「移住者」と交流し、「まち歩き」で地域の魅力を知る
「ワーケーションモニターツアー」体験レポート

【群馬県 西部エリア 編】

群馬県ワーケーションモニターツアー3回目は、西部エリアの高崎市と富岡市を訪れました。
高崎市は新幹線も停まる都市的なまちですが、今回のツアーのポイントは地域の人と交流しながら巡る “まち歩き” が見どころです。ただ観光するのではなく、地域の“ヒト”と出会うことで、その地域の「暮らし」や「仕事」を知ることができます。

参加者は、都内のIT企業に勤めながら複業で“トラベルフォトグラファー”として活動する20代の女性です。

ワークタイムもしっかり確保しながら、“シャッターチャンス”が散りばめられている群馬の魅力を堪能していただきました!その様子をお届けします。

 

ー 1日目 高崎市→富岡市 ー

最初に向かったのは、コワーキングスペース『TREE高崎』。JR高崎駅から徒歩8分のところにあるここ『TREE高崎』は、企業のテレワーカーやフリーランス、ノマドワーカーなど様々な人たちがワークスペースとして活用しています。

TREE高崎
住所:〒370-0826 群馬県高崎市連雀町104 2階~3階 スズメビルヂング
アクセス:高崎駅西口より徒歩8分
利用料金:https://tree.lala.co.jp/price/
HP:https://tree.lala.co.jp/

参加者が入室したのは、午前9時過ぎ。比較的早い時間帯でしたが、すでに会員の方が続々と入ってきて仕事を始めていました。

『TREE高崎』の魅力は、駅近であることだけではなく、利用者の用途に合わせた使い方ができること。コワーキングスペース、シェアオフィスとして利用できるのはもちろんのこと、会員以外の方でも数時間単位で仕事場や会議室としての利用や、ワークショップやセミナーの開催もできるのだそう。

“誰もが自由に、自分らしく働ける”

まさにそんな働き方を実現できる場所です。

「とても快適でした!おしゃれなスペースで、集中して業務に向き合えて良かったです」と、参加者も満足の様子。

 

午前中をワークタイムに充てた後は、お待ちかねのランチタイム。向かったのは、高崎市にあるイタリアン『レストラン カフェ カーロ』。『TREE高崎』からは、徒歩1分の近さです。

ここ『レストラン カフェ カーロ』は、「KING of PASTA」2020年で優勝を果たした名店なのだそう!

高崎市は “パスタのまち” としてPRに力を入れているほどイタリアンレストランの激戦区ですが、中でも『レストラン カフェ カーロ』は地元民に愛されており、ファンもとても多いお店です。地域のお客さんで賑わっていました。

注文したのは、その日のおすすめメニューである「梅とチーズのパスタ」。香り高い梅とたっぷりのチーズがなんとも贅沢で、とっても美味しい…!

レストラン カフェ カーロ
住所:〒370-0826 群馬県高崎市連雀町25 寿ビル1F
アクセス:JR各線「高崎駅」西口より徒歩8分
HP:https://www.restaurant-cafe-caro.com/

「今日はお昼のランチだったけど、夜も来てみたいですね!」と、参加者もまた来店したい旨を声にしてお店を出ました。

 

お腹が満たされたところで、次に向かったのは群馬のローカル線である上信電鉄です。高崎市の次は富岡市に向かいます。

上信電鉄は、“超”ローカル線。高崎駅を出発し、下仁田方面へと続いています。

ガタンゴトンとゆっくりと進み、普段東京ではなかなか見られない、のどかな田舎の風景を車窓から眺めることができてとても新鮮な気持ちになりました。

その魅力的な風景を見て、トラベルフォトグラファーである参加者も思わずシャッターボタンを押していました。

 

上信電鉄に揺られ、上州富岡駅に到着すると、待っていたのは富岡市のイメージキャラクターお富ちゃん!と、富岡市の移住定住コンシェルジュである鈴木亜紅子(あくね)さんです。

(右)鈴木亜紅子(あくね)さん(富岡市移住定住コンシェルジュ/book cafe ebisu 店主)
群馬県太田市出身。転勤族から、富岡暮らしに落ち着き13年目。5人家族+うさぎ一匹と暮らす。自宅の味噌蔵を改装し『book cafe ebisu』オープンし、カフェの営業以外に、パン教室やフラワーアレンジメント、陶器の絵付け体験やカゴ編みバッグ作りなど、年間を通して様々なワークショップを開いている。地域の「ヒト・コト」を通して分かる “富岡暮らしの豊かさ” を発信中!

