「シェア畑」ではじめるお手軽農業

株式会社アグリメディア

例えば、平日は都会で働き週末は畑で野菜を育てる…。
言わば「都会と田舎のいいとこ取り」な暮らし、憧れますよね。

しかし、いざ農業を始めてみようと思うと立ちはだかるのが、

・何から始めたらいいんだろう。
・どこで野菜を育てられるのかわからない。
・というか、誰に相談したらいいのかもわからない…etc

という農業初心者なら誰しもがぶつかる壁。
そこで、「やっぱり自分には農業は難しそうだ」と、諦めてしまいがち。


そんな週末農業に憧れる人にご紹介するのが、株式会社アグリメディアが運営するサービス「シェア畑」です。

シェア畑ホームページはこちら!
https://www.sharebatake.com/?kskid=turns_banner&utm_source=turns

シェア畑とは。

簡単にいうと、1つの畑を小さな区画に分けて、たくさんの方に“自分の畑”を持ってもらうサービスです。

特徴は、自分の畑で“手ぶら”で野菜づくりができるという点。

野菜づくりに必要な農具や肥料、苗、水場などは全て畑に用意してあり、持ち物は汚れていい靴と軍手だけでOKという手軽さ。そして、野菜づくりの専門家「菜園アドバイザー」が畑にいるので、定期的に講習会を開催したり、日常的に指導やアドバイス受けることができ、初心者でも年間20種類以上の野菜が作れます。

シェア畑を運営するアグリメディア

シェア畑を運営するアグリメディアは、「都市と農業をつなぐ」をコンセプトに様々な事業を展開しています。シェア畑のほかにも、農業に特化した人材サービスの提供や、道の駅・レジャー型農業施設の運営、野菜の収穫体験付きBBQなど、新しい農業ビジネスをしている企業です。

事業の軸である「農業」。
その中で大きな課題の一つとしてあげられるのが「農家の収益の低さ」です。その収益を改善していくことが、農業全体の発展につながると考えているとのこと。

そのためアグリメディアでは、都市部と農家がつながり人とお金が回る仕組みをつくることが必要だと考え「都市と農業をつなぐ」をコンセプトにしています。

「売り上げよりコストの方が高くて赤字になる」ことや、「農地の所有者が高齢化して自身で管理できなくなっている」ことから、都市部には使われていない農地が増えています。そこをリメイクして市民農園として運営することで、所有者は負担なく農地を維持でき、かつ収益も得られます。

都市部には野菜づくりをしたいけれど、「場所がない」「やり方が分からない」「道具をそろえるのが大変」などの理由で、諦めている人達がいました。そのやれない理由を“サポート”することで、手軽にスタートできるようにしました。

都市部の『使われていない農地』と『野菜づくりをしたい人』をつなぎ、両者がwin-winとなるモデルが「シェア畑」というわけです。

シェア畑に登録するとできること。

シェア畑は首都圏と関西に約75カ所展開されています。
6、8、10㎡など広さの異なる複数の区画(農園により異なる)が用意されており、利用者の好みに合わせて選ぶことができます。利用料金は、月額5,000~10,000円程度の年間契約です。

新しい趣味や子どもの食育目的で利用している方や、運動ができてかつ美味しい野菜も収穫できるとしてフィットネスジムの代わりに契約をしているといった方もいるそう。有機無農薬栽培のため、安心でかつ美味しい野菜を採れたてで食べるのが醍醐味です。

また、畑での野菜づくりは、プランターでの栽培と異なり、頻繁に水を上げる必要が無く、週に1回程度の来園でもしっかりと野菜を育てることができます(収穫期に週2~3回来園を勧める時期もあるとのこと)。

中には、友人と複数名で、より手軽に利用している方も。都市部の住宅街や駅チカの畑もあるため、気軽に通える点が嬉しいですね。

登録後の流れとしては、
シェア畑を契約後、実際に土づくりや種まき、植え付け方法をアドバイザーが指導する「初回講習」を受講します。以降は、定期的にアドバイザーが開催する講習会に参加すると、その時期に植える野菜の植え付け方などを指導してもらえます。

講習会以外でも、菜園アドバイザーが週4~6日勤務しているので、いつでも来園してアドバイスを受けることができます。アドバイザーが出勤しているタイミングを狙って、来園している人が多いようです。

さらにシェア畑では、畑を契約して野菜を収穫する…というだけでなく、菜園アドバイザーが畑で育てた野菜を使って、料理を振舞う“収穫祭”イベントも開催しています。

例えば、採ったジャガイモを使ったカレーイベント(夏)、さといもを使った芋煮イベント(冬)など…。中には、利用者の方がイベントの司会をやったり、振舞う料理を自らつくったりして、利用者同士での交流を楽しんだりと参加者自身も積極的に関わることができそうです。


利用者の声で多いのが「自分でつくった野菜は、なんでこんなに美味しいのか」という驚きや、「子どもが今まで野菜が大嫌いだった。でもシェア畑に一緒に通い始めて、ここで採れた野菜だと美味しいといって食べてくれるようになった」といった喜びの声。

また、「定年退職後に夫婦ではじめたが、新しいコミュニティができてよかった。シェア畑なしでの生活は考えられない」といった方もいらっしゃるとのこと。
最近では、ある企業と大学が「畑仕事をするとストレス解消になる」といった研究結果を出しているように、青空の下に畑に出ると、とても気持ちよく、日ごろの疲れをとってリフレッシュできます。

家族で週末は野菜の収穫に出かける…なんていう暮らしもいいですね。
もちろん、個人で契約して本格的な農業への第一歩とするのもよし。

実際に畑での見学もできるとのことですので、興味のある方は下記URLより問い合わせてみてください!

 

写真提供:(株)アグリメディア


 シェア畑は、畑を借りて野菜づくりを楽しむ 畑のレンタルサービスです!
 https://www.sharebatake.com/?kskid=turns_banner&utm_source=turns


 

                   

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