地域と若者をつなぐ、
「TURNS LOCAL COLLEGE.」とは?

参加者×事業者×自治体×TURNSによる、地域共創プログラム

「TURNS LOCAL COLLEGE.(ローカレ.)」とは?

VISION 

「ただいま」を言えるまちに出会う。 

 そして、地域の事業者の本音に触れ、 

         本気で寄り添い、「地域に残るビジネス」を考える。

地域のためとなる”ビジネスプラン”とは? 地域に残る、実現できる”ビジネスプラン”とは?

「TURNS LOCAL COLLEGE.」(通称:ローカレ.)は、ビジネスプランを考えることを通じて地域で活動することの意義や価値に触れ、視野を広げる実践型プログラムです。

若者たちが地域に入り込み、寄り添いながら、本質的な課題に触れる。

その課題を解決すべく、ビジネスプランを生み出す過程で得られる突破力やチーム内での意見のぶつかり合い、そこから生まれる仲間。

ローカレ.での経験の一つ一つが参加者にとっての財産となり、そこから生まれるビジネスプランは、地域を動かすきっかけとなっていきます。

この先も地域が輝き続けられるように。そしてまたいつか、誰かが帰って来られる場所であるために。

ローカレ.は、地域に残るビジネスの立ち上げを目指します。

 

TURNSの想い

“地方から日本を元気にする!”を掲げ、 地域の魅力を10年以上もの間取材・発信し続けてきた「TURNS」は、地方の素晴らしさと共に、少子高齢化が進む地域が直面するリアルな課題を実際に見て、聞いて、体感してきました。

「課題に立ち向かい地域に活力を生み出していくためには、熱意ある若者の新しい発想と持続発展可能なビジネスの視点が必要」と考え、2024年にスタートしたのが「ローカレ」です。

初年度は高知県四万十町、岡山県津山市、山梨県丹波山村、広島県三次市の4地域で開催。
参加者×事業者×自治体×TURNSが生み出す好循環が各地で生まれています。

\\ローカレ情報発信中!//

Instagram(@turns_local_college)でローカレの最新情報や、ローカレに参加した参加者の声などを発信しています!
ぜひ、フォローをお願いします!

https://www.instagram.com/turns_local_college/

 

「TURNS LOCAL COLLEGE.」の魅力

「ローカレ」は、地域の事業者、自治体、参加者の3者それぞれが参画するメリットを実感できるプログラムです。

参加者が得られるメリット

1.新規ビジネスを生み出す経験
地域に本気で寄り添い、地域に残るビジネスを生み出すプロセスから多くの学びを得ることで、本質課題が見えるようになる。

2.地域とつながる
地域課題に本気で向き合うからこそ深いつながりが生まれ、「ただいま」を言えるまちを持つことができる。

3.仲間との出会い
本音で意見を交わし、同じ壁を乗り越えた仲間は一生物の仲間になる。さらに他地域で開催したローカレの仲間ともつながり学び合うコミュニティ(ローカレ・コミュニティ)に所属できる。

4.自己成長
リアルな体験×実践型プログラムを通して成長し、新しい自分に出会える。

自治体が得られるメリット

1.関係人口・交流人口創出のきっかけ
参加者が事業者・地域と深く関わる新たなきっかけを作ることで、関係・交流人口の拡大、移住潜在層の獲得につながる。

2.新たな政策視点の獲得
“よそ者”“若者”ならではの新しい視点から地域の魅力を再発見できる。

3.地域PR効果
参加者募集にあたり、TURNSへの掲載とともにSNS等で地域の魅力を発信することにより、認知度が向上する。参加者個人のSNSや専用タグ(#ローカレのすすめ)でも積極的に情報を発信。

4.地域社会・経済の活性化
地域に新しい風を取り込むことで、地域活性化やシビックプライドの向上につながる。
また、2週間の滞在によって、宿泊先や周辺のお店、観光地等への経済波及効果が見込まれる。

事業者が得られるメリット

1.新規ビジネスのアイデア
社会や地域の通念に染まってない“よそ者”“若者”ならではの意見を生かしたアイデアや影響力を取り入れることができる。

2.広告・宣伝効果
事業・商品・地域の魅力を若者層にPRできる。

3.新たなつながりの獲得
参加事業者や地域プレイヤーなど、地域内での横のつながりを構築できる。

4.人材獲得の機会
新規人材獲得の機会として活用できる。

 

