好評により定員に達しましたので、募集を締め切らせて頂きました。
沢山のご応募を頂き、ありがとうございました。ご質問等ある場合は、下記の問い合わせ先までご連絡下さい。
「森林」「木材」と関わる、触れる魅力を知ろう!
日本国土の7割は「森林」でできており、その素晴らしい環境が私たちに様々な恵みをもたらしてくれていることは言うまでもありません。
「森林」「木材」には可能性がいっぱい。
「木材」を使ったビジネス、子どもの教育現場として森をフィールドワークにするなど、いま「森林」の使い方が見直されてきています。
今回の授業では、改めて私たちが住んでいる森林環境について学んでみるとともに、「森林」「木材」に関われる暮らしや仕事の魅力を学びます。
当日は、岐阜の木材を使ったワークショップも予定しておりますので、まずは「木材」に触れることで「森林」を身近に感じてみましょう!
学びのポイント①
岐阜県が誇る森と木に関するスペシャリストを育成する『岐阜県立森林文化アカデミー』の久津輪雅先生が教える ”グリーンウッドワーク”を体験しよう!
久津輪雅先生は、木工の専門教員としてグリーンウッドワークの指導・研究をされています。
久津輪雅先生が著した『グリーンウッドワーク 生木で暮らしの道具を作る』も発売されました。
世界的にブームのグリーンウッドワーク。
伐ったばかりの生の木は柔らかく、ナイフでサクサク削れます。
当日の授業では、基本のナイフワークを学んだ上で、岐阜にある数種類の木を削り比べ、それぞれの木の個性を感じてみるワークショップを行います。
うまくいけば、マイ箸置きが完成するかも…!?
一緒に「木材」に触れてその魅力を学びましょう~!
学びのポイント②
NPO法人夕立山森林塾の岡田敏克さんより、“森と生きる”暮らしや働き方について知ろう!
岡田さんは、7年前に岐阜県恵那市に移住をし、まちづくりのコーディネーターや自然農、山仕事など、地域ならではの複業をしていく中で、森と関わりながら働き、生きていく魅力に気づきました。
木を切る仕事は、力仕事でもあり危険も伴いますが、「手入れをすることによって整備され、暗かった森に光が入ったとき、とても気持ちがいい。林業の仕事はしんどい部分ももちろんあるけど、その分やりがいも大きい。」と語る岡田さん。
「森に関わる仕事って、重労働なんじゃ…?」
と思う方も多いと思いますが、林業は私たちが生きていく上で欠かせない大事な仕事。
林業が、私たちの住んでいる自然環境にとってどんな役割を果たしているのか、また、森に関わることによってどんな暮らし・やりがいがあるのかなど、岡田さんから教えて頂きます。
「森林」や「木材」は私たちの生活に密着していて、様々な関わりを持つものの、それらについて深く学ぶ機会は少ないのではと思います。
今回の4限目の授業をきっかけに、「森林」や「木材」の魅力を一緒に学びませんか?
林業で働く、というのはハードルがあるかもしれませんが、その魅力を知っておくだけでも、今よりももっと「森」や「木」のある生活が愛おしく感じられるかもしれませんよ。
沢山のご応募をお待ちしております!
\こんな方に来て欲しい/
・「森林」に関わる暮らし・仕事に興味のある人
・「木材」を使って森を身近に感じてみたい人
・岐阜県に興味のある人
・岐阜県にUIターンを考えている人
\学べること/
・「森林」「木材」との関わり方、働き方
・木それぞれの違い
- TURNSのがっこう岐阜科
-4限目「森林・木材」- -
開催日 2019年10月19日(土) 時間 13:30~15:30(13:00受付開始) 会場 TURNSコミュニティスペース 地図 住所 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館ビル9階 アクセス JR山手線・東京メトロ有楽町線 有楽町駅から徒歩1分 定員 20名 ※申込み多数の場合は、抽選とさせて頂く場合もございます 参加費 500円 参加費補足 ※ワークショップ代と保険料を含みます。
※ワークショップの内容は、一部変更になる可能性もあります。
主催 岐阜県 お問い合わせ先 TURNSのがっこう岐阜科担当
TEL:03-6269-9732
MAIL:event@turns.jp内容 1.岐阜県の紹介
2.講師トーク
3.ワークショップ
<同時開催>
・就職相談(ジンチャレ!)
・移住相談(岐阜県)
・林業の就業相談(岐阜県)
参加市町村 恵那市
- 講師
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久津輪雅さん岐阜県立森林文化アカデミー 准教授(専門:木工)
1967年生まれ、福岡県出身。20代はNHKディレクターとして「クローズアップ現代」などを担当。30代で木工に転じイギリスで家具職人。40代からは岐阜県立森林文化アカデミーで木工教員。グリーンウッドワークの研究・開発・普及をライフワークにしている。海外の木工家を日本に招いて講座を企画したり、自ら海外で講座や講演も行うなど、国際交流にも力を入れている。著書に『ゴッホの椅子』(誠文堂新光社)、『グリーンウッドワーク』(学研プラス)。岡田敏克さんNPO法人夕立山森林塾
1969年名古屋生まれ。7年前に岐阜県恵那市へ移住。まちづくりのコーディネーターやNPOスタッフ、自然農や山仕事…といった複業・多業のなかで、自分らしい生き方・働き方をめざしている。今年、念願の古民家を購入し全面改修することになり、周囲の約3haの森を整備しながら、そこで得た薪や炭で、ペチカ・囲炉裏・カマド・五右衛門風呂といった「火のある暮らし」を実現すべく奮闘中。
- 進行
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小林謙一さん郡上カンパニー事務局/郡上市移住相談員/(一社)郡上・ふるさと定住機構 業務執行理事/NPO法人ななしんぼ 副理事長
1967年 埼玉県生まれ。小中学校を栃木県で過ごし、高校から千葉県へ。専門学校を経て、東京で約20年間CGディレクター、プロデューサーとして映像制作に携わる。40歳の転機で岐阜県立森林文化アカデミーに入学するため移住。環境教育を通して地域づくりを学ぶ。2009年から郡上市の移住相談員として従事しながら、中間支援NPOの立ち上げなど地域づくりに関わる。2017年より共創で移住と新規事業づくりを実現する「郡上カンパニー」ディレクター就任。