 

宿に荷物を置く前に立ち寄ったのは、鈴木さんが運営する『book cafe ebisu』

ここ『book cafe ebisu』は、味噌蔵として使われていた蔵を改修しオープンしたお店で、美味しいコーヒーやケーキを堪能できるのと、子供から大人まで楽しめる絵本を読むことができるのが魅力です。コロナ前は週に1回だけ営業していましたが、生まれたばかりの赤ちゃんとお母さん、子育てを終えた世代など、様々な人が集まっていました。時にはイベントやワークショップも開いていたそう。

地域の人々の憩いの場となっています。

book cafe ebisu
住所:〒370-2316 群馬県富岡市富岡1118
TEL:0274-67-1775
HP:https://www.facebook.com/tomioka1118/


鈴木さんの温かい人柄を体現したような、木の温もりを感じられる店内。

 

その他には、「世界を変える生糸の力」研究所と呼ばれている『群馬県立世界遺産センター(セカイト)』を訪れて、養蚕業の発展について資料を拝見したり、

群馬県立世界遺産センター
住所:〒370−2316 群馬県富岡市富岡1450-1
TEL:0274-67-7821
HP:https://worldheritage.pref.gunma.jp/whc/

 

さらに、まちなかを進んでいくと

富岡の地で長きに渡って愛されている岡重肉店の名物「ホルモン揚げ」を食べたりなど

岡重肉店
住所:〒370-2316 群馬県富岡市富岡1051-3
アクセス:上信電鉄 上州富岡駅より徒歩5分
TEL:0274-62-0278

歩いているだけで新しい発見のある富岡のまちなかで、参加者も声が弾んでいました。

 

今晩の宿泊先は、まちやどである『蔟屋(MABUSHI-ya)』です。チェックインのためにオーナーである入山寛之さんを訪ねました。

明治38年創業の洋品店『洋品店いりやま』の入山さんは、富岡市のまちづくりに深く関わり、県内外の人と人とを結びつける立役者です。その入山さんがオーナーとして管理しているのがこの『蔟屋(mabushiya)』です。宿泊先がそれほど多くなかった富岡市で、「富岡のまちの日常を味わってもらいたい。温泉のぬくもりはないけれど、このまちの人のぬくもりを感じてほしい」そんな市民の想いが一致して出来上がりました。

入山寛之さん
昭和44年生まれ。『富岡まち繰るみ舎』の代表。富岡の宮本町商店街の『洋品店いりやま』の長男として生まれ、大学卒業後サラリーマンを5年経験したのち実家の後継者として平成10年から富岡で働き始めた。「富岡に元気にしよう!」が合言葉の富岡げんき塾や、「笑顔あふれる富岡にしよう!」がテーマの『スマイル富岡(スマとみ)』などの地域づくりの活動に深く関わっている。

宿の使い方や過ごし方だけでなく、富岡市のまちなかの魅力も説明して下さった入山さん。入山さんの“とみおか愛”が伝わってきました。

富岡のまちやど『MABUSHI-ya 蔟屋』
住所:〒370-2316 群馬県富岡市富岡28-5
TEL:0274-62-0149
アクセス:上州富岡駅から徒歩5分
HP:http://www.mabushiya-tomioka.com/

部屋の中には、こたつ、『BALMUDA』のトースター、群馬に本社があるスキンケアブランド『OSAJI』のシャンプーなどが置いてあり、こだわりのアイテムが一式揃っていました。参加者も「快適に過ごせそう!楽しみです!」とにっこり笑顔。

 

その後は、鈴木さんにまちづくりに関わるキーパーソンをご紹介いただいたり、


仏具や神具などを売っている朝日屋の吉田晃子さん。結婚をきっかけに富岡市に移住し、朝日屋の女将として販売を担っている。それ以外にも、入山さんのまちづくりに関わったり、終活ライフケアプランナーや福祉住環境コーディネーターの資格を取ったりと、精力的に活動している。

昭和レトロな雰囲気が残る銀座通りを散策して、

明治8年建築の古民家を改装し、自家製味噌を使用した「味噌シフォンケーキ」や「味噌プリン」が人気のお店『CAFE DROME』に立ち寄るなど、

CAFE DROME
住所:〒370-2316 群馬県富岡市富岡51-4
TEL:0274-67-1123
アクセス:富岡製糸場から徒歩1分
HP:http://www.cafe-drome.com/

富岡市のまちなかを思いっきり堪能しました!

