あなたの暮らしの身近に「農ある暮らし」はありますか?
「農ある暮らし」と一言にいっても、ここでいう農ある暮らしには様々な関わり方があります。
農業を生業とする農家さんはもちろんですが、その他にも、廃棄されていた農産物をつかって新しい商品づくりをしているひと、周辺の生産者さんを集めて人と人が繋がれるマルシェを作っているひと、野菜を売るひと、料理を通して野菜の美味しさを伝えるひと、農ある暮らしがしたい人と農家さんを繋げるサポートをするひと、などなど。
直接的に土や畑に触れていなくても、みんな紐解いていくと農ある暮らしに繋がっていて、それぞれの関わりかたで “農” を楽しんでいる。埼玉で出会った人たちは、そんな「農ある暮らし」の実践者でした。
埼玉って、田舎と都会の中間のような、どっちつかずな場所なんですが、だからこそ、生産地と消費地がすぐ隣にあって、いろいろな農ある暮らしの関わりかたが生まれるのかもしれません。
そんな埼玉で「新たに農ある暮らしをはじめたい人」「農ある暮らしに触れてみたい人」に向けて、今年は3ヶ月の農ある暮らし体験プログラムを開催することになりました!
がっつり農作業に関わってもらう部分もあれば、現地で農ある暮らしに関わっている人の話を聞いたりお店を訪ねたり。埼玉に通いながら、自分らしい「農ある暮らし」の関わりかたをぜひ見つけてください。
プログラム詳細
11月14日(日)午後:現地農園フィールドワーク
11月25日(木):オンライン(Web会議でワークシート「農ある移住」を実施)
12月17日(金):オンライン(Web会議でワークシート「農ある移住」を実施)
12月26日(日):現地農園 農ある暮らし体験プログラム
1月23日(日):現地農園 農ある暮らし体験プログラム
*予定は変更となる場合があります。
訪問先農園
ときがわ町 農家民宿楽屋
「農的暮らしや、無理のない範囲の自給自足に触れる宿」をコンセプトに農家民宿を営まれています。
農業体験やDIY体験はアトラクション的な要素よりも、 実際の暮らしの中で役立つ技術や、年間の農作業の中でその季節にやるものを、自然な形で提供されています。
さらに移住相談も楽屋HPのメニューにある通り、本気の移住希望者も楽屋を訪れます。
農業と移住という今回のテーマにぴったりな悩みをお持ちの皆様、ぜひ楽屋での体験・相談を検討してみてください。
体験内容は主に冬の援農プログラム(草刈り、畝作り、片付け)です。
土づくりが本当は面白い。
収穫だけではなく、年間の自給サイクルを学んでほしいとのメッセージを感じていただきます。
農家民宿楽屋HP:http://www.rakuya-inn.com/
越生町 山口農園
梅の里おごせで梅農園として様々なメディアにも登場する山口農園。
県内でも非常に有名で、今年6月には梅凛caffeが敷地内にオープンし連日大盛況です。
そんな山口農園では、梅農園での作業を予定しています。
体験内容は梅の木の剪定をしていただきます。
秋から冬は次の実りの時期へ向けての大事な期間です。
ここでしっかり春を迎える準備をすることで、たわわな実りを迎えることができます。
山口農園HP:https://www.yamaguchinouen.com/
- 埼玉で農ある暮らし体験プログラム
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開催日 2021年11月14日(日) 〜2022年1月31日(月) 会場 埼玉県内各所(受け入れ先による) 定員 1プログラムに付き 2〜4名程度 参加費 プログラムにより異なる 参加費補足 ※体験者には交通・体験補助費として謝礼を支給します(体験者の方が確定次第、別途ご案内いたします) 主催 埼玉県農業ビジネス支援課
(委託先(企画運営):TURNS(第一プログレス))参加方法 参加フォームよりお申し込みください。
※申込多数の場合、公平なる審査の上で体験者の方を決定いたします。