オンラインで学ぶ、これからの「農業」のはじめ方

TURNSの農業がっこう【茨城県那珂市 編】

コロナ禍で増える “やっぱり土に触れる暮らしをしたい!” という想い。

新型コロナウイルスが蔓延し、地方移住への興味関心が高まる中、“自分が食べるものは、自分でつくりたい!” と「農業」に関心を寄せる人々が増えてきました。

再び感染者が増えはじめた今、すぐには動けないけれど、アフターコロナを見据えて「農業」をはじめるための “準備” をしている人も多いのでは。

今回はそんな “未来の”農業従事者に向けて、「農業」をはじめるための第一歩を踏み出してもらうため、那珂市をフィールドにした「農業」の学びの場をオンラインにて開講します!

8月26日の第1回目はキホンを学ぶということで、「農業」をはじめるために必要な準備、心構え、メリット・デメリットなど…気になることをゲストである先輩農家のお二人にアレコレ聞いてみましょう!

 

\学べること/

・資本金はどのくらい必要なの?
・揃えておくべき道具は?設備投資は?
・どの種類の農産物を育てることができるのか?
・農家の1年のスケジュール、1日の過ごし方は?
・無農薬・有機野菜とそうじゃないものの違い
・農地はどうやって探すの?
・ぶっちゃけ…どのくらい稼げるの?
・地域の課題である耕作放棄地の活用方法とは?

…and more

 

教えてくれるのは、那珂市の先輩農家のお二人です。

 

ゲスト①:農業組合法人「那珂アグリス」代表/「フェルミエ那珂」副会長 峯島勝則さん
稲作、ジャガイモ、ムギなどと合わせて、「峯島畜産」を経営。那珂市唯一の常陸牛指定生産者

「峯島畜産」 代表、アグリビジネスネットワーク「フェルミエ那珂」 副会長。
那珂市生まれで北海道の大学で畜産を学び、1993年から家業を継ぐ。常時約30頭の黒 毛和牛を育てる肥育農家で、市内唯一の常陸牛指定生産者。一部「ふるさと納税」 返礼品にも提供。
「峯島畜産」を経営しながら田畑を耕作する一方、遊休農地や耕作放棄地を活用して、蕎麦や麦、大豆、馬鈴薯の生産・販売を行う農事組合法人「那珂アグリス」の代表も務めるなど、1人で何役もこなしている。

 

ゲスト②:「那珂アグリス」「フェルミエ那珂」会員 小林大輔さん
実家の4代目として就農、 米やニンジンに加え、新たにブロ ッコリーやキャベツを栽培

茨城県立農業大学校卒業後、実家の農家の四代目として就農。
両親が生産していたコメ、ニンジン、ジャガイモなどに加え、新たにブロッコリー、キャベツの栽培をスタート。おいしく安全な作物を消費者に届けるため、元気な作物を育てることに拘る。農事組合法人「那珂アグリス」の設立、「カミスガプロジェクト」のスタッフ、「いばらき営農塾」のアシスタントなど、地域の活性化にも尽力する。
那珂アグリス」では、木内酒造の「常陸野ネストビール ニッポニア」のビール麦「金子ゴールデン」も栽培。

 

専業農家はハードルが高い…。そんな人に教えたいのが、農業に「関わる」働き方。

3人目のゲストは、地域おこし協力隊として活動している入江紫織さんです。

東京都から移住をされた入江さん。前職は日本農業新聞に勤めてらっしゃいました。その経験も活かし、現在は那珂市の『アグリビジネス活性化プロジェクト』に参加しています。その他にも『いぃ那珂マルシェ』などの地域農業の企画・運営のサポー ト、PR活動に積極的に関わっています。

入江さんからは、そうした移住者目線での那珂市の魅力、農業に「関わる」働き方についてお話をお聞きします。

 

\質問大募集!/

「農業」をはじめる上で気になること、農家さんに聞いてみたいことなど、どしどし質問をお寄せください〜!
下記の「応募フォーム」の備考欄にご記入ください。

 

那珂市ってこんなところ!

東京から電車で約90 分、車で約100 分。
水戸市に隣接する自然豊かなベッドタウンであり市内のほとんどは平地で形成され、“ちょうど良い”田舎暮らしが実現できる場所です。

那珂市で採れる野菜は、キャベツ・トマト・ナス・ジャガイモ・サツマイモ…一般的な農作物をあげたらきりがないですが、とにかく何でも作れる場所です。

「那珂かぼちゃ」「干し芋」などの特産品のほか、あの木内酒造の「常陸野ネストビール ニッポニア」(黄金色の輝きと柑橘系の香り、深い味わいが特徴)のビール麦「金子ゴールデン」や、「純米吟醸 常陸野山田錦しぼりたて」の酒米「山田錦」も栽培されています。

 

                   
オンラインで学ぶ「農業」のはじめ方
開催日 2020年8月26日(水)
時間19:30〜21:00(19:00受付開始)
会場オンライン
参加費無料
主催茨城県那珂市
参加方法下記の「応募フォーム」にて参加申込をしてください。申し込まれた方に、ZOOMのURLをご連絡いたしますので、開催当日はそちらにアクセスしてください。
お問い合わせ先TURNSイベント係
TEL:03-6269-9732
MAIL:event@turns.jp
モデレーター
堀口正裕
TURNSプロデューサー「TURNS」プロデューサー/ (株)第一プログレス常務取締役 /TOKYO FM『Skyrocket Company』 内「スカロケ移住推進部」ゲストコメンテーター
北海道生まれ。早稲田大学卒。 国土交通省、農林水産省、文部科学省等の地方創生関連の各委員会への有識者としての参加や、BBT×JTB「ツーリズム・リーダーズ・スクール」、社会起業大学、丸の内朝大学等の講師他、全国各地域の移住施策に関わる。 新しいライフスタイル、本物の豊かな暮らしを追求し、雑誌『tocotoco』『カメラ日和』『LiVES』等の創刊に尽力。東日本大震災後、 日本を地方から元気に!との思いから「TURNS」を企画、 創刊。これからの地域との繋がり方を提案している。
受付終了

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