プログラム概要

参加者は事前研修(オンライン)でビジネスの基礎や地域課題について学んだ後、実際に現地を訪れ事業者の想いをヒアリング。課題の根本にある本質的な問題を見出し、それらを解決していくためのビジネスプランを仲間と共に創り上げ、最終日にはプレゼンテーションを行います。

プログラム終了後も「ローカレ・コミュニティ」のメンバーとして、仲間とともに学びを深めたり、地域と繋がり続けたりすることができます。

 

  • STEP1

    事前研修

    ・ビジネス研修
    ・クレド研修(自己分析/目標設定)
    ・地域で活動する上で大事なこと
    ・開催地域と事業者の紹介

  • STEP2

    現地プログラム
    <DAY0~2>
    土台構築:参加者に対し、地域に関わる際に必要な心構えや姿勢を共有

    <DAY3>
    中間プレゼン:ビジネスプランの方向性をプレゼン。地域の方々から率直な意見をいただく

    <Day4~6>
    情報収集:地域を巡って一次情報に触れながら、座談会等で意見を交わし合う

    <Day7>
    終日フリータイム:観光観点からも地域の魅力を発掘

    <Day8~13>
    ブラッシュアップ:仲間とともにPDCAサイクルを回し、ビジネスプランをブラッシュアップ

    <Day14>
    最終プレゼン:ビジネスプランを提案

  • STEP3

    ローカレ・コミュニティ
    全国各地のローカレOBOGや、ローカレ開催地の地域の方と繋がれるコミュニティに参加。オンライン/オフラインで交流を深めましょう!
    ▼ご参加・お問い合わせ
    公式LINE:https://lin.ee/rRToiHp

 

これまでの実績

これまでに高知県四万十町、岡山県津山市、山梨県丹波山村、広島県三次市の4地域で開催し、それぞれの地域課題を解決するビジネスプランを提案してきました。

高知県四万十町(2024/02/15~28)

<参加者・事業者>
参加者:16名(東京、愛知、北海道、島根、大阪、千葉等在住の大学1~4年生)
事業者:6事業者(四万十町役場様、株式会社道の駅とおわ様、しまんと新一次産業株式会社様、株式会社サンビレッジ四万十様、大正地域振興課様、岩本寺様)

▼レポート記事はこちら!
https://turns.jp/94518

岡山県津山市(2024/07/1~14)

<参加者・事業者>
参加者15名:北海道、愛知、千葉、東京、静岡、香川、高知、広島、沖縄在住の大学2〜4年、地域おこし協力隊
事業者:5事業者(株式会社旭ポリスライダー様、株式会社笏本縫製様、院庄林業株式会社様、城西まちづくり協議会様、津山市役所様)

山梨県丹波山村(2024/09/2~15)

<参加者・事業者>
参加者:17名(東京、静岡、神奈川、福島、奈良、埼玉、広島等在住の大学2~4年生、社会人)
事業者:4事業者(丹波山村役場様、丹波山村郷土民俗資料館様、梅鉢不動産株式会社様、一般社団法人 たばやま観光推進機構様)

▼レポート記事はこちら!
https://turns.jp/106373

広島県三次市(2024/11/25~12/8)

<参加者・事業者>
参加者3名:沖縄、千葉、愛知在住大学2〜4年
事業者:1事業者(有限会社小川モータース様)

 

参加者・事業者・自治体の声

参加者の声

【四万十町】
福島県出身/大学3年生
一言で表すと「参加して本当に良かった!」です。実践を通して、地域に残るビジネスを創り出す姿勢を学び、「ただいま」と言える素敵な地域や人に出会うことができました。四万十町の事業者様、そしてチームメンバーと本気で取り組んだ2週間は、21年間の人生の中で最も密度が濃い時間でした。ローカレに関わって下さった全ての方々、本当にありがとうございました。これからも四万十町に関わり続けることはもちろん、考え出したビジネスプランを実現するために事業者様と共に頑張っていきます!

千葉県出身/大学2年生
普段、地方創生やまちづくりに学生の立場で関わると、ビジネス(マネタイズ)的な要素が欠けていたり提案のみで終わったりすることが多いので、現場のリアルや数字と向き合い、かつ、自分の「ただいまと言える場所」が作れるところに惹かれて参加しました。知識と経験の浅い学生が、知らないメンバーと行ったことのない地域で挑戦することはもちろん大変でしたが、志を同じくする素敵な仲間やメンターさん、事業者さんと出会うことができ、途中ハプニングもあって(笑)とてもとても濃い2週間でした。ありがとうございました!

