瀬戸内海の島々の景色を見たときに、その景色に心を打たれない人はきっといないはず。温暖な気候と、穏やかな瀬戸内海の島々がおりなす空気感は、人々の心を掴んで離さないのかもしれません。
でも、香川県の魅力は、それだけではないと思っていて。
なぜだか分からないけど、香川に住む人々の香川愛の強さはハンパないんですよね。それは、自然風景の魅力以上に、人々を惹きつけるものがあるのかなと。
写真提供:坂口祐(物語を届けるしごと)
TURNSでは、毎年1月のこの時期に「TURNSカフェかがわ」を5回にわたって開催してきました。そこで出会ったゲストたちは口を揃えて、香川は “ほどよい” と言っているのが印象的で。
都市的機能が揃っている高松に、日常の中に溶け込む瀬戸内海の風景。
ふらっと足を伸ばしていける島々の暮らし。
全国一小さな県・香川県ですが、話を聞いてると、とても小ささは感じられません。
むしろ、瀬戸内国際芸術祭をはじめとしたアートな文化が育まれ、温暖な気候に育まれた新鮮な海や山の幸が安く手に入り、地産地消が根付いている暮らしぶりには、多様的な要素がぎゅぎゅっと詰まっているように思えます。
小さいからこそ、コンパクトにぎゅっと楽しめるまち。それが香川県の何よりの魅力なのかもしれません。
写真提供:坂口祐(物語を届けるしごと)
今回は、まちにいながら、内外の人々が交差する場づくりをしているお二人をゲストに、香川について、香川の魅力について聞いてみたいと思います。
まちを知る上では、まちに滞在して時間の移り変わりを体感し、まちにいる人々と話をすることが、何より手っ取り早いです。香川に興味のある人なら、必ず出会って損はしない、ゲストハウスオーナーにも直接話せるチャンスですよ。
というわけで、今年も第6回目の「TURNSカフェかがわ」を開催します!毎度おなじみのさぬきうどんとフルーツやお菓子も用意しています。
ぜひ、香川の食と暮らしを覗きに、遊びにきてくださいね。
- TURNSカフェかがわ 2019
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開催日 2019年1月19日(土) 時間 13:00〜16:00(12:30受付開始) 会場 東京さぬき倶楽部 本館ロビー 地図 住所 東京都港区三田1丁目11-9 アクセス 東京メトロ南北線、都営大江戸線「麻布十番」駅(3、4番出口より)徒歩4分 定員 40名 参加費 500円 参加費補足 ※さぬきうどんや県産フルーツなど香川の軽食付き 主催 香川県・第一プログレス(TURNS) 参加方法 応募フォームよりお申し込みください。
- ゲスト紹介
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ゲストハウス「二升五号(にしょうごんごう)」 大西 正人さん香川県三豊市生まれ。高校卒業後に進学の為に上京。表現活動、IT系制作会社でのサラリーマン生活を経て、起業。並行して都内での地域活性化活動を行いながら2014年3月に東京と香川の二拠点居住を開始。空き家を活用したゲストハウス兼みんなのコミュニティスペース「二升五号(にしょうごんごう)」の運営をはじめ、現在では地域観光会社「無双地図」、地域の人材育成事業にに特化した一般社団法人、NPO法人等でのビジネスを展開中。ゲストハウス「こんぴらハウス」 遊間 友美さん東京都生まれ、神奈川県育ち。訪れたことのあった琴平町の雰囲気や空気を気に入り、琴平町内の中古住宅を購入し、神奈川県横浜市から移住。金刀比羅宮があり、香川県のなかでも観光客の多い琴平町で、旅行客にホームステイ感覚で泊まっていただけるようにとゲストハウス「こんぴらハウス」を2018年に開業。カナダ人のご主人と一緒に外国人宿泊客の受入れを積極的に行っている。【ファシリテーター】
物語を届けるしごと/デザイナー 坂口 祐さん東京生まれ。四国や瀬戸内の島々の魅力を発信し、世界160カ国以上からアクセスがあるWebメディア『物語を届けるしごと』を運営。2010年に神奈川県茅ヶ崎市から移住。経済産業省四国経済産業局でWebマガジン『四国びと』を立ち上げ、2014年に独立『四国食べる通信』の編集やデザイン・写真等を担当する。高松市移住応援隊リーダー、高松市創造都市推進局U40第三期副会長、高松市役所広報アドバイザー。徳島県唯一の村、佐那河内村の広報誌『さなのごちそう便り』編集長。日本人間力大賞2015農林水産大臣奨励賞。テレビ番組『瀬戸内日和』(フジテレビ系列OHK/岡山放送/毎週月曜日放送)にて、ナビゲーターとして瀬戸内の島々の魅力を届けている。
物語を届けるしごと:https://yousakana.jp