 

歩いているだけで楽しい富岡。1日目の最後に辿り着いたのは、世界遺産にも認定された『富岡製糸場』です。

日本で初めての本格的な器械製糸の工場であり、1872年の開業当時の繰糸所や繭倉庫などが保存されています。

門をくぐり抜けると、赤煉瓦でできた広大な建物に圧倒され、終始カメラを手放さなかった参加者。トラベルフォトグラファーとしての本領が発揮されていました。

「どこを切り取っても絵になる富岡製糸場に、やっと訪れることができてとても嬉しいです!少しの時間しか滞在することができませんでしたが、日本の近代化や絹産業の技術革新にも触れることができて、とても勉強になりました」(参加者)

富岡製糸場
住所:〒370-2316 群馬県富岡市富岡1−1
TEL:0274-67-0075
アクセス:http://www.tomioka-silk.jp/tomioka-silk-mill/access/
HP:http://www.tomioka-silk.jp/tomioka-silk-mill/

 

夕食は、地元の人たちがこぞって“通う”イタリアンレストラン『IL.PINO(イル・ピーノ)』。長野県軽井沢町から2009年に移住したオーナー馬場俊人さんが開いたお店です。

前菜、パスタ、ピザ、デザート、どれを食べてもとっても美味しい『IL.PINO(イル・ピーノ)』。毎日のように通っている常連客がいるというのも頷けます。

IL.PINO(イル・ピーノ)
住所:〒370-2316 群馬県富岡市富岡1041
TEL:0274-63-0633
HP:https://www.facebook.com/%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%8E-1672602416313998/?_rdr

まちづくりについては、「わざわざやっている」感覚はないと語る馬場さん。あくまでも日常生活の一部として地域と関わり続け、仲間と共にそれを楽しんでいる様子が印象的でした。そのフランクな対応と、市民と同じ目線で接してくれるお人柄が、周囲の人の共感を得られるのでしょう。

この日の夕食は、参加者と鈴木さん、撮影スタッフと共に食事をしました。美味しいお酒や食事と共に、それぞれのライフスタイルについて話が飛び交い、移住をはじめとする “これからの生き方” について語り合ったのでした。

 

ー 2日目 富岡市 ー

2日目は、5時半起床!早朝にどこへ向かったかというと…入山さんが企画している「朝散歩」です。まちづくりのプロでもある入山さんは、「朝散歩」のプロでもありました。“毎朝”6時半に『洋品店いりやま』に集合し、蔟屋の宿泊客や地域の人ともに、おしゃべりをしながらゴミを拾ったりなど、自主的に活動しているようです。

誰に頼まれているわけでもない、この「朝散歩」。日の出の美しい景色が、早起きしたご褒美です。

「集合したばかりの時間は、ちょっと寒かったけど、歩いているとだんだん慣れてきました。それに、川沿いから見える朝日がとてもきれい…!感動しました!」と参加者も楽しんでいました。

1日目のチェックイン時はゆっくりお話できませんでしたが、こうして「朝散歩」をすることで、富岡市の魅力について深くお話を聞くことができ、入山さんとの親交も深まりました。

さらに、早起きしたご褒美がもう1つ!

富岡市役所に隣接するベーカーリー『どりいむ』が既に開店していたのです!ここは、まちにある老舗のパン屋さんで、入山さんいわく「作れないパンはない」と言うくらい、どんな調理パンも『どりいむ』の手にかかれば美味しくなってしまいます。普段はこんな早朝にオープンしていることは滅多にないのだとか。

参加者も朝食用にいくつかパンを購入しました。(焼き立てを食べられるなんて、運がいい!)

