島根の「暮らし」と「仕事」を知る2日間。
あなたの “移住実現” を、島根スタッフが精一杯サポート!
八雲たつ神話の里、出雲(いずも)、悠久の島・隠岐(おき)、そして懐かしの国・石見(いわみ)。
それぞれのエリアによって、「文化」と「暮らし」が色濃く残されている島根県。
飛行機だと、羽田空港から出雲空港までは約1時間半ほどかかりますが、実は毎年約4,000人もの方が島根県を選び “移住” しているのだそうです!
その理由は一体何なのでしょうか…?
そんな島根県の「暮らし」と「仕事」を知れるイベントこそが、『しまねUターンIターンフェア』です!
「地方での暮らしに興味がある、でも何から始めればいいのだろう?」
「いつか移住するときのために、情報だけでもとりあえず集めておきたい…」
とお考えのみなさん、
11月16~17日に行われる『しまねUターンIターンフェア』では、気になっているテーマの情報収集だけでなく、実際に移住した先輩方に直接お話を聞くことができます。
※昨年度の様子。東京会場では、1,300人以上の方にお越しいただいた。47都道府県の中でも上位にランクインするほどの来場者数!
ぜひ、お一人でも、友達とでも、ご家族とでも、気軽にお越しください!
素敵なプレゼントがもらえる企画や先輩移住者のトークコーナーなど、漠然と移住を考えている人から本気で移住を考えてる人までが楽しめるコンテンツを、たくさんご用意してお待ちしております~!
情報収集できる
「島根」や「移住」についての情報を欲しい方へ!
【1】資料エリア
全市町村のパンフレット、各種支援制度情報、仕事と住まいをセットにした『おすすめ定住プラン』など、資料は200種類以上!自宅でじっくり見たい、という方におすすめです。
島根移住のリアルな情報を知りたい方へ!
【2】セミナーエリア
「一人でブースに座るのは不安だから、まずはみんなで一緒に話を聞きたい…」そんな思いを持っている人も多いのでは?そんな方は、まずはセミナーに参加してみましょう!U・Iターンした先輩のミニトークもあるので気軽に体験談を聞くことができますよ。
移住した人から “ホントのところ” を聞きたい方へ!
【3】移住の先輩エリア
「島根へ移住するまでに何を準備したの?」
「仕事はどうやって見つけたの?」
「地域へなじむためにはどうしているの?」
…など、移住についての疑問や不安は尽きないもの。
関東から島根へ移住した先輩に、困ったことも含めた “ありのままの話” を聞いてみましょう!
※キーワード:転職、子育て、起業、地域おこし、親の介護、農業、失敗談、ご近所付き合い
※平成30年度に開催したフェアの「移住の先輩エリア」の様子
相談ができる
市町村の支援員に相談したい方へ!
【4】市町村エリア
それぞれの地域の暮らしぶり、仕事の様子、子育て・医療の環境などについて具体的に相談ができます。お得な支援情報も見つかるかもしれませんよ。
テーマ別に疑問を持っている方へ!
【5】移住サポート機関エリア
気になるキーワードのブースに行って、直接相談してみませんか?
各種仕事、住まい、子育て、家計、起業、関係人口…など、その分野の専門スタッフと話をすることができます。あなたにぴったりの相談相手もきっと見つかるはずです!
<仕事>
農業・・・・・・・・・・しまね農業振興公社/島根県農業経営課/島根県立農林大学校
林業・・・・・・・・・・島根県林業公社/島根県林業課
漁業・・・・・・・・・・島根県水産課
介護・保育・・・・・・・島根県福祉人材センター
看護・・・・・・・・・・島根県ナースセンター/島根県医療政策課
IT就職・・・・・・・・・IT WORKS@島根
資格取得支援・・・・・・島根県雇用政策課/島根県立高等技術校/島根県専修・各種学校連盟
起業・創業・・・・・・・しまね産業振興財団/島根県信用保証協会/日本政策金融公庫
事業承継・・・・・・・・島根県事業引継ぎ支援センター
地域おこし協力隊・・・・ふるさと島根定住財団
島根県職員募集・・・・・島根県人事委員会
教員募集・・・・・・・・島根県学校企画課
<暮らし>
住まい・・・・・・・・・全日本不動産協会 島根県本部
田舎暮らし家計相談・・・島根県中山間地域研究センター
結婚支援・・・・・・・・しまね縁結びサポートセンター/島根県子ども・子育て支援課
子育て・保育・・・・・・島根県子ども・子育て支援課
<その他>
関係人口・・・・・・・・島根県しまね暮らし推進課/株式会社シーズ総合政策研究所
しまね田舎ツーリズム・・ふるさと島根定住財団
特別な高校生活を送ってもらいたい!
