝いをする「月と山社」を運営し、社会福祉法人愛生会CCOと本能的なフリーランスとして生きている。
TURNSプロデューサー
堀口正裕㈱第一プログレス常務取締役。東日本大震災後、日本を地方から元気にしたい、地方暮らしの素晴らしさを多くの若者に知って欲しいとの思いから、2012 年6 月「TURNS」を企画、創刊。様々な自治体で地域と若者をつなぐ各種イベント・プロモーションを展開。地方で働く、暮らす、関わり続ける為のヒントを発信する伝道者として活躍。