TURNS

【2/20発売】Vol.28 特集
「温泉のあるまちで暮らす」
温泉あるとこ、毎日アハハン♪

温泉大好き日本人。
人と温泉の関わりは縄文時代から続くといわれている。
現代では、観光・娯楽・湯治など「訪れる」場所である温泉地だが、
いま、温泉のあるまちに移住するひとが増えている。
温泉のあることが日常であるひとびとの暮らしとは。
観光地(ハレ)で暮らすこと(ケ)が巻き起こす、
地方暮らしの楽しさをレポートする。

文:アサイアサミ 写真:中川正子


温泉のあるまちで暮らす|特集1

兵庫県豊岡市城崎温泉

石造りの太鼓橋が架かる川と柳並木にからんころんと下駄の音を響かせて歩く観光客。
「城の崎にて」の志賀直哉をはじめ、多くの文豪に愛される名湯・城崎温泉。観光客がハレの日を過ごす温泉街で暮らす一家のごきげんな日常とは。

文・編集:アサイアサミ 写真:中川正子(P23-24)

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大分県由布市湯布院町湯布院温泉

由布岳の麓に広がる湯布院は、 観光地となったいまも豊かな自然と情緒あふれる風情を保つ。
田園にひっそり建つ「艸月」(そうげつ)は自然栽培で野菜をつくる農家の営む宿。湯布院に合わせて設計された風情ある建物と、大地の恵みを享受するお湯と野菜。新しいぜいたくの基準が、ここにある。

文:甲斐かおり 写真:亀山ののこ 編集:ハタノエリ

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石川県加賀市加賀温泉郷山代温泉

かつて北前船が日本海を通っていたころ、 山代温泉は、贅を尽くした歓楽街だった。 時代とともに景気や社会が変わり、温泉街の宴会文化を「エンターテイメント」に仕立てあげたのが萬谷浩幸さんだ。この地で受け継がれてきた“おもてなしの精神”はどのように育まれたのだろうか。

文:石原藍 写真:片岡杏子 編集:アサイアサミ

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新潟県佐渡市佐渡温泉

金山、おけさ柿、トキ、たらい舟。佐渡には魅力が多すぎて、つい忘れられがちな温泉の存在。島民数が減少しゆく時代の中で「でも、なくなったら困る」温泉事情、その理由とは?

編集・文:高橋マキ 写真:大島拓也

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日常に温泉を取り入れるまち秋田県湯沢市秋の宮温泉郷

「移住するなら、温泉のあるまちに住んでみたい」誰もが一度は憧れる、そんな暮らしを秋田県の小さな集落に見つけた。
では、住んでいる人にとって、「温泉とともにある日常」とはいったいどんなものなのか。

 

I LOVE 日帰り温泉。

そして銭湯も捨てがたい。
広い湯船にゆったりと浸かる。それだけで、心も体もほぐれる。お風呂って、贅沢な時間だ。あのまちこのまちの温泉と銭湯へ、出かけよう。
文・編集:古瀬絵里

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「カミツレの宿八寿恵荘」長野県・池田町

ハーブの力を活かした宿
長い山道を上った高原に「八寿恵荘」はある。床や扉、家具まで内装のほとんどに地元の無垢材が使われ、木のいい香りに包まれる。
気になるお風呂は、カモミールから抽出した高濃度のカミツレエキスがたっぷりと入っていて、柔らかな肌さわりだ。このカミツレエキスは自社で製造しており、宿の前には約10万本もの有機カモミールを栽培。隣接する工場で「余計なものは一切入れない」という約束のもと、カミツレエキス100%の「華密恋薬用入浴剤」がつくられている。

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「蔵王の森」がつくる美と健康の温泉宿「ゆと森倶楽部」宮城県・蔵王町

「理想の日常」を満喫
「ゆと森倶楽部」は蔵王国定公園内の約4万坪という広大な森の中にある。「理想の日常」を提案する宿泊施設だが、オールインクルーシブで日帰り入浴付きのディナービュッフェも楽しむことができる。日帰り入浴で利用できるのは、4つの湯船のある大浴場と露天風呂。大浴場の大きな窓からは木々の緑や日の光が差し込み、露天風呂からは奥羽山脈の山並みが見える。

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「夢古道の湯」三重県尾鷲市

小さな町のお風呂屋さん

重県尾鷲市は、1万8000人が暮らす小さな港町。ここで営む「夢古道の湯」へ、町内外から年間8万人が訪れ、その数は年々増えている。

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「小杉湯」東京都杉並区

銭湯の可能性を発信
高円寺駅から歩いて5分。宮造りの建物に、「小杉湯」と書かれた提灯が下がっている。昭和8年創業の「小杉湯」は、今年で85年目を迎える。

※記事全文は、本誌(vol.28 2018年4月号)に掲載