【6】しまね留学エリア
島根では、「自然」「文化」「人情」を感じながら、高校生活の3年間を送ることができます。
家族で地方に移住を考えている方や
子どもにはもっとのびのびと学びをえて欲しいと考えている人にはぜひ訪れて欲しいコーナーです。
<しまね留学とは?>
島根県外に住んでいる意欲ある中学生が、島根県の高校を受検し、入学し、島根県で充実した高校3年間をおくること。
現在、島根県では、全国から意欲ある入学生「しまね留学生」を募集しており、全国から島根県へ学びに来る生徒の数はこの9年で、約3.5倍と右肩上がりで増えています。
詳しくは、こちら。
企業で働くことを考えている方へ!
【7】企業エリア
県内企業の採用担当者から、会社のこと、仕事のことを直接聞けます。
●社会福祉法人隠岐共生学園(医療・福祉/隠岐の島町)※移住支援金あり
●有限会社共幸水産(漁業/西ノ島町)
●株式会社アズム(情報通信業/大田市)
●ドクターリセラ株式会社(卸売・小売業/江津市)
●有限会社willさんいん 川本サテライトオフィス(情報通信業/川本町)
●マルハマ食品株式会社(製造業/浜田市)
●株式会社ホンダカーズ石見(卸売・小売業/益田市)※移住支援金あり
●株式会社大建コンサルタント(学術研究・専門サービス業/益田市)
●ヨシワ工業株式会社(製造業/吉賀町)※移住支援金あり
●三刀屋金属株式会社(製造業/雲南市)
●株式会社イーグリッド(情報通信業/出雲市)※移住支援金あり
●株式会社ニッポー島根工場(製造業/奥出雲町)
●飯南町福祉施設協議会(医療・福祉/飯南町)
●株式会社ジェットシステム(情報通信業/松江市)
●有限会社玉造皆美(宿泊・飲食業/松江市)※移住支援金あり
●泰榮エンジニアリング株式会社 松江営業所(学術研究・専門サービス業/松江市)
●株式会社太陽建設コンサルタント(学術研究・専門サービス業/松江市)※移住支援金あり
●リョーノーファクトリー株式会社(製造業/松江市)
●株式会社豊洋(建設業/松江市)※移住支援金あり
●株式会社イワミ村田製作所/出雲村田製作所(製造業/大田市、出雲市)
●日本郵便株式会社(金融・保険業/安来市、松江市、隠岐の島町、西ノ島町、海士町、知夫村)
●株式会社JR西日本米子メンテック(サービス業/松江市、出雲市、浜田市、益田市)
●株式会社山陰中央新報社(情報通信業/県内全域)
ちょっとした質問からしっかり相談までしたい方へ!
【8】総合相談エリア
「島根のことを幅広く知りたい」
「自分に合う仕事が島根にあるのか知りたい」
「こんなことまで聞いてもいいのかな?」
など、ちょっとした質問からしっかり相談まで。島根県内の移住情報をたくさん持ったスタッフが、お手伝いをします!
学生も参加できる
学生と島根で働く社会人が交流できる企画を今年も実施します!
【出張!ジョブカフェしまね】
U・Iターン総合相談コーナー隣「学生相談ブース」にてキャリアアドバイザーによる“キャリア相談”もできます!
● 11/16(土)12:00~17:00
● 11/17(日)10:00~16:00
【しまねタイムin東京】
島根をトコトン楽しんでいる社会人とトークができます!
● 11/16(土)12:30~15:00
● 11/17(日)12:30~15:00
詳しくは、こちらまで!
元気で明るい島根スタッフ一同、皆様の来場をお待ちしております!
ぜひお気軽にお越しください~!!各市町村の特産品などのプレゼントもご用意してます♪
・・・・ところで、
島根ではどんな “ヒト” が暮らしているの??
島根で暮らす“ヒト”を、ちょこっとだけご紹介!
