【地域ルポ・岡山県高梁市】
”わたしあい”のあるまちがつなぐ、人と人、人と地域

岡山県の中西部に位置する高梁市は、高梁川の清らかな流れと、備中松山城の 城下町として栄えた歴史、そして人と人とのつながりを大切に受け継いできたまち。 

そうした自然・歴史・文化・人とのつながり合い=〝わたしあい〟のある風土が移住者と地域をつなぎ、今また新しい豊かさを生み出している。 

▸取材記事全文は、TURNS  vol.62「まちづくりは小さなリノベーションから動き出す」に掲載中です!
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高梁市ってどんなまち?

ブランドメッセージは「わたしあうまち高梁市」 

高梁市のブランドメッセージは「わたしあうまち高梁市」 

古くから人やものを渡し合ってきた高梁川の高瀬舟や、高梁の「梁」の字が持つ架け橋という意味。 大切に受け継がれてきた歴史、伝統、文化、地域の人たちの交流。 

“つながり”を大切に“わたしあい”にあふれる高梁市は、「私に合う、私に似合うまち」であり、「本当の私に出会えるまち」 

 

歴史・伝統・文化が現代に受け継がれるまち 

天空の山城とも呼ばれる備中松山城や、ジャパンレッド発祥の地として日本遺産に認定された吹屋の町並み。備中神楽や渡り拍子、備中たかはし松山踊りなどの伝統が今に受け継がれている。 

 

吉備高原に広がる豊かな自然を、暮らしの中で 

高梁川をはじめとする自然環境の良さも高梁市の魅力のひとつ。西山高原や弥高山公園等のキャンプスポットも充実しており、日々の暮らしの中で四季折々の自然に触れることができる。 

 

おもてなしの心が今も息づくまち 

ご近所付き合いやお裾分けの精神が今も日常に息づく高梁市は、“わたしあいの場面”にあふれている。家族やご近所さん、地域住民とのつながり”の中で、人の温かさを実感できるところも魅力 

 

手厚い支援制度で暮らしをサポート!

理想の住まいと出会える空き家対策先進地域

高梁市の空き家バンク登録件数は、県内トップクラス!一人ひとりの理想に合った物件と出会いやすいほか、空き家の購入、改修、DIY、家財処分等に掛かる費用の一部助成も受けられる。

 

妊娠から子育てまで ワンストップでサポート! 

子どもの医療費無料化や、通園・通学支援、結婚〜育児に関する相談窓口の設置など、切れ目のない支援を受けられる高梁市は、子育て世帯にもおすすめの地域。 

 

園芸団地を造成し、新規就農者を支援! 

トマトやピオーネの名産地として知られる高梁市。就農支援に力を入れており、就農奨励金や農業用機械導入補助、就農者向けの園芸団地の造成など、ゼロから挑戦できる環境が整う。 

 

移住に関する相談窓口 

高梁市役所 住もうよ高梁推進課 
〒716-8501 岡山県高梁市松原通2043番地  
TEL:0866-21-0282   
MAIL:sumou@city.takahashi.lg.jp 

高梁移住応援サイト「ふらっと高梁」 
URL:takahashi-flat.sakura.ne.jp
 
Instagram
わたしあうまち高梁市【公式】 

@takahashi.city

移住者インタビュー

ひらめきを大切に、 スキルを活かす暮らしで 地域とつながる 

髪の癒し処 彩紅 サロンオーナ 
柏崎元子さん 

ベンガラ色の町家が軒を連ねるノスタルジックな町並みが印象的な、高梁市北西部の成羽町吹屋地区。この地に家族4人で移住して古民家を改装し、髪の癒し処『彩紅』を営んでいるのは、東京都出身の柏崎さん。イギリスやインドで暮らした後、気候が良く食べ物もおいしく、子どもたちがのびのび走り回れるゆとりがあるこの地に、2017年2月に移住を決めた。 

 

田舎暮らしのゆとりが生む、 自由な発想のデザイン 

絵描き 
能瀬理惠さん 

山深い地域に佇む一軒の古民家。ここを拠点に絵描きとして活躍する能瀬理惠さんは、2018年に岡山市から祖母の出身地である高梁市に「孫ターン」。市の空き家情報バンク制度を活用して物件を探す中で、現在暮らす築100年超の古民家と出会い、夫とともに笑顔の絶えない暮らしを送っている。

 

風土と人をつなぐ、 農の未来と可能性 

しらいし農園
白石慎也さん 

高梁市は、岡山県下最大級のトマトの生産地。なかでも備中町湯野地区は歴史あるトマトの名産地として知られ、30年以上前から新規就農希望者の受け入れにも取り組んできた。そんな湯野地区に、2016年に倉敷市から移住し農家として独立を果たしたのが白石慎也さん。地元の小中学生向けの農業体験や農の六次産業化などに取り組み、地域農業の可能性を広げている。

 

個性が輝く場所で 楽しさと感動を共有し、 新たな人生を共に歩む


社会福祉法人P.P.P. /P.P.P.オールスターズ!布寄  /しいたけハウス 
森田 徹さん 

域の人たちから、「しいたけおじさん」「もりぞーさん」の愛称で呼ばれ親しまれている、森田徹さん。長年、都内のメガバンクグループの信託銀行で銀行員として働き、定年退職後の2022年秋に知人に誘われ高梁市にやってきた。「農業×福祉」で地域に新産業を創出する「しいたけハウス」を継承し、障がい者雇用を生み出しながら地域活性化に貢献している。

 

つながりを大切に、  故郷から広げる人の輪 

FUJI商会 /ベビーカステラのお店  ココちゃんのカステラ 
上藤亨さん・裕子さん 

高梁市の北東部に位置する有漢町。周囲を400〜700mの吉備高原の山々が囲い、南北を高梁川の支流・有漢川が流れる緑豊かな盆地で、温暖な気候から桃やブドウなどの栽培に適した果物の郷でもある。この地で生まれ育った上藤亨さんは2017年に帰郷。ご夫婦で家業の桃の農家を継ぎながらベビーカステラのお店『 ココちゃんのカステラ』をオープンさせるなど、 エネルギッシュに活動中。

〝わたしあい〟の風土を守り、 地域教育の未来を描く 

Happy Collaboration合同会社 /高梁100challenge 
横山弘毅さん 祐子さん 

学校連携コーディネーターやGIGAスクールサポーター、社会教育士など6つの肩書を持ち、高梁市の教育現場活性化の最前線で活躍する横山弘毅さんと、地域おこし協力隊として空き家活用や移住者支援に取り組む妻の祐子さん。2020年8月に移住し、ご夫婦で地域の交流拠点づくりに取り組んでいる。

 

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