
あなたが考える “農ある暮らし” はどんな暮らし?
“農ある暮らし” と一言にいっても、農との関わりかたは様々です。
移住して小さな畑で自給自足の暮らしをするのも良し。移住まではできないけど、畑を借りて通いながら家庭菜園を楽しむのも良し。はたまた、がっつり畑を借りて農家として作物を育てる!なんて選択肢もありかもしれません。
ほかにも、もっと気軽に “農と関わる” のもいいんじゃないかと思います。例えば、農家さんのもとに通って農作業のお手伝いをしたり、農家さんの野菜を販売したり、加工して商品化をお手伝いしたり。農家さんの野菜を買って料理を楽しむことだって、一つの “農ある暮らし” だと思いませんか?
そう考えると “農ある暮らし” はいろいろな関わり方があっていいし、無理なくできる “自分なりの農ある暮らし” を見つけることが、農と暮らしを近づける第一歩なのかもしれません。
今回はそんな “農ある暮らし” に挑戦したい方に向けて、都心部からもアクセスしやすい埼玉県をフィールドに、自分らしい農ある暮らしのはじめかたを一緒に見つけていく「農ある暮らしの探究メンバー」を募集します!
9月から開催する現地講座では、別の仕事もしながら農業をする”半農半X” で事業を営む方や、2つの地域を行き来して活動する “二地域居住” で農に関わる方など、現地で農ある暮らしを実践する方々のもとを巡りながら、農から繋がる暮らしや食について、体験を通して理解を深めてもらい、理想の農ある暮らし像や自分らしい農との関わり方を探って頂けたらと思っています。
\こんな体験ができます!/
・自給自足をテーマに、農家民泊を営む農家さんのもとで農作業の基本が学べます
・二地域居住をしながら埼玉で農ある暮らしを実践する方のもとを訪ねます
・農が身近にあるまちと、そのまちで食や農をテーマに活動する方々と出会えます
・大豆の収穫と、その大豆を使った味噌づくりを通して、食と農の繋がりを体験できます
連続開催する4回の現地講座では、比企地域、秩父地域、県央地域など、地域性が異なるエリアを巡りながら、さまざまな作物の農作業に触れ、畑から直送される美味しい食も味わっていただく企画となっています。また、第3回と第4回については「埼玉の在来大豆」を深掘りし、その土地の風土に根ざした作物についても学んでいきます。
都心からのアクセスの良さだけではない、埼⽟ならではの農業の魅⼒。そんな魅力も講座を通してメンバーの皆さんにお伝えできるよう、現地の皆さんと準備しています!在来大豆が気になる方もぜひ、まずは交流会にお越しください。
\こんな方にぜひ…!/
・埼玉での暮らしに興味のある方
・自分なりの農ある暮らしを考えてみたい方
・暮らしに農を取り入れたい方、農ある暮らしに興味がある方
・食や素材にこだわった暮らしがしたい方
・気軽に通える農ある暮らしの機会やイベントを探している方
・農ある暮らしにチャレンジしたいけど、どうしたら良いか悩んでいる方
・二地域居住に興味がある方
・半農半Xの暮らしに挑戦したい方
・いつかは移住したい!と考えている方 など
そんな農ある暮らしの探究メンバー募集も兼ねた企画の第一弾として、8月9日(土)にキックオフ交流会を開催します!これから農ある暮らしを実践したい、農ある暮らしを実践する方々と繋がりたい!といった方々にも気軽に参加いただけるイベントです。
まずは交流会に参加して、無理なくできる “自分なりの農ある暮らし” のはじめかたを一緒に探してみませんか?
埼玉県各地で活動する農ある暮らし実践者のゲストから話を聞く「トークタイム」と、個々の取り組みや農ある暮らしの活動を伺いながら、現地での体験をお裾分けする「体験交流会」の2部構成です。少人数でのイベントになりますので、実践者の方々に直接リアルな質問や悩み、関わり方のヒントなども相談できます!
また、交流会の中では、9月から始まる全4回の現地講座についての具体的な内容もご紹介!トークゲストに来ていただく方々のリアルな現場を覗ける現地講座の参加も合わせてご検討くださいね。
\交流会で出会える、現地ゲストのみなさん/
金子勝彦さん
農家民宿「楽屋」/農園「LOVE LIFE FARM」代表。”無理のない自給” をテーマに無化学肥料農薬不使用の野菜を育てながら、ありのままの農ある暮らしが体験できる農家民宿を営む。民宿に訪れた人から移住相談を受けることも多く、自身の暮らしや体験談を踏まえながら、農ある暮らしの魅力を伝えている。
高橋かのさん
静岡県伊豆の国市出身。2019年に小川町へ移住後「小川まちやど」を町の人とともにゆっくり育ててきた。2022年には(株)わきまを共同で設立し、三軒の宿泊施設を経営。父親は小川町で学んだ専業有機農家。学生時代から現在に至るまで、熱海市内のまちづくり現場にも携わっており、持続可能な農と町の在り方に関心を高めてきた。昨年度より、地元・熱海・小川町の三拠点を行き来しながら、農業・エリアリノベーション・宿泊観光の分野を横断して活動中。
田島遥菜さん
プチファーマーズ主宰/発酵マイスター/発酵プロフェッショナル/腸内細菌検査解説員。埼玉県鴻巣市出身、在住。デンマークのエコビレッジやエコショップで働き、日本に帰国後、フリーランスとして働きながら、金子さんの畑の援農に通う。自分が生産の現場を全く知らなかったことに気づき、万人が農家さんの手伝いをしたほうが良い!と思い、「PETIT FARMERS」を始める。食や農を伝える活動として、援農プログラムを企画したり、埼玉県産の在来大豆を使った味噌教室・味噌キットの販売を行っている。
- 埼玉で叶う、農ある暮らしのはじめかた交流会
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開催日 2025年8月9日(土) 時間 13:30〜16:00 会場 M’s SQUARE(武蔵野銀行本店ビル2階) 地図 住所 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1丁目10-8 アクセス JR「大宮駅」より徒歩5分 定員 20名 参加費 無料 主催 埼玉県農林部農業ビジネス支援課/後援:武蔵野銀行/企画運営:TURNS(株式会社第一プログレス) 参加方法 ページ下の応募フォームよりお申込ください。
- 当日のプログラム
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12:45 開場 / 受付
13:00〜 スタート
第1部|ゲストを囲んだトークセッション
「無理なくできる “自分なりの農ある暮らし” とは?」
14:00〜
第2部|グループごとに体験ワークショップ
「自分らしい農ある暮らしを考えてみよう!」
14:45〜
「農ある暮らしの探究メンバー募集」のご案内
15:00 全体終了 / フリー交流タイム
15:30 完全閉会
※ プログラムについては、予告なく変更する場合がございます