『蔟屋 MABUSHI-ya』でセレクトされたコーヒー豆を挽き、香りを楽しみながら朝食を頂きました。(朝食は、昨晩に『IL.PINO(イル・ピーノ)』で作ってもらったものです。)

 

朝の新鮮な空気を吸った後に向かったのは、妙義山の麓にあるキャンプ場『いとのにわ』です。車を走らせるにつれて近づいてくるこのギザギザのお山に、ワクワク感が止まらない…!

迎えてくれたのは小さな山羊と水澤安津美さん。入口にある、ちょこんとした看板がとてもかわいい。

長い間東京で働いていた水澤さんですが、次のライフステージを考えていたのと、お子さんが産まれたタイミングが重なり、地方暮らしを検討するようになったと言います。そんな時に出会ったのがこの妙義山の麓にある一軒家の物件でした。家族3人が住むには十分すぎるほど広いお家と、広いお庭、周辺にある草花などどれをとっても理想的な環境で、ここで暮らすことを“即決”したと言います。

そんな運命の出会いを果たし、富岡市の妙義山の麓で暮らすことになった水澤さん。移住してからは、子育てや仕事における時間の使い方が変わったそうですが、目の前のキャンプ場でイベントを開催したり、家のDIYをしたり、お子さまと庭で遊んだりと充実した日々を過ごされています。

いとのにわ
住所:〒379-0209 群馬県富岡市妙義町諸戸969
HP:https://itononiwa.itomaru.net/

午前中は、ここ『いとのにわ』にある一棟をワークスペースとして利用させて頂きました。IT系のお仕事をされている水澤さん。さすが、Wi-Fi環境もバッチリです。参加者も2時間ほど集中して仕事をこなしていました。

「大きなアート展や演劇など、ないものも当然あるので、東京にもたまに遊びに行きます。あとは軽井沢にとても近いんです。おしゃれなレストランは軽井沢で楽しめたりするので、案外とても便利な場所だと感じています」(水澤さん)

自然の中でゆったりとした時間を過ごしながらも、仕事や趣味をアクティブに活動し、何事にも程よい距離感で日常生活を楽しめる富岡市の暮らしに満足されていました。

 

そして次は、富岡の南部にある『大塩湖』。染織物作家である濵田綾乃さんと待ち合わせです。

『大塩湖』は、群馬サファリパークに隣接していて、湖畔には約1,000本の桜やつつじ、あじさいなど様々な植物が植えられており四季折々の魅力を感じられる場所です。予約をすれば、ローボートとサイクルボートの貸し出しがあり、ボートクルージングもできます。

この日は1月下旬だったため肌寒く、散歩できたのは短い時間でしたが、濵田さんとおしゃべりしながら湖畔を歩けたのはとても豊かな時間でした。2日目の後半は、濵田さんご案内のもと、“濵田邸” に向かい、そこでゆっくり、のんびりと過ごします。

 

濵田邸とは、京都から移住された濵田綾乃さんのご自宅です。養蚕農家として使用されていた一軒家をリノベーションし、大改装中。主に、ご主人が大工役として“独学で”リノベーションに取り掛かっているそうですが、あまりにも広い家なので数年計画で進行中なのだとか。

元々あったスペースや素材、天井の梁などはそのまま活かされています。所々に置かれている濵田さんがセレクトしたインテリアと家の相性がよく、大改装中といいながらも、既に雰囲気は洗練されたおしゃれな空間に仕上がってきています。「完成が楽しみですね!」と参加者も目を輝かせていました。

昼食は、割烹『しま岡』のお弁当をデリバリーして縁側で食べました。この日は天気もとても良く、“これぞ田舎暮らし!”と言わんばかりののどかでゆったりと時間に、気持ちまで穏やかになります。

また、濵田さんに教えてもらいながら織物も体験しました。素材の違う糸を紡いで、コースターを作ります。初めての体験に参加者もドキドキしていましたが、徐々に出来上がってくる模様に嬉しさがこみ上げてきました。

(左)濵田綾乃さん(染織作家)
伊豆、信州、京都、イギリス、中米・・・旅するような暮らしを経て、たまたま住み始めた富岡に定住。飲食業の夫と大家さん(猫)と暮らしながら、古民家をDIYリノベーション中。「移住の近道は “友達をつくること”。 そのお手伝いができればと思います。」(濵田さん)