【津山市】
東京都出身/21歳(四万十町地域おこし協力隊2年目)
チームメンバーそれぞれの武器があり強みがあるのでそこを引き出し、活かす力がすごく大事だと気づかされました。一人では絶対2週間乗り越えられなかったので、人の強みに頼ること、自分の強みを活かすことの大切さを学びました。
また、どんなにいいアイデアでも想いがあっても10分間という短い時間で的確に伝えないと意味のないものになってしまうので、聞く人の立場に立ってどういうロジカルで伝えたらいいのか、また、数字的な根拠や相手を納得させる材料を持つこと、そして何よりも自分自身が想いを強く持って提案する大切さを学びました。今回の経験が私自身の小さな成功体験になり、自信になったなと感じます。

兵庫出身/大学3年生
不安なことがあればすぐに相手に相談・共有出来るようになりました。自分の感情や想いを共有・共感してもらうことは難しかったけど、朝礼や終礼、日々の本音での意見の出し合いを2週間続けたことによって、日頃の友人や関わる人にも出来るようになりました。
また、今までは「誰かがきっといつかやってくれる」という思考があり、面倒なことは消極的だったり避けたりしてきましたが、事業者様から「自分を主語にして活動するべきだ!」と少しお叱り受け、価値観が変わりました。ローカレ後は、下手でも・不器用でも良いから何でも主語は自分で、やりたいこと・やるべきことに集中して率先的に取り組むことが出来るようになりました。

【丹波山村】
東京都出身/大学4年生
丹波山村で色々な立場・考えの型と話す場や子どもたちと遊ぶ機会を沢山いただきました。感謝を伝えたい場所ができたので、この先少しでも関わりを持って恩返しができたらと思っています。また、丹波山村やチームに思いきり向き合って取り組んだからこそ、自分の良いところ・苦手なことに気付くことができました。
ローカレで学んだ、色々な立場の方の目線に立って考える大切さを将来に活かしていきたいです。

東京都出身/大学2年生
ローカレをきっかけに丹波山村と出会って、色々な生き方や価値観があって良いのだということが分かりました。ローカレメンバーは今までには出会ったことのないようなタイプの子たちがほとんどだったし、丹波山村の方々も人口500人の中で500通りの生き方、個性があるのだということが分かってとても面白かったです。自分の好きなこと、やりたいことにチャレンジするという前向きな価値観をもっている人が多かったので、元気をもらえたし自分も頑張ろう!と思えました。

 

事業者の声

【四万十町】
株式会社とおわ様
参加した学生は、2週間という短い時間の中で道の駅のことをたくさん知り、四万十町の知識を得、フィードバックから新たなアイデア出しを行っていて、その速さに圧倒されました。道の駅のことを一生懸命な考える姿や、私達には考えられなかった斬新なアイデアはとても刺激になり、日本一戦略やかご膳の新名など、良いものが出来たなと思います。また、この機会を通して社内でも新しい発見があり、地域で暮らしているとと見えなかったことが皆さんの言葉を受けて改めて見つめ直すことができ、貴重な時間になりました。

四万十町役場様
当初は正直、課題に対して本気で取組んでもらえるのかという不安感がありました。ですが1日、2日とローカレメンバーの皆さまと接し、課題に対しての熱量や真剣さを感じることが出来ました。当施設をより利用者を増やすにはどうすれば良いかという点について「施設の機能拡充」と「副業」、「ワーケーション」により関係人口を増加させる。という単に施設利用者を増やすだけでなく、公共の施設として住民や地域のためとなる良い取組みを作って頂けたなと思います。今回ローカレに参加することで地域の方等の考えや意見を聞くことができ改めて、当施設の目指すべき在り方を確認できたように思います。