フェアにお越しになる際の参考にして頂ければと思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しまね移住で生き方改革【農家編】:中島梨恵さん(41歳)
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東京で抱えていた、将来の不安。
東京のアパレルメーカーでデザイナーをしていた中島さんは、ふと『定年までデザイナーとして勤めるのは、どうなんだろう?』と将来が不安になった。
服飾専門学校を卒業して17年間、アパレル業界のことしか知らない。他業種の人と話すと自分の知らないことばかり。仕事の在り方を見直しはじめ、同時に不摂生な暮らしを見直したかった。その頃、周囲の人がバタバタと体調を崩す。残業・土日出勤など、生活が不規則で、食生活の乱れを感じざるを得ない。
次第に命を維持する〝食〟について興味が湧き、食材にこだわりを持つようになった。しかし有機野菜等は手に入りにくく、入ったとしても鮮度が悪く味も落ちる。それなら「自分でつくってみたい!」と思うようになり、地方での農業を考えた。
移住のために起こした行動
島根のイベントに参加し、東京↔島根を10回ほど往復農業を念頭に置き、田舎暮らしにも憧れていたことから地方に目を向けた。そこで7年前に島根へ旅行したことを思い出す。出雲市の出西窯へ行ったときに、モノづくりに対する姿勢が印象的で、環境も良く人も温かかった。
そこでインターネットで島根の情報を収集。
ふるさと島根定住財団主催の「しまねナイト」や島根県主催の「しまコトアカデミー」など、東京で開催されているイベントにも参加した。
どんどん島根にハマる中「実際に島根に行ってみよう!」と10回も島根に通い、移住地を見て回った。
最後に行った吉賀町柿木村にロックオン! 40年前から町を挙げて有機農業を行っていることから「ここしかない!」と移住を決意した。
40年前から有機栽培を行っている吉賀町の土地・人に魅力を感じ、移住を決意!
<ポイント1>
小規模多品種の有機農業の町「吉賀町」
無農薬有機栽培の第一人者・故山下一穂氏が吉賀町へ指導に来ていたことは知っていた。吉賀町では、柿木村有機農業研究会の元会長・福原圧史さんの有機栽培に対する熱い思いを聞いた。<ポイント2>
吉賀町の支援員は頼れる存在
吉賀町役場の支援員に町を案内してもらった。移住を決めたときにも一緒に家探しを。自分の思った物件が見つけられなかったが、お試し住宅で暮らしながら家を探すことを支援員が勧めてくれた。<ポイント3>
産業体験事業を使い農業のイロハを学ぶ
農業未経験者には産業体験事業は大助かり。有機農家が受け入れ先となり、稲作、野菜作りを一から習得した。
有機野菜をつくりたかった夢が吉賀町で叶った!
移住後は、衣食住がガラリと変化食を見直し、自ら有機野菜の農家となった中島さんは、「こだわり」を突きつめ、有機野菜の町「吉賀町」にたどり着いた。小規模農業の盛んな吉賀町は、中島さんのように個人で少量多品目を栽培する農家にピッタリはまった。
アパレル業界から農家への転身は衣食住が大変化!
おしゃれ服とハイヒールが、「作業着」と「長靴」へ。
食はコンビニ食から「有機野菜食」へ。
住は1Kから「5DK」!もちろん農家は大変だが、なにより心も体も健康になった。
島根県の「半農半X」事業で自立農業を目指し、移住者に対して就農初期の営農に必要な経費を助成する、島根県の支援制度「半農半X」を使い、自営に向けて準備中だ。パセリ、シシトウ、トウモロコシなど栽培しながら、配達業務を週に1回行っている。
今、中島さんは、農家に休みはないが、 野菜と向き合い、地域の人とふれあい、 人間らしい生活を送っている。
(※上記の記事は、ふるさと島根定住財団が年2回発行しているUIターン情報誌『Beans』の記事をもとに掲載したものです。)
- しまねUターンIターンフェア in東京
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開催日 2019年11月16日(土) 〜2019年11月17日(日) 時間 11/16(土)12:00~17:00
11/17(日)10:00~16:00会場 池袋サンシャインシティ文化会館3階「展示ホールC」 地図 住所 東京都豊島区東池袋3-1-4 アクセス 池袋駅 (JR・東京メトロ・西武線・東武線)
35番出口より徒歩約8分
東池袋駅(東京メトロ有楽町線)
6・7番出口より地下通路で徒歩約3分参加費 無料 参加費補足 予約不要/入退場自由 主催 島根県/公益財団法人ふるさと島根定住財団 お問い合わせ先 公益財団法人ふるさと島根定住財団 UIターン推進課
TEL:0852-28-0690/E-MAIL:uiturn@teiju.or.jp