こうして、ひたすら“のんびり”と過ごした濵田邸の体験も終了しました。東京ではあり得ないくらいの広い一軒家で、何も考えず、自然の中に身を委ねてひたすら「ゆったりとした気持ち」で過ごす…その魅力を体験していただきました。

「濱田さんとおしゃべりしながら、のんびりした時間を過ごさせてもらって、この後の仕事にも集中して取り組むことができそうです!」と話す参加者。こうした頭の中がクリアになる時間を持てるのが田舎の良さであり、そのような時間があるからこそ「仕事」にも力を発揮できるのでしょう。

 

あっという間の2日間でしたが、全プログラムが終了しました!今回の西部エリアは、とにかく地域の“ヒト”に出会い交流する「ワーケーション」プログラムとなりました。

「ワーケーション」の語源は、「Work=仕事」と「Vacation=観光」ですが、ただ観光スポットを巡るだけであれば旅の合間に仕事をすればよいだけのこと。それでは本当の意味で「ワーケーション」の魅力を体験することはできません。意義ある「ワーケーション」を送るには、観光スポットを巡るだけではなく、地域の“ヒト”に出会うことが不可欠です。

今回の西部エリアでは、たくさんの群馬の魅力的な“ヒト”に出会うことができ、移住者皆さまから群馬暮らしの魅力をたっぷりと堪能させて頂くことができました!

ほどよく都会で、ほどよく田舎な群馬県の西部エリア。ここで行う「ワーケーション」は、地域資源を活かした「Work=仕事」「Vacation=観光」だけでなく、地域の“ヒト”の温かさに触れることによって、「地域との繋がり」をつくることができます。そうした「地域との繋がり」こそが、仕事にも活かされ、新しいプロジェクトや事業の発展に結びつくのかもしれません。

とても有意義な2日間を過ごすことができました。ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました!!

 

\参加者の声/

2日間体験したワーケーションツアーの振り返りをしました。参加者からはこのような感想を頂きました。

 

Q1. 二日間、群馬で過ごしてみていかがでしたか?

こんなにたくさん地元の人と話せると思っていなかったので、地元の人の生の声をたくさん聞けて嬉しかったです!好きなことを仕事にしている方が大勢いたので、そうした方のお話を伺えたのはとても印象的でした。

テレワークをしている方もいらっしゃって、群馬でもテレワークが広がりつつあるのが分かりました。もっとテレワークは浸透してほしいと、日頃から思っています。私も、朝5時から働いて、家族との時間をしっかり確保するなど、時間をコントロールして有意義に過ごしていきたいと思いました。

 

Q2. 「仕事」「余暇」それぞれの良かった点を教えていただけますか?

「仕事」の面では、1日目のワークスペース(『TREE高崎』)がとても良かったです。ちゃんと個室のブースもあって、朝早くから活発に利用している人もたくさんいました。そうした人がたくさんいると、個人同士が繋がれる可能性も広がりますよね。その点もコワーキングスペースの魅力だと思います。新しいことが生まれそうで、ワクワクしましたね。
「余暇」の面では、体験させて頂いたメニューはどれもちょうどいい時間でした。

群馬県は「ワーケーション」に向いていると思います!

 

Q3. 行く前と行った後で、群馬県の「移住」に対してイメージの変化はありましたか? ?

思っていた以上に、地域の人がまちづくりに積極的に関わっていると感じました!

「移住」するとなったら、そのまちを盛り上げるような活動に自分自身も取り組みたいと思っているので、まずは「二拠点生活」などから関わっていきたいです。「二拠点生活」ができる場所なのかどうか、というのはもっと深堀りしていきたいと思います。

私の場合は写真を撮ることも仕事にしているので、地域に写真を仕事にしたい人たちがいれば、写真講座の講師として関わることができます。写真の撮り方やSNSの発信方法を教えることもできます。ぜひ、そのような関わり方をしてみたいです!

 

▼群馬県でのテレワーク、ワーケーション情報はこちらから
https://gunmagurashi.pref.gunma.jp/g_telework/

                   

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