大正地域振興課様
このローカレの話を聞いたときから「是非一緒にやらさせて欲しい!」と思いました。熱く意識の高い子たちと本気で向き合って、本気の企画案を作りたい!と思ったからです。
実際、最高の仲間に出会えました。2週間という本当にわずかな時間の中でこんなにも地域を愛し、地域のために何か自分たちが伝えられるものはないかと毎日寝ずに意見を出し合い、時には仲間とぶつかりながらも必死になって向き合ってくれている姿に、私や地域で関わってくれた仲間も『自分たちも本気にならんと!』と改めてジブンゴトとして火を着けられたように思います。最後のプレゼンでは、地元の私たちですら想像もしていなかったワクワクする案を練り出してくれて、ある意味、地元に残る私たちにとってはプレッシャーになるほどでした(笑)今回を機にいつでも帰って来てくれる場所になってくれたら嬉しいなと思います。
ローカレを通して、参加してくれたメンバーはもちろん、地域で事業をされている事業者さんとも繋がれたこともとても大きかったと思います。今回育んだ縁を受け継ぎ、企画実現に向けて地域の皆さんと動き出したいと思います!TURNSローカルカレッジという最高の企画に参加させてもらえたことに心から感謝しています。本当にありがとうございました。

【津山市】
株式会社旭ポリスライダー様
最初は学生の体験学習程度に考えており、どう接していいのか不明だったこともありそこまで期待はしていなかったというのが本音です。しかしながら参加者と事業者として関わる中で、自身もあまり知らなかった地域の課題や魅力について触れる機会が多く勉強になったこと、参加者からの新規事業提案を本気で面白く実現したいと感じた事から、気が付くと自身も参加者の様にのめり込んでしまいました。同時に今までに意識してこなかった地域の繁栄・発展と、企業の経済的価値の向上・事業継続の重要な関係性を認識する貴重な機会となりました。今回素敵な機会を与えてくれたローカレさん、参加者さん、推薦頂いたレプタイルさんに大きく感謝しつつ、頂いた事業提案の実現に向けて取り組んで行きます。

株式会社笏本縫製様
当初はローカレのことは全く知らず、地元津山でローカレに関わらている先輩経営者の方に誘われて興味本位で参加しました。私自身もまだまだ若い(37歳)と思っていましたが、いざ一回り若い現役大学生と接してみると、考え、発想、着眼点など、様々な違いを感じることができ、なにより自分の学びになりました。ローカレは若者にとっては人生を加速させる『刺激』で、地域の事業者にとっては凝り固まった常識をぶち壊す『新しい風』だと思います。参加してよかったです。

津山市役所様
私たちから提供した課題は、行政との関わり方や、まちなか全体の課題も絡んでいてとても難しいものだったと思います。悩むことも多かったと思いますが、一人も知り合いがいない町でインタビューを実施していただくなど、津山市内にいる私たちでもなかなか着手できていないところに飛び込んでくれ、2週間という滞在期間中、課題に全力で向き合ってくださったことに感謝するとともに、ひたむきに取り組まれる姿に感動しました!
今回できたつながりは、私たちとしても大切にしていきたいと思いますし、参加者の皆様にはまたぜひ津山に遊びに来ていただければ幸いです。

 

「TURNS LOCAL COLLEGE.」に関わるには?

参加したい方へ

参加条件を満たし、「地域の力になりたい!」「もっと成長したい!」という熱意のある方ならどなたでも大歓迎!ビジネス経験や地域活動経験は問いません。
ローカレメンバーが全力でサポートしますので、まずはお気軽にお問合せください!

<参加条件>
・18〜29歳(高校生不可)
・ビジネス経験、地域活動経験不問
・お1人での参加大歓迎(96%が知り合いのいない状態でお1人で参加されています)
・全国、全世界から参加大歓迎!国籍等は問いません!

<開催予定>
今年度(令和7年度)は、群馬県みどり市と山梨県丹波山村で「TURNS LOCAL COLLEGE.」の開催が決定しています!

・群馬県みどり市

・山梨県丹波山村

他地域での開催につきましても決定次第、TURNS WEBやSNS等で随時情報を発信していきますので、ぜひチェックを!

■TURNS WEB
https://turns.jp/

■Instagram
https://www.instagram.com/turns_local_college

主催を希望する自治体・商工会・地元事業者様へ

「TURNS LOCAL COLLEGE.」を開催したい自治体・商工会・地元事業者様を随時募集しています。リアル・オンラインで詳細をご説明させていただきますので、お気軽にお問合せください!

問い合わせ先
TEL:03-6269-9732
MAIL:info@turns.jp
株式会社第一プログレス
「TURNS LOCAL COLLEGE.」担当宛て

                   

人気記事

新着記事